梅本聡のblog「職業介護福祉士」

西暦2025年。令和7年。 介護を生業として32年目となった介護福祉士 梅本 聡が、支援のこと、他にも色々と思うこと・考えることを書き綴ります。

株式会社Qship(キューシップ)では、介護福祉士 梅本聡が
■介護施設アドバイザリー[顧問]
■介護コンサルティング
■介護研修・講演講師
■施設新設プランニング・設計アドバイス
■介護離職防止サービス[企業顧問介護福祉士]
を提供します。

詳しい情報は、株式会社Qshipホームページをご覧ください。
http://www.umemoto-qship-inc.com
Twitte→http://twitter.com/umemoto_qship

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梅本聡の著書「認知症ケアの突破口」
中央法規出版:https://www.chuohoki.co.jp/products/welfare/3880/

株式会社Qship(キューシップ)代表・介護福祉士の梅本聡です。

2025年10月05日に投稿しました
特別養護老人ホーム勝浦裕和園でのリーダー研修1日目に続いて
今回は2日目となった特別養護老人ホーム勝浦裕和園でのリーダー研修について書き綴りたいと思います。




2日目の研修タイトルは「認知症の状態・行動心理症状への支援技術指導」。
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参加者であるリーダー職のみなさんは「認知症のことや行動心理症状のことはよく知っている」ほどの実務経験豊富な方々。

そこで2日目の研修のねらいは
「介護職員等が適切な支援を行うため、認知症という「病態」について理解(再確認)するとともに、認知症の状態にある人の行動・心理症状を捉える視点やアセスメントならびに支援技術についての指導観点や方法の習得を目指す。」
としました。

研修の構成は①②は講義、③はグループワークとしました。
①認知症の状態にある方の歴史と法律から確認したい「専門職としての立ち位置」
 ・歴史を知る=同じ過ちを犯さないため
 ・基本的人権が護られること・護ることを追い求めていく

②「認知症」って何ですか?
 ・認知症は病気によって引き起こされる状態
 ・日常生活に支障をきたす
 ・認知症の状態、一番つらいのは「本人」

③事例から考えるBPSDに対する対応力
 ・ズレを受け止め、ズレに応じていく
 ・[グループワーク]ズレに応じていく
 ・[グループワーク]行動・心理症状の起因を探る
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「[グループワーク]行動・心理症状の起因を探る」では、梅本が作成した専用シートを使って実在する利用者さんについてグループワークをしてもらったのですが、初めて見るシートであっても活発なグループワークを行ってくれたリーダーさんたちでした。

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