皆さんコンニチは。本日は夕方まで暇。オンラインレッスンの準備で朝6時からPCのキーボード叩いてます。
先程(午後1時)、オンラインレッスンの作業、終了。そして、このブログアップしてます。

今日のブログのタイトルは「トーション」。板のねじれ剛性についてです。
何故、タイトルがトーションになったのか。理由は次のとおりです。

オンラインレッスンのレッスンプログラム作成にあたり、ungulation初参加の生徒さんの滑りの動画を送ってもらいました。一週間前から時間がある時はじっくりと観察しました。
そして、今日、滑りのアドバイスをメールで伝えました。
その中の一つに「板のトーション利用するとエッジは一発で素早く切り換えできます。そして、切り換えでも板が走ります。」

皆さんは板のトーションを最大限に利用する滑り方、知っていますか。そして、実際のターンで出来ますか。(トップ選手は当然のことながらトーションを利用して滑っていますが、その方法を言語で説明できません。また、他のスキーヤーに教えることもできません。自分で出来ることと教える(指導)ことは全く別ものです。SAJのトップデモも同じことが言えます。)

トーションがかかった板のイメージはこれです。いつもと同じ写真です。
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トーションとフレックスは同時に利用します。当然、板は撓んでいます。
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フレックスの利用では角付けを徐々に増しながら板を外側に押し出すのです。以前、ungulation専用動画サイトにアップした、重心のアップダウンの動画をご覧ください。板が撓んでいくのが良くわかります。但し、この動画で板にトーションは少ししかかかっていません。(芝の上での練習では板が移動しないので難しいのです。)

板にトーションをかける時は、角付けを徐々に増しながら板を外側に押し出しながら脚を捻るのです。
脚を捻る運動を「回旋」と呼んでいます。エッジング運動は加重・角付け・回旋の三つの運動から成り立っています。

様々なシチュエーションに対応できないスキーヤーは加重(荷重)・角付け・回旋運動が間違っているか、運動精度が悪いのです。(教育本部は間違いです)

回旋は次のように運動するのです。(手書きの図が下手で申し訳ありません。)IMG_1417





脚を捻る(回旋運動)をほとんどスキーヤーはBパターンの運動をしています。母指球を支点として踵を押し出す。整地の緩斜面を低速で滑るときなどはこのような運動でも滑れますが、ノソ〜〜トしたスローモーションのような滑りになってしまいす。

板にトーションをかける回旋運動はAパターンです。内踝下辺りを支点にして親指のつけ根付近を弧の内側に回すように操作します。(こちらの動画も専用サイトにアップします。モデルは私の足・足関節です。是非、ご覧ください。)

板の試乗会で気をつけることがあります。
トーションの強い板は回しづらいのです。一般的には回しづらい板は敬遠され、トーションの弱い板に高い評価がでます。
板の性能を評価するには、タイムが出るかどうかで判断するのが正しい方法です。トーションの弱い板はタイムでません。しかし、トーションの強い板を履きこなすには技術がいります。
日本ではデモモデルの板が販売されていますが、外国ではないとと思います。(昔はなかった)
デモモデルの多くはレース用の板の性能を落としただけです。車に例えれば性能が悪いのです。
性能の悪い板で満足するか、性能の良い板を乗りこなすか。決めるのは自分自身のスキー技術です。

練習は名人を作り出す。そして夢を叶える。シーハイル!山藤

●蛇足 回旋運動Aパターンは私の理論や考えではありません。
オーストリースキーの偉大なスキー理論家、フランツ・ホピヒラー教授がオーストリースキー教程の副読本として書いた著書「発想と調和」で述べています。(今から21年前)

トーションと利用するエッジング運動はオンラインレッスン・ステージ気4・5です。基本姿勢から順を追って練習すれば必ずマスターできます。どうぞ奮ってご参加ください。