うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

September 2012

けっこう にっこう とうしょうぐう!

今日は劇団へ。

三年生の言葉遊びに音を入れます。

「おっと合点承知之助(おっとがってん しょうちのすけ)!」に続き、

「驚き桃の木山椒の木(おどろき もものき さんしょのき)」

「あたりき車力車引き(あたりき しゃりき くるまひき)」

「その手は桑名の焼き蛤(そのては くわなの やきはまぐり)」

「蟻が鯛なら芋虫ゃ鯨(ありがたいなら いもむしゃくじら)」

などなど、楽しくて調子の良い掛詞(かけことば)が
次から次へと盛りだくさんに並びます。
そこに太鼓の音を入れようかという企てでして。
劇団のキーボードでもって、音色を決め、リズムを決めます。
何度も何度も子供達と合わせてみて具合を確かめます。


むむむ〜、生演奏で音を入れていくしかないですねぇ、これ。
録音じゃムリムリ。
本物の太鼓を叩ければ一番良いんだろうけど、
そうすると何種類も用意しなくちゃなんないし…やっぱり電子音?

えっ?生演奏?衣装どうするの?
他の先生たちも舞台でいろいろやらなきゃなんないでしょ?
この班のスタッフ全員で何か着るっていうのはどう?
「仮装大賞」の審査員みたいな仮装?
アンパンマンとか??げらげらげら

実際の本番では、客席最後方のPAブースにキーボードを設置して
ヘッドフォンを着けて弾くから、さすがに着ぐるみは無理なんですが、
「でもやっぱり何か着れば??」という先生方のご意見。
ハイジとか???爆笑。

マジメな話、ヘッドフォンを着けないとどうなるかというとね。
手元のモニタから出て来た音と、舞台で鳴ってる音が
ズレて聴こえるので、演奏するのが辛いどころか不可能なんです。
舞台とPAブースの、ごくわずかに見える距離であっても、
空気を伝わった音は既に遅れてしまうんですね〜。




さて、台風が来ていますね。
被害が少なく済みますように…。
ん?水不足解消にはなるのかしら??

めざめると

長い長い眠り…目覚めたらそこには……


と言ったらどんな場面を思い浮かべます?


眠りの森の美女?
「おまえトシ幾つだ?!」とトイレットペーパーが飛んできそうで怖いです。



眠りから目覚める場面で、私がいつも思い出すのが
手塚治虫の「火の鳥〜望郷編」。
あらすじをちょこっとご紹介しましょうか。

未来の地球では、人口の爆発的増加で他星移民さえ始まっています。
そんな中、恋人ジョージと一緒に宇宙へ逃亡したロミ、
辺境の惑星に辿り着きましたが、水源は涸れてしまっていました。
更にジョージは、せっかく掘り当てた水源の中で死んでしまいます。
失意の中、ロミにはやがて男の子が生まれます。
彼女は全てを万能ロボットに任せて、冷凍睡眠に入ります。
子孫を残すための、最後の手段でした。
20年後、ロミが目覚めると…

成長した息子と結ばれ、次の子孫を残す、というあの場面。

辺境の星、地球に帰る手段もなく、自分以外の人間は息子ただ一人。
近親相姦などという嫌悪感より、彼女の悲壮な決意と僅かな希望を感じます。
ロミ、強い女性でした…。

望郷編はかなり長い物語です。
この後、近親婚のためどうしても男子しか生まれず、ロミは
もう一度冷凍睡眠に入りますが、再び目覚めたときには劇的な展開が…。
続きは本かアニメでどうぞ。いや、広告料など一切もらってません。笑。


で、今日の記事は何を言いたいかというと、
昨夜から今朝ぐっすり眠りまして、
今朝から昼までぐっすり眠りまして、
長く長く眠ったら腰痛も頭痛も軽くなったということだけです。笑。

なんで「今朝」で眠りが途切れてるのかって?
そりゃ娘を学校へ送り出したんですよ。
これでも一応は母のつもりですから。

つまり「長い眠りから目覚めるとそこには」…
変わらない日常があり、健康を取り戻し、とっても元気な娘がいました。


そして「火の鳥〜望郷編」のお話を思い出すと、
この変わらなさ加減がものすごく愛おしく思えるのでした。

家族に。日常に。健康に。平和に。全てに感謝です。

疲れ のち 癒され

今日は、一日中アレンジの仕事。
超初心者を含む1クラス18人のためのアンサンブル譜を作ります。
歌の譜面をダウンロード、CDを家中から探し出し(←これが重労働。笑)
別な演奏も参考にしたくてYoutubeを探したりなんだりして、
とにかく一日中を楽譜書き…視力が落ちました。がっくし。


夕方、駒込綾ちゃんにご案内を頂いた、
山形市文翔館議場ホールにてのコンサートを聴きました。

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Trifoglio ピアノ三重奏コンサート Contrast!
2012年9月28日(金)開演19:00〜

出演:Violin/駒込綾 Cello/渡辺研多郎 Piano/大野木はるか
プログラム:サン=サーンス/ピアノ三重奏曲第1番 へ長調
      ドボルザーク/ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」

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あんまり疲れていたし肩こり腰痛もあって、長時間じっとしていられず、
どっちかというと行儀の悪い聴衆だったんですが、
心地よい音楽にぼーーっと浸り、幸せな時間を過ごしました。
「受信」のアンテナの感度を下げましたので、本当にぼーーっと。
(ごめんね、りょうちゃん涙)

それぞれの曲の個性が際立っていて、面白かったですねぇ。
サン=サーンスはあちこちメカニカルなんだけど美しい。
ドヴォルジャークは「うた」のひとね。

むー。三重奏、いつかは挑戦してみたいなぁ。
チャイコフスキーのが好き。ラヴェルのが一番好き。

ステキな演奏でした。
聴き応え充分。
思い切ってどんどん行って欲しいですね。
がんばって!


ちょさくけんの ないしょの おはなし

今日はちょっとナマナマしい話をしましょう(笑)

著作権料とは、音楽を書くほうにとっては収入になりますが、
音楽をお使い頂くかたにとってはアタマの痛い支出ですよね。


音楽を使う際に支払う著作権料はどんな風にして計算するのかというと
割とくわし〜く載っているのは、JASRACのこのページ。

あ。読むの面倒ですか?じゃ、かいつまんでご説明しますね。
著作権料は下記の条件によって決まります。
音楽の「濃さ」は全く関係ありません。

・入場料の有無
・観客の定員の数
・演奏時間
(例:入場料無し、観客1000名、演奏時間5分以内だと400円ですね)


さて、こちら作曲者のほうのお話に行きましょう。
私はJASRACに著作権を委託管理してもらっているので、
三か月に一度、料金が分配されてこちらに入って来ます。
昨日届いた「2012年9月分配」の連絡によりますと、…例えば。

クラリネットソナタ「玉響」…1,512円(=3回の演奏分です)。
ピアノ曲「夢のつぼみ」…378円。

ほか数曲ありますが、だいたい他もこんなものです。
(ずっと以前の曲ばかりですが、書類を出すのが遅くなったので
 分配が今ごろになったのでした)

クラリネットソナタは演奏時間18分を超える曲です。
内科のお医者さんの友人=佐藤明さんからの2006年の委嘱でしたが、
山形交響楽団・首席クラリネット奏者・川上一道さんが気に入って下さって、
今年2月の銀座のリサイタルへ持って行って下さったものです。
「夢のつぼみ」は演奏時間5分ほど。文翔館議場ホールでの初演でした。

だいたい、ピアノ曲や歌曲は1回演奏して頂いて200〜400円弱。
お弁当も買えません。
演奏時間10分を超える曲であっても、CDすら買えません。
これが三ヶ月に一度、細々と入って来るのです。

CDやDVDとなるともう少し入って来る著作権料は高くなりますが、
3ケタが4ケタになるくらいのものです。
作曲の委嘱ということもありますが、そもそもそんなに件数はありません。
大家であっても、委嘱料はだいたい50〜100万程度。
でも書くのに数ヶ月〜数年という時間が掛かります。
(記念曲のようなものだとまた話は別みたいですが)


つまり、「音楽を書く」ことを職業にするには
定員数の多いホールでの演奏回数も多く、DVDなどもたくさん売れる曲を
ごく短期間で書かなくてはならない、ということです。


内容の濃い音楽は、書くのも演奏して頂くのにも時間が掛かります。
その上、上演機会も少ないし、こんなふうに実入りも少ないです。
現代社会での音楽が、どんどんお手軽になって、
内容もうすーくうすーくなる理由がこれでお分かり頂けるでしょうか。
とにかく「売れる」曲を「素早く」書かないと、喰えないんです。


でも、編曲(=他人の曲をいじる)なら、まだたくさん仕事があります。
それで、自分の中身が削れるのを承知で、私は編曲の仕事をするのです。
自分が削れる一方では悔しくて夜も眠れないので(笑)
編曲のたびに、様々な編成の自分へのエチュードにするのです。
作曲のためのエチュードにしているのです。
やっぱり他人の曲ではなくて、自分の曲を書きたいんだもの。

幸い、大勢の応援して下さるかたと、委嘱して下さる演奏者とに
助けられ、励まされ、チャンスを頂き、元気を頂き、
なんとか作曲家としての芯を失わずに来れています。
もう…何と言っていいか…言葉にならないほど深く深く感謝申し上げます。

ありがとうございます!!!

それで うたは

最初から言葉をメロディごと考えます。


…というのはあんまり正確じゃないなぁ。

最初にイメージがあって、音と言葉を選びます。
バラバラじゃありません、全部いっしょ。



イメージに沿って音を選ぶので、
低くて響きにくいようだったら音を高い方へ持って行くし、
高すぎて歌いづらいようだったら低い方へ持って行きます。
低いか高いかはあんまり意味がない場合が多いです。


イメージと言葉のリズムとイントネーションが全体を支配します。


うーむ。
リズムにうまくはまる言葉が見つからない箇所が。


あぁでもない、こうでもない、と考えて
なんとか3コーラスできたので、歌だけ譜面に書き出し。


ちょっと放置しよう。
ひとごと(=客観的)になれたら、また練り直し。
ピアノ伴奏も考えなくちゃ。
なんかDTMで遊びたくなっちゃうな。
「校歌」オーケストラヴァージョンとか
「校歌」ゲーム音楽ヴァージョンとか
「校歌」オルゴールヴァージョンとか。


ってなことで、今日もいろいろ用事があったけど、心ここにあらず。
「あっちの世界」に逝ってる、とも言います。
明日は授業だから、魂を「あっち」から呼び戻さないと。笑。

そして うたを

朝は、メールや郵送の手続きや電話など雑務をして
昼からは三重唱のアレンジ。午後1時過ぎには完成。


それぞれやりながら、作詞作曲が同時進行中。

同時に考えることが出来るのかって?



なんとなぁ〜…く考えてるんですよ。
いつも。常時。
心のどこかで。散文的に。


ほら、ヤマイですから。

ヤマイなので、集中して考え始めると意識が飛びます。



一昨日くらいから時々意識が飛んでいるので、昨日の酒田からの帰りは
途中に数ヵ所ある料金所で、何度もETCレーンを間違えそうになり、
ついには、国道112号線・月山第一トンネルを山形側に降りてきた所で
左折してもう一度高速道路に乗らなくてはならないところを
そのまままっすぐ112号線一般道を来てしまいました。
寒河江市内の夕方のラッシュに出くわして疲れが倍増しました…が
やっぱり意識が飛び飛びなので、疲れはしましたが退屈はしません。

そういえばラジオもCDもかけませんでした…ずっと無音のまま。
一人で運転のときに限りますけど、危ないなぁと自分でも思います。
例えるなら、
ヘッドフォンで音楽を聴き(=心の中で音楽を考え)ながら
誰かと会話する(=運転をする)ような感覚です。
身悶えするくらいに不便で違和感あって辛いです。



がんばらないと運転に集中できない期間がやってきてしまいました。
ガムを噛んでも珈琲飲んでもダメ。
意識的にラジオ聴くようにしてみようかなぁ。
誰か助手席で私に話し掛けてくれないかなぁ。…ダメか。とほほ。



こどもはたからもの

まずはお知らせです。

ホームページ移転後、
「CD/楽譜」のコンテンツにて、ご注文頂く際に不具合が生じていましたが、
管理人さんに直して頂きましたので、どうぞ安心してご利用下さい。
ご不便をお掛けして、誠に申し訳ございませんでした。
ぶんなさん、ご連絡ありがとうございました。深く感謝致します。


                


さて、今日は酒田市に出かけました。
来年度に東平田、北平田、中平田の3つの小学校が統合される予定ですが、
統合後の「平田小学校」の校歌の制作の依頼があったので、
関係者の皆様にご挨拶申し上げ、校歌に込めたい「想い」を伺うためです。

教育委員会管理課のお二方にお世話になって、
酒田市の教育長さん、教育部長さん、
各学校の校長先生、コミュニティ振興会の会長さんなど
たくさんの方々のお話を直接伺うことが出来ました。

厳しい気候の中、地域の皆さんに見守られてすくすくと育つ、
心の優しい子たちなのだということが良く伝わってきました。
これから作る学校への校長先生たちの強い意気込みも伝わってきました。
でも、それぞれの地区に伝わる伝統や行事や文化をどうするのか…など
統合はとても難しい問題なのだということも実感しました。
未来へ向けての強い気持ちがあってこそ乗り越えられることなんですね。
本当に、子どもは未来への宝物ですね。

この話は校歌の制作には関係無いのでは、というご意見もございましたが、
様々な話を伺う中で、感じ入ることや考えることも多数ありましたから、
私にとっては非常に意味のある時間でした。

校歌は、子どもたちが6年間も歌う、大事な歌です。
しかも長く長く残る、地区にとっても大事な歌です。
心して作詞作曲をさせて頂きます。

酒田のみなさん、今日一日貴重なお時間を頂きありがとうございました。
いっしょうけんめい考えますので、もう少々お待ち下さいませ。



追伸:佐藤先生、どうもありがとうございました。
   久しぶりにお会いできてうれしかったです!!




ハタチってなぁに

もうすぐ息子の誕生日。
なんと二十歳です。ほんとうか。
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今日は仙台に行ったついでに息子を呼び出し、
娘も一緒に三人で牛タン定食を

おっきくなったなぁ。

思えば、本当に手の掛かる子でした。
風邪を引きやすく熱を出しやすい、
などというのは、本当は小さな事でした。
このひとの手の掛かり具合の大変は
おしゃべりが始まってからのイロイロです。

「おかーさん、これなぁに?」
「ちょっと待ってね、後で話すから」
「どうして後なの?」
「今はお友達と話したいの」
「どうして話したいの?」
「今じゃないと会えないから」
「どうして会えないの?」
「お買い物終わったらおうちに帰っちゃうでしょ」

という具合に、なんでもかんでも「どうして?」のひとなのです。
彼にとって、世界というものは謎に満ち満ちていて、
毎日、大小様々の(彼にとっての)事件が勃発するようなのです。
上の事例で言うと、母親の私は、さっさと「これなぁに?」の内容を
その場で説明してしまえばよかったと、ちょっと後悔するのですよ。
でも「その場でさっさと」など説明できるはずがないので
やむを得ずこうなってしまうわけでして。

それと同時に「大人の話に口を挟んではいけない」と教えましたが
「どうしてそうしてはいけないのか」が理解できるまで
しばらく掛かりました…人の立場になって考える、ということですもんね。
「ではどうしたらいいのか」が出来るまで、さらに時間が掛かりました。

ところで、娘もその「どうして?」の傾向が強いのですが、
彼女の場合は兄という存在があるので、私のところへの被害(笑)は
息子の時ほどではありませんでした…が
会話を聞いているだけで爆笑してしまうことも多々。

「お兄ちゃん、これなぁに?」
「これってどれ?」
「これよ、これ」
「これの何のことを聞いてるの?」
「えーと…」
「何ってなぁに?」
「なぁにってなぁに?」
「ってなぁに?」
「ってなぁに?」

キミたち、禅問答をしているのかね。


マリンバ ピアチェーレ!

マリンバ ピアチェーレ 〜木音の彩り〜
 2012年9月21日(金) 開場 18:30/開演 19:00

【出演】
縄野 久子/星 律子/飯野 未奈美/郷津 幸男/
佐藤 恵(賛助出演)

【プログラム】
ブラジレイラ/パッヘルベルのカノン/タンゴ組曲より1
四季彩々 for Marimba/chase for marimba quartet
リバーダンス/フォスターメドレー ほか

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昨日、こちらのコンサート本番でした。

本番を客席で聴かせて頂きながら、
「マリンバって打楽器だったっけ」って初めて思いました。
打って音を出す楽器、音を「点」として扱う楽器です、本来。

私が書かせて頂いた「四季彩々〜for Marimba〜」は、
ポリフォニー=複数の独立した声部でもって書いたものです。
多声音楽=メロディを重ねた音楽です。
そのまま弦楽合奏で演奏することも可能なくらい、旋律を重ねました。
マリンバの美しいトレモロの、流れと膨らみを聴きたかったからです。

ところで、以前、中学校〜大学と吹奏楽部で打楽器担当だったひとに、
大人になってからピアノを教えたことがあります。
和音を掴んだり、リズムを取ったりするのは大変上手なのですが、
どうしてもメロディが流れないのでとても苦労した覚えがあります。
音の横の流れ、フレーズ感を指導するには…とかなり悩みました。

それを思い出すと、このメンバーの「歌」の豊かなことに感動を覚えます。
「打楽器である」ことを忘れさせてくれるくらい
隅々までたっぷり歌って演奏して下さいました。すごいわ。

腕を磨いた成果、楽しい曲、有名な曲を集めたもの、
バラエティに富んだコンサートでした。
照明も大事な演出ですね。
曲の変化もパッとイメージできて、とてもステキでした。
裏方さんたち、大変な舞台転換の仕事でしたね、お疲れさまでした。


次は10月の「高橋直子と愉快な仲間達のティータイムコンサート」で、
このピアチェーレのメンバーとご一緒させて頂きます。
「やまがたのあそびうた」Marimba編、どんなになるか楽しみです。

「やまがたのあそびうた」Trombone編も、
昨日依頼主の佐川さんにお届けしました。
こちらもどうなるか楽しみですね〜。

みなさまよろしくお願い致します!

音楽ってどうやって書くの?

音楽ってどうやって書くの?…と、時々聞かれます。
私なんかが大口を叩くと師匠に笑われそうにも思いますけど、
自分の場合しか分からないので私の場合を書きます。

どうにかして書こう、などと思ったことは一度もありません。
何をしゃべろう?などとあまり考えないのと同じです。

言葉を選んだり、言い方を考えたり、口調に注意するのと同じに
音を選んだり、切ったり貼ったり、入れ替えたり繰り返したり
などと言うことを一生懸命考えたりはします。
けど、一番最初の「音楽を作るところ」は
「わいてくる」とか「ひらめく」というような表現しか出来ません。

けど、「それ」が大好きで、ずっと「それ」を考えていて、
「それ」無しでは「私」そのものの生命維持も難しい。
つまりはそれくらいの強い強い気持ちが必要だということです。

軽く適当にパラパラと出来上がるわけでは決してありません。
「それ」の取り憑かれかたは、ちょうど病気のようです。
病気と全く違うのは「それ」無しでは生きていられないことです。
病気と正反対なので「ヤマイ」とでもしておきましょうか。

病膏肓に入る、という言葉がありますね。
そう、名医も治療が出来ないほどの重い病気の状態です。
ちょうどそのような状態です…でも正反対の意味なので
「ヤマイ膏肓に入る」とでもしておきましょうか。へんなの。笑。

作曲を勉強して大学を出ても、書き続けるのは難しいようです。
骨の随まで「ヤマイ」が進行して、「書きたいもの」がないとね。



今日は短大での授業。
学生のみなさん、楽しみつつがんばりましょうね!

仙台を無事往復出来ました。
帰りのNHK・FMで、「愛と哀しみのボレロ」サウンドトラック版の
「ボレロ」の演奏を初めて聴きました。
最初のほうは、普通にオーケストラで聴くボレロそのものですけど
でもだいぶアクの強い演奏なんですねぇ。
Saxophoneがあんなような演奏は初めて聴きました。びっくりです。
後半歌が入りますが、女声なのにヘ音記号のCまで降りるんですね。
びっっくりです。
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