うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

August 2008

学園祭。

今日は、息子の高校の学園祭。

わなげ、ボーリング、的あて、迷路、バザー、
ジュースやかき氷、ケーキやタコスやビビンバ、おばけやしき。
カラオケやチア部のダンスや…

健康そのものの、楽しげな高校生たちでした

息子の部活のところに行ったら、息子はちょうどお昼ご飯で不在。
受付をしてくれた男の子や、的あてを教えてくれた女の子に
「お名前教えて下さい」って言いたくて仕方がなかったのですけど
息子がいやがるだろなーと思ってぐっとこらえました。

だって、息子の話のなかに頻繁に登場する、
とっても楽しいひとたちばっかりに違いないんだもの。
チャンスだったのに。
惜しいっ


むつかしーぃ

土曜午前は、大人のためのピアノレッスンor楽典レッスン。

あるかたのある試験のため、西洋音楽の楽典のレッスンをしています。
「完全5度」「増4度」などの音程を教えるのって難しいです〜〜涙
楽典の本をひっくりかえして、
どーやって教えてるのかなーと思って調べてみても、すんごく不親切。
例えば。


1)完全系の度数

1、4、5、8度は完全系の度数であり、「完全」を標準の状態として、
それより音程が半音広いときに「増」、狭いときに「減」になる。




標準ってなに、標準て。



この本の例題には、まず「完全5度」が示してあって
(↑これが『標準』っていうことなんだなこれが)、
その隣に問題がいくつか提示され、度数を答えよ、とあります。
ところが、試験の過去問には、標準となる音が書いてありません。
臨時記号べたべた、初心者にとっては目が点になるようなものばかり。
半音の数、鍵盤の数など、
丸暗記できるくらいの問題のレベルだと良いんですが…。
「落とすための試験」としか思えません


標準が示されてないってことは、
標準を理解しないとならないってことで。


っつぅことは、各調の音の並びをいちいち理解しないとならないってことか。

全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音=長調。
今日はこれをやりました。
「なんでそうなるのか」を知りたいのだそうで。
すんごく遠回りをやってますが、根本を知ることはとてもとてもとても大事です。

が、間に合うんでしょうか〜〜。


理論というよりも、まず音を聴いて頂くのが一番です。
文字だけの理論はシニます。
まずは、音!!


癒しのひととき

今日は午後から上ノ山の友人のおうちへ。

連日パソコンの画面とにらめっこのため、
ぱんぱんに凝っている肩と背中と腕と手を、マッサージしてくださいました。
足湯もさせてもらって、じんわりいい気持ち
資格もお持ちのかたなので、本格派なんですよ

ヤヴァイ話や困った話など、気持ちにちょっとしこりがあった部分も、
あったかいお茶と笑いともに、柔らかくほぐして下さいました。
かぼちゃとじゃがいももどっさりいただきました。

帰宅してからお昼寝しちゃいました。
生き返った〜〜〜〜〜〜
ありがとうございました。
困ったときの、年上の友人。頼りになります。ホント感謝です。


よぉし!片付けと夜の仕事!

                   …夜の仕事て…ヒソヒソヒソ…



メドレー、仕上げ完了。
次は、吹奏楽大編成と合唱を並行です。

やるぜ!
いくぜ!
がんばれ、あたし!!

ひとくぎり。

ヴァイオリン+ピアノのための唱歌メドレー、つまりは作編曲中です。
演奏時間8分半ほど。
一応楽譜が出来上がったけど。

なんか、一部、明瞭すぎてつまんない。
でも唱歌なんだからこれでいいのかな。
照準がいまいち曖昧なのよ。
いかん。
コワれるのか、ほのぼのか。
どっちだ、自分。



「ほのぼの」ところにより「やんちゃ」、、、、


に、しよか。
唱歌だからね。優しい響きは大事にとって置きたいけど、
こどもの元気な気分を少し入れてもいいでしょ。
「優等生」すぎる部分に少し手を入れて書き直そう。
大人の世界の病んだ色とか、錯乱の色はいらないし、
理路整然、断定的な響きも要らないってこった。

じっくり推敲して行きますね。
お待ちのかた、もう少々お待ち下さいませ。

妄想パラダイス

2学期が始まり、下の子もがっちり6時間授業が始まったので、
やっと、長時間、ひとり妄想(=音楽を書くこと、笑)できる環境が整いました。

うれしぃ…長かった、この一ヶ月…

考え事中、話しかけられるのがきらいです。
来客もきらいです。
電話もきらいです。
TVはうるさいからもっときらいです。
(みようと思ってみるときはいいんだけど)

こちらの手のあいたときにできるメールが好きです。
手紙が好きです。
インターネットで情報を集めるのが好きです。



などと言っていると誰も遊びに来なくなるんだろうなぁ…。
世捨て人のようになりつつあるかも…。



先週末はぼろぼろに疲れ果てていましたが、
食事、しっかり休むこと、サプリメントを使うこと、身体を動かすことで
だいぶ盛り返して来ました。
少しずつ体調を整えることって、気力にも大分影響しますねぇ。

山形交響楽団第191回定期演奏会!

山形交響楽団第191回定期演奏会

2008年8月23日(土)午後7時開演  山形県県民会館
「エスプリ・ド・フランス」
指揮: 阪 哲朗

曲目 ドビュッシー: 組曲「子供の領分」(管弦楽版)
サン=サーンス: 交響詩「オンファールの糸車」作品31
ミヨー: バレエ音楽「屋根の上の牛」
デュカス: 交響曲ハ長調

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昨日のことになっちゃいましたが、コンサートの感想を。
ええ。ステキなおフランスでございました


まずは聴けてうれしかったのが、ミヨー「屋根の上の牛」。

「屋根の上の牛」とは、ブラジルの古いタンゴの名前に由来するのだそうで、
1922年には、パリに同名の居酒屋が開店したそうですよ。
第一次大戦中に2年ほどブラジルで過ごしたミヨーらしい曲想です。

とある酒場を舞台としたバレエ音楽で、
ダフ屋、ボクサー、男装の麗人、
頭上の換気扇のファンに首を切り落とされたのに生き返った警官、
などなど種々雑多な人物が登場します。

なんじゃこりゃ、の内容にふさわしく、なんじゃこりゃ、の音楽です
なんともユーモラス&ぶっ飛んだ響き。
テーマに戻るたびにFl.がすっとんきょうなフレーズを奏でると
どうしてもくすくす笑ってしまいます。
ダリウス・ミヨーは複調(多調)を用いるひとですが、
しちめんどくさいはずの響きが、こんなにチャーミングな曲になろうとは!


ドビュッシー「子供の領分」は、ピアノ曲が原曲です。
小さいころから何度も何度も弾き、愛し続けて来ました。
すみずみまで暗譜してある曲ばかりですので、
管弦楽による生の演奏は、オーケストレーションの耳の学習に最適でした。
指揮者:阪さんがおっしゃっていたとおり、
機動性という点はピアノが優れているように思いますが、
膨らみや色彩など、オーケストラ版はまた違う魅力にあふれていました。
例えば「人形へのセレナード」同じフレーズの呼応しあう場面でも、
Clarinet+Harpの、ふくよかなスタッカート、
Oboe+Vn.Pizz.の、タイトな、輝きのあるスタッカート、
それぞれの色を、オーケストラの、空間と奥行きを持って楽しめました。


ここ山形では、あまりフランスものは頻繁に演奏されませんが、
こうして生の音で聴けたのはとてもうれしかったです。



明るく、ふわふわと、いい加減に、ハメを外して、やんちゃに、おしゃれに。

やっぱ私は「真面目なドイツ人」気質よりもフランスのものに憧れます
「1+1=2」ではない響きにものすごーく惹かれます。



なげやりという競技。

毎日毎日、オリンピックを観ています。

今夜はソフトボールでもサッカーでもなく、陸上を。
なぜか陸上が大好きなうちのこどもたち。

「なげやりだー!」と喜ぶので、なんだろうと思ったら、
“やり投げ”が始まったところでした。

…なんなんだ


投げた槍が着地すると、地面に斜めに刺ささりますよね。
そうすると役員さんが足早に近寄って、ジャッジしますよね。
毎回、「あのひとたちに槍が刺さったりしないのかなぁ」と心配するうちの子たちです。

そのうち、息子のひとり芝居が始まりました。



(投てき)

(着地)



「ぶすっ!うわぁっ!!!」

「ああっ!!」

「うう、やられた…」

「殿!お気を確かに!」

「……も、もはやこれまで……無念じゃ……」

「殿ーーっっ!!!!」

(ガクッ)

(号泣)





あのねぇ、大河ドラマの見過ぎだよねぇー

投てきの度にやるのもなんだかねぇー笑笑笑


取り憑かれ中。

今日仕上げの楽譜があり、どうにかクリア。
仕上げで根を詰めるとふらふらしますね。
アタマ使わないけど目を酷使するから〜〜〜

これから週末にかけてメドレーをひとつ、
そうしたら合唱やほかのを5つ。
アレンジばっかりなんだけど、


実は今、恋しているのです。あるメロディに。
また取り憑かれてしまって。書き出してみたらどんどん…


どんどん。

どんどんどんどん。

困った。

さっぱりアレンジが進まない。

耳のなかでは「それ」が鳴ってるのに、
目の前の楽譜を仕上げなくてはならないのです。


婚約者=有栖川宮熾仁さんとの仲を引き裂かれて
江戸へ降嫁してゆく和宮さんのように、
なんだか心が固くなってしまう(おおげさな笑)。


それに、ピアノを練習しなくては。
伴奏が。



えぇと。
やっぱりアレンジをさっさと片付けて
作曲三昧になれるよう段取りをつけるべきかな。
それには早く2学期が始まってもらわないと。
家のなかでこどもたちがうろうろしているので。

ひとりになれないってやっぱりつらいわー(ちょー酷い母親・笑)


買い物に行ったら

店内があまりに寒くて。
いつもの素足+サンダルでなくてストッキングで行ったのに、
買い物しているうちにだんだんおなかが痛くなって来て。

自動販売機にはホットな飲み物はまだ売ってないんですね。
しかたなくコンビニにクルマを停め、
あったかい飲料を買って少しずつ飲み、
やっとなんとなく身体があったまったところで帰途につきました。

今夜は山形交響楽団・Horn奏者・八木さんのリサイタルだったんですが
おなかの調子がいまいちで、いつでもどこでも催し物を開催(笑)しそうなので、
出かけないことにします。すごくすごくすごく残念です





↑この文章でバレること。

・クルマで行かないとならいようなとおーーくのお店に買い物に出かけている
・クルマで行かないとならいようなとおーーくのコンビニに行く



ついでにバラすと、

・うちの学区内には、信号機が3つしかない
・そのうちの2つは我が家の近くである
・うちの学区内には、コンビニがひとつしかない、しかもうちのすぐ近くである
・そのため、うちの近所のこどもたちは、「ここは都会だ」と信じている

まぁ、すごく田舎ですが、音を出す環境はさいこーです♪

書くこと。

それぞれのパートをからませ華やかに盛り上げる、
コンサートのクライマックスの曲をアレンジ中です。

自由に、…tempo rubato、どうなるかな。楽しみです。
練習が大変そうだけど。



過去に書かれたものを演奏して再現する、
偉大な先人たちの遺産を現代に蘇らせる、
それはそれで大変尊いことだと思います。
長い時を経て来た作品は、
それでもなお淘汰されない輝きを持っていますよね。


何百年と続いて来た歴史のなかで
質の高い音楽が星の数ほど存在するというのに
その上でなお曲を書き続けるのは
バカなんじゃないかと思うときもあるんだけど、

でも、演奏家でも作曲家でも、今を生きているはず。
今現在を歌いたい。
今現在、通い合う心を歌いたい。
今現在、思うことを届けたい。
今現在の、お互いのありのままの姿を音楽に乗せて舞台を作りたいのです。






音楽に自分を合わせるのでなく!






ずうずうしいですか?







例えば。すごく具体的な例で言うとですね、
Vn.+Vla.+Celloの編成の楽譜だからVn.は一人余計だからお休み、ではなくて、
Vn×2+Vla.+Celloの編成で始めから曲を書いてしまう。
Soprano+Alto+Pianoの編成の楽譜だから、
Sopranoはひとり余ったからお休み、ではなくて、
Soprano×2+Alto+Pianoの編成の編成で始めから曲を書いてしまう。

アレンジと言っても、トランスレーションから作編曲まで幅広いし、
作曲と言ったらもっともっと自由です。




五線紙に、一瞬もとどまることなく流れ続ける「現在」を焼き付ける。



なんて自由でしんどくて楽しい作業なんだろう。




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