うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

March 2008

作曲中。

耳を澄ませて、音のイメージを追いかけます。
調性はあるんだけれども、長調でもなく短調でもなく。
今度のは、あまり濁った響きは避けよう。

何かもっとできるかもしれない、
もっと何かできるかもしれない、と
旅に出てしまうと、方向を見失って迷子になったり。
思い切って遊んでみたは良いけど、散漫になってしまったり。
セーブしながら音を並べたら、セーブ過ぎてつまんなかったり。

理性を保ちつつ音の世界で遊ぶのは、私にとっては至難のワザですよ。
理性なんか要らない曲書きたいな。
一度きりの即興演奏だなそれって。
二度と演奏できなさそうだな(笑)

思い切り音のスケッチを書きなぐります。
私以外の誰も読めない五線紙です(笑)

音の海に沈みます。
至福の時間です。




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マンドリンアンサンブル!

マンドリンアンサンブルの練習にお邪魔してきました。

5月のコンサートで何曲か演奏をお願いするみなさんです。
初演の曲があるため、譜面の確認と、音のバランスを見るのと、
その他の曲を一通り聴くのと、
チラシをお渡しするなどの諸連絡を。

指揮はN先生。
2001年のミュージカルでお世話になって以来、
なんやかんやと音楽でのお付き合いがあります。

っていうか、言葉がなくても音楽が伝わる友人のひとりですね。
イメージやもっていきかた、ポイントのひとつひとつ、
メンバーに伝えるときの言葉のひとつひとつ、
そうそう、それ〜〜!と思います。
こちらからは、各曲ひとつかふたつ、注文を出したくらいで終わりました。

2002年に書いて初演された組曲「Mistral」、2005年に改訂版を作りました。
今回演奏して頂くのは、改訂版の方。
初演から改訂版を作るまでの3年間に、私が勉強した跡が見えて、自分で面白かったですね。
ずいぶん音が整理されて、効果的な使いかたをするようになっています。

(今見れば、ここもできたのにな…と思うところもあるけどねぇー)

しかしね、上手になったのはオーケストレーションでして。
今こんなにストレートにエネルギッシュな曲を書けるかと言うと、「否」です。
もっと複雑でぐちゃぐちゃしてきたと思います。
それが良いことなのか悪いことなのか。
良いことをいえば、深みを増したこと。
悪いことをいえば、「ヘソマガリ」になったこと。

でも、言いたいことは、このときよりは
五線紙に乗せられるようになったと思います。

自分の変化を思った今日でした。
3年後、どうなっているかしら。



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今日は独り。

主人が子供たちを連れて実家に泊まりに行ったので、
全くの独りの時間が手に入りました。

というか、この時間を確保したかったので、
泊まりに行ってもらったというか。

作曲に没頭です。

iさんのためのsoloの曲を書きたいんですが、
昨日からなぜか○ャスコのCMの音楽に取り憑かれています。
音色も和音も。
何度やっても、なぜかジャ○コのCMになっちまいます。

全部捨てて別なものを。

やっと振り払えた感じ。
振り払うのに午後の前半が終わっちゃった
刷り込まれた音楽とはオソロシイもので。

というか、刷り込まれるほど聴いたかなぁ??


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ファミリーミュージカル!

昨夜は、山形市民会館での劇団四季ファミリーミュージカル、
「魔法をすてたマジョリン」でした。

ちょっとだけあらすじを。
魔法の世界では、「一日一悪」。
悪いこと大好き、愛や思いやりが大嫌い、の魔女たち。

まだ小学生の魔女のマジョリン、
年に1度の魔女の夜祭りに忍び込み、大人達に見つかってしまいます。
厳しいお仕置きを許してもらうかわり、一週間後に魔女の試験を受けることに。




うた、ダンス、笑い、空を飛んだり、衣装の早変わりがあったり、
まぁ〜なんてバラエティに富んだ舞台なんでしょうね。
悪役の魔女「ニラミンコ」がものすごく楽しそうでした。
正義の味方!も、もちろんステキなんですが、
悪役って何て楽しいんでしょう。
今日の「ニラミンコ」は笑いもたっぷりでした。
特に小さい子たちにウケまくってましたね。

私は役者をやる気は万が一にもありませんが、
億が一にもやる機会があったなら(笑)悪役が良いですね。


コンサートチラシ配りVer.3:公民館巡り、終了しました。
あとは雑用がいくつか残ってしまって。
こまごまと片付けなくては。

作曲っていつやるのだ。ピアノっていつ弾くのだ。
週末、勝負かな。



移動中、クルマの中で、ずっと
アントン・ブルックナー/Symphony No.8 を聴き続けているせいか、
耳のなかで、第4楽章、金管楽器が咆哮する場面がリピートし続けています。
冒頭、Fisの装飾音で始まる弦楽器群、
すぐFisのユニゾンでかぶる金管楽器群、
かっこいぃ〜…あまりにかっこよくて…シヌ…

アントン、素晴らしい。







ホール巡り

昨日は、やっと時間が取れたので、
5月の私のコンサートのチラシ&ポスター配りVer.2をしました。

(チラシはホームページのほうでまもなくupしますね!)

さて、チラシ&ポスター配りVer.2は、まず県民会館から。

用事の全体を考えて、七日町トミオカ裏の立体駐車場にクルマを停め、
旅籠町方面に向かって歩いていくと……。
山形銀行本店を通り過ぎると、
前方から大勢のひとの波が押し寄せてきました。
それも、おばさまの大群です。
県民会館の正面玄関まで十数メートルしかないのに、進むことができません。
お化粧+衣類の防虫剤の匂いらしきものに、しばらくもみくちゃにされ、
永遠に続くかと思われたこの時間でしたが、
やっと人の波が途絶えて、県民会館正面玄関に辿り着くことができたので、
『3月の催し物』のボードを見たら、

3/26 綾小路きみまろ 爆笑スーパーライブ

だったのでした。
しかも終演時間にどんぴしゃり、あってしまったわけで。
うぅ。道理でおばさまたちの波だったわけだ…
エレベーターで三階に上がり、事務所に行くと、
いつもお世話になっているTさんにお会いすることができました。
笑顔のTさんと雑談などして、ほっと一息、気を取り直し、…


さて、次。

文翔館は、特に何事もなくさっさと用事を済ませることができまして。

AZ七日町・中央公民館ホールにポスターを貼って頂くのと、
他にいろいろ用事があったので八文字屋周辺を通り掛かると、
ものすごいクルマと人混みなんです。
何事かと思えば「教科書販売」デス。
ついでに○高校のオリエンテーションだったようなので、
制服姿の女の子とお母さん、という二人連れが大勢いて。
世の中に、教科書を買い求める学生はなんてたくさんいるんでしょう…。

ハイ、次。

山形市民会館に行くと、事務所付近で、大盛り上がりしている若者達が大勢。

3/26 北日本医科学生オーケストラ(←イカオケ)

の本番の、直後だったんですね。
記念撮影やら何やらでごった返すなかを
もみくちゃにされながらやっとの思いで事務所に辿り着き、
いつも劇団でお世話になっている事務所の面々に
お会いすることができました。



なんであたしはこんな日にチラシ配りしてるんだろぅ〜〜!!
しかも雨だし〜〜〜!!!!
もうっ
自分の運の悪さが、ほとほと嫌になりました

が、すごく面白かったのは事実なので、こうして日記にしてしまうのだ。
ふふふ。

オリエンテーション

昨日は、4月から息子が通う高校のオリエンテーションでした。
保護者も講堂に入って、生活、勉強、進路などのほか、
さまざまな連絡事項を聞きました。

元気の種をいっぱいまいて、上手に育てて行って下さい、とのお話が印象に残りました。

種をまかないと何も起こりません。
まいても、上手に育てていかないと
葉も出ないし花も咲かなければ実も結びません。

全てはこれから。

息子はこれからどんな元気の種をまくんでしょうか。
どんな芽が出るでしょうか。
親の側からは、
余計な手も口も出さずにお金だけ出して(
わくわくしながら見守って行きたいと思います。

…と、自らにいましめるのだ。ははは。



ところで、書類を用意したり、演奏会のチラシを用意したり配ったり、楽譜のことなどで
肝心の、次の作曲に着手できていません。

しかたがないこととはいえ、じりじりしています。
もやもやもやと鳴り続ける音を早く出したいんですけど。
集中して部屋に籠る時間が欲しいんですが、
なんと言っても、
定期的におなかを空かすこどもたちが家にいる春休み、


じりじりじりじりじりじりじりじり


焦げます。うぅ。

合唱曲

2年ほどまえソロ曲として書いたものを、
合唱へ編曲する作業が、1曲だけ完了しました。

歌詞とメロディと踊りの勢いがウリの曲で、
合唱曲になることなんか考えずに作詞作曲したものだから
かなり悩みました。



えだまめ もろきゅう ひややっこ
やきとり さしみ さきいか…     (←さけのつまみ)



これの合唱って。笑。



伴奏部分を弾いていると、
きついビートのため、どうしてもテンション上がってしまって
だんだん音量が大きくなっちゃいます。

伴奏なんだからもっと音量落とさないと
歌をころしてしまいますよ(涙)

オペラ。

昨日は、山形市文翔館でオペラ「小鶴」の上演がありました。

2003年、国民文化祭のときに山形県民会館で初演された、
藤沢周平原作・池辺晋一郎作曲「小鶴」の再演です。

私は初演を観て、その素晴らしさを知っていたので、
今度はこどもにも観せたいと思い、連れて行ったのですが…。
席は真ん中より少し後ろのほう。
オペラが終わってからの用事の用事のために(←ようするに『用事』)
こうなってしまったのが後から悔やまれてなりませんでした。

客席数が県民会館の6分の1ほど、
オケピットもない、という要因があるのは良くわかります。
それでもこのオペラを再演したいという気持ちも良くわかります。が。

オケの音にかき消されて歌詞の内容が聴き取れません。
重唱になったら、なおさら内容は分かりません。
フラットな床に並べられた椅子に座っているので、舞台がよく見えません。
背の低い小学生の娘なら、なおさらです。
立って歌うのでなく、座って歌う場面が多いので、
ますますよく見えないし、聴こえにくいということもあるでしょう。

プログラムにはストーリーは全くと言っていいほど書いてありません。
歌詞が聴こえない箇所があるなら、
手元のプログラムに、それらを推測する手がかりがあれば
なんとか小学生でもついて行けるのですが、それすら全くできないようでした。
休憩時間に私が娘に解説したりして、やっとほんの少しは理解したようですが、
それでも舞台が見えないのは致命的です。

せっかくの日本語が原作台本のオペラなのに。
せっかくの藤沢周平&池辺晋一郎作品なのに。

初演を観て、ストーリーをひと通り知っている私でも、
ただただ肩こりと頭痛が残りました。
歌うかたたちと、山形交響楽団の熱演と、
池辺氏の音楽のシンプルさ、流れの素晴らしさがよく伝わるだけに、
大変残念なことだと思いました…。

これから県内で何回か演奏されるとのこと。
せめてストーリーをプログラムに載せて頂けませんか。

ストーリーを知らないものにとっては、あまりに辛い2時間でした。




読書。

全速力で6冊の本を読み、
今日午前中は映画を1本。

くらくらしますね。

編曲ばかり続いて澱んでいた意識のなかに
お話のいろんな場面の洪水が起きています。
なんとなく反芻しているというか。

少しの分量だと、違うお話2つを同時に読むと
設定が似ていたりすると、人名やスジが混乱したりしますが
今日まで読んでいた本と今日観た映画、
全く違うお話ですし、分量もハンパでなかったので
混乱しませんね。

久しぶりの感覚です。
大きな洪水がふたつ(笑)

さて、アタマのお掃除が終わったから、
次の作曲に行けるかな。
ふぁいと!

The 民謡!

アレンジした唄がCDになりました。

音頭でした。とっても久しぶりの民謡でした。
ちなみに、埼玉県某市の仕事なので、一般には販売しません。
悪しからずご了承下さい。

東京のエンジニアの友人Aさんからメールを頂いたのは昨年末のこと。
「音頭」の楽譜と、デモ音源があるのだけれども、これを

1.アレンジして
2.すべてDTM(=電子音を使ってパソコンで作る音楽)でカラオケを作る
 →これをもとに生演奏をあとからかぶせるから
録音が1月中旬、全部完成するのが3月、という割とタイトなスケジュール。

「できそうですか?」の問いに、そっこーでYesのお返事。
だって〜おもしろそうだったんだもーん
Rolandの三味線がいい音するから一度つかってみたかったしー

アレンジそのものは、とっても楽しい作業でした。
笛を2種類、別々に弾いて重ねました。
日本の笛は、タンギングということをしませんが、
そのかわり、音と音の間に「指のあそび」をたくさん入れます。
これが、独特のコブシのような「ぴ〜ひゃらひゃら」の音になるわけです。
ただね、これを鍵盤で弾くとなるとね、指がシニマス(>_<)
笛だったら、指一本の上げ下げで「ひゃらひゃら」と音が変わるけど、
鍵盤だったら、指2本をタイミング良く上げ下げしないと
「ひゃらひゃら」になりません(>_<)
Take 6くらいで指がシニマシタ(>_<)
太鼓も2種類、三味線も2種類、それぞれびみょーにmixさせて使いました。
キレイ過ぎることを除けば、めずらしくちょっと満足

アレンジはとっくに終わり、DTMも仕上げはしたけれども、肝心のMTRがっ。
編集作業のため、個々のトラックに個々の音を録音する、
MTRをのデータを作らなくてはならないのですが…。

刻々と時間は迫り、暮れになり、お正月になり。
1月5日には音源を発送しないと1月14日の録音に間に合いません。
これはヤバいということで、1月3日。
お正月なんかどっかに吹っ飛ばして朝から仕事部屋に籠りきり。
慣れないMTR、なんとか接続できてなんとか操作できてなんとか録音。

出来るんじゃん、あたし!!!

と、思ったのもつかのま

この大量のデータをどうやって送るんだろ。
フラッシュメモリということをさっぱり思い付かなかったのでした(あふぉ)
あんまり苦労したので何をどうやったのか良く覚えてないんですが、
とにかく「作った音を編集しやすい形にする→データを送る」という、
音楽以外のところでひじょーーーーに手間取って、
Aさんに、たくさん助けて&叱咤激励して頂きました

そんなこんなでつい先日届いたCDです。

さっそく聴いてみると…
唄にほれぼれしちゃいますね〜
味のある唄をうたえるひとっていいなぁ〜。
電子音で作った音はキレイすぎるのが難点なのですが、
ナマの三味線の味わいが、その「ウソっぽい」音をカバーしてくれています。
お囃子も、なるほどと納得の、賑やかさと華やかさ。

そして、それらがきれいに録れていて。
うぅ、バランス難しいなぁと思う箇所も、すっと耳になじみます。
異種の音を録り、それらを混ぜて、全体を構築することがどんなに大変か、
ひとつひとつの音を聴きながら思うのでした…。
ちょっとね、ナマの三味線と、
使いたかったRolandの三味線がちょびっっっと混ざって
より「それっぽく」なってるのがうれしかったりしてね。

パソコンの中だけだった電子音が、
生演奏と出会って、広がりをもったひとつの音楽に仕上がりました。

Aさん、心から感謝します。
ありがとうございました!!
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