うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

行かないで〜

昨夜から、ドイツ語と英語の歌詞がちっっっさい文字で書き込んである、
某作曲家の大作・オラトリオのスコアを読み込んでいました。
歴史的にも面白いし、気づきや得るものが多く、音楽的にも幸せで。

imageそれは良いけど目がシヌほど疲れました。
音楽家に目が悪いひとが多いのが納得ですよ。
昔々はろうそくの小さな明かりで
譜面を書いていたんですよね。
どうにかなっちゃうのは仕方ないように思います。

私のこのブログを読み返したら
半分以上の記事に「目が疲れた」って
書いてあるかもしれませんね笑。

image
演奏を聴きながら読み返すと、
五線に書き込まれた膨大な量の情報が
あっという間に流れて行ってしまいます。

例えば脚本&舞台だともっとゆっくりだよね?
なんだろう、この喪失感に似た流れの速さ。
意識の“網”からこぼれ落ちてしまう音の数々。
待って。お願い、行かないで。泣。

でも読む過程では、
譜面がみっちり書いてあればあるほどドキドキワクワクしてくるのですよ。
この先どうなるんだろう、って。
そして実際の演奏を聴いたときの快感と言ったら…。
何度もスコアを読んでいるものにGustav Holst <The PLANETS>があります。
<Mercury, the Winged Messenger>が無かったら今の私は無いでしょう。
死ぬときには<Venus, the Bringer of Peace>を聴いてから死にたいです笑

そういえば数年前に会ったエンジニア(女性)が
大量の複雑な数式を眺めて「美しい…」とつぶやくのを聞き、驚いて
「そうなの?!これを美しいと思うの?!?!」と言ったところ、
「オケスコアを眺めて「美しい」と言うオンナも珍しいと思うけど?!」
と言い返されたのを思い出しました。
いいじゃん、好きなんだもん。お互いに。

…とかなんとか

39一年半ほど前に作った歌を吹奏楽編曲しております。
五月が終わる前にと思い、急ぎ譜面を作成中です。

歌って頂いた舞台を思い出して。
この曲が歌われるまでのストーリーを思い出して。
歌の響きが届いて皆さんの心がふくらむように。

ところで、先日スピリチュアルな意味での
「波動」という言葉を目にしまして。
「波動=エネルギー」なんですね。
ふと、創作は「波動を非常に上げる必要がある」
ということに思い至りました。

(別にスピリチュアルにハマってるわけじゃありませんよ)

編曲は、作曲に必要なエネルギーの数十分の一ですが(当社比)、
それでもエネルギーを上げる必要があります。
人前に出る、例えば指導やコンサートなどと全く違う、
自分の中でだけ高めるエネルギーです。内向的エネルギーと言えばいいか…

ところで、実家の両親は耳が遠いので、実家に行くたびに
TVが爆音で鳴っているのを耳にします…今週もそうでした。
若いころからずっと、ほとんど一日中TVやラジオが鳴っていたように思います。
私が大学で一人暮らしを始めてから、これが邪魔なのだと初めて気づきました。
内向的な志向には、外からの絶え間ない刺激が非常に邪魔です。
視覚は目を閉じれば刺激はシャットアウト出来ますが、聴覚は出来ません。

何か音が鳴ると聴いてしまいます。
BGMさえ聴いてしまって話が意識に入って来ないこともあります。
会話が聞き取りにくかったり、考えが混乱することもしばしばです。

ADHD(注意欠陥多動性障害)とはこういうことなんだろうなと思います。
でもこれが私なんですから仕方ありません。
耳が敏感すぎるのに、TVやラジオの音にさらされ続けた子どものころ。
今でも何かが鳴り続けているのを聞き続けているとぼんやりしてきます。
(大人ですから今のところそこはある程度コントロール出来ていますが)
そして両親の耳が遠いのは、私の耳の敏感すぎることの裏返し。

作曲をするようになってから、ますます音は選んで聴くようになりました。
(だから「聞く」ではありません、「聴く」です)

でも、だからと言って周囲のひとに
ことさら配慮をお願いするようなことはほとんど無いと思います。
これまでも何とかやって来れたのですから、何とかやって行きましょう。
でも…そうですね…ほんの少しだけお願いするとすれば、
近くで突然大声で叫んだりしないで下さい、ということです。ね、お母さん。

(父も耳が遠いため、大声で呼ばないと気付かないのです。
 その度に娘の心臓が止まりそうになるわけで笑)

あまいもののおはなし

あら。もう火曜日ですね。

湿度が30%を下回り、からからに乾いているところへ強烈な陽射しが照りつけ、
まるでオーブンで焼かれたチーズのような気持ちになっている今日この頃です。
お暑うございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。

でも、ふかしたて肉まんの気持ちがちょっとだけ分かる…そう…あの真夏の…
あの蒸し暑さとは違いますね…やはり初夏の山形はオーブンです。
より一層、水分の補給に気を配りませう。
ということでアイスコーヒーを一気飲みしたらおなかがコロコロしています。
ただのアホです。

暑さの例えに食べ物ばかり挙げていたら、美味しい物の話をしたくなりました。

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お誕生日プレゼントと一緒にMちゃんからもらった動物のマカロン。
可愛くてキレイでもったいなくて食べられないじゃないの〜〜でも食べたけど。

所用で米沢に行ったついでに上杉神社に立ち寄り、
稽照殿(けいしょうでん)で上杉家伝来の宝物をでれでれと眺めた後、
上杉城址苑でうこぎソフトクリームを。密かに葉っぱの味がします…。

今週は何かと用事が多く、特に昨日は勉強の時間がほとんど取れないことが
始めからわかっていたので、短期集中のため某カフェへ。
おなかがすいてこのようなものをがっちり頂きました。
脳みそに糖分補給のつもり。つもり。つもり。
言葉の意味や、物事同士の関連や、物事の背景などを
ネットで調べながら本を読みたいので、カフェのWi-Fiはありがたいです

美味しいもの=甘いものになっちゃった笑
だって写真撮るのって甘いものばっかりなんだもん。

ありがとうございます

今日、誕生日でした。
お祝いの言葉や品々を下さりありがとうございます。
すぐにお一人お一人に返信したいのですが
手が離せない日々が続いておりますので
Unknownまずはブログでご挨拶と致します。

皆様もどうぞお元気で!

うーん、じんましんが治らない。
食べ過ぎかしら笑

本もなかなか読み進められない。
1ページ読まないうちに寝落ちしてしまうことも。
趣味のならまだいいけど、そうでないのは困る。困る。困る。はず。



じんましんんんん

imageさて、厄介なヤツがやってきました。
花粉症の季節の前後にやってくる、いやーなヤツ。
朝起きたりご飯を食べたりすると、
つまり体温が変化すると激しくなる、
かゆーーいジンマシンってヤツ。
私はおともだちになりたくないのに
あちらはおともだちになりたいらしくて
身体のあちこちがまだらに赤くなります。
やーーめーーてーーくーーれーーーー

今日の午後は集中しづらいほどだったので
いつものお医者さんに行って、新たに
飲み薬と塗り薬をもらって来ました。
以前のよりちょっとだけ強いのを。

震災のときも酷くて、毎日お医者さんに注射しに通ったのよね。
クルマが走らない、バスだけ満員のあの日々を思い出します。

ああ、やだやだ。
でも一生付き合わなくちゃならないヤツらしいので
とりあえずは真面目に野菜ライフを送ることにします。
決してお昼はおせんべいや🍞パンだけにならないように。
飲めないくせに父やダンナと🍶お酒飲んでぐだぐだしないように。

神様に叱られてるような気がする。まじめにやらんかーーい!ってね笑

山形交響楽団 第261回定期演奏会!

山形交響楽団 第261回定期演奏会
2017年05月13日-05月14日/山形テルサホール
〜巨匠カツァリス&鈴木秀美初共演!…探求が生み出すケミストリー〜

指揮:鈴木秀美
ピアノ:シプリアン・カツァリス

<プログラム>
モーツァルト/交響曲第34番 ハ長調 K.338
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 作品98

==================================

敬愛する鈴木秀美さん指揮の、比較的新しい時代の作品です。
演奏を耳にすることの多い曲ですが<いつもの音>を期待してはいけません。
それに、カツァリス氏のピアノ…生で聴けるとは思ってもみませんでした。
さて、何が起こるか。ワクワクして開演を待ちました。

メリハリがしっかりしたモーツァルト。
学生たちが「小さい編成!」と言っていましたがこれこそが山響のウリです。
しかもオーケストラが大きくなったのはもっと後の時代です。

モーツァルト24歳のときの作品。すでに交響曲第34番ってなんなの。
このところ必要があって古典派をたくさん聴いていますが
音の組み立てとかそういうことばかりでなく音楽そのものがとても豊かです。
その豊富な音楽が活き活きと迫ってきます。3楽章、とっても楽しい〜!

カツァリスさまのピアノ…なんてなめらか…なんて美しい…しかも
各声部の線がハッキリ聴こえます…ピアノの中にもうひとつオケがあるみたい。
そして楽器の鳴らし方、ベートーヴェンソナタを間近で聴きたいと思いました。
低音をびっしり鳴らす場面なんか痺れそう。
アンコールはフランス国歌から始まって映画音楽やシャンソンの即興メドレー。
いやいやこれはフランスの作曲家の作品の演奏を聴きたいですよ。
この七変化の音色と言ったらたまりませんよ………。

さて、ブラームス4番。
くっきりと厳格な形式を保ちながら、これまた自由に音楽が流れます。
自律こそが自由である、とでも言いたげに。
掛留音を多く使うことや、第2楽章冒頭のフリギア旋法のような響き、
一番特徴的な4楽章のシャコンヌ=つまりバロック時代の遺物などなど
基本中の基本をしっかり使うことや古い時代の手法を使うことで
重厚な響き、かつブラームスその人の音楽を特徴付けるものになったんですね。

今日の演奏では、Tromboneだけ古楽器を使用して、作曲当時の響きに迫ります。
(演奏者の方々がだいぶ研究されたと伺いました)
立体的なアーティキュレーション、ポルタメントのような音程の取り方など、
響きや音楽が崩れるギリギリのところを攻めていらしたのですね…。
最後まで目が離せない…じゃなくて耳が離せないブラームス。
4楽章冒頭の響きを聴けたので大満足です。当時はこんな響きだったのですねぇ。
モダン楽器は響きすぎる、というのが良くわかります。
これ以上言葉にならなくてごめんなさい。

どの曲もどの曲も楽しくて素晴らしくて面白くて。
今日はクルマを停めるのに非常に苦労したのですが、行った甲斐がありました。
演奏者の皆さま、お疲れさまでした!
ホールでお会いした皆さまもお疲れさまでした!

審査結果のご報告とコンサート(本選)のお知らせです

ヤングコンポーザーコンサートの作品募集は
去る3月10日に締め切らせて頂き、4月に厳正な審査を行いました。
コンサートでは、出来れば全員の作品を演奏したいところではございますが、
12作品を選出致しましたので、リンク先のブログにてご報告させて致します。

ヤングコンポーザー in 東北:結果発表致します

全員の作品にじっくり目を通した感想としてレベルが高い!と感じました。
演奏難易度が高い=音楽性が高い、ということはある程度関連性がありますが
あくまでも「ある程度」なのです。
12作品の中には高校生や大学生が大勢いらっしゃいますが、
中学生も小学生もいらっしゃいます。
音符が細かく…例えば16分音符や連符で真っ黒の譜面でなくても、
優れた音楽性が伝わって来る曲もありました。
どんな響きか、何を表現したいのか、ビシビシ伝わって来る譜面もありました。
苦労して譜面を書いたのだな…と思うと、譜面を読む方としても力が入ります。
しなやかで瑞々しい、若い感性に触れたのがとても嬉しかったです。

本当に全員の作品を演奏したいところなのですが…
惜しくも選外となった方々には、それぞれの方にお渡しする講評欄には
提出作品や今後の作曲のヒントとなるアドバイスが出来るよう心を砕きました。
またこれからもたくさんチャレンジして頂きたいです。

作曲する人種そのものが少ないので、批評を受けるチャンスも少ないようです。
私たちは、作曲する若いひとやこれから作曲しようとしているひとに
これからも出来る限りの支援をして行きたいと思っております。

まもなくコンサート(本選)のチラシとチケットが出来上がりますので
その際にはまたお知らせしますね。
「ヤングコンポーザー in 東北」にご理解とご支援を賜りますよう、
これからもどうぞよろしくお願い致します。




風薫る

最近は、授業のための荷物が多いのと強風で電車が止まる恐れがあったため
4月の仙台行きはずっとクルマでしたが、今日は久しぶりに電車で往復しました。
たくさん歩いたのと、新緑を間近で眺めることが出来てとても気持ち良いです。

息子が言っていましたが、山形の風は良い匂いがするんだそうな。
そう言われればそうね…両方の実家とも違うし…(もちろん大都市は除外)
畑の土の匂いとも田んぼなど水辺の匂いとも違います。
植物の匂い…草木が盛んに呼吸する匂いでしょうか…?

昨年度、早朝に電車に乗っていたころは野鳥の声を楽しめましたが、
今年度は早朝ではないため、ちょっと少ないのが寂しいですかね。
早朝ではないので家事を片付けてから出かけられるので私自身はラクですが。

image


(画像をクリックして頂くと拡大します)

激しくっっ

最近の趣味はもっぱら本を読むこと。
仕事に関係する本を大量に読まなくてはならない、という事情もあるのですが
それとは全く別に、歴史物…特に日本史が大好きです。

あまりに本が増殖するので、以前は本は図書館から借りていたのですが
そのヒマもとうとう無くなったので(=つまり本が増えるペースも落ちる)、
古本を大量に買い込んではバッグにしのばせて外出のお伴にしています。
電車の待ち時間など、意外にスキマ時間があるのでとっても好都合。
いつでもどこでも大好きな歴史の時間を始められます。
コーヒー片手に私の中では物部合戦や壬申の乱や(つまり飛鳥の戦乱)
御館の乱や長谷堂の戦や(つまり上杉)
上田合戦第一次第二次や夏の陣や…(つまり真田)。
なんか戦乱ばっかりだけど…記録が残るのは平時じゃないからね。
歴史は人間が生きた物語。時にグロく、時に哀れに、時に熱く、時に冷酷に。

しかし、お出かけのお供にして持ち歩くので、いろいろ痛みます。
最も痛むのが読み差しの本に挟むしおりです。
2017-05-08-22-52-47金属や板や紙で出来たものだと折れてしまいます。
ブックカバーについたしおりも
先日引っこ抜いてしまいました。
どれだけ激しく読書してるんだろう…??笑笑笑

青森に行ったときに布製のしおりを買いました。
「さきおり=裂き織り」と書くんですね。
これならどんなに曲がっても平気。
楽しく読書しましょう〜♪
去年、江戸東京博物館で買った真田丸しおりは
もったいなさすぎて使えませんんんんん。

2017-05-08-22-53-06
こちらはピアノの生徒からもらったブックカバー。

賑やかな柄で楽しいのと、
手にしっくりくる材質でvery good♥︎
ありがとうね♥︎

しかしこの本のシリーズが進まない…💧
あと7巻ある…💧

久しぶりにブログ更新してみまする

2017-05-01-12-45-372017-05-01-12-51-212017-05-01-15-26-34
連休でしたね。
皆様いかがお過ごしだったでしょうか。

休みなんだか仕事なんだかほとんど区別の付かない日常ですが
1日だけがっっっっちり早朝から深夜まで休んで
十和田湖方面にドライブに行ったりしました。
東北自動車道を北上、左手に岩手山(写真左)、桜など眺め(写真中)、
奥に雪を戴いた八甲田山が見える十和田湖まで(写真右)。

2017-05-01-17-23-302017-05-01-18-05-202017-05-06-19-10-19

帰りは秋田県側の一般道を。
八幡平の山中を越え(写真左)、秋田駒ヶ岳(写真中)を見つつ南下。
ひたすらクルマを運転したいダンナによる、青森日帰り約740キロの旅でした。

どうして男性ってこんなに“何かを操縦したい”んでしょうね?
多少理解に苦しみますが笑、一つ言えることは、まぁ、
パイロット志望の息子は紛れもなくダンナの息子だと言うことでしょうか笑笑

写真一番右は、昨夜の我が家のささやかな晩餐会メニュー。
一人暮らしの子ども達のために山菜と野菜ばっかり。
ビールや日本酒やウィスキーがどんどん空きました。
はぁ〜みんな大人になったのねえ〜。


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