株式会社Qship(キューシップ)代表・介護福祉士の梅本聡です。
認知症対応型共同生活介護(以下グループホーム)開設4年目の2003年の5月に受講した
痴呆(現 認知症)介護指導者養成研修が修了したのは、その年の7月。
事業所に戻ってきた僕は、先ずは何もアクションは起こさず(何もしない)、現状の把握に努めました(詳しくは前回記事 実践の変革vol.3 スタートは現状の把握 をご覧ください。)。
そして7月に戻ってからの秋10月。
年度の後半に入るという区切りのいいタイミングでもあったので僕は動きだします。
先ずはユニットリーダーに対して
「入居者さんに活気がない」
「そこで、施設開設当初は取り組んでいた、食事、掃除、洗濯などの家事全般を入居者さんと職員で共同で行う実践に取り組んで、ちょっとでも入居者さんに脳と体を動かしてもらおうと思っている」
ことを伝えました。
開設当初は取り組んでいたものの、入居者さんの状態変化が原因でもありますが、入居者さんと一緒に行うと時間と手間がかかるからという理由でいつしか職員手動、職員のみでの取り組みになっていた家事全般。
それを今一度取り組もうとホーム長の僕が言い出したのですから、ユニットリーダー2人は困り顔。決して「やりましょう」とは発しません。
そこで僕はユニットリーダー2人にこんなことを伝えました。
「グループホームっていうか、うちの事業所が指定してもらっている「認知症対応型共同生活介護」って何だろうって、もう一度考えてみようと思ってね。そこで、認知症対応型共同生活介護の運営基準と解釈通知を読み込んでみたんだ」・・・と。
さらに続けて僕は2人に話します。
「そこにはこんなことが書いてあったんだ。
事業所に戻ってきた僕は、先ずは何もアクションは起こさず(何もしない)、現状の把握に努めました(詳しくは前回記事 実践の変革vol.3 スタートは現状の把握 をご覧ください。)。
そして7月に戻ってからの秋10月。
年度の後半に入るという区切りのいいタイミングでもあったので僕は動きだします。
先ずはユニットリーダーに対して
「入居者さんに活気がない」
「そこで、施設開設当初は取り組んでいた、食事、掃除、洗濯などの家事全般を入居者さんと職員で共同で行う実践に取り組んで、ちょっとでも入居者さんに脳と体を動かしてもらおうと思っている」
ことを伝えました。
開設当初は取り組んでいたものの、入居者さんの状態変化が原因でもありますが、入居者さんと一緒に行うと時間と手間がかかるからという理由でいつしか職員手動、職員のみでの取り組みになっていた家事全般。
それを今一度取り組もうとホーム長の僕が言い出したのですから、ユニットリーダー2人は困り顔。決して「やりましょう」とは発しません。
そこで僕はユニットリーダー2人にこんなことを伝えました。
「グループホームっていうか、うちの事業所が指定してもらっている「認知症対応型共同生活介護」って何だろうって、もう一度考えてみようと思ってね。そこで、認知症対応型共同生活介護の運営基準と解釈通知を読み込んでみたんだ」・・・と。
さらに続けて僕は2人に話します。
「そこにはこんなことが書いてあったんだ。
第五章 認知症対応型共同生活介護
(介護等)第九十九条
3 利用者の食事その他の家事等は、原則として利用者と介護従業者が共同で行うよう努めるものとする。
そうだ。これが認知症対応型共同生活介護の仕組みなんだよなぁ
これが認知症対応型共同生活介護の特徴なんだよなぁ
他の事業では取り組めない認知症対応型共同生活介護だけが追求できる実践なんだよなぁ
って改めて確認したんだ。」
なぜ家事全般を入居者さんと職員が共同で行うのか
そぉ、「何故そうするのかの基本のキ」が運営基準に示されていることを僕は懸命にユニットリーダー2人に語りました。

そして、活気のない入居者さんたちにとって、家事全般に取り組むことは自らの脳や体を使うことにも繋がる。すこしずつ活き活きとしてくるはずだとも・・・。
ここまで語っても「う~ん」といった反応のユニットリーダー。
そこで僕はユニットリーダー2人にこう語りました。
「僕も現場に入って、入居者さんと家事を共同で行う実践をみんなにやって見せる。それを真似たりしながら3ヵ月、梅本に騙されたと思って家事の共同を取り組んでほしい」
ここでやっと渋々了解してくれた2人のユニットリーダー。
2003年度の後半戦がここから始まります。
長くなったのでvol.5に続きます。
追記
最近、認知症対応型共同生活介護について書き綴った記事があります。
本ブログを読んだいただいた上に、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
2025年06月22日記事
仕組みを歪ませてはもったいない:認知症対応型共同生活介護
☆追記☆☆☆
研修その他、依頼受付中です。
ご依頼・お問い合わせはこちらのメールからどうぞ。
satoshi@umemoto-qship-inc.com
梅本の講師メニューや講師実績はこちらです▼
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そうだ。これが認知症対応型共同生活介護の仕組みなんだよなぁ
これが認知症対応型共同生活介護の特徴なんだよなぁ
他の事業では取り組めない認知症対応型共同生活介護だけが追求できる実践なんだよなぁ
って改めて確認したんだ。」
なぜ家事全般を入居者さんと職員が共同で行うのか
そぉ、「何故そうするのかの基本のキ」が運営基準に示されていることを僕は懸命にユニットリーダー2人に語りました。

そして、活気のない入居者さんたちにとって、家事全般に取り組むことは自らの脳や体を使うことにも繋がる。すこしずつ活き活きとしてくるはずだとも・・・。
ここまで語っても「う~ん」といった反応のユニットリーダー。
そこで僕はユニットリーダー2人にこう語りました。
「僕も現場に入って、入居者さんと家事を共同で行う実践をみんなにやって見せる。それを真似たりしながら3ヵ月、梅本に騙されたと思って家事の共同を取り組んでほしい」
ここでやっと渋々了解してくれた2人のユニットリーダー。
2003年度の後半戦がここから始まります。
長くなったのでvol.5に続きます。
追記
最近、認知症対応型共同生活介護について書き綴った記事があります。
本ブログを読んだいただいた上に、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
2025年06月22日記事
仕組みを歪ませてはもったいない:認知症対応型共同生活介護
☆追記☆☆☆
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