2014年03月

2014年03月31日

◎宮崎県の里程標1

距宮崎元標5958be65.jpg

今や、明治期の街道記念碑と言うべき『距宮崎元標』の探索。

これが結構楽しいもので、昨年5月の探索開始以来、現在迄に65基を確認しました。


《国道218号》…旧道含ム

日之影町七折(参拾壹里)

日之影町七折(参拾参里)

日之影町七折(宮水駅)

日之影町七折(参拾四里)

日之影町七折(参拾六里)


高千穂町押方(参拾九里)

五ケ瀬町三ケ所(四拾壹里)



《県道8号》

高千穂町河内(四拾壹里)



《国道10号》…旧道含ム

宮崎市佐土原町(五里)

高鍋町南高鍋(七里)

川南町川南(九里)

都農町川北(都農駅)

日向市美々津町(美々津驛)


延岡市土々呂町(貳拾里)

延岡市塩浜町(貳拾壹里)

延岡市古川町(貳拾貮里)

延岡市北川町(貮拾九里)



《県道23号》

日向市細島町(細島驛)



《国道446号》

日向市東郷町(貮拾貮里)



《県道312号》

新富町新田(十一里)

木城町椎木(十二里)



《国道219号》

西都市右松(六里)

西都市南方(七里)

西米良村村所(十九里)



《県道26号》…旧道含ム

宮崎市瓜生野(柏田驛?)

宮崎市大瀬町(郡界標)

国富町木脇(参里)

国富町本庄(本庄驛)

綾町南俣(六里)


綾町南俣(綾駅)



《国道10号》…旧道含ム

宮崎市高岡町(山下駅)

宮崎市高岡町(八里)

都城市高城町(拾貮里)

都城市高城町(高城驛)

都城市平江町(拾五里)



《県道31号》

都城市高野町(…驛?)



《国道223号》

都城市御池町(拾八里)



《国道221号》…旧道含ム

都城市高崎町(拾九里)

小林市堤(貮拾壹里)



《国道268号》…旧道含ム
※一部、R221と重複路線

小林市野尻町(紙屋驛)

小林市野尻町(野尻驛)

小林市野尻町(拾貮里)

小林市野尻町(拾参里)

小林市水流迫(拾四里)


小林市南西方(拾五里)

小林市北西方(拾六里)

えびの市原田(飯野驛)

えびの市小田(加久藤驛)

えびの市向江(京町驛?)



《国道265号》…旧道含ム

小林市真方(拾五里)

小林市東方(拾六里)

小林市須木奈佐木(十七里)

小林市須木下田(拾九里)



《国道269号》…旧道含ム
※宮崎市清武町(壹里)は、県道27号線と重複

宮崎市清武町(壹里)

宮崎市清武町(三里)

宮崎市田野町(學之木驛)

宮崎市田野町(六里)

都城市山之口町(山之口駅)



《県道27号》…旧道含ム
※宮崎市清武町(壹里)は、国道269号線と重複

宮崎市清武町(貳里)

宮崎市清武町(清武新町駅)

日南市北郷町(七里)

日南市北郷町(八里)

日南市北郷町(九里)



《県道430号》

日南市殿所(拾参里)



《国道220号》旧道等含ム

串間市役所(福島駅)



《番外》

佐土原の道標



県内各地の里程標を確認していく中で、空白区域が次第に明らかになってきました。

今後、資料の発掘が困難になってきた場合、こういう路線に的を絞っていくのが、より効率的な方法かもしれません。







◎宮崎県の里程標2

里程標65基について

【里程標様式】

(1) 整数距離型と驛型

《整数距離型》45基
距宮崎元標 ○里 ○○郡○○村大字○○

《驛型》19基(驛型?3基を含む)
距宮崎元標 ○里○町○間○尺 ○○驛

《郡界標型》1基



(2) 距宮崎元標…

《距宮崎元標…》62基
《距元標…》   3基

65基の内、西都市2基と西米良村の1基は『距元標…』様式です。
古代、日向の国の中心だった地域だけに、基準地を宮崎と認めるのを嫌ったのでしょうか?
それとも、単純にサイズとの兼ね合いでしょうか?


【建立時期】木から石へ

65基の建立時期は明治34年〜大正4年でした(内2基は不明)。

多かったのは、明治35年(12)・明治37年(8)・明治38年(9)・明治39年(7)の4年間で36基。

明治35年…日英同盟締結
明37年〜38年…日露戦争

また、明治34年〜大正4年の期間中、全く無かったのは明治42年と44年でした。(明治43年は、新富町と木城町の2基)

明42…日韓併合条約決定
明43…日韓併合条約締結

以上、対照的な時代背景があるようですが、実際のところ、道路網の整備状況と関連があるのではと思われます。

明治34年…4基
明治35年…12基
明治36年…3基
明治37年…8基
明治38年…9基
明治39年…7基
明治40年…3基
明治41年…2基
明治42年…0基
明治43年…2基
明治44年…0基
明45/大元…2+5基
大正2年…1基
大正3年…2基
大正4年…3基
不明…2基/計65基



【行方不明の里程標】

小林の里程標
昭和41年3月発行の『小林市史』第二巻619頁より抜粋 ⇒ 宮崎元標より十四里四町五十八間の里程標は、五日町鹿児島銀行小林支店の角に建ててあった(昭和三十年頃道路拡張工事のとき、坂○組の者が心なくも取除きすて、今は行方不明である。)。


《宮崎元標》…小林市史によれば(宮崎県古公文書より引用)、「県庁本門より西の方二町五十間の所、上之町三○七番屋敷午の方向に設定された。」と、あります。



《南諸縣郡》

明治7年宮崎県元標を定め驛逓制をとり、県内主要道路の実測が終了しているが、その中に「都城ヨリ志布志及び大崎路」がある。


都城駅  12‐35‐16半
鹿児島県の内 末吉丁
     15‐4‐42
泰野村  18‐11‐34
字志布志町21‐25‐53半
字大崎  24‐13‐54
鹿児島県境25‐16‐56半


当時、宮崎県であった「泰野村・字志布志町・字大崎」には、当然のことながら、鹿児島県の表示はありません。






◎未確認の里程標

【未確認の里程標】

蓄積していた情報からの現地探索は、ひととおり終えました。

今は県内の各図書館を巡り、新たな情報を探っている状態ですが、収穫なしの連続。

未確認4基のさらなる情報もないので、66基目はかなり困難な状況です。


※都城市在住〔最後のマーク供佑気鵑両霾鵑ら、8月18日と9月14日に、合わせて5基ゲット(58〜62基)しました。



《未確認4基の情報》

ゝ楮蟷垓製Ф緤 4里
日南市郷之原 11里
F南市郷之原11里11町
さ楮蟷堙盧 6里


《情報》

ゝ楮蟷垓製Ф緤 4里

(日南→清武)
九平の集落を過ぎて約1km進むと右側に清流の落ちる小谷がある。
住民は「ウ谷」と言っているが、水汲み場であり、休息の場でもある。
道標は水汲み場の脇に立っている。

距宮崎元標四里木花村大字加江田
清武ヘ 壹里参拾四町四拾六間
宿野ヘ 六里参町九間
明治37年9月

以上、宮崎県歴史の道調査報告書(飫肥街道編)…宮崎県教育委員会より

25年3月10日 目標となる水汲み場は、県道沿いの姥ケ嶽神社脇に見つけましたが、里程標確認は不発。
「ウ谷」と呼ばれる水汲み場は、別にあるのかも?


姥ケ嶽神社26270b42.jpg

双石山(ボロイシヤマ)登山口の姥ケ嶽神社。案内板によれば、頂上迄は約50分とあります。

九平の水汲み場30880d34.jpg

水汲み場は鳥居右奥



↓F南市北郷町郷之原

おび街道は郷之原城跡裏側の山道を行く。坂を登り詰めた所に北郷小学校を真下に望む絶景の地がある。
その道脇半ば 横倒しになった転落寸前の道標がある。

距宮崎元標拾壱里郷之原村
宿野ヘ 拾弐町五拾壱間
郷之原ヘ 拾壱町
明治37年6月の建立である。

以上、宮崎県歴史の道調査報告書(飫肥街道編)…宮崎県教育委員会から


25.3.10 郷之原神社社務所から、北郷中学校跡を経由して坂元に至る道路沿いを探索したが不発。

郷之原‐坂元cafb2d74.jpg

↓F南市北郷町郷之原

一方、今言う飫肥街道は、郷の原神社で左折し、山際の道を北西に進む。途中、明治37年建立の道標があり、更に西に進むと坂元である。

以上、宮崎県歴史の道調査報告書(飫肥街道編)…宮崎県教育委員会から


郷之原については、「11里」と「郷之原驛11里11町」、二つの里程標が立っていた可能性があります。



さ楮蟷垤皺町唐崎

高岡ヘ 貮里拾参町五拾九間壹尺
明治38年

以上、『高岡町史』下巻92頁(昭和62.3発行)から


25.3.10 探索するも不発



以下の驛については、現存の情報は無い。

三田井37里8町12間1尺
新町 30里10町53間4尺
赤谷 42里29町9間1尺

熊田 27里○町○間○尺
延岡 22里11町15間
土々呂 19里31町51間1尺

富高 16里27町46間3尺
山陰 19里19町14間

木城(高城) 12里24町45間2尺
高鍋 7里9町36間5尺

廣瀬 3里11町17間2尺
佐土原 ?
清武 2里1町14間

宿野 10里3町9間
飫肥 13里16町41間4尺
榎原 18里6町55間

高岡 3里22町 5尺

有水 10里31町17間4尺
都城 15里15町22間2尺
庄内 18里2町52間4尺

高原19里30町14間5尺9-2

小林 14里14町29間5尺
須木 19里18町6間3尺



1里…3,927.27メートル
1町…109.09メートル
1間…1.82メートル
1尺…30.3センチメートル





2014年03月10日

地震保険値上げ7月〜

値上げ後の年間保険料(保険金額壱千万)と増減率

《主に木造》
10,600円(+6%)
 岩手県・秋田県・山形県・栃木県・群馬県・富山県・石川県・福井県・鳥取県・島根県・山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県

10,600円(△17%)
 長野県・滋賀県・岡山県・広島県


13,000円(+30%)
 福島県


16,500円(+30%)
 北海道・青森県・宮城県・新潟県・岐阜県・京都府・兵庫県・奈良県・大分県・宮崎県・沖縄県

16,500円(+6%)
 香川県

16,500円(△12%)
 山梨県


24,400円(+30%)
 茨城県・埼玉県・大阪府・愛媛県


27,900円(+30%)
 徳島県・高知県


32,600円(+7%)
 千葉県・愛知県・三重県・和歌山県

32,600円(+4%)
 東京都・神奈川県・静岡県



《非木造…マンション等》
6,500円(+30%)
 岩手県・秋田県・山形県・福島県・栃木県・群馬県・富山県・石川県・福井県・鳥取県・島根県・山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県

6,500円(据置き)
 長野県・滋賀県・岡山県・広島県


8,400円(+29%)
 北海道・青森県・宮城県・新潟県・岐阜県・京都府・兵庫県・奈良県・香川県・大分県・宮崎県・沖縄県

8,400円(△8%)
 山梨県


11,800円(+30%)
 茨城県・徳島県・愛媛県・高知県


13,600円(+30%)
 埼玉県・大阪府


20,200円(+20%)
 千葉県・東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・三重県・和歌山県


※但し、長期契約(最長5年)割引のほか、免震構造等の割引あり

…以上


来年、更新を迎える我が家にとっても、約1万5千円の出費増です。


今回の値上げのうち、木造で特に目につくのが、徳島・高知県と愛媛県の四国地方。

金額的に見れば、かなりの値上げで、地震保険金額850万円・5年契約の場合、更新時の出費増は2万3千円前後になるようです。


umi103885 at 23:44|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)日常