うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

January 2009

昨日の「終わり。」の続き

一晩、久しぶりにぐっすり寝て、今日はすっきりです。
思ったより元気でうれしいな。

楽譜をお届けしたことはしたんですが、
大幅に遅れてしまって本当にごめんなさい。
関係者のみなさんに多大なご迷惑を掛けてしまいました。
特に昨夜は大変だったんじゃないでしょうか。

インフルエンザなどで倒れてたら、どうしただろう、あたし。
などと考え始めると、健康なまま乗り切ったことが、とても貴重なことに思えます。
自宅でやっている仕事ですから、
熱があろうが具合が悪かろうが書き続けることは可能ですけれども、
どうしても集中力が落ちますし、ニブくなりますから…。

頑丈な身体に産んでくれた両親に、心から感謝です。
途中、いろいろこまごまと食料品を届けてくれたり、
ご飯や掃除など、家のことを手伝ってくれたり、
本当に親ってありがたいです。

スカイプで話すたび、仕事がキツそうでもそれでも応援してくれる主人、
アタマが逝っちゃってる母親が用意するご飯が、
どんなにてきとーでもモンクを言わないばかりか、
時々ご飯の用意をしてくれたり家事を手伝ってくれたこどもたち、
心から感謝です。

友人が送ってくれたポタージュスープのセット、
疲労がピークに達するころの明け方に飲むと
からだもこころもほかほかしました。

日々のささいなことをつづるブログを読んでくださったかた、
コメントくださったかた、応援してくださったかた、
本当にありがとうございました。
反応があると、書いた甲斐があるってもんですね。


オペラ作品の素晴らしさがエンジンでした。
みなさんの応援がエネルギーでした。


オペラ編曲2つ、
歌の編曲6つ、
トリオ編曲2つ
学生アンサンブル編曲4つ、
校歌編曲8つ、

吹奏楽の作曲推敲1つ、
Violin solo作曲1つ、


おかげさまで終了です。
ありがとうございました。






むー。

毎日毎日、パソコン周りに置いておいた大量のチョコレートは、
確かに私のおなかにおさまったはずなのに、その後どこへいったんだろう。
ニキビも出ないし、体重が増えもしない。

そういえば、勢いが余っているかもしれない。

片付けをしようと、物置の扉を開けたら壊しちゃった。
洗い物をしていたら、手が滑ってお皿が吹っ飛んでいって割れちゃった。

今日の午後くらいは休みにして、白髪だらけの髪を染めてこようか。
封切られたばかりの「20世紀少年」観に行こかな。
うぅ。久しぶり。あんまり久しぶりすぎて悶えます〜〜〜〜〜

終わり。

オペラの編曲、夕方、楽譜を事務所に届けて参りました。

終わりました。
というよりも、終わりにしました。

後から、ここを確認するのを忘れた、あそこが抜けた、と
いろいろ思い出されまして、
それを各方面に連絡したりしましたが、
とりあえず一段落させることにします。


それと、今日は短大の後期試験日でした。
アンサンブルの授業でしたので、試験とは言っても、
自分たちのグループでアレンジした曲でのコンサートでした。
学生のみなさんの勉強してきた成果を、とっても楽しく聴かせてもらいました。



これで、
去年8月から続いた、殺人的スケジュールが一段落しました。


小さな仕事のあれこれや、すぐ次の編曲がありますし、
大きな作曲が2つほどありますし、
次のコンサートの練習や、
オペラのリハーサルに入りますから、
一段落とはいってもほんのちょっとなのですが、
とにかく、
新聞配達のおじさんに会う時間まで仕事するようなことにはならないと思いますし、
夜をゆっくり寝られることは確かそうですし、
少しTVをみる時間くらいは取れそうです。


深呼吸!

すぅーーーーー はぁーーーーー すぅーーーーー はぁーーーーー



あああ。
シャバの空気はうめぇなぁ。
爆笑。







一段落とは言っても、私も楽しかった短大の授業が終わっちゃうのは、
毎度のことではあるんですけれども寂しいです。
晴れがましい寂しさというか…。

みんな、大きく成長して行くんだろうな。
元気でね。

じんましん。


仕事量がハンパでなくなってきた秋ごろから
少しずつクレッシェンドしてきましたが、
強い薬にしてもらったら、大分らくになってきました、じんましん。

右手の痛みは、湿布でなんとか。



あと少し、がんばれ、あたし。

クラブ規約。

みなさまのわき腹のおニクは、
今どのクラブに所属していらっしゃるでしょうか?

・無所属

・おつまみクラブ(つまめる程度)

・おにぎりクラブ(握ることができる程度)

・うきわクラブ(うきわ状にぽよぽよしてしまう程度)




昨日の、わかもの同士が「おにぎりクラブ〜」と叫んで
お互いのわき腹のおニクを“にぎり合って”いるのを目撃しました。

花の20歳…彼氏の前ではやめようね…と、
一応忠告なんぞしてみるおばさんでありました

みかんのための詩

小学校の卒業式って、児童全員で“呼びかけ”ってやりますよね。

「さくらのつぼみも おおきくふくらみ」
「希望に満ちた春」
(全員で)『春!』
「6年生の おにいさん おねえさん」
(全員で)『ご卒業 おめでとうございます!』

何度も何度も、しかも何年もやってると飽きて来ちゃうので、
この文章の単語に、いろいろな言葉をあてはめてアレンジして楽しんでいた、
うちの娘です。

(しぼうに満ちた春!と言われたときには、アタマぐりぐりの刑に処したものでしたが)




さて、昨日水曜日は8時近くまでピアノのレッスンがあるので、
晩ご飯を用意しておいてからレッスンを開始します。
はらぺこの彼らを待たせておくと
ご飯が全部無くなっていたり、おかず1品だけ全部無くなったり、
ロクなことがないからです。

8時。
レッスンが終わってリビングに行くと、
ちょうどこどもたちが晩ご飯を済ませたあとでした。
食卓の上には、私の分までおはしと湯のみ茶碗、デザートのみかんが用意してありました。
よく見ると、みかんの下に小さく折り畳んだメモ紙が。

「読んでね」と娘の文字で書いてあるので、さっそく開いて読んでみました。
以下、漢字&ひらがな原文のままです。
ちなみにカギカッコ「」の中身は、全員で呼びかる文言のアレンジらしいです。
ここだけ、蛍光黄色のけたたましい色で書いてありました。



“みかんのためのかわいそうな詩”

かわいそうなみかん     「みかん!」
食卓の上に1人        「ひとり!」
食べられるという
さだめを受け入れて      「うけいれて!」
ただ1人
お腹におさまるのを
待っている          「待っている!」




なんとケナゲなみかん〜〜〜〜
そんな風に言われたら食べられないじゃないか〜〜〜

しばし、みかんと見つめ合った母でした。






                             でも食べたけど。ぐふふ。

こもりうた

日本の子守唄は苦手です。
悲しいからです。

小さい頃、母が歌ってくれたこもりうたがあんまり悲しくって
寝かしつけられながらうるうるしていた記憶があります。
母親にくっついて、顔を見られないようにして。
いくつくらいまで歌ってもらってたのかな。

ねんねん ころりよ おころりよ
ぼうやは よい子だ ねんねしな


オペラ「小鶴」に出て来る子守唄も、歌詞と旋律があんまりせつなくって
時折うるうるしてしまいます。


(前略)
おしろのおやねに ゆきがふる
おうちは せなかに ゆきを おう
ねんねしろ ねんねこしぇ
なんにもいわずに わが子 おう
なんでも せおいこむ……





なんでも背負い込むのは…だれでしょう……
オペラ「小鶴」をご覧頂くとわかります(←ケチ)


日本の子守唄は、
みんなが貧しくて、生きるのが今よりももっともっと大変だった時代、
大人が自分に言い聞かせるために歌った歌のようにも思います。



この子守唄の歌詞ですが、
「おしろのおやね」に「ゆきがふる」あたり、
山形県庄内地方を舞台に小説を書いた、藤沢周平の世界そのもの、ですよね(^^)

弱冠16歳。

先日、オペレッタ「こうもり」の帰り、
こどもたちと本当に久しぶりに外食をしました。

息子が、テーブルの上のペッパーをいじっています。
ミル付きの容器で、
がりがりすると、中身が細かくなってぱらぱらと落ちて来ます。
ブラックペッパーの良い香りがしてくるほど、たくさん出してしまいました。
息子は、そのペッパーを、紙ナプキンの上に広げて喜んでいます。

母 「責任取りなさいよ」
息子「うん」(←意外とすなお)
母 「どうすんの?食べるの?」
息子「喰うに決まってるべした(=決まってるじゃないか)」
母 「なんで決まってんのよ?」
息子「出たものは喰う、それは人生の摂理である。」



母 「…弱冠16歳に“人生の摂理”など諭されたくはないのだが、キミ。」



息子「…あのさ、…弱冠ってなに?摂理ってなに?」




おまえー!
もしや脳みそのしわしわが半分くらいなくなってて
つるつるのゆでたまごみたいになってるんじゃないかー?!
塩付けて喰っちまうぞ、意味くらいきちんと調べなさい、高校生!!!

山形交響楽団第194回定期演奏会!

2009年1月17日(土)/午後7時開演 18日(日)/午後2時開演
山形テルサホール

「樹氷に響く天空のコラール」

指揮: 飯森 範親

曲目 ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(ハース版)

====================================

実はこの週末、
オペラ「小鶴」でない、山形交響楽団用の、締切り間近の、
小曲(ほんとにちっちゃい)4つの楽譜を編曲していたのです。
短大での授業や『こうもり』の本番や、この定期を聴くことで
楽譜を書くのに割ける時間が細切れになりますから、
長く集中し続けなくてはならないオペラはちょっときついのです。
それで、この定期演奏会に行く時同時に楽譜を届けられるよう、
金・土・日と、大急ぎで4曲仕上げました。

仕上げたのが昨日の日曜日・午後1:03。

定期開演は午後2時。

大急ぎでしたくをして、クルマを運転して、テルサの駐車場に入れ、チケットを受け取り、
事務局のTさんを発見して、できたてほやほやの楽譜の束を渡し、
空いている席をなんとか探して座席に落ち着いたところで開演直前。
すでに、マエストロ飯森による、プレコンサートトークが
おおむね終わるところでした
ちょこっとしたお話が結構貴重だから、これを聴きたかったのにな


とにかく、ぎりぎりのぎりぎりで演奏に間に合いました。


でも、ずっとずっとがんばってたから、もうへとへとで…。
こりゃぁ演奏聴きながら寝ちゃうかなぁ、
もうこの定期はちゃんと聴くのは無理かなぁ
開演前に覚悟を決めたのでしたのでしたが…。


ブルックナー5番で寝ようなんて、そりゃ甘いわヨ。


1楽章冒頭部分を聴き始めたら
もう、ぞぞぞぞーーーーーっと鳥肌が立ってしまって…。

毎日毎日、大量に音を考え続けているせいなのか、
何か、物事を受け取る部分がものすごく鋭敏になっているような感覚があり、
ちょっとした音色の変化や、音の波が押し寄せてくるだけで過剰に反応してしまいます。
休むつもりで座席に腰をおろしたはずなのに、
アドレナリンが身体中を駆け巡る感じで、
寝るどころか、きっぱり目が冴えてしまいました。


金管の鳴ること鳴ること。
巨大なオルガンのごとく鳴り響く金管群、
うわさには聴いていましたが、これほどとは。

でもブルックナーをやるなら、弦楽器もたくさんいる場合が多いのに、
タイトな編成の山響だと、さぞ苦労も多かったのでは…。

……誰も倒れたりしませんでしたよね???



宗教をもっているひとって、本当にうらやましいです。
こんなに荘厳に神を讃える音楽を書けるなんて。
神を持たない私としては、別な世界を見るようです。

キリスト教を良く理解もしないひとが多く、宗教の根の浅い日本で、
キリスト教に関連した音楽をやるのは、
言うなれば、根や葉を見ずに、花だけを見ているようなものだと思います。
生み出すとか育てる苦労をせずに、華やかな部分だけを見ているというか。

クリスマスの盛り上がりと同じなのかな。

“きれいに飾り付けられた”音楽を楽しむのは
もちろんとても楽しいし、幸せなことなのですが、
根本を理解しきれていない、もどかしさも同時に感じます。
キリスト教のかたが聴けば、また違う受け取り方があるんでしょうね。

すると、プロテスタントの友人が、
「宗教と音楽って、繋がってますよね。
 言葉にならない部分を、音楽にして天に届けるんですよ」。

ああ…。音楽とは、祈りなのですね。



昨日聴いたブルックナー5番、
あんなに強い思いと祈りは、必ず多くのひとの心を動かします。
天空のコラール、“hallelujah!”は、天に届いたでしょうか。



喜歌劇「こうもり」!

昨日17日土曜日は、午後5時から喜歌劇「こうもり」の本番でした。
10月下旬から11月いっぱいかかって、5重奏に編曲したものでしたが、
アンサンブルのメンバー及び指揮者の佐藤寿一さんに大変お世話になって
無事に2時間ほどの上演となりました。

書いた音を音楽にする、長い長い努力に感謝致します。
それと、あちこち抜けたところや、迷ったところ、
いろいろ細かく整理して下さいまして、ありがとうございます。
特にピアニストの神谷さんには、変更箇所を表にまでして頂き、
ありがたくて涙出ちゃいます。

舞台そのものは、山形弁も混じったジョークの飛び交う、大変楽しい舞台でした。
寛さんワールドといいますか、お客様も心から楽しんでいらしたようです。
ハプニングもいろいろあったみたいですが、無事に終わってよかったですね。

アイゼンシュタインの「だまーーーれ!うるさい!」からの場面が観られただけでも
とっても満足しました(←みーはー)



ところで、合唱団でお世話になったピアニストMちゃんに
「息子さん連れて来たでしょ?さっき、うにさんによく似た男の子を見かけたけど。」
と言われまして。
そうですよ。そっくりです。うぷぷぷぷ。

こどもたち二人を連れて行ったんです。
舞台のあと、三人で晩ご飯を食べていましたら、
二人ともあちこちのメロディを歌っていました。
仕事場で聴いて、舞台でも聴くから、断片でもなんでも
なんとなく覚えちゃうんでしょうね。

貴重な時間。

今日(昨日になっちまったが)は、仙台に行く日。

先週、電車で行ってエラく疲れたのだけれども、
やっぱり睡眠時間を考えるとクルマが危険なように思ったので
電車で行きました。

朝、早起きして家事を一通り片付けたあと、
かちんこちんのクルマを解凍して、
最寄りの快速電車が止まる駅まで行き、電車に乗ったけど、
電車が30分ほど遅れてしまい、
ぎりぎりになっちゃうじゃないのさ、と、じりじりしたりしましたが…。

考え方を変えることにしました。

通勤がストレスなのではなくて、
電車やバスの中は貴重な休憩時間なのだ、とね。

自分で運転するわけではないから、うとうとできます。
ディスプレイも見る必要がないから、目を休めることが出来ます。

バスに乗り換えの時間も入れると2時間ほど、
クルマの2倍は時間が掛かりますが、
時にうとうとしながら、音楽を聴いたり読書などして、
優雅に過ごすことができ、大変に気持ちがゆったりしました。

帰りの電車を待つ間、
ミスドで飲んだ、ふつーのアメリカンコーヒーが
とってもとっても美味しかったです…。
ああ、しあわせ。




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