うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

October 2011

アルプス一万尺の怪

「手遊び for Orchestra」、今日はコサックダンス風のを仕上げました。
どういうふうに書けばオケが子どもたちの様子に合わせやすいか、
歌い手さんが尺を伸ばしたり縮めたりしやすいか、
そこらへんを悩みましたが、ごくシンプルに…つまりは
ダルセーニョとかコーダマークとか一切使わずに
だだだだーーっと3コーラス分を書きました。ふぅ。
金管の3コーラスめに、ほんの少しむちゃくちゃ細かい音符を入れました。
無理のない指使い…だと思う…んだけど。←クレーム受け付けます



次は「アルプス一万尺」。
えっと。歌うのは一番だけね?
「アルプス一万尺 こやりの上で アルペンおどりを おどりましょ」


こやりって何?


と、思ったので調べたらすぐ出てきたのがこちらのページ⇒雑記学

ちょっとちょっと。
「こやり」がどーのこーのよりも、この歌って29番まであるの?!
オドロキ…でも気が遠くなっちゃう…

で、ここの補足4にもある通り、
==========================

「小槍」とは、槍ヶ岳の山頂付近にある岩のことです。
この「小槍」の標高は3,030mで、ちょうど一万尺です。

==========================

日本アルプス・槍ヶ岳付近の岩だったんですか…。
実際に登るのはとても難しいところで、かつ頂上は非常に狭いため、
実際にアルペン踊りを踊るのは困難なんだとか。笑。


ええと。オーケストラアレンジは賑やかにしようかなぁ〜。
実はね、「シンフォニック・アルプス一万尺」をしたいなと思ったんですが、
これは手遊びだから、実際には子どもたちの歌に紛れてしまって、
オーケストラの細かいところはあまり聴こえないのよねきっと。
オケのみなさんに必要以上に負担を掛け、
かつ報われないのはいかにも悲しいので、企ては中止。

し、しかしコラールとかポリフォニーとか浮かんできてしまうんだな…
五重奏とか(何の五重奏とは言わない)でやったらおもしろいかも。
妄想が始まってしまう…もくもくもく…

山形マンドリンアンサンブル第28回定期演奏会!

山形マンドリンアンサンブル第28回定期演奏会
 2011年10月30日(日)14:00開演
 山形中央公民館ホール(アズ七日町6階)
  指揮・小関雄一/那須一彦

プログラム
 協奏的前奏曲(K.ヴェルキ) 叙情の時(R.カラーチェ)
 前奏曲第5番「南風」(加賀城浩光)  プレリュード2(吉水秀徳)
 Asience  Summer  Jupiter  OrientalWind ほか

==============================

山形マンドリンアンサンブル(=YME)の演奏を初めて聴いてから、
ちょうど10年になりますね。
第18回目の定期演奏会を聴いた直後に組曲「Mistral」を書き始め、
翌年の第19回目の定期演奏会で初演して頂いたのでした。

初めて聴いたときの新鮮な感動は今でも忘れられません。
それまでほとんど聴いたことがなかった楽器でしたが、
美しさと優しさ、力強さと機敏さ、それからたっぷりの“歌”と。
いくつかの団体の演奏を聴いたこともありますが、
たっぷりとした“歌”がYMEの特徴のように思いますね。
いつ聴いても美しいです。

マンドリンのために書かれた、いわゆる古典と言われる曲は
ほとんど一般には知られていませんけど、
やっぱりこの楽器を知ってるひとが書いたものだけあって「鳴り」ますね。
もともとたっぷりした響きを持っている楽器ですから、
よく「鳴る」音楽は、心地よく膨らんで、優しく耳に届きます。

TVのCMで使われる曲を抜き出した第二部の曲たちは、
メロディはお馴染みなのですが、…残念ながら楽器が鳴りません。
うーん…弦楽器だけの編成なのに、Es durにこだわる必要があるのかしら。
アレンジそのものの内容はとてもおもしろいんですが、
楽器そのものの響きの良さがイマイチ伝わって来ないように思います。
なんてね。どうしてもそういう“耳”で聴いてしまいます、すみません。

日本人作曲家の作品を集めた第三部、
構成のハッキリした、聴きやすいものばかりでした。


そうねぇ…今マンドリンの曲を書くとしたら何を題材にするだろう?
などと、ちらっと思いました。

作曲するときは、一番最初は編成などはあまり考えないことが多いです。
まず「こういうイメージのを書きたい」というのがあって、
思いついたメロディや響きなんかを、「引き出し」に溜めとくんですよ。
で、これこれこういう編成の曲が欲しい、という時に、
「引き出し」の中をいろいろと探し出し、
その編成の響きで組み立てられそうなものを引っ張りだすんです。

話が逸れました。

なんかね。
今私が書きたいことと、今日聴いた日本人作曲家の作品の内容と、
ずいぶんかけ離れてしまっているのを発見したのでした。
その先はあるのかないのか、全く分かりませんけど。



我が家に新しいコが来ました♪

こんな時間ですが…ブログ更新です(^^)

ついにiPadを買いました。仕事場用です。
最初は不便でも構わないなと思って、古ーいアパートを契約したのです。
楽譜を書くことと勉強することに集中したかったので、
来客も電話もネットも、外部からの連絡を遮断したかったのですよ。

でもね、でもね、特にアレンジの際の、
原曲についての情報を調べるのには、携帯では大変すぎるんです。

例えばですね…

・作詞者、作曲者を調べること
 (学校から送られてくるコピー譜だとかすれて読めないことも汗)
・歌詞を調べること
 (民謡だと、歌い手によって歌詞が違ったりします)
・歌詞に出てくる地名を調べること
 (漢字が読めなかったりするので汗)
・演奏家によってフレーズが違うのをいちいち調べること
・原曲の伴奏形態によっても曲想が大分違うので、それを調べること
・アレンジする曲の編曲許諾を頂くために、著作権の所有者を調べること
・著作権のある事務所の電話番号やメールアドレスなど調べること

いくらなんでも携帯のちっちゃい画面ではエラく時間が掛かりますし、
目も肩も痛みます…。

f26215c8.jpgそういう事情で、
仕事場のネット環境を整えるため
iPadを手に入れたのでした。

はい、今日やってきた彼女。

マグネットカバーも付けたので、
スタンド代わりに立てておくこともできます。
横でも縦でも可能です。
冷蔵庫に貼りつけることもできますので、
お料理のレシビを表示させておけます。


大事な相棒だから、名前を付けようかな〜♪
「マリ」ちゃん。
実家で飼っていたネコの、雄だろうが雌だろうが構わずに
代々引き継がれ続けた名前だけど。笑。

しかし、マリちゃんを開くと、わらわらと家族が寄ってきます。
ダンナはいろいろアプリケーションを入れてしまいましたし、
娘はバシバシ写真を撮りまくって加工して遊んでいます。

こら〜〜〜アタシのだ〜〜〜〜〜!!
忙しくてまだマリちゃんと遊んでないのに〜〜!!!

ひとくぎり

今夜は、娘の中学校で、吹奏楽部父母会総会。
一年間務めさせて頂いた、会長の役目が今日で終わりました。

吹奏楽部が移動する際は、どんなに小さい規模の部であっても
「楽器運び」という仕事があります、当然ながら。
特にTimpaniやMarimbaなど、大型のPercussionは
生徒たちだけでは間に合わないことも多く、
コンサートやコンクールがあるたびに保護者が手伝って
4階の音楽室から1階に下ろしたり上げたり、ということをします。
ホールで練習するときはその予約、往復の送迎、時間帯によっては食事、
コンクールのときは楽器を置く場所取りから始まって食事の手配まで、
表に出ない様々なことを、こまごまこまごまこまごまと働いてきました。

激励会や祝賀会などなど、お楽しみも盛りだくさんでしたね。
役員と三年生保護者を始め、父母会のみなさんの積極的な活動により、
子どもたちの笑顔をたくさん見ることができたと思います。
ボケボケ会長でしたけど、数々の鋭いツッコミ、迅速なフォロー、
本当に心強く、ありがたかったです。
忙しかったけど、すごく楽しかったですよ。
ランチ行こうね、温泉も行きたいね、なんて話もしましたうふふふ

某公民館で行われた激励会の後片付けをしながら、残ったアイスクリームを
居合わせた母親たちで分け合って食べた、あのメチャクチャ暑い夏の日の午後を、
きっといつまでもいつまでも覚えていると思います。
(玄関先で立ったまま&大きな箱ごと食べたなんて口が裂けても言えないよね笑)
みなさん本当にありがと、おつかれさまでした。

次年度の役員さんたち、よろしくお願いします。
先生も初任者研修が忙しそうですけど、がんばっていろいろ覚えましょう。
いつでもフォローに伺いますので。


仕事のほうは今日から「手遊び for Orchestra」のアレンジ。
「アルプス一万尺」をシンフォニックに仕立てる策を練ってみましたぷぷぷぷ。
しかしハカリゴトがうまく行かず、とりあえず別な曲から進行中。
「いーそがしい、いそがしいー♪」をコサックダンス風にしたいのよ。
間奏は金管とPersussionに暴れてもらうかな?
おもちゃみたいな音が欲しいなー。

ちょ…

ちょっと忙しくしていて、22:39の今、今日の全ての用事が終わりました。
ふぅ。

明日用の書類作成の抜けたところは無いかな。
メールの連絡の抜けたところは無いかな?
今日の授業のあとのフォローがひとつ抜けちゃった。
来週なんとかできるかな。
今日学生に渡した最後のアレンジ譜、お休みした学生の分は
必ず次の授業で渡さないと…就職試験真っ最中だといろいろあるね。


仙台の行き帰りに聴いていたのは、REFLECTIONSのCD、「風の奇跡」
琵琶演奏は塩高和之さん。ブログはこちら⇒琵琶一人旅

杉並のかん芸館で塩高さんの琵琶を聴かせて頂いたこともあったり、
伝国の杜内の置賜文化ホールで行われた洛中洛外図屏風演奏会出演されたので、
米沢へ聴きに&お会いしにいったこともありましたっけ。
本当は高野山演奏会まで行ってみたいんですが…遠過ぎますよ

ロックギタリストだった塩高さん、なぜに琵琶をお持ちになったか。
次々に新しい試みをされ、新しい曲を創られ、
こうしてひとつひとつカタチにされていらっしゃいます。
かっこいいなぁ…。めちゃくちゃかっこいいですよ。


アレンジ仕事をしていても、短大の仕事をしていても、
常に「ここから何を生み出せるか」ばかり考えている…みたい。
西洋の音楽家たちのように特定の宗教を持たないわたしは、
「神への愛」「崇拝」「祈り」など書けるはずがない。
ここ東洋で、この価値観が入り乱れる現代で、
とりわけ災害が多く、多くのひとの心が痛んだ今年、
私がしたいことのどこまでできるか。

まだまだ。まだまだまだまだ行きますよ。

昨日打ち合わせしたコンサートの告知&つれづれ。

昨日、高橋寛さんと打ち合わせしたコンサートの概要は以下の通りです。
全て山形県内で行われるコンサートです。
お近くのかた、どうぞ覗いてみて下さいね!

☆復興支援・子育て応援「心の癒しコンサート」(←このタイトルで良いのかしら?)

2011年11月23日(水・祝日)14:00〜飯豊町民総合センター
2012年1月28日(土)14:00〜遊佐町中央公民館
2012年1月29日(日)14:00〜南陽市民会館
2012年2月25日(土)14:00〜新庄市民プラザ
2012年2月26日(日)14:00〜上山エコーホール

出演:ソプラノ:高橋まり子/テノール:高橋寛
   羽陽短期大学AVANTI
   工藤俊幸指揮/山形交響楽団

プログラム
  ウイリアムテル序曲よりスイス軍の行進
  おもちゃのシンフォニー 
  エーデルワイス
  アメイジンググレイス
  パンダ うさぎ コアラ ほか
  
個人的には寛さんとまり子さんの「アメイジンググレイス」が楽しみです♪
ちなみに、前回はこんな感じでした⇒やまきょう子育て応援コンサート
ちなみに、このとき大活躍した「オケルンジャー」くんは、
今は元気に介護の仕事をされているそうですよ(^^)



ところで、私が作品発表会2回目をやってから3年経ちました。
2年にいっぺんくらいずつのペースで何かやれたらいいなと思ってましたが
今年は震災直前に「VIVA! WOMEN」の舞台を作れましたし、
CDも作りましたので、なんとなくそれで満足してたんですが…
考えてみれば、次の作品発表会が開けるくらいの作品は溜まってるんです。
演奏家の方々にお願いして、またやりたいな…と思うには思うんですが。
こないだ師匠にお会いしたときも「次のは?」と聞かれたんですが。

    (ここは小声で)さ き だ つ も の が な い ぞ 〜

作品展の類いは、自分が出演するコンサートと違い、演奏家にお願いしますので、
曲数が増えれば増えるほど出て行くモノが増えます。
やりたいこといっぱいあるんですが、とにかく追いつかない。
みっともない話だけど…どうしよう…。困ったな。
自分でピアノ弾けって?
毎日8時間以上楽譜書きをしていて、朝30分ピアノに触れればマシ、
っていうイカサマピアニストが舞台に出ても、何かできる気がしないの、泣。
助成のなんたらかんたら……あ……来年のアレどうなっただろ?

などと、悩みは尽きぬ秋の夜長。
寝よ。おやすみなさい。

てあそび

今日は、隣の市にある短大保育科の、高橋寛 研究室へお邪魔しました。
amazonに載っている、先生が書かれた本「人間オーケストラ 体は楽器だ!」より、
高橋寛先生のプロフィールを抜粋させて頂きますね。

 山形県生まれ。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。’81~’82、イタリアに留学。
 現在、「みゅ~じ館」代表。羽陽学園短期大学専任講師。
 音楽集団「みゅ~じ館」を主宰し、全国各地へコンサートを宅配している。
 クラシックのみならず童謡、ポピュラーとジャンルを問わぬテノール歌手として、
 コンサート出演のほか、作曲、編曲、声楽や音唱の指導、
 俳優のボイストレーニングなど、幅広い活躍をしている。

…と、このような活動をなさっているかたですから、
研究室にいくといろんな資料があり、著書があり、楽譜があり、学生も来て、
そりゃもう楽しいです…ご本人とお話させて頂くのもすごく楽しいですけど。

今日の寛さんとの打ち合わせは、
オーケストラの「復興支援・子育て応援コンサート」のためのもの。
今回は、オーケストラをじっくり聴いてもらったりするほかに
手遊び歌を含む、あんな歌やこんな歌、様々取り入れて構成するんですね。

先日事務局から歌の譜面を頂いたのですが、
手遊び用の歌ですからどんな風にオーケストラアレンジをすればいいのか
全く見当が付かなかったんですよ。
でも、今日、寛さんが振り付きで歌って下さっただけで
全ての打ち合わせはアッッッッという間に終了でした。笑。
むかーしむかーしにNHK「おかあさんといっしょ」で
我が家の子どもたちと良く歌った歌もあったんですが、
中には全くの新曲もありまして、…これがなかなか爆笑ものでして…
子どもたちがどんなふうに歌うのか想像しただけで…くっくっくっ…

子どもたちに関わる仕事は陽気で良いですね。
体力要りますけど。笑。

コンサートの詳細は、後ほどホームページにあげるとしましょうか。
ってか、まだ譜面を1ページも書いて無いな。ふははははは

鶏うどんノススメ(違)

いつも、だいたい6時に起きます。
携帯のメールチェックなどをして、
洗濯をし、新聞を取って、ラジオのニュースを聞きながら朝ご飯の用意をし、
朝食を食べ、新聞を読み、学校からの連絡などチェックし、
みんなを送り出した後、朝食の後片付けをし、台所の掃除をし、
ゴミを出し、洗濯物を干し、部屋の片付けと掃除をして一段落。

その後パソコンを開け、メールチェック&インターネット。
調べものや、楽譜やCDの注文、その他の買い物を。
その後仕事場へ出かけます。
途中、ネットでない店での買い物や、銀行へ寄ったりする時もあります。

仕事場は夕方6時前後に切り上げて、
買い物などするときもありますが、たいがいまっすぐ帰ります。
帰宅後、夕飯の支度をし、
時間のあるときは、気になった音楽など聴いたり調べたりして過ごします。

夕飯の後はウォーキングをして、その最中にブログの文面を考え、
帰宅後ブログを書き、本を読み、音楽を聴き、お風呂に入って眠ります。

こうやって書き出してみると結構いろいろやってんな。
でもがんばってる感じはありません。
全部の物事をほぼ自動的にやってしまうので、毎日のクセみたいなものです。

ひとつだけコツがあります。
孫の私から見ても、めちゃくちゃ働き者だったおばあちゃんをマネっこです。
「帰宅したら座らないこと」…これです。
外出先から戻ってきたら、あぁ疲れた、どれひと休み、
…なんてことを全くしないおばあちゃんでした。
(これが普通じゃないんだということは結婚してから気付きましたよ)
一休みしちゃったらまた動き出すのが大変なので、
外から帰ってきた勢いそのまま、手を洗ってうがいをして、台所へGO!
なんだかんだやっていれば、なんとなく自動的に夕飯の支度が進みます。

しかし最近気付いたことがあるのですよ。
娘は義理の母に似ていて、私より物事を進めるのがはるかに丁寧なので、
揚げ出し豆腐やコロッケや唐揚げなど、
揚げ時間の見極めが勝負!のような料理がとても上手なんです。

ふーむ。
「なんとなく自動的に」「物事をさっさと片付ける」のが多過ぎたか、私。

と反省しまして、今日の鶏うどんは丁寧に作りました。
材料を炒めてだし+しょうゆ+みりんで味付け、卵でとじ、盛りつけまで。
丁寧に作ると美味しいわぁ〜〜♪いつもの材料なのにねぇ〜〜。


丁寧に生きたいですね。うんうん。
ただの鶏うどんですけど、笑。
日本で初めてノーベル物理学賞を受賞した、湯川秀樹博士の言葉にもありますね。
「急がず、休まず。」
ただの鶏うどんなんですけど、笑笑笑。


バゲット

今日は家でパーティー。
娘が学校の合唱コンクールでとてもよくがんばったので、
「おつかれさまパーティー」です。
娘のリクエストでメニューを決め、いろいろ買い出しに。
娘が大好きな、大きなバゲット(フランスパンとも言う)も買いました。

そこで思い出したのが、こないだ行ったお店ビストロ・ガレ
マスターが出してくれた、絶品ガーリックバゲット。
外側カリカリ、内側ふわふわ、香りよいガーリックバターの美味しいこと。
「今日のオススメのメニューは?」と尋ねると、メニューの書かれたボードを指して
ぶっきらぼうに「書いてあるよ」とだけ答えるようなマスターですが、
本当にお料理が美味しくて美味しくて。
恐いひとだなぁと思ってましたが、こだわって仕事に徹するからこそなんですね。

↑リンクを貼ったサイトの口コミには「接客があんな風で残念」とありましたが
それを承知でお酒とお料理を楽しみに行くんですよ。

内側にたくさん“自分なりの宝物”を持っているひとが好きです。
いくら気難しくても、ベースに優しさを感じられるなら、なお好きです。
「外側からはすぐには分かりにくいけど」というのがツボです。
私はへそ曲がりですから。笑。

作曲家もしかり。
結婚も子どももない、音楽の中で全てが満ち足りていたモーリス・ラヴェル、
何度も聴かないとなかなか入って来ない作品もありますし、
ピアノ曲は弾くのがちょー面倒な曲がずらーっと揃っていますが、
その彼の作品から受けた影響はほとんどファザコンと言って良いかもしれません。
なんてね。ふふふ。

また歩き出すのです

私の仕事は、
コンサートに行ったり、作曲者・編曲者として紹介して頂いたり、
外に出て華やかな場所に出ることはあるにはあるんです。
けど、私にとっての本当の意味での「本番」は
地味にこつこつと書いていく普段の譜面書きの仕事です。
楽譜を書く作業は非常に時間が掛かりますし、神経も体力も使います。

少し前のブログをざっと読み返しますといつでも
「忙しく」「時間がない」「とても疲れていて」「大変」
ばかり書いていたように思います。

でも、この時点でアップアップするのはもうスッパリ止しにしましょう。
だってね、この「忙しい」状態がずっと続いていて慣れっこになってしまったし
その中でも作品の一応のクオリティを保てるようになったかなーと思うし、
それでもちゃんと本番に出かけ、お世話になった方々にご挨拶するくらいに
スケジュールと体力など、物事を何とかさばけるようになったと思うのです。

大変大変、と大騒ぎするのはみっともないですよ。
私はもうひとつそこから先に行きたいんだから。

最近(といっても1年ほどの“最近”ですが)山形の外で仕事をする機会が増え、
たくさんの音楽家やマネージメントのひととお会いして、
いろんな状況や情報を見聞きするにつけ、勉強したいなぁ…と思うのですよ。
外に出たらすぐヘタってしまって使い物にならないような、
ちゃちな知識や経験しか身につけて来なかったとは思いませんが、
それでもスゴいひとはスゴいぃぃぃぃ〜〜ことが一瞬で感じ取れるので、
間近でお会いしただけで身が引き締まる思いをするのですよ。
一流と呼ばれる方々は、常に謙虚です。
しかもどんなに忙しくても丁寧に真摯に仕事をします。
しかも迅速なことが多いです。

私も謙虚に参りましょう。
私はもっと先に行きたいもん。

と、決意表明してみました。笑。

とりあえず今夜の勉強はメシアンです。
理論と感情のバランスや、「歓び」の表現のすごさもさることながら、
ピーター・ゼルキンの、ピアノの音の密度のあまりの濃さに感涙中。
うるうるうる〜



(あんまりブログに音楽そのものを書かない理由はですね、
 私が聴いているのが全然軽いものじゃないから…ハズカシいんですよ。
 書くにしても解説や知識でなくて、感想というカタチにしています。
 音楽好きな一般向けのブログという設定にしてる…つもり。つもりだってば。)

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