わんわん啼く大人

思ったことなどを吐露していきます。 馬鹿野郎炒飯(バーローチャーハン)

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驚くほど仕事ができない。
鬱の人は脳が寒天の中にあるみたいな感覚、などというが、私はミスが発覚した瞬間ちょっと埋まる。
めり、と自分のいるところだけ地にめり込む。
高級なオフィスチェアは背中をゆったりと支えてくれるが、私の背中の曲線には合わず、何も上手くいかないなと思う。
スムーズさが売りのキャスターも、めり込んだ後は思うように動かない。
「めり込む」が比喩なのか現実なのかもわからないくらいに気が動転している。

この世の終わりだ、と思った直後に思い直す。
世界が私ごと終わってくれるのではなく、この世が何事もなく続くのに、私だけがひどくどうしようもないから残酷なのだ。

何をする気が無くなって、風呂にも入らずに寝る。3日くらいそれを続けると、全身から股間の臭いがする気がしてくる。
この幻臭は気分によって変わる。
文学フリマの前は全身から大便の臭いがする気がしてならなかった。折角会いに来てくれた人たちが「それにしてもウンコ臭かったな」と思うのではないかと思ってちょっと緊張した。
統合失調ってこういうところから始まるんだと思う。


この人は周りに絆されず自分の足で立っているなー。と思っていた人が立て続けに詐欺に逢っている。一人はマルチ、一人は仮想通貨のネットワークビジネス。どうして彼らみたいに真剣に人生を考え抜こうとしてきた人たちが搾取に絡めとられてしまうのだろう。私の中で一つの答えが出ている。真面目にやってきたからよ。最悪の赤井さんがこれ以上増えないことを祈る。


自分で死ぬなら絶対にこうするぞ。という目標をハードル高めに設定したら、死にたさが頭をかすめる度にかなり嫌だなと思うようになった。希死念慮で何もできなくなるタイプだったので、結構助かる。ガッツリ倒れたら割と早く復帰する、起き上がり小法師スタイル。ダルマみたいで縁起がいい。


いい新年が迎えられそうです。


















29歳の私は色々あった。


1から夢に見て、8年間続けた看護師を辞めた。

肉親と縁を切った。

未知の業種に就いた。

今とても幸せで、とても苦しい。


30歳は女の節目とよく言われる。私も「若い頃は何をやってもいいけど、30を過ぎたらそうはいかない」と思っていた。30歳になるのが怖かった。

生きていればそのうちなるはずなのに、30歳の自分を想像できなかった。もちろん未来のことは誰にもわからないけど、30歳の自分には何故かモザイクがかかっていた。見えちゃいけないものみたいにぼかしを入れられた私が、モザイクの向こうで笑っていないことだけは確かだった。

このままではいけない。私は彼女を救いたかった。自分のために行動を変えることが苦痛な私にとって、30歳の自分を他人のように感じるのは好都合だった。


いろんな勇気を持つことにした。嫌なことを嫌だと認める勇気。得体の知れないものから離れる勇気。好きな人と適切な距離を保つ勇気。そして、自分を大切にする勇気。

「自分を大切にしない楽さ」にかまけてきた私は、セルフネグレクトと精神的自傷を断つことの難しさを痛感した。

物事がうまくいかない時、全てを自分のせいにして、死にたさで頭をいっぱいにしてきた。そして問題の本質を見失い、同じことを繰り返す。自分では逃げているつもりはなかったし、むしろ誠実に向き合っているつもりだった。しかし、バカ真面目に受け止めた結果パニックを起こして思考停止してしまうので、周囲からは「一所懸命なだけで応援してもらえる時期はもう過ぎてます。いい加減できるようになってください」みたいな反応をいただくのだった。


楽になりたい。生きているだけでなんでこんなに苦しいのかわからない。

でも、今回はポエム調の嘆きでそれっぽく終えるのは辞めた。

何故苦しいのか。どうしたら楽になれるのか。

一番苦しくて一番面倒でこれをやりたくないから死にたいと思っていた作業に取り掛かることにした。


ADHDASDを持ったアダルトチルドレンである私が親との絶縁の次にやるのは、認知行動療法である。

認知行動療法とは、ものの捉え方や考え方を見直し、気持ちを楽にしていく心理療法で、認知の歪みを原因としたうつ病などに効果があるとされる。


私はここで変わる。

30歳は老いの始まりではない。

30歳まで生きながらえたことを評価して、より良い自分に繋げる。

まずは来年の今頃、人生って素晴らしいと思えているように。







早起きをした。

ただしょんべんの時間がちょうど良かっただけども言えるが、布団に入り直しても目が冴えていたので、これは起床といえよう。

やらなきゃいけないことがあっても何となくやりたくなくてちんこを揉み始めてしまう大学生の男子のごとく、私は何かっていうとツイッターを見てしまう。しかし今朝は違った。

ミントの香りのザラザラを顔に塗りたくってから洗い流し、ティッシュで水気を拭いてビタミンの溶液を冷蔵庫から取り出してスポイトででこや頬に垂らした。

これだけでかなり上出来だなー今日。と自室の壁にもたれかかって座りながら思う。


昨日ベッドやいらないパソコンを業者に持ってってもらってかなりがらんどうになった自室は、まるで引っ越して来た時みたいで興奮した。

引っ越しの時、物を運び出して何もなくなった部屋を見ると「なんだ、こんなに広かったんだ」と思ったことはないだろうか。

もう自分のものではないのに、魅力的に見えてしまう自室だったものは、もう愛することができない。

しかし今朝は違った。

色んなものが散乱し、倉庫と化した自室は視界に入れるのも嫌なアンチパワースポットとなっていたが、断捨離の甲斐あってゴミ袋4個分の衣類と段ボール2個分の本と紙袋5個分の書類を吐き出し、太陽の光を受けたフローリングが眩しかった。

あんた、こんなに広かったんだね。

足裏だけでなくふくらはぎ、太もも、二の腕、手のひら、四肢の素肌でフローリングをペタペタしながら愛おしむ。

またすぐ机や椅子を入れてワーキングスペースにしてしまうので、こんな風に大の字になれるのも今のうちだ。

婚約者との結婚が決まって元カレと久々に会ったらなんだか毒が抜けて魅力的に見えて、最後に一回だけ、みたいな感じでするセックスってこんな感じなんだろうか。

すぐセックスとか言い出すのは私が疲れてるからだと思ってたけど、こんな朝早くに満ち足りた状態でもそうなんだから、ただの下ネタ依存症なだけだと確信する。実親の血を感じる。あー、やだやだ。

寝室に戻ると夫がまどろんでいて、差し出された手にキスをした。

おはようございます。今日も元気でいて下さい。

自室に戻ってフローリングへの愛撫を楽しんでいると、ステンレスの筒に氷がぶつかる音が聞こえた。

お、この時間からハイボール?いいねぇ。

と、脳内にフリージアが咲いちゃっている私だったが、少し考えれば夫が郵便配達に行くのに水筒の氷を入れているのだとわかった。

私は無職になる前から夫が出発する頃に起きる生活をしていたから、この音は晩酌の時に聞くワクワクの前兆だと刷り込まれていた。

毎朝午後の暑さを憂いながらステンレスの水筒に氷をつめて、やれやれ今日も仕事だ、とため息をつく彼の気持ちを思うと、抱きしめてやりたくなる。

有言実行。抱きしめにリビングへ。

と思ったら洗面所で歯を磨き始めていた。

私はいつも一歩遅い。彼は一歩先を歩いている。それが憎らしいと思わなかったから結婚した。

夫よ、そなたは美しい。

今日も元気でいて下さい。いってらっしゃい。











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