July 02, 2018

友人

彼は一線を越えた
保身のための言葉は
あまりに見え透いて
道化にもならない

彼は裏切ったのさ
場当たり的な態度で
誤魔化せていると
たかをくくる

彼の幼稚な欲望は
友情を粉々にした
光の中で恍惚となり
大切なものを失くした

彼は旅立ちを隠した
でももはやそんな嘘
どうでもいいと
相手にされなくなる

彼は初めてじゃない
だから伝えない
自分よがりの気遣いが
誰かを余計に傷つける

彼は気づけない
だから平穏なまま
ただ表面の裏側に
もう信頼は残っていない








umezo22 at 08:46|PermalinkComments(0)│ │日記 | エッセイ

June 26, 2018

地団駄

酒場

階段

地下鉄

無力

理不尽

不能

孤独

狂気

不安

不眠

自棄







umezo22 at 01:39|PermalinkComments(0)│ │エッセイ 

June 24, 2018

波紋

鏡のごとくに
静かな水面に
小石が跳ねて
波紋が広がる

取り繕うほど
収拾はつかず
何もせずなら
悲しみが浮く

後悔を言葉に
反省を身体に
表したならば
大丈夫だから

真っ青な空を
反転して映す
穏やかな凪が
すぐに又来る





umezo22 at 22:54|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

June 17, 2018

禁断の書

その本を読むのは

やめた方がいい

表紙を開くたびに

嫌悪感に包まれる



なにも生まれない

なにも気づけない

読むたびにただ

劣等感と向き合わされる



燃やすことはできない

だから立ち去るべきだ

この本を読むのは

やめた方がいい

umezo22 at 05:46|PermalinkComments(0)│ │散文 

June 15, 2018

つまらない日常

つまらない日常

戻れない過去

刺激的な記憶

認めない後悔

頑丈な塔

脆弱な舟

繰り返す依存

絶ちきれない想い

代替の娯楽

悲しくはない

楽しくもない

踏み出せない

踏み出せばまた

過去に向かうから




umezo22 at 01:04|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

June 04, 2018

タングステン

寝室の天井に
紐でしがみついてる

鏡でできた
ボールのような

ゆらゆらと揺れれば
地震がきたかと

映りこんだ部屋の景色は
魚眼レンズを通したよう

昼はほとんど
役目をこなさず

夜になれば
静かに粒子を降らす

でも僕は
知ってるよ

きみの優しい光が
悲しい影を生むことを






umezo22 at 00:44|Permalink│ │散文 | 旅の途中

一発勝負

番組のアーカイブは
どこにも置かないことにしようと思う

僕がラジオ小僧だったときの
『聴く』ワクワク感て

間に合わなかったら
永遠に『聴けない』ドキドキ感でさ

だから電波上の再放送はあるけど
今どきのデータ化はしないつもり

一発勝負が気持ちいい
聴いてね♪

umezo22 at 00:34|PermalinkComments(0)│ │日記 | エッセイ

June 03, 2018

ベッドタイムポエム『生きるために不必要で大切なもの』

ラジオ「おめおじゃ!」のエンディングで

ベッドタイムポエム
『生きるために不必要で大切なもの』

というコーナーを展開

心に突き刺さる声の持ち主【mayo】が
毎週このサイトの詩を一篇選んで
心を込めてリーディングします

聴いてください



umezo22 at 23:51|PermalinkComments(0)

及川奈央とNewJack拓郎の未来進行形ラジオ『おめおじゃ!』

IMG_20180603_233914


2018/6/4
月曜日23時
(再放送は土曜日24時)

及川奈央とNewJack拓郎の
未来進行形ラジオ
「おめおじゃ!」

いよいよスタート!

FM星空ステーション・八王子FM
77.5Mhz

記念すべき第1回はとにかく聴き逃さないで!


ラジオ「おめおじゃ!」
番組へのメッセージは

mail@775fm.com

まで!
件名に「おめおじゃ」って必ず入れてください

・曲のリクエスト
・ラジオドラマのシナリオ
・オリジナルのポエム
・特撮アニメに関わるお店の情報
・呼んでほしいゲスト
・日々エピ
・ネタエピ

みんなで作ろ!
楽しいよっ!

IMG_20180603_233824


umezo22 at 23:44|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

及川奈央とNewJack拓郎の未来進行形ラジオ『おめおじゃ!』聴き方

【八王子FMの聴き方】
それぞれ画像にしたので参考にしてね

.好泪曄淵螢好薀献▲廛螢瀬Ε鵐蹇璽鼻
Android用 アプリをダウンロード
iPhone用 アプリをダウンロード

IMG_20180603_220854


PC その1
リスラジのホームページへ

IMG_20180603_220900


PC その2
リスラジ内の八王子FMのページへ

IMG_20180603_220905


ぅ薀献で聴く
八王子エリア
77.5MHz

IMG_20180603_220910



umezo22 at 23:36|PermalinkComments(0)│ │日記 | エッセイ

May 02, 2018

おでん

作りすぎのおでんは
しみしみになって
美味しくて
美味しくて

でも捨てちゃった
食べきれないほど
沈めたから
沈めたから

見た目がよけりゃ
よかったんだけど
そんな感性は
どうにも許せず

捨てるはめになった
原因はぼくだから
感謝してる
感謝してる

作りすぎのおでんが
腐らないなら
簡単すぎる
簡単すぎる

複雑な思考で
組み立てるのが好きな
ぼくを嫌うのは
本能的に仕方ない









umezo22 at 01:33|PermalinkComments(0)│ │散文 | 日記

April 25, 2018

発信

発信を待っている
無線機を握りしめ
発信を待っている
口を閉ざして

耳は5km先の噂話を
聞き取れるほど
目は2年前の動揺を
見逃さないほどに発達した

なのに発信しない
ただ待つだけで
時が過ぎていくのに
何も変わらない

コップに少しずつためている
不満がいよいよあふれるまで
変化を望まない
コンサバティブな毎日

1日に何度発信を確かめる?
1日に何度後悔する?
1日に何度依存している?
誰のせいでもないと知ってる

もういいよ
誰も責めないから
その無線機のボタンを押して
喋ってごらん

話の内容は
なんでもいい
今朝の天気のことでいい
昨夜の読書のことでいい

発信しなきゃ
気持ちが壊れてしまうよ
もう待つのをやめて言えばいい
ただ言えばいいよ

こんにちは
久しぶり
ごきげんいかが
元気そうね










umezo22 at 12:29|PermalinkComments(0)│ │散文 | 歌詞

April 12, 2018

インタビュー

「おめおじゃ!」まであと3日。まだ間に合うよ。遊びにきてね。
チケット:https://twitter.com/NewJackT
インタビュー記事が載ったよ。どんなイベントなのかわかるよ。読んでね。
記事:http://ch.nicovideo.jp/itomahoroba/blomaga/ar1471008

#ダイレンジャー
#ゴーオンジャー
#メガレンジャー
#デカレンジャー
#ビーファイター

umezo22 at 17:04|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

April 01, 2018

渇き

結局つまらないんだろ
満たされることなど
きっとないんだろうね
この先もずっと

しかたないよ
人間なんてそんなもんさ
目の前のしあわせを
否定しながら生きていく

渇いているようで
本当は渇いていなくて
だから潤おうとせずに
むしろ渇こうとしている

あきらめなよ
人間臭くていいんじゃない
過去のしあわせを
美化しながら生きていく

一生つまらないんだよ
満たされることなど
この先ずっとないんだと
思い込んでいるうちはね










umezo22 at 00:00|PermalinkComments(0)│ │旅の途中 | 散文

March 28, 2018

日付変更線

言いたいセリフ
あるんだけど

狙わない
滑稽だから

アピールしない
他人だから

伝えたいこと
あるんだけど

残さない
術がないから

届かない
遠すぎて

誰かの言葉に
紛れておくよ

おはよう
素敵な日になるといいね










umezo22 at 00:00|PermalinkComments(0)│ │散文 | 旅の途中

March 12, 2018

ざわざわ

どうしたのさ

すればいいよ

ざわざわなら

すればいいよ

思うとおりに

すればいいよ

我慢しないで

すればいいよ

しないよりは

すればいいよ

なにも考えず

すればいいよ







umezo22 at 17:40|PermalinkComments(0)│ │散文 | 日記

リニューアル

umezo22 at 12:20|PermalinkComments(0)│ │日記 | エッセイ

March 08, 2018

NewJack拓郎25周年

【おめおじゃ!】ロゴ1


【スーパー★拡散希望です】
4/15(日)東京赤坂で
デビュー25周年のイベントやります!
お願いだぁぁぁっ
遊びにきてぇぇっ

詳しくはこちら!
https://omeoja2018.peatix.com/

及川奈央ちゃんはもちろん
ゲストに歌手や俳優や
てんこ盛りの2部構成!

チケット発売開始は3/15(木)0:00

よろしくお願いします





umezo22 at 00:18|PermalinkComments(0)│ │日記 | エッセイ

March 04, 2018

モンスター

現れた
モンスター


根拠のない権力
ひとりよがりな怒り

寂しがりで
かまって欲しい


婉曲する真実
あり得ない接続

頑なで
傷つけたい


逆恨みな選択
解決しない不満

幼稚で
驚かせたい


夢見がちな日常
学習しない手段

嘘つきで
背伸びしたい


モンスターは
ひとりぼっち






umezo22 at 07:25|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

February 11, 2018

はじまり

はじまっていたけど

おわってなかった

はじまるために

おわらせたかった

ひとはかわれないと

じぶんをみておもう

ひとはかわれると

あなたをみておもう

まいにちがかなしくて

きのうをふりかえる

まいにちがたのしくて

あしたをきょぜつする

みちがなくなったから

すすめないのではなく

みちをきりひらく

きもちがないのだとおもう

いつからかつづいていた

むごんのかいわは

うちゅうのようなちんもくに

とうとうのみこまれた








umezo22 at 01:50|PermalinkComments(0)│ │散文 | 日記

January 05, 2018

置き去り

年明けのあさ
かわいた空気
関節のきしみ
起きられない

気絶のような
二度寝のあと
こんなに重い
布団だったか

流行りの風邪
微かな電子音
高すぎる体温
圧倒的敗北感

やかんの蒸気
窓に結ぶ水滴
諦めのなかで
君のこと想う

伝えなくちゃ
愛してるって
伝えなくちゃ
ありがとって

少し心細くて
世界から一人
取り残された
気がしてるよ







umezo22 at 22:06|PermalinkComments(0)│ │散文 | 日記

December 20, 2017

大切な日

その日は
大切な日

はじまり
ではなく

おしまい
でもなく

きっかけ
ではない

33%の
ビックリ

2次元の
花を君に

3次元の
言葉添え

お祝いは
密やかに

この日が
いちばん

君と僕の
大切な日






umezo22 at 00:00|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

November 06, 2017

祭りのあと

image



一夜明けて
会社のデスクで
頭切り替えて
PCに向かってる

昨日のナンバーを
鼻歌で歌ってる
自分に気づいて
苦笑いする

楽しかったなぁ
夢の中にいたのかな
いや確かに現実だったよね
ほんとありがと

がんばれる
みんなのおかげで
笑顔でがんばれる
ありがとう







umezo22 at 19:34|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

October 18, 2017

SSS

F2212827-5F0C-44DC-B036-14B51298FE30
スーパー戦隊“魂” XI 2017

11/5
Zepp Tokyo
door:1600 start:1700

1-S¥7,500
2-S¥7,500
1-A¥7,000
2-A¥7,000
1-B¥6,500

umezo22 at 01:42|PermalinkComments(0)│ │歌詞 | 日記

October 07, 2017

決心

失くしたものの価値に
気づくのはやめたほうがいい

手にしたものの価値にも
気づいてしまうから

大抵はバランスが崩れていて
大抵は考えないようにする

誰よりもコンサバな君が
薄っぺらなリベラルに憧れて

なにも新しくならないし
間違いは直らないんだから

もうほっといてくれないか
ほらもう充分蔑んだろ

被害者と加害者の境界は曖昧で
たしかに攻撃的な言葉で

他人の世界に刺激を求めるなら
もはや傍観者ではないはず

君はここにいるべきじゃない
君はそこにいるべきなんだ








umezo22 at 08:37|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

September 11, 2017

脳と上手につきあう方法

夢の中で強烈に怒られた
まるでなにも言い返せなかった

…でもそれって
自分の潜在意識に怒られてるわけでしょ?

起きてるときに気づけていないことを
眠っているときに気づいたとしてもさ

自分が叱られる状況を疑似体験させるとか
脳細胞はなんでそんな面倒な手順を踏むんだろ?





T

umezo22 at 11:09|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

September 06, 2017

手グセ

やめてくれないかな

気になってもいないのに

手グセで気にするの



ぼくは禁煙してひと月

喫いたいけど喫わないよ

やめる理由があってもなくても



どちらのためにもならないだろ

躁でも鬱でも

生きているのだから











umezo22 at 21:08|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

知らんぷり

いつからそこにいたの?

ずっといた?

気づかなかったよ

なんだよ

声かけてくれればいいのに

どうしたの?

複雑な顔して

あ、ごめん

気づかれたくなかったのか

あいかわらず

間が悪い

ごめんね

ほんと

今からでも間に合う?

知らんぷり

もはや

間に合わないなら

手つなごうよ









umezo22 at 21:02|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 散文

August 13, 2017

イタズラ電話

あの人の
電話番号
どうしても
思い出せず

思い出せなくて
たったいま
忘れてることに
気づいたんだ

かけようとして
浮かばなくて
さがすのも
どうかと思う

秘めやかな快楽を
求めあい
あれほど焦がれた
あの人なのに

たった11桁の
数字が思い出せず
思い出せずとも
哀しくはなく

どんなふうに
笑うんだっけ
今ならば
おもしろいのに

今夜はなんで
あの人を想ったのか
きっとそれが
忘れかけるメカニズム

あるべき場所に
あの人のからだがあり
いるべき場所に
わたしのたましいがいて

月を見上げ
立ち尽くす
あの人のことを
忘れかける夜に













umezo22 at 23:41|PermalinkComments(0)│ │日記 | 散文

August 07, 2017

夢のなかで
あまりにも

あのひとの
メッセージ

たくさんと
目にするし

ほんとうは
僕のなかの

思い込みと
知ってるよ

でもこれが
もしかして

あのひとの
想いならば

想いが僕に
届いたなら

とても素敵
浪漫チック

現実でない
空想ならば

きっと誰も
怒らないし

きっと誰も
邪魔しない

僕の素敵な
朝のひと時












umezo22 at 08:52|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

July 28, 2017

もやもや

きみがいるって
知っているぼくを
きみが知ってることを
ぼくはわかってる

かれがかわって
ないと想うぼくは
かれがまだいるのかを
わからないでいる

ぼくが孤独かを
きみは知らぬはず
だれかの声が届いたか
まではわからない

もやもやとして
日常の邪魔でなく
気になってしかたない
生活の邪魔でなく








umezo22 at 08:44|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 散文

July 27, 2017

謹告

明日7/28の金曜は

FRESH ! で2000時から
https://freshlive.tv/itomahoroba/138332

ニコ生で2030時から
http://live.nicovideo.jp/gate/lv303437226

生出演!

面白いことやらないと怒られるから
きっと面白い‥‥はず



そして、あさって7/29土曜日2000時スタート!

「及川奈央とNEWJACK拓郎のサタデイ・ナイト・レイディオ!」

ラジオとネット生放送の奇跡のコラボレーション!
視聴はこちら
http://live.nicovideo.jp/watch/lv303493150

この番組のCMがこちら!



さらに、8/5より毎月第1・3土曜日の19時
すまいるFM(サイマルラジオ対応・全国で視聴可)にて

「Jack & Nao Saturday Night Radio !」

放送開始!

この番組のCMがこちら!


umezo22 at 23:01|PermalinkComments(0)│ │日記 | エッセイ

July 19, 2017

優越感の境界

幸せ自慢する気はないよ
優越感は人知れずでいい

哀れに思うかどうかとか
価値観は人それぞれだし


ぼくを支配してる愛情は
喪失感の進行形ではなく

ぼくが出逢ったあの人の
透明感が育てた最終形さ


親不知が歯茎を破るから
存在感に捉われるわけで

羨んだりしたくないなら
優越感は人知れずでいい












umezo22 at 22:52|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

July 18, 2017

やせガマン

そういえばそうだった
いつもへんなガマンをしてた

次の電信柱まで
息を止めるような

自分ルールの
へんなガマン



大丈夫だよ
誰にも怒られない

もう一歩先まで
後戻りしてみなよ

きっとキレイな記憶が
転がっているはず



でもまぁいいさ
苦しくはないのだろ

満たされたうえでの
オプションなのだろ

忘れはしないけど
待ちもしないよ



もうそれほどには
かきむしられないからね

きみがぼくを気にするのと
ぼくがきみを気にしないのは

きっと同じくらいの
複雑なやせガマンなんだろ







umezo22 at 09:40|PermalinkComments(0)│ │旅の途中 | 散文

May 21, 2017

喪失の再編集

輝いて見えたことなど
一度もなかった

暗示にかかっていたのに
ずっと疑っていた

運命を操るなど不可能と
言い聞かせていたにすぎない

やっと真実に気づいたのは
とても長い夢のあと

何をしても充足しないのは
世界がひろがらないから

昔失ったものの価値だって
いまだからこそどうでもいい

今さら再編集したところで
結末はかえられない

選択の誤りを認めるのは
自己否定に等しいと思う

案の定メッキが剥がれて
優柔不断な嘘つきが表れた

きっと安易な幸せは
難解な不幸せよりつまらない

興味を持たないでほしかった
本物になる気がないなら

輝いて見えたことなど
一度もなかったのだから










umezo22 at 09:09|PermalinkComments(0)│ │旅の途中 | 散文

May 06, 2017

惰性

時はすぎてゆく
どうしようもなく

置いてきぼりで
惰性的な日常


変化を望まないことに
ようやく慣れたけど

私が孤独であることを
永遠に共有できない


白い天井に陽射しが跳ね
穏やかに見える部屋

時計が止まっているのに
時はすぎてゆく








umezo22 at 12:48|PermalinkComments(0)│ │散文 | 旅の途中

March 22, 2017

存在しない正解

どうするのが正解?
どうもしないのが正解?
気遣うべき?
気遣わないべき?

想像は精度を欠いて
おおかたが取り越し苦労
幸せも不幸せも
定義が曖昧になってる

あれから毎日
光と影を使い分けて
ありふれた平穏を
無理矢理に乱してみる


面白いのが正解?
面白くないのが正解?
偽るべき?
偽らないべき?

情報は遮断されて
たいがいが噂の吹聴
嘘も真実も
根拠が利己的なもの

あまりにつらい日々
絶望は希望にかわらず
なのに現実は案外に
優越感を与えてくれた


捨てるのが正解?
捨てないのが正解?
忘れるべき?
忘れないべき?

伝えたいことがあるのか
ただのひとりごとなのか
そんな簡単なことが
いまはもうわからないんだ

誰も傷ついちゃいけない
想い出は美しくあるのがいい
これ以上けがれてしまうなら
なかったことにするのがいい







umezo22 at 22:31|PermalinkComments(0)│ │旅の途中 | 散文

March 10, 2017

素直

君といるとね

脳みその回路が

おかしくなるんだ



誤作動ではないんだけど

つながったことのない

領域にアクセスする



制御してるのは

確実に僕自身のはずなのに

なにかに制御されてる感じ



プログラムが暴走して

セキュリティも破られて

甘い言葉をささやいてしまう



想定外のバグは

ハードにまで影響して

想いの処理速度をあげる



君といるとね

こむずかしい僕は

なんだか素直になれるんだ‥‥










umezo22 at 13:06|PermalinkComments(0)│ │散文 | 旅の途中

March 03, 2017

ゆきどまりのれんあい

いつだったか
きみとはじめて
デートごっこをしたとき

ぼくはぎりぎり
くちびるにふれぬよう
かおをちかづけた

ちがふっとうしそうで
からだのちからはぬけて
いっしゅんでこいにおちた

キスをがまんしたぼくは
あれからなんにちも
きみをおもったんだよ

あるひとつぜん
きみはぼくのものに
ぼくはきみのものになった

それはぐうぜんで
まるでそうていがいで
ほかのすべてがどうでもよくなった

しあわせにつつまれて
かなしみはつねにあるけど
きみのためにいきようとおもった

ぼくをみつめる
うるんだひとみが
ほかのひとをむかないで

きみをきずつけないよ
ぼくをきずつけないで
きみがさいごのひとなのだから








umezo22 at 00:43|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 散文

February 20, 2017

素敵な月曜日

南向きのベランダ
稜線の朝焼け
眼下の環状線

間接灯りのリビング
カウンターキッチンの珈琲
冷蔵庫の豆乳

ソファの反発
室内干しの靴下
朝のニュース

カスピ海ヨーグルト
真新しいバターナイフ
君専用のイチゴジャム

おはようのキス
時報まであと15分
時間の使い方が難しい

おはよ
愛してる
行ってきます









umezo22 at 09:43|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

February 11, 2017

恋愛のチャンネル

解き放たれたね

やっとのことで



冬の空は

高くて平たい



互いを想いながら

もう求めない



指定席券を持たずに

窓際に座っている



逢えないのではなく

会おうとしない



ランチが楽しみな

バレンタインの朝



ふと想い浮かぶのは

イラついてたデート



前髪のハネが気になるけど

濡らして直すほどでもない



幸せなはずがないし

わざわざする意味もない



帰り道のスーパーで

上等な肉を買っていこう



ねぇ大丈夫?

理解できないからさ



プリンとかカレーとか

お好み焼きとか



約束は今や効力を失って

でも守ってるさ



もうすぐつくよ

ついたら電話するね



今日はデートですか

天気いいし休みだもんね



さて少し眠ろうかな

脳みその回路をひとつにしなきゃ









umezo22 at 08:58|PermalinkComments(0)│ │日記 | エッセイ

January 13, 2017

処女雪

君の目前に
広がる雪原

処女雪に
覆われている

出会いや別れや
期待や不安や

結果や過程や
決断や戸惑いを

抱えて震えながら
君は始線に立つ

無限の可能性が
ポケットからこぼれ

君がくるりと
踵を返したとして

恥じなくていいんだ
僕が君を守る

希望のかけらが
カバンからあふれ

君が静かに
歩を踏み出したとして

恐れなくていいんだ
僕が君を守る

君の目前に
広がる未来

処女雪に
覆われている








umezo22 at 14:35|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

January 07, 2017

甘えたい日

鼓動を聴きながら
体温とかわらない
優しさに包まれ
僕は幼児に還る

なにもかもを
受け入れてくれる
激しさに溺れて
君にしがみつく

過去の嘘に傷ついて
疑いに満ちた僕の心は
君には無意味な
凶器でしかないのに

君はそれでも
安心をくれようと
すべてを先回りして
懸命に守ってくれる

おとなが与えるべきなのに
いつも僕はこどもで
こどもが甘えるべきなのに
いつも君はおとなで

互いが愛しすぎて
泣きそうになる気持ちを
口づけで共有できたら
ふたりは同期するんだ

残された時間が
永遠でも刹那でも
どうか僕を離さないで
時間を止めてみせるから








umezo22 at 21:09|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

December 27, 2016

ぼくのはじめて

ひとつになりたいとねがうこと

みっつのかたちをおもうこと

あなたをのみこむこと

かんでのませること

ゆびでたしかめること




ひとみをあじわうこと

しんけんなおままごと

こんなにもあいすること

あいしすぎてうるむこと

うんめいをかんじたこと




深く優しく

貴女の奥まで

この想いが届くよう

もう一度だけ

信じてみようと思います











umezo22 at 15:01|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

December 15, 2016

ラジオ

umezo22 at 14:41|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

December 12, 2016

密猟者

僕は引き寄せられて
うかつに
立入禁止区域に
迷い込んだ

きっと警報は
警備本部まで届き
僕はきっとまた
容疑者扱い

でも僕は密猟者じゃないよ
もう二度と踏み込まないと
神に誓って約束する
驚かせてごめんなさい

よそ見しながら
散歩してただけなんだ
不用意にズボズボと
足跡をつけてしまった

美しい翼の鳥に
僕は引き寄せられたんだ
その翼は傷ついていて
手におえないほど傷ついていて

でも懸命に羽繕いする姿に
僕なんかが近づけなくて
なんだか僕はちっぽけで
だからその場を離れたんだ

僕はすべてを忘れるから
あの立入禁止区域は
あの美しい鳥のために
きっと守ってあげてください












umezo22 at 18:16|PermalinkComments(0)│ │エッセイ | 日記

心の地図と魔法の布

日に何度も
心の地図を広げる

居場所を
見つけたいのか

行く先を
見つけたいのか

わたしの求める
ランドマークがわからない

わかっているけど
わからないフリをするの

わかっているから
隠すのだと思う



あなたが吐き出す
言葉はもろい糸

それだけなら
それはただよう軽い嘘

けど紡がれた生地は
まといたくなる魔法の布

朝などは鏡の前で
鏡の中に問いかける

問いかけるけど
聞いてないフリをするの

問いかけるなら
聞こえているにきまってる



あなたは
首輪でつながれている

わたしの
首輪ははずれるけど

あなたの
首輪ははずれないでしょ?

あなたでいてほしいのは
わたしでしかいられないから

見つめてること
気づかないフリしてほしい

見つめ合うなら
傷つくだけのふたりだから














twitter
facebook

umezo22 at 16:49|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

二択の本質

物足りない時間を埋めるのは
物足りない口づけでいい


頼りない未来から逃げるのは
頼りない約束でいい


物足りなくても
頼りなくても


情熱的なかなしみよりは
無気力なよろこびがいい


時を歪められるなら
わたしはいつに帰るのだろう











twitter
facebook

umezo22 at 16:42|PermalinkComments(0)│ │散文 | 旅の途中

December 05, 2016

想いのルーティン

わたしはあなたを想う
一日の終わりにあなたを想う

それがわたしのしめくくり
やめられないルーティン

心があなたを指している
どうしても抗えない

遠く離れたあなたを
想うと少し安心する

おやすみのキスは
できないけど

あなたを想って
眠りに落ちる

もうずいぶん
声を聞いてないけど

強がりなあなたは
どうしてるんだろう

わたしが想うように
あなたも想っているとして

ふたりはいびつに
通じ合ってる

想おうとしてではなく
あなたを想ってしまうから

想わないのは
想わないようにするときだけ

それでもあなたを想い出す
そこらじゅうきっかけだらけ

それがすべての
答えなんだと思う













twitter
facebook


umezo22 at 07:52|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ

December 02, 2016

僕が生きる場所

僕が生きる場所が
僕にふさわしい場所だとは限らない

僕が夢を見るベッドが
僕を安眠させてくれるとは限らない

僕が好きになる人が
僕を幸せにしてくれるとは限らない

僕が望む未来が
僕のベストだとは限らない

人はたいてい
自分のことをわかっていない

僕は間違わないと
僕は確信している









twitter
facebook

Twitter & facebook 投稿しました。


umezo22 at 18:01|PermalinkComments(0)│ │散文 | エッセイ