昨日は昼から雨が上がるのかと思ったら夜になっても時間によっては結構な雨が降って気温も上がらず海を見たら日向灘はベタ凪でどんよりしていて季節は梅雨入り頃って感じでした。
 アメダスのデーターを見ると山沿いの多い所では30mm位降った所があるみたいですが今日は天気は良くなったものの朝は肌寒い感じです。
 ただ日差しがまだまだ強いから30度近くまでは気温は上がりそうですが、明日はまたマークが出ているようですから貴重な晴天の1日になりそうですが、3連休2日目今日の一ツ瀬川流域・村所と五ヶ瀬川・川水流(日之影役場裏の監視カメラは今日も川を撮していないので画像がありません)の午前7時55分過の河川監視カメラの画像ですが、画像を見る限り一ツ瀬川も五ヶ瀬川も雨の影響もなく水位は変わっていないようですが、残り少なくなってきた鮎釣りを楽しんで下さい。
一ツ瀬川・村所五ヶ瀬川・川水流
 さて、昨日は亡くなった叔父さんの家に行って玄関先に額に入れて飾っている10.2キロの大ダイの魚拓を見たけどやっぱりデカですねぇ!!!
 マダイ(魚拓は10キロにしたみたいだけど実測は10.2キロでした。)
 このマダイは昭和63年1月17日に門川沖磯の”コタツ”でを釣ったんですが、何度も聞かされたマダイを釣り上げた様子によると叔父さんたち3人は青物狙いでコタツに上がったもののこの日はベタ凪で透明度が高く潮の動きが今ひとつで朝に小型のイサキが釣れただけでツケエが残る状態でだったので10時過ぎにハリスを6号に落とした3投目に当たったのがこのマダイだったそうで最初の当たりは根がかりしたようにゆっくりウキが入ったとか???

 でも合わせてからの引きは強烈で絶対ヒラマサだと思ったらしいけどハリスが細かったので沖に走らせ時間をかけて船着けに回して魚を浮かせたもののタモに頭しか入らなかったけれど強引に引き上げようとしたらタモ枠が壊れてしまったもののもう1本のタモに尻ッポ側を入れてさらに凪だったので一人が下に降りてタオルを手に巻いてエラに手を入れて3人がかりで引っ張り上げたとか!!!

 一人で釣りに行っていたら絶対に獲れなかっただろうし、ベタ凪で下の段まで降りられたこととハリスを青物狙いの太ハリスのまま釣っていたら強引にやって磯際でも魚が弱ってなくてエラに手を入れるなんてことはできなかっただろうし、記録的な大物を釣る時って運もありますよね。
 ちなみにこのマダイを釣った後釣る気にもならず昼過ぎには磯から上がってさばく事になったのですが、いかんせん大きすぎて大苦戦。

 でも何とかさばいて刺身、アラダキ、吸い物にしたけど正直刺身はマダイらしい甘味がなく美味しくなくてアラダキと吸い物は皆さんで完食したものの刺身はかなり残ったので翌日焼肉と一緒に焼いて食べたのが思い出として残っています。
 デカマダイの刺身は美味しくない!!!
 理由は分からないけど実際に食べてみて初め知りましたが、叔父さんのお陰でその後もマダイや青物など美味しい魚を食べさせてもらいました。

 今回叔父さんが亡くなってこのマダイに関して色々思い出しながらブログを書いたけどこの記録を破るマダイを釣りたいですね!!!
 まあかなりハードルは高いけど・・・