うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

August 2009

ものすごくどうでもいいこと

最近書いたブログ記事のタイトルが、パソコンの画面だったら右側、
携帯画面だったらトップに、並んで表示されますよね?



らぶ♪ No.2
らぶ♪ No.1
ででで



……。



「でぶ♪」と読んでしまう…この雨の昼。



あたしぜんぜんヒマじゃないのよ。
うきゃきゃ。

らぶ♪ No.2


本田武久テノールリサイタル

 もし、僕のうたに翼があったなら in 山形〜アンコール〜

2009年8月30日 18:00開演
(山形市山寺風雅の国)馳走舎ホール

日本の歌より:とんび/どんぐりころころ/城ヶ島の雨/くちなし
山田耕筰:この道/あわて床屋/かやの木山の/
フォーレ:リディア
ドビュッシー:愛し合い、そして眠ろう
プーランク;歌曲集「変身」
武満徹:燃える秋/死んだ男の残したものは
フォスター:夢路より/草競馬〜おお、スザンナ
ローゼンマン:エデンの東

ほか 全24曲

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あのね、このコンサートを知ったのは、
ヴァイオリニストだちゅさん=駒込綾さんのブログ、
「★だちゅのにっき★」だったのです。
ピアノ伴奏が鳥井俊之さんだと知って、速攻でチケットを予約しました♪

テノール・本田さんは山形大学音楽科→東京芸術大学という経歴をお持ちのかた。
ホールに行ってみると、…なんだか懐かしい顔がたくさん。
直接はお世話になったことはないのですが、声楽の松澤先生もいらして。
ライトアップされた山寺を、ピアノ背面のガラスごしに見渡すことができる、
とても雰囲気のあるホールとともに、なにかホッとするひとときでした。

本田さんのテノール、私は今年初めて聴きました。
つややかな、魅力あふれる声にうっとり聴き惚れました。

武満徹の歌曲、好きですねぇ…
合唱曲もジャズシンガーが歌ったものも聴きましたが、
どれも、演奏者の内面をもしみじみと伝えてくれます。
昨日の「死んだ男の残したものは」が、深く深く心に残りました。

プーランクの歌は初めて聴きましたけれども、とってもキュート♪
他のも聴こうかな、プーランク。

さて、このコンサートの一番の「らぶ♪」は
伴奏ピアニスト・鳥井俊之さんです。
私がヤマハ・ジュニアオリジナルコンサート現役時代、つまりは
小学校〜中学校のころの、あこがれの君です。
当時は遠くから眺めるだけだったんですよ…。
自作曲の演奏をお聴きしたのは鳥井さんが中学生のときでしたが、
とても説得力のあるピアノで…レコードまで持ってます(告白)

30年も経ってから、すぐ目の前で演奏を聴けるなんて!!!!!
しかも終演後、お話までさせて頂きました。

くらくらくら…熱が出そう……

ホームページをお持ちとのことだったので、
さっそく訪問しましたら…リサイタルが終わったばかりだったんですね。

鳥井俊之ホームページ

きゃあ

駒込さん、教えてくださってどうもありがとうございました





らぶ♪ No.1

いやいや、
昨日のコンサート2つのレポートを書こうと思ったんですが、
昨日のことを一言であらわせば、タイトルのようになるかなと思って。

まずひとつめ。

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永田美穂 ふるさとで奏でる

2009年 8月30日 14:00開演
上山市体育文化センター・エコーホール

ハイドン:ピアノソナタ 第53番 Hob. X VI/34 ホ短調
シューベルト:即興曲 Op.90 No.2 変ホ長調
シューベルト/リスト編曲:「冬の旅」より ”菩提樹”
             「12の歌曲」より ”水の上で歌う”
リスト:超絶技巧練習曲 No.10 へ短調
ドビュッシー:前奏曲第1巻より 
    「アナカプリの丘」「西風の見たもの」「パックの踊り」「ミンストレル」
リスト:スペイン狂詩曲

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永田さんは山形県上山出身、
桐朋女子校等学校→桐朋音大パリ・エコールノルマル音楽院
→イタリア・イモラ国際ピアノアカデミーという経歴をお持ちの、
自己研鑽真っ最中のピアニスト。

上山出身だから、ふるさとのホールのピアノを使うということは分かるんですが。
なんてもったいない。
こんなに磨き抜かれてキラキラしてしなやかなピアノを
もっと管理の行き届いたピアノで聴きたかったな。
永田さんの繊細さと大胆さを伝えきれないピアノでした…。

全てはリスト、という人物をキーワードに組まれたプログラムとのこと。
オーケストラを聴いているような、多彩に弾き分ける音です。
鋭い分析と音色のコントロールの見事なこと。
幾重にも重ねられた音の連なりも、それぞれの美しい線となって流れて行きます。
ラストのスペイン狂詩曲では、
永田さんの力量を遺憾なく発揮できたんじゃないでしょうか。

すごいピアノを聴いちゃった。そんな感想です。

コンチェルト、聴きたいな。
それに美穂ちゃん、めちゃめちゃかわいいですよ。

さて、もうひとつ。

うーん、長いな。
もひとつ記事書くかな。

ということで次につづく。

ででで

でででできた、8曲目。
9曲目のファイルを用意して、前奏とメロディを書き付けたところで
今日の午前中の作業は中止。


仕事を一旦止めるとき、完全に区切りがついたところで止めてしまうと、
次に始めるときのテンションがなかなか上がりません。
それで、次のことをちょっとだけやっておいて、
次はその続きからするようにしています。
今はパソコンで書いているのでそれほどでもなくなったんですが、
手書きのころはこの作業をしないと挫けてしまうこともありまして…。
(意思が弱いとも言いますけど

だってね、
1曲書き終えて、やれやれと休憩して、
さて次に行かなきゃと机に向かって五線紙を広げたとき、
小節線やト音記号やヘ音記号やアルト記号や調号なんか
なあんにも書いてないまっっしろな30段の五線だと、やる気無くすんですよ。
(いやだから意思が弱いんだってば

作文をするときに使用する原稿用紙の、
あらかじめ線が引いてあって、文字を書き込むだけというのとは
また全然違う事情なんですよ、このあたり。
音符を書き込むまでの設定が、結構手間がかかるのです。


楽譜の提出期限にどーーにも間に合わなそうなので、
小節線を引く作業だけ友達に頼んだこともありました。
あれは…大学4年のカンタータだったか…師匠ごめんなさい、ずるしました…

鉛筆の削りかたから、使用する鉛筆の硬さまで師匠に仕込まれましたが
わがままな弟子はもっぱらパソコンに頼っています。
でも主婦にとっての全自動洗濯機と同じように
超スピードでオーケストラのパート譜まで作成できるので、手放せません。


でも、師匠の(もちろん手書きの)オーケストラスコアは
そのまま製本できそうなくらいに美しいのですよ。
それに、音符そのものもそうなんですが、
音の運びの美しさは、いまだに強いあこがれです。


師匠、11月の名古屋の
オペラのオーケストレーションの進捗状況はいかがでしょうか。
初演のときのように飛んで行きたいんですけど、身動きが取れません。
ホントに残念ですけど、譜面を見せてくださいね。
あんなふうにAltoが歌える合唱団がいたら、
山形でも上演して頂くんですが。


どれ、またコンサート2つのハシゴです。
いってきまぁす。









もえる‥

楽譜には、音符以外のものをいろいろと書き込みますが、
今日のお話は発想記号についてです。
最初はチト固い話になりますけど、ちょっと我慢してね(^^;)

発想記号=音楽の表情や表現の方法を指示する記号や標語のことを言います。
冒頭部分には、発想標語と呼ばれる、やや抽象的、総合的に
作曲者の意図や演奏時の心づもりや考え方を示すものを書き入れます。

作曲者の考えを直に書き入れるため、数も多いし、いろいろ面白いものがあります。
クラシックでは、Allegro、Moderatoなど、
イタリア語で速度を示すものが多いのですが、
作曲者によっては母国語で書くので微妙なニュアンスが見られることも。


例えばエリック・サティ。
『(犬のための)ぶよぶよした本当の前奏曲』〜厳しいお叱責(こごと)〜

冒頭にはフランス語で
「Vif(生き生きとした)sans trop (過度にならないように)」
との発想標語が。
『ぶよぶよした〜』というタイトルがついているのに、「生き生き」とは
どーしたらいいんじゃろか??
しかも「とっても“朝9時らしい音楽”」という言葉まで添えてあります。
どどどどーしたらいいんじゃろか??
(まぁ「子犬のワルツ」のパロディだとかいう説もあるんだそうで
 解釈はいろいろあるんですがここでは省きます)


間宮芳夫氏作曲の「風のしるし・オッフェルトリウム」を
舘野泉さんの左手のピアノで聴きましたけれども、
1曲目が大変不快な音なので気になっていましたが、
楽譜を見ると、発想標語が「Prest・さわがしく」と書いてあり、
とっても納得しました。これならそういう音になるわ。
2曲目は、「Moderato・山にいて夜毎鳴く鳥の声…」
これだけで、山深いところに住む鳥の声が遠くに聞こえるような、
群青色の大気の冷えた手触り、眠れない幾多の夜、
…なんてことをイメージしてしまいます。


ここまで書いたけど、毎度毎度こんな長い文章を
根気よく読んでくださるかたっていらっしゃるのかしら(^^;)
一般に公開する文章ですから
なるべく平たく書くようには気をつけてるんですが(^^;)


それでね、ここからが今日の日記よ
さっき、校歌ひとつを仕上げたのね。
全部印刷し終わってから、冒頭の発想標語が抜けたことに気づいたのよね。
もう省略しちゃおうかなぁって思ったんだけど、もともとのピアノ伴奏譜には


「希望にもえて」


って書き込んであるの。なんてステキな
これは省くわけには行かないよ。
かと言って全部印刷し直すのも用紙がもったいないので、
全パート手書きで書き込みしたのよ♪
「希望に燃えて」じゃないの、「希望にもえて」。。。



そういえば、山形大学学生会館のゴミ箱のふたに
「萌えるゴミ」「萌えないゴミ」と
書かれていたのを見かけたことがありました。

わかもの〜〜〜〜〜ゴミに萌えてどうする〜〜〜〜〜〜〜





よし、リフレッシュ休憩おわり。
次の曲にいくぜ。


今日は娘の中学校の運動会なので、
めぼしいところを見ては家に戻って仕事、ということをやってます。
アレンジだからできるんだな、これ。
作曲だったらムリかも。





ごくちいさなかなしみ

お昼、銀行など用事があったので、外出しました。
ゆっくり食事をしているヒマがなかったので、コンビニでおにぎりなど買いました。

こまごましたものを買って合計529円、
おさいふをのぞいたら1円玉がいっぱいあったから
らっきー♪と思ってカウンターにじゃらじゃら並べたら


8円しかなかった……


郵便局でいろいろ郵送して、なんだかんだで合計270円だったので、
100円玉3枚を出したつもりだったのに


そのうちの1枚が50円玉だった……


んで、ゆうちょの手続きもするはずだったのに
すっかり忘れてもう一回戻ったりして。

甘いコーヒー買ったつもりだったのに、
気づいたら無糖のを買ってしまってたりして。


なにやってんだか…




前奏が機関銃のようなフォルテシモで始まる曲があり、
こりゃーこの曲想で埋めてしまえと思って書き始めたら
全体真っ黒になっちゃった。

1曲1曲、ヘヴィに悩みつつ書いています。
てきとーにやりゃーいいじゃん、校歌なんて1回やったら終わりだし、なんて
あたしのどっかで声がするんだけども
こうしかできないんだもんしかたないじゃん。

疲労困憊。。。




はたらけど

はたらけど
はたらけど猶わがアレンジ楽にならざり
ぢつと手を見る

(石川啄木/「一握の砂」より)←大ウソ



今回の校歌アレンジは、なかなか難航しております。


大事な歌の思い入れは良いんですけど…
ドッペルドミナントをふたつ連続で使ったら不自然よ。
上行形はいいけど、半音で歌とぶつかるんですが…
低音を三度で重ねたら重いんだけどな…

ンなのはまだイイとして、


書いてある音が判読不能


のがあったりします。



こ、これは付点がついてる…のね?
16分音符?8分音符?
4/4拍子に足りないよ???


そのうえ、作詞作曲者が不明だったり歌詞が不明なのがたくさんあるので、
インターネットで調べながら進めていますけれども、
それでもわかんないのはもうパスです。
メロディが全く分からない箇所があり、
学校に電話をして、メロディ譜を送ってもらったところもあったりしました。


とにかく格闘中です。


今日の午前中は小学校のをやりました。
伴奏はあちこち????なんですけれども、
とても美しい歌で、今までのなかでは一番気に入ったのができました。

オーケストラのメンバーのおひとりおひとりの音を思い浮かべながら
音を組み上げて行く、とっても楽しい時間を過ごしました。
(弦楽器では音のわからないかたも大勢ですが…ごめんなさい…)
地味〜〜な仕事ではありますけどね。

足がもたついて歩きにくい、だだっぴろい砂浜で、
きれいな貝殻を見つけたときのような気分を味わいました。
大袈裟かな。笑。



次の小学校も手強いです
限定進行音は行くべきところに行こうよ

こどもたち、歌いにくいだろうなぁ(でもこどもは無条件で覚えるけど)
音楽の先生、伴奏しにくいだろうなぁ。



えがおさんところの学校はまだです。
楽しみに取っておくの♪



アフィニス夏の音楽祭!

昨日は、この音楽祭漬けでした。
世界の一流プレイヤーの生演奏を楽しみましたよ。
昼の部も夜の部もごちゃまぜで感想書きますね。

が、いまちとコワレてるので、
ちゃんとコンサートレポートになるかどうか(^^;)

昼の部&夜の部通しての(私にとっての)かみさまは
Tuba=ジーン・ポコーニ氏でした。
軽いのに芯があって…うーん…言葉になんない…すごいです。
このくらいの機動性のある楽器なんだよね、Tubaってさ。
音色のパレットにいっぱいいっぱい“絵の具”が乗ってるの。
しかも、ダイナミックレンジがとても広くて。
うまーーーーーーーーーい♪

山形交響楽団のメンバーも混じった夜の部の、オストランスキー/金管6重奏、
びしっっっとした集中力が気持ちよかったですね。
やっぱりみなさんたくさんの“絵の具”をお持ちなので、
とてもカラフルな感じがしました。
2楽章の小さい小さい音のロングトーン、どきどきしながら聴いてました…。
Trumpet=ライアン・アンソニー氏、とても楽しそうに演奏されるんですが
それぞれの何気ないコントロールがばっちりです。
ほんとに上手なひとって、すごいことを平気そうにやっちゃうんだよね。

夜のコンサートの一番お気に入りは、
やっぱり武満徹/「アントゥル=タン」でした。
あんなにふわふわと不安げで、でも深くて、さらさらと流れる曲を、
がっちり掴んで表現する生音を聴いたのは久しぶりのように思います。
Oboe=カレフ・クリユス氏、もいっかい聴きたい!
2nd Violin、かなこちゃん、かっこいいデス♪♪

ブラームス/クラリネット五重奏、
一楽章の、音程が不安定になる箇所がやっぱり不安定で、
あのウラッハでさえああなんだから仕方ないかとか思って聴いてましたが、
でもラリー・コームズ氏の、深々とした音色と言ったら、まさにかみさま
時々、フレンチ特有のかるーい音がして、
ドイツ管に洗脳(爆笑)された耳には、ちょっとオドロキがありました。
ジャズも演奏されるとのこと、なるほどなるほど。

今年、8月17〜25日のあいだ、主に広島を会場に行なわれた、
「アフィニス夏の音楽祭」が、来年は山形にやってきます。
昨日聴いたような曲を作りあげていく様子を、
来年は公開セミナーとして聴くことができます。
来年は仕事をきっちり仕上げといて、ばっちり聴かないと!



さて、コンサートを聴きながら、レッスンをしながら、
練習しながら、家事をしながら、
アレンジマラソンは順調に1日1曲ずつ仕上げています。
なんであたしは今こんなに元気なんだろ?
マラソン終わったらばったりいくかな。笑。

今夜は七日町に出て、ねーさんと練習。
また晩ご飯の用意をして出かけて来ます。
こどもたちほったらかしだなぁ。








よっぱらいらい

アフィニスのコンサートから帰ってきてね、
ワイン飲み飲み、深夜の部をやろうと思ったのよ。

パソコン開けて、楽譜作成ソフト開けてね、
ちびちび飲みながら音符を書いてたらね、
今度の校歌の前奏がかっこよくってね、
思わずウルトラセブンに出て来るウルトラ警備隊を連想しちゃうのよね。
それでね、全然関係ないけどね、珍しくどんどん飲んだらしくてね、
すごくいい気持ちになっちゃったの。

目が回るよ。
だめだこりゃ。

やめにして寝よっと。

おやすみなさぁい。


完了っ!今夜も出かけるぜっ!

メロディがとても美しいんだけれども、
和声進行が??????のため、
どーーにも凹む校歌のアレンジが完了しました。

これで、夜のアフィニス夏の音楽祭山形公演に行くことができますっ!

朝、公民館の用事を済ませ、
午前中からうんうん言いながらアレンジして、
お昼の、文翔館・ランチタイムコンサートの金管五重奏を聴き、
午後もうんうん言いながらアレンジしたのち印刷して、
ギリギリセーフで間に合ってピアノレッスンもつつがなく終了、
晩ご飯の用意をして、文翔館に行かねばっ!

校歌はまだまだ残ってます。
平穏無事な曲を残したはず。そう思いたい。うん。

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