映画はよく見るほう。
私の住む街には、1年間有効の10枚綴りの映画チケットが1万円で販売している。
だんぜんこれで見た方が映画は安いので、大体見つけたら買う。
これがなくなるくらい1年間は見ているのだから、多分、映画は見ているほうだと思う。
しかし、恥ずかしながら、きちんと過去の映画史を学んでいないので、ヌーヴェル・ヴァーグといえば、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーあたりで、ほかの国の映画人にも影響があったんだよなぁ、ぐらいだったこともあり、きちんんと本を読んでおくかと、読んだのが本書。
一時期、Amazonプライムで追加料金なしでゴダールの作品も見れたんだが、今は「勝手にしやがれ」なんか追加料金を払わないと見れなくなったので、見れるときに見ておけばよかったと思っている。
新しい映画の波は波紋のように色々な国の映画人に影響を与えて広がっていったようではあるが、この本を読む限り、同時期に同じ考えのような映画が違う地域で偶然生まれたりと、何か、時代性というものがあったんだろう、と想像しながら、読めた。
しかしだ、情報量が多く、ネットで映画の視聴ができる時代であっても、お金を払っただけでは見れない映画も多いのが残念だと、この本を読みながら思ってしまった。
紹介された映画を見て、なるほど、とまでは地方にいる身をしては難しいかな、と思ってしまったが、機会があれば、この本をガイドブックに読み進めたいとは思った。
手元におきながら、映画史の中で見るべき映画のガイドブックとしても本書は良いと思った一冊であった。



