2006年07月06日

DEATH NOTE(12):加筆修正部分について+α  

 『DEATH NOTE』最終巻・12巻収録分について、本誌掲載時からの加筆修正箇所ピックアップ。

 (追記)コメント欄にて頂いた情報を幾つか追記してます。

 (追記2)ぼくが把握していなかった個所などを挙げているサイトtemporaryを教えて頂きました。以下2エントリでご覧下さい。
temporary DEATH NOTE 12巻 加筆修正
temporary DEATH NOTE 12巻 加筆修正 その2

page.99 二人
>月「もし そうなった時 どう行動するべきか話していたが 覚えてるかい?」
 ↓
>月「もし そうなった時 どう行動するべきか話したが 覚えてるかい?」
 訂正後の方がより簡潔ではある、のかな。

page.100 対面
>ニア「おや? L 持たせるのはMr.相沢でいいんですか?」
 ↓
>ニア「あれ? L 持たせるのはMr.相沢でいいんですか?」
 子供っぽいニアとしては、わざとらし過ぎる「おや?」よりも「あれ?」の方がらしい、のかな。

page.101 誘導
>月(おまえにはLの面を着ける資格もない)
 ↓
>月(おまえにLの面を着ける資格はない)
 資格「も」と言えるような「他の資格」は特に思い当たらないため、訂正?

>伊出「第三者が ここに来るなら ニア あなたが仕組んだ者の 可能性の方が あるんじゃないか?」
 ↓
>伊出「第三者が ここに来るなら ニア あなたが仕組んだ 可能性の方が あるんじゃないか?」
 「第三者」「者」と繰り返しになるので、削除して簡潔に。

page.102 我慢
12巻82ページ
(情報元:コメント欄/カイさん)
 笑いを我慢する月の、頬の皺が消えました。笑い堪えてる感じが微妙に出てて良かったのになあ。

page.103 宣言
12巻100ページ
12巻100ページ
 イメージ図中及び魅上指人形の持つ偽ノートの「Fake」を、写植から手書きへ。

page.104 答
 ニアの「その魅上が1月25日に銀行に行きながら」から「魅上は尾行を気にする素振りを見せた」までのフォントが、丸ゴシックからアンチゴチへ。モノローグや心情描写ではなく、現時点でニアが口にしている台詞であることが理由か。

>ニア「それでも 魅上は あなたの為に 完璧に キラの代役をこなす事を考え… 動いた…」
 ↓
>ニア「それでも 魅上は あなたの為に… 完璧に… キラの代役をこなす事を考え… 動いた…」
 微妙に溜めを追加。「動いた…」までの一言一句が重みのある台詞に。

page.105 無理
12巻130ページ
 「新世界の神だ」のコマを描き直し。ほんの少し柔らかい顔つきになってますが、悪い顔に描き過ぎてしまっていたとか? この辺りでは、既にそんな配慮は要らなさそうだけど。

12巻134ページ
 本誌掲載時は「キラを神として崇める」扉絵をそのまま流用したものでしたが、単行本では、周囲に月の台詞に即した現実の世界のイメージカットなどを描き加え。

12巻142ページ
 「クレイジーな大量殺人犯」のコマを描き直し。ひしゃげるキラ指人形の様子も微妙に違う。

page.108 完
12巻193ページ
(情報元:コメント欄/まるさん)
 Mr.相沢を描き直し。全体的にスマートに。威厳を出そうとしていかつくし過ぎたんだろうか。

>松田「月くんが 魅上に ノートを試してから来いと 言っていたと考えていたら……………」
 ↓
>松田「月くんが 魅上に ノートを試してから来いと 言っていたと考えたら……………」
 「考えていた」と過去のものに限定する必要もないので、仮定としては「考えた」の方が適切。

>松田「それを阻止する為に そう記したに違いないっすよ」
 ↓
>松田「それを阻止する為に そう記したに違いないっす」
 微妙過ぎて違いがわかりませんが、「ないっすよ」から「ないっす」に変更。

12巻206ページ
 少女の顔を描き直し。全体的にスッキリしちゃいました。本誌掲載時のはふっくらし過ぎたのか。

>This story of "DEATH NOTE" is end.
 ↓
>Thus concludes this story of the DEATH NOTE.
(情報元:コメント欄/瑠璃さん)

 最終ページのメッセージを変更。「“DEATH NOTE”の物語は終わった」と言う意味では殆ど一緒ですが、「連載作品の完結」としては、後者の方がより適切っぽい。ちなみに、フォントもMariageからCloister Black (BT)へ変更。


【おまけ】
 最終巻まで発売されたので、これまでのDEATH NOTE関連記事を羅列してみます。ネタバレを避けてた方も、これを機にパロディイラストなどご覧下さると嬉しいです。

5〜11巻 加筆修正チェック
 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11

最終回感想(本誌掲載時)
 DEATH NOTE page.108 完

企画もの
 月の器用な冒険 / 月に器用な挑戦

パロディイラスト(計44枚)
 B級出たてのアイドルの処女作って無駄にお色気だったりするじゃん? ソニンとか。 / 月ティック雑技団 / 屈辱er大河原上之内ミサ / ミサミサの通話 / エルエルの奇妙な冒険 / 水着や下着姿までならOKです! / ヨツバ八人衆 / 死刑? 無罪? いや逮捕! / L・ひとりジェンガ / page.5X 下着 / page.53? 悲鳴 / 全国模試ランキング1位 / 未確認探偵エル / page.5X 袋綴 / page.5X 尻 / LEVEL L / page.5X 拉麺 / ふたりはメロ・ニア / page.XX 舞踏 / page.XX 決戦 / page.XX 空想 / page.XX 死神 / page.61? 二番 / page.XX? 興奮 / page.6X 猛暑 / page.6X (故) / page.69? 飛翔 / page.6X 手汗 / page.7X 粗筋 / page.54? 中 / page.7X 出目川 / page.7X 模木 / page.8X 目隠 / page.8X 破談 / page.9X 漫画 / page.9X 恋愛 / page.9X 全裸 / page.10X 語呂 / page.10X 模写 / page.10X 自白 / page.10X 弁解 / page.10X 現実 / page.10X 包囲 / page.10X 錯乱 / page.10X 不首尾

コメント
加筆修正チェックご苦労様です。
P82の1コマ目の月の口元も修正されてます?
自分のジャンプだとニヤリとしてる感じで線が入ってたんですが、印刷の乱れなだけかもしれません。
印刷ミスじゃないのなら、ちょっとオッサンっぽかったから消されたのかな
あの表情けっこう好きだったんですが。
18ページの1コマ目のニアの口元の皺もたされてる気がします。あと最後の英文は
This concludes the story of the DEATH NOTE.ではなく
Thus concludes this story of the DEATHNOTE.ですよね?
これは文章だけでなく書体も「月の使ってるL」から
元祖Lの使ってた書体?」になってますよね?
いつもながら加筆修正のチェックの細やかさに尊敬いたします。
少し気になった所で(コレは自分が購入した単行本の刷りズレとかそういったものの可能性も大なのですが…)
月が死亡した次ページの真っ黒な見開きの左側中央に手書きホワイトで「L」の字があるように見えるんです。
何処も話題に上っていないので、自分の単行本だけかとと疑問に思いまして…お手隙でしたら確認よろしくお願いいたします。
お疲れさまでした。。加筆修正という訳じゃないのですが、目次にいたリューク、居なくなってましたね。既に結末を知ってた自分は、『ニクい演出してるよ〜〜』とイキナリ唸らされました。
少女の顔は、死神の眼のようにも見えていたところを、誤解のないように普通の眼に書き直したのかもしれませんね。
最終話のLから連絡を受ける相沢の顔が書き直されているような気がします…コミックを貸してしまって確認できずすみませんが。。
最終話のLから連絡を受ける相沢の顔
そういえばちがった。
ライトが死んだあとの真っ暗な見開きは
本誌掲載時には文字がありましたが
あれはやはり編集さんの仕事だったみたいですね。
そうだろうとは思っていましたし
漫画にはアオリ文字が付き物なので仕方ないことかもしれませんが
あの場合に文字を付け加えることはどうなんでしょうか?
ぺんぼー at 2006年07月07日 22:34
マットを撃つ時の高田の護衛が持ってた銃のスクリーントーンが変わって銃の質感が変更されてたと思う
>資格
修正前でいう「も」は「and」の意味ではなく
「それすら」という意味ではないでしょうか。

修正前では「Lを継ぐ(Lの面)とか以前の問題でお前なんか認めていない」
修正後では「お前はLには及ばない」

上手く伝えられませんが、そういったニュアンスになるのではと考えましたがいかがでしょう。
『答』ジェバンニ
「貸金庫を開けるのは容易でした」
→「容易だった」に変わっています
mi-chan-do at 2006年07月09日 10:14
>ライトが死んだあとの真っ暗な見開きは
>あれはやはり編集さんの仕事だったみたいですね。
あの煽りは多分、作者サイドの物と思われます。
単行本ではその次のページのHOW TO…のページに書いてありますし
演出面でページに余裕があるからそうしたのでは?
 
人間は、いつか必ず死ぬ。
死んだ後に行くところは、無である。と。
最後の少女ってミサ…じゃないの?
誰?…でもない?
↑うん。ミサだよね?
>ふるさん

そう言われますと確かにそうですね。
ぺんぼー at 2006年07月10日 19:31
最後のシーンで登場したキラ信者の方々が出て来た場所って・・・日本ですかね?
1巻でLがキラは日本に潜伏しているとテレビで公言している。と言う事はキラ信者にとって日本は聖地って事になると思うのですが・・・。
パロディイラストの一覧で、「page.6X手汗」が抜けています。あれ、好きだったんですが…。
マッシュ at 2006年07月17日 23:00
魅上がガクッとうなだれる場面がカットされてると思うんですが。
月の死にたくないがもっと多いはずなんですが
最近、デスノートに対するもう一つの解釈をしてみました。
『一人殺せば殺人犯だが、戦争で百万人殺せる兵器を作れば英雄と賞賛される。(映画:殺人狂時代)(監督:チャールズ・チャップリン)』
FBIやLなどを除けば月が殺してきた犯罪者ばかりなんでしょうが、結局それは月のエゴなのかな?っと・・・。戦争が無くなったのは良い事なんだろうけど(むしろその功績は称えたい)、やっぱりそれは殺戮の上で成り立っているもの。
ミサならば「キラの死」よりも「月の死」を嘆くはずだから、あの台詞は不自然かと。
コメントありがとうございます!

>カイさん
報告どうもです。見落としていたところでしたので、追記させて頂きました。ぼくもあの顔は好きだったので残念です。彼の間抜けな顔は貴重なのになあ。

>瑠璃さん
英文と書体、確かに変更してますね。書体については明確な理由はわかりませんけど、意味的には適切な変更になってるぽいですね。
ニアの口元の皺は変更されてないと思います、たぶん。

>GOLさん
ホワイトで「L」は、ないと思いますよ。少なくともぼくの単行本では確認出来ませんでした。

>乙ニさん
目次から消えてるリューク、気付きませんでした。なるほど、これは憎い演出だ!

>tetsu23さん
死神の眼に見えるという解釈は、確かにあったようですね。ぼくとしてはそれはそれで構わないと思ってましたが、ミサと間違われる可能性は減らしたかったと言うことでしょうかねえ。

>まるさん
確かに変更されてますね。追記させて頂きました。

>えむさん
違ってますね。

>ぺんぼーさん
>あの場合に文字を付け加えることはどうなんでしょうか?
付け加えること自体は問題ないと思いますし、もし演出上不要であれば、作者サイドでその措置は取れたんじゃないかと思います。

>Mさん
うーん、同じトーンに見えるのですが…。

>ににさん
??? ニュアンスがよく伝わらないです。

>mi-chan-doさん
ここもまた気付きませんでした。しかしごめんなさい、現在単行本が手元にないので確認が出来ません。いつか機会があれば、また加筆させて頂きますね。

>ふるさん
>あの煽りは多分、作者サイドの物と思われます。
>単行本ではその次のページのHOW TO…のページに書いてありますし
>演出面でページに余裕があるからそうしたのでは?
まあ読者としてはどちらかはわかんないですね。

>ミサさん
ぼくは、誰でもないと思います。

>ミソさん
何でそう思うのかわからないです。

>冥海さん
>キラ信者にとって日本は聖地って事になると思うのですが
あくまでも1巻の時点ですし、作中でその後どのように展開したのかはわかりませんが、「聖地」とも考えられるし、世界の何処であろうとも巡礼のようなものが行われてるとも考えられますね。

>マッシュさん
ご指摘、どうもです。抜けてましたね。追加しておきます。

>空白空白さん
うーん、何処かわかりません。もうちょっと具体的に教えて頂きたいです。

>uiiさん
どちらがどう多いのでしょうか? もうちょっと具体的に教えて頂きたいです。

>冥海さん
解釈に関しては最終回感想でいろいろと書いてますので、そちらをご確認下さい。冥海さんのご意見と合うところもあれば、合わないところもありますね。

>torsgrさん
?? 何のことかさっぱりわかりません。
こんにちは、はじめまして。

>ミサならば「キラの死」よりも「月の死」を嘆くはずだから、あの台詞は不自然かと。
>>torsgrさん
>?? 何のことかさっぱりわかりません。

ミサならば、「キラ様」とは言わないでしょ、ってことだと思いますが。
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