うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

November 2012

ご趣味は?

先日、「ご趣味は何ですか」と訊かれてハタと困りました。
趣味らしい趣味はもってない…と思うので。

趣味って何?と思ったので、早速調べてみました。

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趣味(しゅみ)は、以下の二つの意味を持つ。
1.人間が自由時間(生理的必要時間と労働時間を除いた時間、余暇)に 
 好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。

2.物の持つ味わい・おもむき(情趣)を指し、それを観賞しうる能力
 (美しいものや面白いものについての好みや嗜好)のこと。

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2.についてのいろいろはまず横に置いといて、1.に関する考察をば。
ええと…好んで習慣的に繰り返しおこなう行為…コーヒーを飲むこと??
インターネットのニュースを読むこと??ブログを書くこと?
なんかいまいちピンと来ないなぁ。

強いて言えば読書ですかね。でも読書と言っても、
何か作曲のヒントを得たくて読んでいることも多々あるので、
純粋に楽しむための読書とは言えないような…。

趣味をそのまま仕事にしてしまうとこうなるんですよきっと。
音を聴きながらスコアを読むとか、楽譜売り場で立ち読みをするとか、
作曲家や作品に関する本やその歴史的背景についての本を読むとか、
耳にした音を探り弾きするとか、それの楽譜を探すとか自分で楽譜にするとか

音を耳で聴いてだけ生きていた時期がとても長かった(←苦笑)のですが、
作曲の勉強を本格的に始めたころから、
聴いた音を「読譜」=目を使う作業と結びつけることを習慣にしていたら
余暇という余暇はこうなってしまいまして…。
確かに労働時間にしていることでは無いから、趣味のようではあるけど、
譜面に関することばかりなので、やっぱり仕事のような………。

次の作詞作曲の中身がやっと固まりました。これで録音に行けます。
次の次の作曲の題材も、今日決定で来週には打ち合わせです。
次の次の次の作曲はまだまだ考え中。ぼんやり出来て来たけど。
次の次の次の次の作曲のタネをあたため中。どうしようかな。
(↑このため絵本や小説を様々読んでいます。そっち方面に行こう。かな。)


趣味は作曲です。
うん、これでいいや。もう仕方ない。笑。


せんだいでした

今日は仙台の短大での授業日。
木管、金管、弦楽器、ギター、ドラムス、パーカッション、
様々な楽器を使って子どもの歌をアンサンブルをします。

だいぶ形になってきました。
ばらばらだった学生の音が、次第にまとまってくるのを聴くのが
とてもとても楽しみでうれしいんですよ。
各学生の腕に合わせていちいちアレンジをするのは手間が掛かりますし、
個別の楽器の指導もなかなか難しいケースもあったりしますが、
学生たちのお互いの力と熱意でどんどん前進して行きます。
発表まであと少しだねー。


帰り道、NHK-FMでG.Holst 作曲の「The Planets」Op. 32を聴きました。
小学校5年生の時に初めて聴いて、熱にうかされたように
何度も何度も何度も聴いて、何枚も何枚もレコードを買った曲です。
久しぶりに聴きましたが、全体をただ丸ごと聴いていた頃よりずっと
いろんな要素と動きと流れの意味がすっと入って来ます。
5年生…11歳のときから作曲の勉強を本格的に始める30代半ばまで
四半世紀近く、私は何をしていたんだろう…などと改めて思いました。
歯噛みするほど悔しい時間のロス…。
でもそれが無かったら、今ごろどんな曲を書いていただろう?
隅々まで覚えている曲の数々と、改めて思うその音の意味に
深く感動を覚えながらの帰途でした。





しゅくだいがんばったのよ

一昨日、締め切りをクリアしたことはしたんですが、
特急の「宿題」が出ていました。
オケによって事情が違う譜面の事なので、当然のことなんです。
ライブラリアンさんにお願いすることも出来たんでしょうけど、
とても大事な勉強だと思ったので、二日間頑張って仕上げました。

今回お世話になるのは東京フィルハーモニー交響楽団
とても大きな規模のオーケストラですから、
仕事としてお付き合いさせて頂くのをとても楽しみにしていました。

で、今回の仕事の本番は12月2日、詳細はこちら。

1002のHさん、東フィルのOさん、大変お世話になっています。
諸事情により横浜には伺いませんが、本番よろしくお願い致します。


頑張って仕上げたのは良いんですが…気がつくと背中がガチガチ。
そういえば…お昼前から夕方までの記憶があまりない…お昼って食べた?
どうやらトイレにもあんまり行かなかったみたいな気がする。

あまりの痛みに夜は少々シニカケたけど、お風呂で暖まって復活です
ストレッチして寝まーす。

明日は仙台。なんか普段の3倍くらい仕事してる。
明日こそユンケルかしら。

母と娘のやりとり

今朝のこと。
娘を学校までクルマで送って行きました。
後部座席に座った娘、降りる頃になって盛大にハナをかみ始めました。
「ずびびびびび〜〜〜〜」
かみおわると、大量のティッシュをキレイに丸めて私に寄越しました。
(ゴミ箱は運転席の近くなので、私に寄越すのは当然かと思われます)
なんだかきれいにラッピングされたプレゼントみたい。
少し感動したので、しばらく眺めていたら、

娘「今はおかーさんのためにハナをかんだんじゃないからね」

なに?「今は」?

…ってことは「いつもは」おかーさんのためにハナをかんでるんだね。
うるうる。おかーさんのために。
そんなに力を込めていっしょうけんめいハナをかむんだね。うるうる。


121127_1923591ところで、先日の同期会の際に泊まった温泉旅館で、
娘に買ってきたお土産の一つがコレ。
これを見た娘、友達と分かち合おうとしたら
みんなに大爆笑されたそうです。
「木島家のテンションの高さが素晴らしい」と。

なに。他の家は買わないと?

娘「そうみたいよ」

そんな。買おうよ。バカ田アメ。


ちなみにこのアメは、同期会の友人Rちゃんが勧めてくれたものです。
私のせいじゃないとは決して言いませんが、類は友を呼ぶんですよ。

そこのアナタ。知らんぷりはいけませんうふふ






そしていつものお店。

facce3a9.jpgここ二週間ほど、食べるのと寝るのと
友人と会う約束と演奏会に行く以外は
ほぼ全ての時間を使って楽譜を書いていましたが
(ちょっとウソ)
本日めでたく「締切その2」をクリアしました。

がんばった、私。
生きてます、私。

午後は休みます。

買い物などした後、いつものお店へ。

雨が降って来たので、娘を迎えに行くまでここで本を読み、
歌詞を読み、歌を考えることにします。(結局仕事しているけど)

山形交響楽団 第224回定期演奏会!

山響創立40周年記念「ある幽霊船の物語」第224回 定期演奏会
2012年11月23日(金・祝)午後7時開演/11月25日(日)午後4時開演
山形テルサホール

指 揮:飯森範親
オランダ人:小森輝彦/ゼンタ:橋爪ゆか/エリック:経種廉彦/
ダーラント船長:小鉄和広/マリー:柿崎 泉/舵手:鏡 貴之
合唱:山響アマデウスコア

ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」(演奏会形式上演)

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ワーグナーの楽劇の中でも一番規模が小さい作品。
でもね、山形でこの作品が聴けるなんて。
それもこんなに豪華なキャストで!本当にうれしいです。
演奏が素晴らしかったですね!ソリストも合唱もブラボーです
ぞくぞくするほどの歌に、久しぶりに会うことが出来ました。

ワーグナーのドラマティックな音楽の展開は
いまさらくどくど言うべきことでもないでしょう。
いきなりfffで歌い出すソロ、pppでのテーマの反復、
減七の和音の上行で、不安定な印象をこれでもかと聴かせたり
弦楽器の半音階を様々重ね、糸車の廻る様子や波のうねりを表現したり、
金管楽器の“叫び”を数種類作って現実の嵐と幽霊船の嵐を表現したり。
それぞれ用意された細かいパーツが、忠実にきっちり演奏されて、
物語の進行や登場人物の心情を、よりくっきり伝えて下さいます。
弦楽器の仕事の細かくて神経の張り巡らされていること…溜め息が出ます。

金管楽器…特にTromboneにびしばし仕事をさせると
中音域がスカスカになる瞬間があるから、たくさんHornを使うんですねぇ…
新国立劇場でも思いましたけど(あの時はワグナーチューバもありましたが)、
中低音の重ね方がとてもとても密なので、あのコクと迫力が出るんですね。
Hornの膨大な仕事量をバッチリこなされましたね、ブラボーです!
それと、特にTubaとBass Tromboneのコラボレーションが強烈でした。

減七の和音の展開を聴いていると、ウォルト・ディズニーのスタッフは
このあたりを勉強したんだろうなぁーなんて思ってました。

各場面のメロディの印象的なこと!どの曲もどの曲もすてきです。
楽劇、歌劇、ミュージカルと言われる分野はやっぱりこうでなきゃ。
あ。でも印象的すぎて刷り込まれてしまいます。
以前、上に5度の跳躍で曲を構成しようとしたら、
どうしても「オランダ人」になってしまい、全部捨てたことがありました。
(でも4度の跳躍で作るとチャイコフスキー「悲愴」3楽章になっちゃう)
(↑コン パ で ジュー ス は だめー!のメロディ)
あんまり聴き込むのもキケンです。でも聴いちゃうけど。

は?なんの話?ワーグナー談義?
違いますね、山響の演奏の話ですよ、失礼。

最初にも触れましたが、この曲を山形で聴けたことが何よりうれしかったです。
素晴らしい演奏で、ワーグナーをたっぷり堪能させて頂きました。

ありがとうございました!



山形交響楽団ファン感謝デー

山形交響楽団 山響創立40周年記念 ファン感謝デー
2012年11月24日(土)午後2時開演/山形テルサ

【プログラム】
*金管セクションによるファンファーレ
*室内楽演奏会(全4組)
*バックステージツアー
*手作り楽器工房
*パネル展示
*会場内の楽団員との交流

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この日のホールは、普段の山響のお客様と少し雰囲気が違いました。
小さいお子さんもたくさん、中学生も見かけましたね。
それと、入場無料だったせいか「面白そうだからみてみよう」というかたも
たくさんいらっしゃったのでは無いでしょうか?
長い曲やゆったりした曲になると寝息が聞こえたりしましたが(^^)、
ハッと惹かれる場面や、耳馴染みの曲、熱気を帯びた場面になると
「おぉ!」と声を上げるかたもいらっしゃって、
とってもとっても素直な反応だったと思います(^^)

プログラムの内容は、小さいセクションに分かれてのアンサンブルの演奏、
演奏者へのインタビュー、マエストロのお話、質問コーナーなどなど
ホールでただ座って聴いているだけでも、
楽団員さんがたの「顔」が見られてとても楽しかったですよ。

P.デュカ 舞踏劇《ラ・ペリ》より「ファンファーレ」から始まって、
弦楽アンサンブル、5重奏、7重奏、金管アンサンブル、
たっぷり聴きごたえのある曲と演奏ばかりでした。

今日のあのお客様の雰囲気だと、
もう少し柔らかめの曲があっても良かったかもしれませんねー。
例えばモンテディオの選手のように、
広く名前と顔と知られ、みんなに愛されるプロであって良いんだと思います。
演奏をする、音楽を極めるというだけでなく、
新しいオーケストラの在り方として、充分可能のように思いました。

同期会でした

昨日と今日、懐かしいメンバーが12年ぶりに集まりました。
大学時代のサークル=吹奏楽団の同期の友人たちです。
この面々が集まったら泊まりがけで飲むに決まってます。
温泉旅館で延々と…何時間しゃべってたんでしょうね?

大学というと、同じ高校の出身&先輩後輩の関係なのに
浪人したために大学では同期になってしまうケースがあります。
Nくん(先輩)とMくん(後輩)はちょうどそういう関係。

Nくん「おい、オレもお前もバカだからな(すでに泥酔)。」
Mくん「はい。知ってます(すでに泥酔)。」
Nくん「そうか。よしよし。」

これを眺めていた友人たちは
「この二人、80歳と81歳になってもやっぱり先輩と後輩なんだろうか」と
感想を述べ合っていました。笑。
これを現役の学生に知らせるのはやめよう、と何となく思いました。笑。

このメンバーと出会ったのはもう30年近くも前のこと。
80歳付近まで…あと30年と少しってことね。(←……!!!!)
それまで、今までよりは少しだけ頻繁に集まろうということになりました。

このメンバーのうちの一人、工学部出身のSくんは横須賀出身。
E森さん(伏せ字になってない)と同じ高校の同じ部活で、
しかも学生指揮の先輩後輩の関係だということが、昨日突然に判明しました。
これはもう、今日24日の山形交響楽団ファン感謝デーを
強制的にご案内するしかないじゃないですか。笑。

ということで、次の記事に続きまーす。

たね

今日、ひとつ「タネ」を頂いて来ました。
これを私の中の音楽の畑に蒔いて、しばらく待つとします。
お日さまをあて、水をやり、肥料をやって
大切に大切に…ときに放っておいて…何ができるでしょうか?

今日は仙台の仕事のあと、大事な大事な友人に会いました。
(失礼、友人は全てのかたがとてもとても大事です。)
かのまいさん=加納麻衣子さん(ホームページ→Concert amical)。
桐朋学園大学嘱託演奏員をされていて、
コンクールの伴奏など、各方面で大活躍のピアニストです。
今朝「これから新幹線で仙台に行きます」というつぶやきを読んで
ひらめくものがあり、直メールを出してみました。
朝の時点では、二人ともスケジュール的にかなりキツキツ。
かのまいさんがお仕事の場所と私の仕事の場所も、かなり離れています。
ダメかなぁ…なんて思ってましたが、午後になってバタバタといろいろ決まり、
ついにキセキが起きて仙台市内某所にて1時間だけ逢瀬(←笑)が叶いました。

かのまいさんと知り合ったのは、山形交響楽団・井上直樹さんのリサイタル。
伴奏者として山形にいらして、拙作「紫苑」を初演して下さったのです。
で、その後mixiでやりとりがあり、かのまいさんがお友達を紹介して下さったり、
一緒にお泊まりして夜通ししゃべったり、クルマに乗せて頂いたり。

今日のキセキは、どうやらかみさまが
「今、彼女に会っておきなさい」とおっしゃったようで。
夢がひとつ増えて、前進する可能性が出て来ました。
うれしいなぁ…。

帰り道、クルマの中ではBGMが全く要りませんでしたよ。
脳内コンサートでずっとラリってました。


かのまいさん、ありがとうございます。
よろしくお願いします。

いろいろしているうちに締切をひとつクリアしたので

昨日のことになりますが「締切その1」をクリアしました。
来週にはすぐ「締切その2」がやってきますので、
昨日のうちに耳コピーを終わらせ、今日からオーケストレーションです。

私の仕事の仕方として、一つだけでなく常時2〜4本を並行させています。
いままでは締切の間隔が(今にして思えば)緩やかだったのですが、
今年…とくに春以降は間隔がだんだん短くなってきているみたいで、
春以降のデータの量ときたら…自分でびっくりしています。

えーと。直近の締切その2の仕事をしながら
作曲その1の演奏と録音の手配をして、各方面に連絡する。
作曲その2をぼーっと考える。
作曲その3の資料が来ないから催促しなきゃ。
編曲その1の打ち合わせが済んだから、計画を立てないと。
…と、まぁ、今現在はこんな感じです。


仕事が増えて来たのは良いけど、息を付くヒマもない。

ヒマが無ければ作っちまえ。


と思ったので、今日のお昼はかじともちゃんを拉致してランチ。
自由業ならではの、突然で強引な休息です。笑。
いろいろ楽しい話をばばばばばばばばばばばばば〜っとしゃべって
小春日和の中、大変すっきりしてお別れしました。
こんなんでも嫌がらずに付き合ってくれてありがとーう!

そういえば、子ども達が小さい頃、誰も私の誕生日を祝ってくれないので
遊んでいた子ども達を半ば無理矢理ケーキショップに連れて行って
ケーキを食べさせ、自分で強引に祝ったことがあったっけ。
おかげでうちの子たちは
「自分の誕生日は誰かに美味しいものを食べさせる日」
だと思っていたフシがありました。

「ぼく、お誕生日に◯◯くんにあげるケーキ買いに行かなきゃ。」

違うから、それ!
ふつーしないから、それ!

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