2018年12月31日

「やが君」と、そして良いお年を。

やが君アニメ終わっちゃいましたね。
結局生徒会劇を発表する所までは描かれず、
多少の前後はありましたが概ね原作の流れのままに
すっときれいに終わりました。
とても良い終わり方だったと思います。

水族館デートの途中にアニメだけのオリジナルで、
生徒会劇の練習をするシーンがありました。
私はそこできっと原作の5巻最後に描かれていた
侑から燈子へのメッセージを入れてくるなと思いました。
それがこの作品の肝でもあると思ったので。
でも入れなかった。
おお!飛ばさないんだ!すげー!と思いましたね。
確かに原作での侑は水族館デートの時はそこまで明確に
想いが言語化されていなかったと思うんです。
だからアニメでもその時の侑は劇の脚本通りに
燈子の言葉を受け入れる。

そしてアニメになっても「百合」部分だけを強調せず、
原作と同じく普通の人が織りなす普通の恋愛物語だった!
この「やが君」というアニメは要所要所でつまんだりしない、
とても原作に忠実で誠実な作品だったと思います。
感服しました。良い作品でした。楽しかったです!


さてやが君のアンソロジーが出ました。


やが君表紙



みなさま、唐突ですが表紙の帯読んでみてください。
すんなり読めました?
私は最初「ひとりひとりが持っている、特別の1F」
1階て何?お題が1階縛りとか?
て、つい混乱しましたよ。
いやー、IFが大文字って珍しくないですか?
せめて小文字だったら!
こんな悲しい読み間違いなんて起きなかったはず!
ちなみに他の人に読んでもらったら

「ひとりひとりが持っている、特別のIF。アイエフ?インターフェース?
あ、イフか!!」て言ってましたからね。
しゃー!私だけじゃなかった!

そして肝心の中身ですよ。
どの作品も抵抗感がなく軽やかで馴染みやすいものばかりでした。
割とアンソロジーだと、このカップリング受け入れ難いなとか
これは独特の世界観があるなぁとか個性的なものも
多かったと思うのですが、今回はするっと読めました。
贅沢ですが、ガツンとインパクトを感じないのも少し寂しいような。
ああ、読者ってなんて我儘なものなのでしょうか。反省します。

特に私が好きだったのはひとつはチョモランさんの「ふわつき乙女」
「やがてワイになる」で浮くとはね!
花ゆめコミックスっぽいとこも細かくて丁寧で笑っちゃいました。
それから伊藤ハチさんの「先輩たちとあそぼう!」
3人とも原作とはちょっとずつ性格が変わっててそれが
良い感じにひどいw
特に最後の沙弥香のダジャレのひどさに崩れ落ちました。
そして最後に唯一の大人百合だった理子と都のカップルを描いた
ヒロイチさんの「ビターコーヒータイム」
バックハグからのキスシーンとてもキレイでした。

やが君アンソロ


という訳でそろそろこの辺りで。
みなさまも良いお年をお迎えくださいませー。

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2018年12月18日

少し早い総括的な。

気が付けば12月も残りあと2週間を切りました。
うーむ。毎年思うけど年末感が実感として全く迫ってこない。
平成最後の12月!なのに!
毎日がスペシャル感がまるで無い!
普通にぼんやり過ごしとる!

ここにも書きたいことがいっぱいあったはずなのに
タイミング逃してるし記事も上手くまとめられる気がしない。
なのでつらつらと思いついたことを書いていきましょう。そうしましょう。

先日カラオケで「やが君」のEDを歌おうと思って検索したところ、
「やがて君になる」PVがヒットしたので、これだ!と早とちりし、
入室してすぐに入れてみたところ、曲が始まらずに爆音で
主役2人のセリフが流れてきたので、慌てすぎて思わず
エコーレベルを上げてしまうというシンプルミスを犯す。
更に声響いたよねー。心の臓が止まるかと思ったよねー。
その後は無事にエンディング歌えました。
ポップで馴染みやすいし、タイトル名も入ってて良い歌です。
もう逆に複雑じゃない曲の方が素敵です。

「やが君」アニメ、すごいですよね。
もう本当に丁寧。原作に忠実。
というか、こんなに丁寧に話を端折らずにアニメを作ることが
出来るのかと目からウロコです。
これは作者さんはすごく嬉しいだろうなぁ。ファンも嬉しい。
11話の合宿でのお風呂シーンとその後の「3人でよかった」には
思わず吹き出しちゃいました。
原作でも好きだった「ああ優しいなぁ」も流れが良かった。
9話の体育祭で走る燈子に目を奪われる演出も良かったし、
その後の体育倉庫でのキスシーンもやっぱりドキドキした!

やが君01

10話の電話での燈子と侑の2人の対比シーンも良かった!

それにしても現在、11話で4巻の合宿が終わったところまで。
2クールやるのか、それともあと1話か2話で終わるのか。
どのように終わるのかも楽しみです。



最後にずーっと感想を書こう書こうと思って書けずにいた漫画を
ようやくご紹介。



百合吸血鬼ものです。
とにかく作者のあきやまさんの絵がイラストのように美しい。
吸血鬼の美夜子も可愛いし、ハンターの早貴ちゃんも可愛い。
2人とも服が破れてたり大胆な服を着てても、変にエロくみえない。
美しく可愛らしく見えるのがすごい!
早貴ちゃんが美夜子に操られてると思い込むとこは笑ちゃいました。

話しも進むにつれてどんどん面白くなっていく!のに!
すでに連載は終了してしまったようで悲しい。
2巻を楽しみに待つばかりです。お薦めですよー。

そんな感じで。また年内に書けたら書きます〜。

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2018年10月09日

やがて君になる 6巻

アニメもいよいよ始まりましたね。
原作も6巻目となりました。


やが君


燈子がずっと切望していた生徒会の劇がついに始まります。
『君しか知らない』という作中劇ですが
2話分使って丁寧に描かれています。
沙弥香と侑はそれぞれ燈子を見守っています。

そしてついに劇が終演を迎えたとき、燈子は気が付きます。
終わっても終わらないんだということを。

肩の力が抜けたような笑みを浮かべた燈子から
その言葉を聞いた侑は誰にも聞こえないように
そっとあるセリフをつぶやきます。

「私だけがあなたの特別でいられたのに」

この言葉は劇中で燈子演じる主人公の恋人役の
沙弥香のセリフでもあります。
侑は自分が先輩の特別ではなくなること、
それはもう自分がいなくても大丈夫になることを予感しつつ、
でもそれは先輩にとって良い事だということも理解しているんです。
切ない。
とはいえ、実際自分に内緒で先輩が劇団に入ったことを
後から聞いたりすると、寂しい気持ちになります。

燈子は変わった部分もあれば変わらない部分もあります。
侑の気持ちを知らない燈子は変わらず屈託なく侑に接します。

やが君02


それでも燈子から少し他人を受け入れられる余裕を感じられた侑は、
今の燈子になら自分の気持ちを伝えられるのではないかと
希望を持ちます。
そしてついに想いを伝える事となります。
が。

そっかー。そうだよね。でもやっぱり切ない〜。
ところで私が驚いたのは、先輩の「ごめん」は実は別の意味を
持っていたんだけど、そのミスリードを同じ回であっという間に
読者に明示したこと。
普通の作者さんなら、開示するなら次回以降にするでしょう。つまり、
もう少しミスリードを引き延ばしてヤキモキさせるのがセオリーかと。
なのに同じ回で急に燈子視点に変わり、「ごめん」の意味が分かる。
この読者の予想を裏切る展開の読めなさが面白いです。

でも次巻からは侑の気持ちを知ってしまったので、
屈託のない燈子を見れなくなるのも寂しいですね。
とはいえ、侑だけが想いを抑えるのは悲しいから
これで良かったんですけど。でもどうなるんだろう。
もう、両想いなのに(主に先輩が)こじらせてて面倒くさい!苦笑。

最後にアニメについて。

アニメの良かった点は、とにかく背景から全てが美しい。
そして原作の1話と2話の頭がまるっとアニメの1話になってること。
ほぼほぼセリフもそのまま。素晴らしい。
個人的には侑が中学時代の男友達に告白されたことを朱里と
こよみに相談しようと思いながら出来ないでいる教室でのシーン。
アニメだと海の中にいるような心象風景になってそれがキレイでした。
1話の終わり方もとても良かったです。

でも原作推しだと細かいとこ見ちゃって面倒くさいねw
少しだけ言わせてもらうと、

・目が少し大きすぎないかな?
・特に侑の瞳の色が薄すぎて瞳孔が開いて見えるのは気のせい?
・生徒会室まで行く途中の道、緑深すぎない?森の中なんかい!
(1巻の1話目終わりの挿絵に侑が虫を退治しながら
「ちょっとした山ですもんね生徒会室」というのがありました。
なので森の中みたいな風景が正解でした)

アニメの完成度高いのに、ほんと口うるさい小姑みたいなこと
言ってすみません。
でもね、「BANANA FISH」観てて思ったんですが、原作において
印象に残る構図はアニメでも再現してもらえると
ファンとしてすごく心が浮き立つんですよね。
なので「やが君」でも印象に残るセリフの場面は、
原作とほぼ同じ構図だととても嬉しい。
例えば、原作だとこんな感じなんですが、

やが君03

アニメだと同じシーンがこんな感じ。

やが君アニメ


原作知らなければ全然引っかからない場面だと思うんですが、
もうね、原作好きは面倒くさいなと自分でも思った次第でございます。


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2018年10月03日

ののはな通信

一週間前くらいに読んだのを思い出しながらの感想なので
ちょっとズレてるかもしれませんが、どうかご容赦を。

ののはな


野々原茜・通称「のの」と、牧田はな・通称「はな」の2人の
10代から40代までを描いた物語です。
時代設定は文面から察するに2人は1967年前後生まれで、
1984年の高校2年生で出会っているのかな。多分。
形式的には2人の書簡から、時代が進むとメール形式になります。

すごいなー。これはすごい。
本当に存在している2人の本来なら見ることが出来ない
プライベートのやり取りを読ませてもらった感じ。

しかし、これって男性が読んで楽しめるものなのでしょうか?

私はとても楽しかったけども!

なんだか学生時代を思い出しました。
あの頃は確かに学校でおしゃべりして、授業中も先生の目を盗んで
手紙を投げ合い、更に家に帰ってからは長電話したりとか。
もっと猛者になると、塾の友達へ手紙を言付かったり、
更には交換日記までしたりする女子も多々存在しました。
(さすがに郵便を使うことは無かったけど)
たまに私も友達から塾友へ手紙を渡す伝書鳩のような事もやりましたが
その時の手紙の折り方がすごい!
一度開封したらもう絶対元に戻せないような複雑な折り方なんです。
お前職人か!w
折り方が複雑になるほどに内容がすごい気になったなーw

ほんと何をそんなに話すことがあったんだろうと思うんですが、
この本を読んで、そうか!重要なトピックは特に無いけど
「話す」ことが楽しかったんだなーと思い出したり。
これが男性にはダラダラと実のない事を話してるようにしか
思えないと思うので(実際その通りだったりする)
この本が楽しめるのかどうか心配です。

でもね、最近特に思うんですよ。
男女問わず、世間話や無駄話は人間関係にとって
実はとても大切なツールなのではないか
と。

私はある施設で働いていますが、お客さんから
たまに話しかけられることがあります。
女性のお客さんだと「今日は暑いわねー」とか
「雨ばかりで洗濯物が出来ないから困るわよね」とか
本当に他愛のない話でこちらも心置きなく返答出来るのですが、
これが男性のお客さんだとちょっと身構えます。
何故なら顔見知りになるほどに、だんだんとこちらの
プライベートな事に触れてくるのです。ほぼほぼの確率で。
例えば「いくつ?」「結婚してるの?」「子供はいるの?」とか。
そして軽いセクハラめいた方向へいったりもします。
でも彼らはみんな悪気は無いのです。

多分、世間話をしなれていないので、話しかけたはいいけど、
話すことがないからどんどん相手のプライベートを聞くしかない
という事なのかなーと思ったりします。
正直、そういうことを話したいならお金払ってキャバクラとかで
話してくれよーと思いますよ。

現役時代は世間話なんて無駄なことを話さなくても
仕事があれば特に不都合は感じないと思いますが、
時は等しく流れ誰もが年をとって定年を迎えます。
また新しい環境へ挑戦するときに、新しい人間関係を前に、
みんなで協力してその場の雰囲気を良くするのが世間話だと思うんです。
結局、「世間話」=「くだらない話」です。
でも友達関係でも会社の仲間でも、外で知り合う人でも
この「くだらない話」が出来る関係って非情に有難く、
素晴らしいことだなと思います。

長々と話が逸れてしまいましたが戻しますね。
ののとはなは高校時代に友情から恋愛へ移行するんですが、
その頃の手紙のやり取りがね、とても喜びに溢れていて浮かれていて、
こちらまでその熱が伝わってきて嬉しくなります。
2人は友達の時から頻繁に郵便手紙やハガキで送り合い、
授業中もメモのやり取りもしてるんですが、恋人同士になると
送り合うタイミングが重なったりしてそれはそれは微笑ましいほど。

でも残念ながらそれは長く続きません。
ののの裏切りによって関係は破綻へと進んでしまいます。
勝手な想像ですが作者さんの立場から見たとき、物語の進行上どうしても
男性を出さざるを得なかったと思うので、相手の男性の選択に
ちょっと無理があるけど(頭の良いののとしては彼には守るものがあるから
面倒な事にはならないと思ったのかなと)納得できない事も無いかと
思うんですが、私がひとつ引っかかったのが、ののは何故1度だけではなく
何度もその人と関係を持ったのかということ。
確かめるだけなら1度で良いんじゃない?と思ってしまいました。

とはいえ、人間なんて自分の思い通りに進める人なんていないだろうけど。
まあ実際ののは頭が良いので策士みたいなところがあって、
「自分が熟慮した予想通りに人は行動する」だろうと思ってるフシがあります。
策に溺れてしまったというか、人間の感情という計算出来ないものを
計算出来ると高を括りすぎてしまったというか。

2人の別れには胸が痛みます。
私たち読者が読むのはほとんどが事後の出来事なので、
何でののはそのラブホにはなを連れていくかなー!あほー!
ダメになるに決まってるじゃん!
なんて思うけど、渦中にいればそんな冷静に判断なんて出来ないし。
残念だけど、はながその後ののに別れを告げる気持ちもよく分かりました。

それから20代にまた2人の書簡は復活します。
こちらのやり取りもまたなかなかのものです。
特に最後のはなの手紙が切ない。
これはののには出さない手紙なので想いもよりストレートで胸に迫ります。

そして更に40代へ時は飛びます。
ここからはメールになります。
2人のやり取りは安定を感じさせますが、連絡を取らない間に互いの存在が
深く深く心の奥底に沁み込んで更に純度が高まった気がします。

私も最近、学生時代の友人と十数年ぶりにやり取りが復活して
しみじみ思ったのがこれだけ期間が空いていたのに、
いきなり深い事を話しても違和感や抵抗感が無いのがすごいな〜と。
今では初対面で急速に距離感を縮める事なんて
もうほとんど出来ないから。
あっという間に時を飛び越えて距離を縮められるのは学生時代に
自覚せずに濃密な時間を他人と共有していたからなんだろうなと思います。

話しは戻り、ののとはな。
時が経って友情や愛情を超えて、2人の絆は輝く結晶となって
互いの心に存在するようになります。
誰も侵せない神さまのように神聖なもの。
信じられる存在。圧倒的な信頼です。

そして最後は。
まだ未読の方もいらっしゃると思うのであえて書きませんが、
この後はどうなるのでしょうか。
またもっと時が経ってからでよいので2人のその後、
例えば60代とかの話を読んでみたいものです。

ちなみに作者の三浦しをんさんのインタビューです。この中で、
「男女に置き換えても通じる話だったら嫌だなと思ったんですよね」
とお話されているんですが、それよく分かるな〜と。
百合作品の中で男女置き換えても読めてしまうものは、
私もあまり好まなかったりします。

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2018年09月02日

君に好きっていわせたい

近頃は様々な好みの百合作品が出てきて良いではないか良いではないか。
ウワハハハハ。と悪代官風に。
もう悪代官も見ないけれど。昭和は遠くなりにけり。
て、昭和どころか平成ももう終わってしまいますが。
でも私の心にはいつだって「温故知新」。

にしても、追いつかない。
好みの作品が出てても気付かない。気付けない。
早めにご紹介してくださるサイトで知って、おお!これは絵柄好みだし、
内容も面白そう、なんて他人様から教えてもらうばかりです。
他人様有難し!
以前、ネットの「なか見検索」は実店舗で一部読めるようになってるもの
には敵わないよねー的なことを言ったような気がしますが、訂正します。
なか見検索ありがたい!
腰が重く慎重な私でも、1話ほど読めると続きが気になるものは
快くポチっとしてしまう事がとても増えました。

でも、疑問に思うのが本編が3〜5ページくらいしか読めないもの。
え、これだけで読者に何をアピールするつもり?
売り出す作品に自信が無いの?
作者さんの力量とか関係ないほどのページ数しか見せないのなら
いっそ見せない方が潔いのでは、とさえ思ってしまう。
残念ながら、そういうのは結局買わないのだけれど。

で、今回ご紹介したいのはこちらです。


4758078386君に好きっていわせたい (百合姫コミックス)
竹嶋 えく
一迅社 2018-07-18

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こちらの「なか見検索」はなんと1話以上読めるという、よっ太っ腹!
最初絵柄が可愛いなと思って、1話読んでみて好きーとなって、
実際購入してみて大正解でした。
短編集なんですが、私が特に気に入って何度も読み返してしまうのが、
タイトルにもなっている最初の2話。
あらすじはこんな感じ↓


幼馴染でずっと好きで、やっと付き合うことになったのになかなか
「好き」って言ってくれない圭ちゃんにヤキモキするみさき。
そんな幼馴染カップルを描いた物語。


1話目の『君に好きっていわせたい』から。
なかなか好きと言ってくれない圭ちゃんに対して
みさきの不満が爆発してこんな事を言ってしまいます。
「圭ちゃんが私のこと好きじゃないなら別れる!」と。
それに対しての圭ちゃん。

みさき01


この壁ドン、最高じゃないか!!

強すぎもせず、弱すぎもせず。ちょうど良い。
程良いって難しいよね〜。
そして「好きだよ」じゃなくて「大好きだよ」がポイント高いと思う。
圭ちゃんイケメンすぎる!

ちなみに2人の身長差は圭ちゃんの方が小さいんです。
なのにかっこいい。そして可愛い。
それが更に堪能できる2話目。
あれだけ照れ屋だった圭ちゃんが「好き」と言ってくれるようになったのに、
それはそれで問題だという何という贅沢w
もうね、みさきが可愛いんですよ。

みさき03


圭ちゃんから「好き」と言われるたびにドキドキしちゃう。
ここまでみさきの頭が真っ白になってしまったのは、
その前の圭ちゃんの行動が原因だと思うのです。

みさき02


みさきの手が偶然圭ちゃんの手に触れてしまったときの言葉。
そのあと圭ちゃんがいきなりキスをしてきます。
「がっこだよ」と言うみさきに対しての圭ちゃんの言葉。

「でも したがってたじゃん みさき」


くぅー!!にくいね、三菱!


三菱関係無かった!
にくいのは圭ちゃんだった!
いやー、この言葉は難しい。責任転嫁みたいに思う人もいそう。
でも私は手と手が触れた時に圭ちゃんに伝わったんだと思うんです。
みさきがもっと触れ合いたいと思ったことに。
きっとそれはみさき自身も意識してなかった部分で、
でもそう圭ちゃんに言われて納得した部分だと思うんです。
だからこそ頭が真っ白になってしまったと思うんです。

そんなところまで分かる圭ちゃんがとてもかっこよいに同意です。
とにかく2人が可愛いのでぜひご一読お薦めします!

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2018年08月15日

親がうるさいので後輩(♀)と偽装結婚してみた。

最近、10数年ぶりに突然友達からメールが届いて
その後ほぼ毎日ラインで連絡を取り合っています。
彼女は現在フランスに居て、でもまるで日本にいるかのように
普通にやり取りが出来て何だかとても不思議。
海外との距離が本当に近くなったなぁ、なんて実感しています。

さて、今回ご紹介したいのはこちら。


B07FFQHXY7親がうるさいので後輩(♀)と偽装結婚してみた。 (百合姫コミックス)
コダマ ナオコ
一迅社 2018-07-18

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好きー!!


あ、あらすじはこんな感じです↓

子供の頃から親の敷いたレール通りに生きてきた真知。
上場企業に就職後、うるさい親に結婚を迫られて勢いで
学生時代の後輩の花と偽装結婚することに。
昔告白された相手との同居生活は意外にも心地よくて…。


コダマナオコさんの作品の中では珍しくダーク系じゃない。
花がほんと可愛い。明るく茶目っ気のある表情も多くてここまで
裏が無いキャラは珍しいのではないでしょうか。

花01
花02

ぷぷ、認めないとか可愛すぎるでしょ。
方やクールな先輩は仕事を頑張った花が
ご褒美のハグをして欲しいと言うとこんな感じ。
もう不器用なところが愛おしい。


花03


とはいえ、偽装結婚なので花との関係を曖昧にしていた先輩でしたが、
花が元カノのところに引っ越すとなったらこれですよ。

花04

ちょ!萌えるんですけど!!

あれこれ理屈言われるより我儘なこの一言に
先輩の本音度が感じられます。
あと、私が好きだったのがそのあと花が本気かどうか
先輩にキスしようとしてでも止めた後の一言。

「こんなのヤダ!もっといい雰囲気でラブラブでちゅっちゅした
感じじゃないと!」

進むペースを同じにしたい気持ちわかるなー。
2人の気持ちが一緒の方がより幸せだもんね。
そして。


花05


この服をちょっと掴む感じも可愛い。
あ、画像カットし過ぎて見えとらんかった。
そこは購入して読んでくださいな。

コダマナオコさんの作品は割と良いところで終わってしまって、
ここから先が読みたいのに〜!と歯がゆく思う事が多いのですが、
こちらは後書きとして4コマでその後の2人が見れるので満足!

その他、昔百合姫で掲載された短編も収録されています。
こちらはコダマナオコさんっぽいヒリヒリした感じです。

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2018年07月25日

私の百合はお仕事です!

今年の夏の暑さは地獄じゃー。
今は外気温が33度くらいですが、まだしのぎやすいと思ってしまうほど。
本当はもっと早くに更新しようと思っていたのに、
この暑さでは頭がぼんやりしてもう白旗を上げるしかないっす。

なので感想もシンプルに。
こちらすでに3巻まで出ていますが面白かったです!


B07C5LC8NP私の百合はお仕事です! 3巻 (百合姫コミックス)
未幡
一迅社 2018-04-18

by G-Tools


白木陽芽は、誰からも愛されるように振る舞う高校1年生。
ひょんなことから陽芽は「カフェ・リーベ女学園」の店員になることに。
そこはお嬢様学校の学生に扮した店員同士が、
姉妹となり清らかに美しく給仕をするサロンだった。


主人公が可愛く振る舞うのは演技!ソトヅラ第一!なので
清々しくて気持ち良い!
カフェの設定へのツッコミもしてくれるので読者目線もあって面白い。
あと知的なギャルの純加ちゃんがすきー。

他にももっと感想はあったはずですが、頭が回りません。すみません。
でも楽しく読めるのでお薦めですよー。

最後に。
フジテレビノイタミナ枠でやっている「BANANA FISH
懐かしいー!英ちゃんが原作より可愛くなってるー。
キャラデザインがウテナでお馴染みの可愛らしくて美麗な絵で有名な
林明美さんだったので驚くやら嬉しいやら!
(私、スタッフやキャストさんなど中の人に全く詳しくないのですが、
たまに覚えてたりすることもあるのですよ。て、何の主張なのか)
細かい内容は忘れかけていたのですが、
見てるうちに色々思いだして楽しいです!

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2018年06月10日

恋は雨上がりのように

「恋は雨上がりのように」観てきました。




またもや前提なんですが、私、漫画もアニメも観ておりません。
いやでも、主人公・橘あきら役の小松菜奈さんの走りっぷりがすごい爽快だった!
あのズザザァーと横滑るのはどうやって撮ってるんだろう?
ドローンを使った(?)最初のシーンから、
ファミレスのワンカメでのカメラワークも気持ちよいし、
ライバルのみずき役の山本舞香さんの壁ドンもかっこいいわ可愛いわ。
眼福眼福。

恋あめ壁ドン01

恋あめ壁ドン02


ちなみに壁ドンするのに2人の背の高さがだいぶ違うため、
小松さんに少し膝を折ってもらって背を低くしてもらっていたそうです。

あと小松菜奈さんの家着のシーンでのあまりのスタイルの良さに
思わず感嘆してしまった!眼福眼福。

恋あめ家着


ストーリーもテンポが良いし、店長役の大泉洋さんも説得力がありました。
映画ランキングがあまり良くないのが残念なんですが、面白かったのでぜひ。

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2018年05月19日

リズと青い鳥

リズと青い鳥」観てきました。

まず始めに前提を述べさせてください。
私、「響け!ユーフォニアム」の原作もアニメも全く見たことがありません

しかしながら、果敢にもこの映画を観ようと思い立って調べてみると
すでに1日1回の上映のみとなっていました。
おまけに朝イチの回。早い!早すぎる!
休日の早起き。想像してみました。
「姫さま無理じゃー」という私の心の叫びが
ミト爺の声で何度も再生されます。
苦渋の決断を下すしかありません。
「仕方ない、諦めよう!」と。
しかし休日の朝。
6時半に目が覚めるという奇跡。
これはもう行くしかないでしょう。

10分前に映画館について発券モニタの座席表を見てみると、
センターど真ん中が空いています。
何も観てない新参者が図々しくセンターに座るのは
道理に反すると思い避けようと思っていたのですが、
「でも10分前だしね。もうそれ程増えないよね」と
急にポジティブシンキングに襲われてど真ん中の超見やすい席に。
席に着き周囲を見渡すと朝早いのにパラパラと人は居ましたが、
皆さん前方や後方や端の方に座っていて、控えめな人柄が伺えます。
そして最後まで私の前後2列に人が座ることはありませんでした。
なんか無作法者ですみませんー。

感想を書く前に、まずキャラのバックグラウンドを知らないのと
1回観ただけでは細かい部分がすでに曖昧になってしまっていて
見当違いの感想を言ってしまっていたらすみません。
あとその日レディースデーだったので、つい調子に乗ってそのあと
「レディ・プレーヤー1」を続けて観るという蛮行に走ってしまったので、
更に記憶が混沌としていることも併せてご了承ください。

さてようやく本題。
映像とてもキレイでした。さすが京アニ。
人見知りな性格のみぞれと明るい性格の希美という真逆な2人の物語。
この2人のどちらの目線に立って観るか人によって違うと思いますが、
それぞれ共感しつつ、どちらかと言えば私は希美の方が多かったかな。

最初のシーンでは登校前にみぞれが希美を待っています。
希美がやってくると何故か2人は横に並ばず、
希美が前を歩きみぞれはその後ろをついていきます。
何となくここで2人の関係性が伝わってきます。
みぞれの世界には希美しかいないようで、吹奏楽部の後輩ちゃんが
勇気を出してのぞみに何度も話しかけるんですがつれない返事ばかり。
ちょっと後輩ちゃんが気の毒になってしまいました。
希美の無邪気さを装った(言い過ぎか?)鈍感さも心痛みますが、
みぞれの後輩ちゃんに対する態度も鈍感で同じように心が痛むというか。

希美は明るくてみんなから慕われていて一見
みぞれが振り回されているように見えるんですが、
希美もみぞれを必要としています。
ただその気持ちがちょっとずつズレていってしまう。
希美とギクシャクしてから、大好きのハグを求めるみぞれ。
えー、なんでそのタイミングー!
躊躇いのあと、また今度ねと背を向ける希美に
希美の誠実な人柄が伺えました。

とにかく相手にとっていつも自分が特別でありたいという女子の独占欲が、
とても丁寧に繊細に描かれていて感心しました。
学生時代とかよくあったー!
え、2人で行くんじゃないの?みたいに友達に微妙な嫉妬を覚える感じ。

最後の方でみぞれが希美に自分の気持ちをぶつけるのですが、
もうどう見ても神無月の巫女でした!
こんな熱烈な愛の言葉を紡がれたら、
(例えば相手の好きな所を聞かれて「全部が好き」と言ったりしますが、
その全部をみぞれは丁寧に全て言葉にしてくれるんです)
すごく感動してしまうと思うのですが、希美はとても冷静に受け止めます。

「希美といられれば何だっていい。希美が私の全部なの」
「私、みぞれが思ってるような人間じゃないよ」

両方の気持ち分かるー!

みぞれの立場から見たら非情に思えたりもするんですが、
希美はみぞれの言葉にとても救われたように見えました。

そして最後。
2人は並んで歩きだします。
いつも前を歩いていて自信に満ちていたような希美の肩の力が抜けて、
いつも後ろを歩いていたみぞれも希美の弱い面を知って変わります。
そして希美が振り向き、みぞれの驚いた顔で終わります。
大好きのハグをしたのかもしれないし、ただのちょっかいかもしれない。
でも行き詰まりつつあった2人の関係が、新たな段階に進んで
広がり始めた明るい予感がしました。

ちょっと1回観ただけでは難しいので、BDが出たらゆっくり観てみたいですね。

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2018年05月04日

あの娘と目が合うたび私は

GW前に風邪をこじらせました。
病院へ行っても治らない。抗生物質を飲んで寝ても治らない。
仕事も休み、一週間も全く治る気配が見られないともう
暗たんたる気持ちになって思わず啄木しちゃうくらい。

薬飲んで寝れど
なお我が風邪回復ならざり
ぢっと天井を見る

くそー天井見てるだけじゃないぞー!ふざけんなー!
私の免疫力どうした!!

と叫びたいけど声が出ないという。
でもようやく回復してきました。
黄色のベンザのおかげで。そう市販薬です。
なんか一周周って市販薬の方が効きました。

そんな訳で本当はもっと早くに書きたかったのですが、
やっと社会人百合アンソロジーのこちらの感想などを。


4048937758あの娘と目が合うたび私は 社会人百合アンソロジー
はるかわ陽 奥たまむし さつま揚げ 雪子 ほか
KADOKAWA 2018-04-27

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やっぱり大人百合は良いね!!



銘打っているので当たり前ですが、学生百合が全く無いのって新鮮!
学園物ももちろん大好きなんですが、たまにはこういう大人だけの作品が
あっても良いなーと。色々あって全部良い。それが百合。
割とアンソロジー系や雑誌だと好みじゃない作品も多くあったりするのですが、
こちらは珍しく全部良かったし楽しめました。この良さ「ひらり、」以来かも。
(好みじゃないというと、色々あって良いと言ってたくせに矛盾してると思う人も
いるかもしれませんが、色んな作品はあって良いと思うし、個人の好みもあって
良いと思うので矛盾してません)

全部の作品の感想を書きたいのですが、まだ完全回復してないこともあり、
特に好みだった作品を3点ほど。

・「メーターストップ」 瀬田せた
「百合鍵」でおなじみの瀬田さんですが、会社員と兼業しているせいか、
会社での情景がとてもリアルに感じます。
あとやはりキャラが艶っぽくてキレイなお姉さん好きにはたまらないし、
これは「百合鍵」の感想でも言いましたが、ギャグとシリアスの融合が
素晴らしいです。
実は「百合鍵」が好きすぎてけっこう頻繁に読み返しています。

・「よくできました。」 冬芽沙也
飲み会で仕事で頑張ったことを報告し合ってお互い褒め合う。
「よくできましたー」「えらいえらい」なんて抱き合ってる2人が
とても可愛らしかったです。

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これ良いですよね。
飲みに行って多いのが愚痴を言って互いの苦労を分かち合うみたいな。
それもそれで良いのですが、たまにはお互いを褒め合う飲み会て
やってみたいなーと。日本人は褒めるのも褒められるのも下手だから
こういうのを頻繁にやって褒め慣れたいものです。

そして最後に一番好きだったのがこちら。

・「無自覚の君」 みずあそう
先生を慕っていた生徒が数年後、先生になって同僚になる。
深瀬先生の葛藤が本当にスリリング。どちらに転ぶんだ。
それは小森次第。好意は周囲に分かるくらい駄々洩れなのに本人は無自覚。
もう深瀬先生の気持ちたるや。
「私は十分耐えたわ」にの言葉があまりにも的確過ぎて、
ほんと先生耐えたよ頑張ったよ!て思っちゃいました。

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またね、最後のシーンが本当に良いんですよ。
「もっとはやくこうしていればよかった」
ああ、良かったな〜て心から思いました。
きっと両想いになって小森先生の好意はさらに暴走するだろう。
同じ職場だと色々まずいので、きっと深瀬先生は転任希望を出すだろう。
しかし、職場が離れたからこそ、私生活では更に2人の仲が深まると思う。
などと、勝手に想像する始末!
でも好きな作品だとその先のこともついつい妄想しちゃいますよね。


では、最後に。

ついに「やがて君になる」テレビアニメ化!!
きたか、やっぱり!
10月から放送だそうです。
すっごく嬉しいんだけど、キャラデザが男性なのかー。
個人的な感想かつ偏見で申し訳ないのですが、「マリみて」がアニメ化されたとき
嬉しかったのに、なんだかキャラが硬くてあまり好きじゃなかったんですよね。
で、キャラデザインを見たら男性だったので、男性だとこうなってしまうのか。
でも硬質な中にももう少し柔らかくてしっとりとした感じが
ひびき玲音さんのイラストにはあるのに〜!と身もだえしたものです。
なので「やが君」も女性の方にキャラデザインして欲しかった!
もちろんこれは私の勝手な偏見なので実際に動画を見たら
「あれ、良いじゃん!原作に近い!」とコロっと変わる可能性は十分にあります。



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