お久しぶりです、sumiです。
今年もあとわずか、色んなことがありましたが、何と言っても一番の出来事と言えば「1ヶ月の入院!」これに尽きます。
なぜそんなことになったのかを、今回お話しようと思います。
10月のとある日曜日の朝、いつも通りの日常で、家で朝のバタバタしたタイミングでした。
階段を降りてきたとき、もう少しで降りきるところ(3~4段位)辺りで、目の前がグラッと歪みました。
あっ、と思った瞬間、手すりを掴もうとしたんですが掴み切れず、床にドーンと落ちたのです。
落ちた瞬間は何が起きたか分からず、しばし呆然とした状態で天井を見上げていました。
音を聞きつけて主人や子供がそばに来てくれて、あ、階段から落ちたんだとようやく気が付きました。
起き上がろうとして、足をついた時に激痛!、立てませんでした(>_<)
救急で病院に行き診てもらったところ、左肩と左膝を打ったらしく、肩は打撲程度でしたが、膝は骨折でした。
幸い頭は打たなかったので良かった。。
リハビリしながら1ヶ月程度の入院になりそう、との事でした。
1ヶ月かぁ、長いな、仕事どうしよう、家の事だって主人と子供2人で大丈夫だろうか、不安しかありませんでした。
しかしそんなこと言ってる暇はないので、会社、家の事、私がいない間のマニュアル的なものを急いで作り、それと並行して入院の準備もしていきました。
そして10/18から長い入院生活が始まりました。
入院翌日には手術、その翌日からはリハビリもスタートしました。
入院生活は規則正しい、起床時間、食事、就寝時間は当然決まっていて、毎日の体温計測(1日3回朝昼晩)や足の状況確認、超音波治療、リハビリ、定期的なレントゲン撮影、体重測定などなどあります。
意外とやることあるんですよ。
そのため基本的に病室にいる(待機している)時間が長いのですが、時間の経過もゆっくり感じられて、1日が長い。
足のケガということで、自由に動くことも出来ないため、結局ベットにいて安静にしてることになる。
手術後、しばらくの間は「ニースプリント」という装具(写真参照)を足につけていたため、尚更自由に動けません。
病室にはWi-Fi環境はないので、パソコンやスマホもそんなに使えず(料金かかる)、本を読んだり、テレビを見たり、横になったりというような、今までこんな生活したことないというような時間をしました。
普段もっと時間があればいいのに、ゆっくり体を休めたいと思っていたのに、ここではそれがもどかしく感じたりして。
部屋は4人部屋で、カーテンはありますが、物音など気も遣って何となく落ち着かない。
最初の1週間ほどで、もう早く退院したい、となりました。
リハビリは、足の筋肉のこわばりをほぐしていただきながら、最初は寝ながらゆっくり足を動かす、膝の曲げ伸ばし、足首に重りをつけて足上げなどが中心。
毎日同じような事の繰り返しですが、その積み重ねが大事なようです。
ずっと歩かない生活していくと体力も落ちますし、そういうことで体力も上げていくようにします。
手術後の経過も問題なく、順調にリハビリは進んでいき、半月後位から松葉杖(最初2本、徐々に1本)を使い、それ以降は平行棒に掴まりながら少しずつ体重をかけていき、歩く感覚を取り戻していきます。
退院が近づいた頃には何もなしでゆっくりではありますが歩けるくらいにまで回復しました。
やっと歩けるようになった、とちょっと感動すらありました。
1ヶ月間対応していただいた理学療法士の方たちにはとても感謝しています。
コロナ禍ということもあり、家族であれ面会は出来ず、入院時の荷物の受け渡しは看護師さんを介してです。
電話は出来ますが、家族、特に子供と会えないのが結構つらかったですね。
そんな長かった入院生活も終わり退院は11/19、当初の予定通り入院は1ヶ月位したことになりました。
突発的な出来事だったとはいえ、会社の皆さんに迷惑かけてるな、とすごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
でも私がいなくても、代わりにきちんと対応していただいたのは、本当にありがたく思いました。
ありがとうございました。
家の方は時々実家の母が様子を見に来てくれたり、あとは主人と子供ができる範囲内で頑張ってくれました。
妻として、母としてのありがたみをちょっと分かってくれたかな(^_-)
健康で普通に生活できることがどんなに幸せな事か、この経験によって思い知らされました。
このようなケガに限らず、今後は体調管理をしっかりして、健康にいることがやはり一番大事なんだと再認識しました。
今まで当たり前に出来てたことがしんどくなったりする年齢にもなって来てますし、一層気を付けていきたいものです。
皆さんも体が一番大事、体調の変化には気を付けてお過ごしください。
いつ何があるか分かりません。。
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