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mixi,last.fm,twitter…あれこれ更新するのはけっこう大変。 ブログタイトル通り「統一する」ことが目的です。 俗に言う音楽クラスタ、とりわけメタルクラスタ。 6月から滋賀県に異動に。 知り合い誰もいないぞ?どうしよう。

北欧メタル

お気に入り

お疲れ気味なのか、未聴音源の消化が進みません。

そんなわけで最近よく聴いてる何枚か。

MC5 / High Time (CD)

MC5 High Time





















Kick Out The Jamsライブ盤の印象が強烈なバンドですが、このアルバムの方が曲は好きですね~。
フラワームーブメント的な感覚を引きずった爆音ロック。いいです。

Tribulation / The Formulas of Death (CD)

Tribulation-The-Formulas-of-Death-cover





















元Enforcerメンバーなどからなるスウェーデンのデスメタル。けっこう話題になってますね。スウェデス+Morbid Angelな感覚。曲もよく聴き易いのでメロデス上がりのデスメタルに興味があるかな、くらいの人にもおすすめできますし、アンダーグラウンドの汚いデスメタルに慣れている方も納得の、ある意味卑怯な一枚と言えるかもしれません。僕はマニアじゃないのでこの辺の音で大満足ですw

Saigon / One Must Die (LP)Saigon - One Must Die [Front] (1)






















ジャケットからして完璧なスウェーデンのへヴィメタルバンド。1985年の唯一作。
ミドルテンポ主体のやや様式がかった重厚なサウンド。おそらくロニー期サバスが好きなのでしょう。
メタルといって美メロや極端な重さ、スピード等を求める人には「駄盤」と一蹴されてしまいそうな、そんなところが捻くれ者の私のツボを突きまくる極上の中期80年代ヘヴィメタル。

Beowulf / Slice of Life (LP)
Frontal




















Suicidal Tendenciesファミリーではない方のUSヘヴィメタルバンド、1980年の唯一作。
USメタルというと、パワーメタル、スラッシュメタル、LAメタルのイメージが強いですが、1980年にちゃんとNWOBHMスタイルに正直なGreatなヘヴィメタルバンドがいたとは驚きです。(僕が無知なだけ)
内容はNWOBHMの中でもBlack Roseあたりに近い尖ったサウンドのヘヴィメタルロックンロールスタイル。もちろん泣き泣きだよ!
我が家にまたお宝が一枚増えましたね、フフフ。

MC5はRock Stakk Recordsさん、TribulationはRecord Boyさん、Saigonは渋谷Punk/Heavy Metal館、BeowulfはドイツはケーニッヒスホーフェンKEEP IT TRUE会場で購入。メタルは足使って探してナンボですぜ。

北欧メタル・レジェンド!Overdrive

ヤン・スターク率いる北欧メタル・レジェンド、Overdriveが新譜を出しました。
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Voには現PortraitのPer Karlssonを迎え(Portraitのアルバムで歌ってるキング様風の人は既に脱退)、
北欧らしいメロディは残しつつの熱いメタル・アルバムに仕上がっています。

私はそれほど北欧メタルに詳しいわけではないですが、
美旋律だの透明感だの言われるイメージは80年代中盤~後半以降の話であって、
(Europe、Stratovariusあたりのイメージが大きい?TNTにしても初期はそれほど透明感はないし、Treatは土臭い曲もやっている。Yngwieのネオクラ路線のイメージなのか?)
初期の北欧メタルはNWOBHM直系の熱いヘヴィ・メタルをやっていたのです。

さすがに昔のOverdriveとは違い、洗練されており聴き易くはなっていますが、
熱血メタル路線は心地よく耳に響いてきますので、是非。

若手バンドの台頭で昔のバンドに日が当たるというのもNWOBHMとブリティッシュ・ハードロックの関係のようで、NWOTHMブームにはますます期待大ですね。

あ、昔のアルバムも再発されていますよ。

Metal Attack!!
metalattack_overdrive
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