2008年は、携帯サイトを久しぶりに作ったりしたのですが、普段XHTML+CSSで作るウェブサイトになれていると、携帯サイトのコーディングが難しく感じてしまいました。

携帯サイトのHTML仕様については、各キャリアが情報提供しているのでそれを見れば制作できるよね、と思っているとその情報だけではなんともならない部分がいろいろとでてきます。

各キャリアのウェブサイトの仕様のページをいちいち見るのは面倒だし、いい本がないか、と書店で物色したときに見つけたのが「携帯サイト コーディング&デザイン」です。


携帯サイト コーディング&デザイン

携帯サイト コーディング&デザイン
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この本のいいな、と思ったところは、携帯サイトでどのCSSが適用されるのか解説され、まとめられていることです。

普通、携帯サイトを作ることを説明する本というと、ドコモのHTMLでの作り方の説明をして、CSSを使わないケースが多いんですが、この本は、3キャリア対応のページを作る際のDoctype宣言やCSSハックや、注意点がまとめてあります。

CSSは、3キャリアの仕様を見ても試してみないと表示されるか、されないか、わからない場合が多いと思うんですが、どのCSSが使えるかを解説・まとめているので見ていて便利です。

そして書籍の後ろには、CSSの各キャリアで使える使えないプロパティを表にして、今見ている限りは、わかりやすくまとまっているので、その部分だけでも価値がある、と思います。

あんまり携帯サイトのHTMLコーディングを行う機会がない私のような人や、これから携帯サイトを作るぞー と思っている人におすすめです。


あと、そのときに、もう一冊携帯サイト関係の本を見ました。

モバイルユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。
モバイルユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。
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こちらのほうは、制作というより、営業企画・ディレクターレベルの人が見る内容でした。タグの注意点や携帯サイトのCSSがどうのこうのという技術的なことはほとんど皆無です。

「モバイル」なので、一応、iPhone対応のコンテンツの注意点なんかもありましたが、むりやり100の法則をまとめている感じがしたんですが‥‥気のせいでしょうかね?

営業やディレクションする人は「モバイルユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。」、制作する人は「携帯サイト コーディング&デザイン」を手にすれば、Happyになりそうな気がします。