うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

山形交響楽団 第259回定期演奏会!

山形交響楽団 第259回定期演奏会
2017年03月25日・03月26日 山形テルサホール
〜時代を超える様式美…現代英国の傑作宗教作品〜

指揮:飯森範親
ピアノ:田部京子
ソプラノ:鷲尾麻衣
合唱:山響アマデウスコア

<プログラム>
ベートーヴェン/交響曲 第1番 ハ長調 作品21
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503
ジョン・ラター/マニフィカト(管弦楽版)

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さて、気が向いたのと気分転換しないと寝られそうもないので
とてもとても久しぶりに定期の感想を書いてみますー。

ベートーベンもモーツァルトも難しそう💧
だけどワクワクドキドキの音楽は相変わらずステキです。

田部さんのピアノ!しなやかな、淀みない語り口…うっとり。
そういえば昨年10月の某公共放送のドラマ「夏目漱石の妻」の中の一場面で
シューベルトのピアノソナタが流れていましたが、田部さんの演奏でした。
穏やかで優しくてでも寂しげで…心をえぐるピアノでした…。

ラター作曲のマニフィカト、こんな素直な喜びの音楽が聴けるとは!
「映画音楽みたい」と言う言葉もありましたが、
七度音、特にI度とIV度の長和音に頻繁に表れると
途端に映画音楽っぽくなっちゃうんですね。
それから半音下がる七度も(吹奏楽ぽいのもこれ) 。
でもしっかりした対位的手法と大胆な全体の構成のおかげで
合唱とオーケスラという大編成で聴かせる見事な宗教音楽になったんですね。

そうか…神様を讃えるときは3拍子、人間のことを歌うときは2拍子や変拍子。
それから、金管アンサンブルを、従来の音楽のように合唱の伴奏としてでなく
神様をお迎えする輝かしい瞬間のためのファンファーレとして演奏される、 
しかもTubaが入った豪華な響き、
というのを初めて聴いたような気がします。 

合唱の説得力と言ったら凄まじいものがあります。
宗教曲なのにめちゃくちゃ面白かった。これを聴きに行ったと言えるかも。

鷲尾さん…9ヶ月の身重なのに、あんなにラクに演奏できるなんて。
(おなかが張ったり腰が痛かったりしないのかしらなどと思うのですが)
身体を良く鍛えてあるのと、充分な脱力と。
身体の使い方が上手だと良い音楽を奏でられるのですね。などと思いました。

今回もてんこ盛りの定期でした。
これ以上言葉に出来ないのですが、聴かなきゃソンですね。 

忘れものは何ですか

このところ、現在手掛けている作曲の他に
小さいピアノ曲を毎日2曲ずつ読むことにしていて
そのためアタマのなかの“メモリ”がいっぱいな感じである。
“メモリ”がいっぱいになると何が起きるかというと、いろいろ忘れるのである。
何かをいくつか忘れたのは確かだけど、何を忘れたのか忘れたのである。
末期である(何の末期だろう?)。

作曲中の曲は、今日の夕方に終止線のところまで辿り着いた。
今のところ、383小節。演奏時間10分50秒ほど。
ヨレヨレのヘロヘロである。
しかし身体を動かしていないのでボロボロではない。

この二日間、(レッスン以外は)ほとんど一日中楽譜を書いている。
いい加減、歩かないと脚が退化してしまう。
危機感を覚えたのでウォーキングしてみたけど全然足りない。
猛烈に泳ぎに行きたい衝動に駆られたけど時間と体力が限界である。
なんせメモリがいっぱいなので。

今日はもう降参してお布団に入る(何に降参するんだろう?)。
おやすみなさい。

夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか〜
Woo woo woo-- Woo woo woo-- さあ♪


不思議な街の音楽会!

image
週末はこのイベントのため、舞浜に行って参りました。

ディズニーリゾート・イクスピアリの場所は知っていましたが
入ったことが無いし、シアターの場所も知らないし、すごい人混みだし。
不安に思いつつ何とか一番奥にシアターを見つけて中に入り、
顔馴染みのスタッフさんにお会い出来て、ようやく一安心出来たのでした。

お客様には子ども達もたくさんいたのですが、大人の方も大勢です。
アキットくんには熱心なファンが多いのですね。

舞台は「映画を観に来たアキットくんが異次元の世界に吸い込まれ、
森の中の魔法の時間が始まる」というストーリー。
お客様との楽しいやり取りの中で
コイン、カード、サンドアートなどのパフォーマンスの他、
人が入った箱をぐさぐさ刺していくマジック…すごかったですねえ。
見せ方、手際、スピード、「うわぁ!」がいっぱい。鮮やかです。

長谷川さんとかのまいさんの美しい音楽の存在感がとても大きかったです。
マジックとともに流れる時もありますが、単独でじっくり聴かせる場面が多く、
小さい子たちもしーーーーんと集中して聴いていました。
やっぱり、良いものはグッと集中しますよ、難しめの音楽でも。
今回は特に強く思いました…本物の芸術はこうでなくちゃ。

拙作編曲「魔法使いの弟子」、ステージ全体を通してちりばめて頂きました。
エンディングは思わず笑いが起きていましたね、素敵でした。

いやあ、あの譜面を全部演奏されたんですね。
書くだけ書いてみて後はお任せ、という部分も多かったんですが…。
(いちおう、弓が間に合うよう、五本の指が絡まないよう考えましたが)
心から尊敬します。おつかれさまでした。

三人のものすごい集中力による、楽しい極上のひとときでした。
まだまだ妄想は続きます。妄想だけならタダなので。次はどうしましょうか?

私の方はこれで<1ヶ月で本番5回+締め切り1つ>というのを乗り越えました。
このために1年〜数ヶ月掛けて準備して来たので無事に終わってヤレヤレです。
舞浜へ行くのは、当初は単独の自分へのご褒美旅行のつもりでしたが
ダンナが全行程クルマを運転してくれましたので、なおさら
ワイワイと賑やかな旅になりました。楽しかったー♪

あぁ。精神的に元気になった。次行こう、次。


「東北の作曲家 」ありがとうございました!

昨夜、「東北の作曲家 2017 in 山形」が無事に終演しました。
ご来場下さった方々、誠にありがとうございました。

それぞれの合唱団の素晴らしい演奏とともに、
作曲家8人それぞれ全く違う個性をお楽しみ頂けたでしょうか。
客席に若いひとたちがたくさんいらしたのが印象的でした。
音楽は演奏するだけでなく創るものでもある、
ということを少しでも体験して頂ければ幸いです。

演奏も曲の内容も、充実して前向きなものがあり、
これからの東北の創作活動の盛り上がりを示唆する、
象徴的な演奏会ではなかったかと思います。
裏方として運営に関わりましたが、とてもやりがいがありました。

また、「ゼロからモノを創る」ことに慣れた市民会館スタッフのおかげで
舞台の照明から椅子の果てまで、大変心地よく物事を運ぶことが出来ました。
かゆいところに手が届く、とはまさにこのこと。
ふわっとした話にもふわっと対応して下さって(ちょっと笑)。
嬉しかったです、ありがとうございました。

私の曲の作詞者の近江正人先生がわざわざ新庄からお越し下さり、
本番では貴重なコメントを頂きました。
「言葉が音楽となって飛翔する」…詩人ならではのお言葉、
深く感じ入りました…他の花の詩も音楽を付けてみたいです。
合唱団の皆様からもお話を頂きました。

コールファンタジーbelleの皆様、大変お世話になりました。
本番のテンションの高さ、皆様の表現力、瞠目しました。
すごい。本当はこんな力をお持ちだったのですね。

聴きに来て下さった方々からプレゼントをたくさん頂きました。
本当にありがとうございます!
赤いバラとランの鉢植え。玄関がものすごくゴージャスになりました
チョコレートは食べてしまいました〜〜♡
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再びお知らせです(日が暮れた…ショック…)

いよいよ3月17日本番が間近となりました。
もう一度お知らせ致しますね。

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20170317東北の作曲家東北の作曲家 in 山形 2017」
〜合唱作品の夕べ


日時:2017年03月17日(金) 19:00

会場:山形市民会館小ホール
    山形市香澄町2-9-45
    TEL.023-642-3121

料金:入場無料
      
<出品者>
藤原義久、金田成就、佐々木良純、
門脇治、木島由美子、小山和彦、
柴田誠太郎、近藤裕子

<演奏団体>
山形大学音楽科女声合唱団・棗
山形大学音楽科混声合唱団・銀杏
コーロアプリーレ
コールファンタジー
山形県立西高等学校合唱部

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どんな作品が揃ったか、楽しみです。
どんな演奏になるか、楽しみです。
私の曲は、作詞者の近江正人先生にお越し頂いてお話を伺います。

遠くからいらっしゃる方、どうぞお気をつけておいでください。
峠道のライブカメラでは雪は無いようですが、朝晩大変冷えます。
運転は特に特にお気をつけください。
藤原、佐々木、木島の山形のスタッフ三人でお待ち申し上げます。
(いや、クルマでいらっしゃる予定の師匠が一番心配だ……)

ところで、明日からリハーサルが始まるため今日はその準備。
あれもこれもしようと思っていたのに準備で日が暮れてしまいました…不覚。

今日は何回電話をかけ、何回電話を取り、何通メールを送受信したことか。
これを毎度やっていらっしゃる事務局の宮城純一先生の偉大さを
ここ数ヶ月で痛感しております…毎度毎度ありがとうございます。本当に。

ところで、手書きで地図を書くなど何年ぶりかの作業もしました。
大変だったけど結構楽しいのですこれが♪
インターネットの地図は正確で便利なんだけど、分かりにくいのですよ。
必要な情報だけ欲しいのにいっぱい載っててしかも文字が小さいから。
パソコンで作成も試みましたが、結局手書きにしてしまいました。
読みにくかったらごめんなさーーい。

地図記号の「交差点」って、大きい縮尺ではどう書けばいいのかな?
 Unknownこんな信号の形を鉛筆で書いたら
「鼻の穴が三つあるブタの鼻」みたいよ💧




震災前も今も。

「以前は美しい田園風景でした」などと美化しないで欲しい。
過疎に苦しむただの田舎の集落だ。震災前も今も。
「被災地」などと言う言葉で不憫がらないで欲しい。
普通に当たり前に真面目に生きる誇りを持つ人々がいる。
それだけだ。
失ったこと、亡くしたひと、
それはとても多くの悲しみや怒りとともにいつまでも心の中にある。
でもそれと現在の有り様は違う。
お願いだから不幸な物語を探したり不憫がったりしないで。
前向きに歩き出した人たちと普通に接して欲しい。

そして前向きに歩き出したことを
出来れば一緒に喜んで頂ければ嬉しい。

もちろん、苦しんでいる人も今現在たくさんいらっしゃって
手を差し伸べることはとてもとてもとても大事。
でもどんな人にも前向きに生きるプライドがある。
(…だよね?)(支援して頂くことを当然だと思ってないよね?)
それを分かって欲しい、とまでは言わないけど
出来ればそっと見守って頂ければ嬉しい。


さて、作曲中。
言葉のリズムとスピードとともにテンポの設定に苦慮。
くりょ。くりょくりょくりょ。
へんな語感。ごかんごかんごかん。笑。


おちがつかない。おちつかない。笑

次の作曲はミュージカリィ第三弾「VS・バーサス〜家庭にて〜」です。
構成、作詞、作曲、わたくしでございます。
演奏は、直子ねえさんと愉快な仲間たちです。
制作過程なんぞをブログで公開してどうする。とは思うものの、
自分を追い込む手段のひとつとして…つまり、
「あ〜こうでもしないと書けないのね〜」と生暖かい目で見守って下さい。

ネタにオチが着かない。
オチツカナイ。じゃなくて、本当にオチが着かない。
「だから何なの?」みたいな展開になってて悩み中。
絶賛悩み中。もう何週間も悩み中。

2017-03-03-16-25-10いろいろ資料を集め、某カフェに居座りました。
ネタに関する本が2冊ほど出ていたので
Amazonで購入、Kindleで読み耽りました。
それからネット上に散らばる、多様な人々の
膨大かつ様々な意見をずらずらと読み、
メモにまとめ、歌詞に書き出し…

物事を説明するのに、様々な情報を言わせたあと
相方に「あらアナタ物知りねぇ」と言わせるのが
一番手っ取り早いけど一番つまらない。
それは経験上身に沁みて知っている。

それをせずにどうやって三つの事柄を絡ませるか。

あー。ひらのに会いたい。年明けからずっと思ってる。
率直な意見を聞いてみたい。
書くのは確かに私だけど、直子ねえさんとひらの、
この二人がいたほうが、ぜったい面白いものが出来る確信がある。のです。よ。

はあぁ〜

image先週末、おかげさまで満員のお客様の前で
いではプロジェクトの皆様とともに
朗読劇「大地の母」の上演することができ、
大変充実した深い時間を過ごすことができました。
昨日で仙台の仕事も一応のひと段落が着き、
今日、確定申告が完了し、
これで今年度の一番きつい数週間が終了です。
やった!!!!!
今夜はチューハイでささやかに打ち上げ。ふふ。

これでやっと次の作曲に専念出来ます。
仙台往復の間はこのネタを考えてばかりいました。
また七転八倒するのは分かり切っていることだけど
それでも書くのが楽しくて仕方ないのデス。しょうがないねぇ〜

さてさて、お知らせです。何度もお知らせしておりますが。

🎵「ヤングコンポーザーコンサート in 東北」の締め切りは
明日、3月10日です。当日消印有効ですよ〜。
そこのアナタ、諦めないでくださいね!
一緒に妄想にふける作曲する人種になりましょう♪


🎵「東北の作曲家 2017 in 山形」
3月17日(金)山形市民会館午後7時開演です。
どんな作品がどんな風に演奏されるか楽しみです。

さあ、本番は明日です

20170305_omote_s いよいよ本番は明日となりました。
昨日から仕込み、リハーサルなど行っています。
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平成28年度 文翔館創作劇場
【大地の母ー遥かなる満州の記憶】


日時:2017年3月5日(日)14時〜(開場 13時30分)
会場:山形県郷土館 (文翔館) 議場ホール
料金: おかげさまでチケット完売です
(10時〜のゲネプロのみご覧頂けます)

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庄内で活動するメンバーを中心とした「いではプロジェクト」による公演。
山形のデザイナー、故神保亮さんの母親が体験した実話を基にした舞台です。
第二次世界大戦末期の中国満州で、混乱の中、
家族を守り続けた一人の母親の物語です。
朗読劇に、加藤由美さんのダンスと私のピアノが加わります。
どちらもオリジナル。
ピアノについては作曲はしましたが、
生演奏でのコラボレーションなので、即興の要素も多分に含みます。
「山形の芸術家による、山形を題材にした創作劇」なのです。

image 今回の現場と"相棒"はこんな感じ。
スタンウェイのピアノを独り占め♡
昨日はピアノそのものが冷えきっていて
温まるまで時間が掛かりましたが、
…やっぱり良い音。めんごい♡

芝居の脚本、演出、キャストのほか、
舞台、音響、照明。
たくさんのスタッフが
たくさんの機材をセットして行きます。

大勢の様々な分野の人が関わって創る舞台、とてもワクワクします。
ただ、とても残念なのは、加藤由美さんが私のピアノで踊る姿を
リアルタイムで正面から観ることが出来ないことです。
誰か〜!分身の術を教えてちょうだい〜〜!!

私の“サーモスタット”は耳であるらしい。

日曜日のこと。
本番中に爪がちょっと欠けた話しをしましたが
実はもうひとつトラブルがありました。

左耳ではD durに聴こえているのに
右耳ではDis dur、つまり半音上がって聴こえて来たんですよ。
突然。舞台上で。
音程がズレて聴こえる上に金属質のような感じに聴こえるんです。
しばらくすると収まりましたが、時々耳鳴りが。

自宅に戻って来てしばらくするとまた始まったのですよ。
これじゃコンサートを聴きに行くのは無理。
月曜と火曜に行きたいのが2つあったのですが…。
音楽家3人からダイレクトに「はやくお医者さんへ!」と言われたので
昨日火曜日、耳鼻咽喉科に行って検査してもらいました。
(受診を薦めて下さった方々、ありがとうございました!!!)

何にも異常ナシ。鼓膜の状態も聴こえ方も。
ホッと一安心しましたが…何だったんだろう…??

耳鼻科では、問診票を三枚ほど書きましたがその中に
耳鳴りについていくつかの設問があり、
耳鳴りが日常生活に及ぼす影響を、いくつかの項目に分けて
その度合いによって点数をつけ、合計して行くというものでした。

(耳鳴りがあると)「不安である」「家事や仕事がうまくできない」
「会話を聞き取りにくい」「何もやる気が起こらなくなる」などの
その一番最後に…

「生活の中で強いストレスがある」。

これかな。

まぁ、書き出すとキリがないので詳細は書きませんが、
本番続きの中、時間的にも体力的にも苦しい冬でした。
仙台からの帰り、吹雪の峠越えをしたあと
泣き泣き雪かき2時間(←これをしないと家に入れない)という日もあったし…。
そういえば子どものころや若いころ、何度かこんなことがあったっけ。
風邪かと思ってたけど…

私の中のサーモスタットが作動したんだろうか?などと考えたので
昨日は徹底的にダラダラしておりました。
コーヒー+チョコレート+読書=あぁ。この上なく幸せ。

image3月です。
陽射しが明るくなってきました。

仕事場の机の上に
新しい鉢植えをひとつ買いました。

元気出して行きましょう〜♪

あっ。爪の腫れは引きました。
ピアノ練習しております、ご心配なく。

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