皆さんコンニチは。今日は夕方まで暇。ブログアップします。

全てのスポーツのスキルアップ指導にはいくつか原則があります。
その中の一つが今日の表題「正しい姿勢で簡単な場所で単純な運動から、そして、次に複雑な運動へ。」
この順番を間違うと、練習しても上手くなりません。逆に自己流となり、伸びしろ無し、未来真っ暗&将来無しのスキーヤーに必ずなります。

例えば、フィギアスケートでは、床上で3回転ジャンプできなと氷上では3回転、絶対できないそうです。バランスを保持が簡単(床上)なところから練習を始めた方が良いそうです。
スキーも同じです。コブが上手く滑れないスキーヤーがコブを練習しても、そのコブが慣れで滑れるようになるだけで、スキー技術は上達していません。レーシングやオフピステ、全て同じです。

オフシーズンのトレーニングを行う時は次のことを注意してください。
●オフトレでスキルをアップさせるのか、フィジカルをアップさせるのか。
同時に両方、アップできるトレーニングはほとんどありません。
通常のレッスンはスキルアップが目的です。その為、レッスンでフィジカルはアップしません。

プライズテスト合格や準・指導員検定合格を目指すのであればオフトレではスキルアップだけのトレーニングで十分です。何故ならば、プライズテストや準・指導員検定合格にフィジカルはいりません。普通に生活できる体力があれば大丈夫です。プライズテストや準・指導員検定はそれ程スポーツレベルが高くありません。合格しないスキーのほとんどはスキルに問題があります。(何回も検定に落ちるスキーヤーはスキルが間違っているだけです。真から下手なのです。)
それとは正反対にレーシングやオフピステ、モーグル等はまず、フィジカルが大切です。そして、次にスキルです。オフは両方トレーニングしてください。

話の本題に入ります。
ungulationのオンラインレッスンはスキルアップが目的です。具体的にはスキー三関節(足関節・膝関節・股関節)の基本運動のマスターです。
フィジカルのトレーニングは入っていません。肉体的には辛くありませんが、神経系のトレーンングなので上手くできないと辛いと思います。運動神経のトレーニングなのです。
受講生の皆さんは一見、簡単そうな運動が上手くできなくてイライラしてくると思いますが、我慢して練習してください。
練習課題は正しい姿勢から単純な運動へ、次に複雑な運動へプログラムしてあります。
エッジングの運動方向は次の四つです。
●上下・前後・左右・水平

今日現在のオンラインレッスンはまだ、姿勢をレッスンしてます。基本姿勢が改善されたら上下の運動に移行したいのですが、、、、。全員まだ無理です。

オンラインレッスンの最後はこれができるようになってほしい。それは、床上でのプロペラターン。
床上でのプロペラターンには上下・前後・左右・水平といった全ての運動が凝縮されています。

最初の2枚の写真は先シーズン、レッスン中に撮影。スキーヤーはKちゃん。ungulationではチャンピオンかと呼んでいます。何故かというと、Kちゃんは15〜16シーズンの新潟県中学女子スラロームチャンピオンだからです。
これ位滑れると、全国大会ではBクラスのスキーヤーです。写真は緩斜面の2mピッチのショートポールで撮影。プロペラターンが出来れば、このコースが滑れます。できなと絶対滑れません。写真の動画は専用サイトにアップします。二つアップ、いつも先頭を滑っているのがチャンピオンです。チャンピオンはプロペラターンできます。極論を言うと、「だから上手く滑れるのです。」
レベルの高い中学校のスキー部では一年生はプロペラターン出来るまでやらされます。
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今日、動画専用サイトにアップした、7.12-1の動画を観察してください。
一番目がチャンピオン、次がシュン、3番目がリュウセイです。シュンとリュウセイもプロペラターンはできるが下手。精度が悪い。この辺りがタイム差に出てきます。
3番目に滑っているリュウセイはこの動画では下手に見えますが、タイムレースすると、クラウン保持者より速いのです。それくらい、SAJの教育本部の滑りは間違いで、技術戦の物真似滑りしている方たちはスキーが下手です。テククラ合格者でプロペラターンできる方が何人いるのだろうか。

但し、チャンピオンにも課題が沢山あります。その中の一つがエッジング運動での横方向への運動(押し出し)が足りないことです。この辺りをマスターしていれば全国Aクラスです。今シーズンはこの辺りを練習してほしい。別人のような滑りになります。横方向への運動をマスターする一番良い練習種目は「横滑り」です。

次は私の写真。ungulationオンライン専用スタジオで撮影。(スタジオといっても寝室の脇を整理して場所を確保。女房は迷惑そうです。)
動画もアップしました。暇なスキーヤーはご覧ください。皆さんは私のように素早く運動できますか。諦めないで練習してください。とりあえず、私より上手くなってください。
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今日のブログのまとめです。
●オフトレはスキルアップとフィジカルアップを分けてトレーニング。
●スキルアップのトレーニングはまず基本姿勢から。
●スキー三関節の運動は単純(簡単)なものから複雑(難しい)なものへ。
●床上で出来な運動は雪上では絶対にできない。

練習は名人を作り出す。そして夢を叶える。シーハイル!山藤

●蛇足 皆さんは床上で4パターンのプロペラターンで出来ますか?
ニューモデルのウェアやブーツ&板、購入してもプロペラターンできるようにはなりません。展示会で、販売員(デモ)にこのブーツとこの板で滑ると上手く滑れますよ嘘つかれていませんか。デモの多くはスキー教師ではなく本業は販売員なのです。レーシングのコーチにも本業販売員が沢山います。
又、テクニカルやクラウン合格してもスキーは上手くないのです。準、正指導員合格など論外です。気をつけましょう。