うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

July 2013

続々・母と娘の会話

「『風立ちぬ』の『ぬ』の意味ってさぁ、完了かな、打ち消しかな」

「完了でしょ?
 『風が吹いた!』って意味だよね(←びっくりマークが笑)。
 『ぬ』の使い方は他には…ええと…打ち消しだと『風立たぬ』?」

「『風立たぬ』だと連体形だから後に何か続くよね、
 『風立たぬ時』とかさ。
 だから『風立たず』だと思うけど。」

「なるほど。
 でも映画のタイトルが『風立たず』だと酷く寂しいねぇげらげら」

「だから何なのよ、って思っちゃうげらげら」

「『風立ちぬ』でもさぁ、アタマに『波』をくっつけて
 『波風立ちぬ』だと、ストーリーが全然違ってくるよねげらげら」

「主人公の、波風だらけの波瀾万丈の生涯を描くの?ヘンなのげらげら」


ゆるゆると夏の夕方でございます…

大学三年生の生態についてのレポート

このところ、さっぱり息子についての記事がありませんでしたが、
やっと書ける状態になったようですのでバラしちゃいます、笑。

一年間のスウェーデン留学が決まりました。
航空工学の専門分野と英語を勉強しに行きます。
留学生をたくさん受け入れている大学ですので、
ヨーロッパだけでなく世界中に友達を作ることが可能です。
それに、スウェーデン語を使う国ですが、英語もバッチリ通じるので
言語環境的にも暮らしやすいみたいですね。
北欧ですから、社会のしくみもしっかり見て来て欲しいところです。

でもね、ストックホルムって白夜の街だよね。
ってことは、秋に学校が始まると、夜ばっかりの日々が続くんだよね。
朝に弱いキミ、大丈夫……??それが心配だな

今日の私は、朝から仙台の短大での用事をいろいろ済ませたあと、
息子の引越し第一弾にお付き合い。
いっしょに留学の試験や様々な手続きを乗り越えて来た友達Hくんも
いっしょに引越し第一弾です。
Hくんに誘われ、引っ張られたからこそ、その気になれたんですよ。
友達ってありがたいです…本当にありがとう。
でも彼はストックホルムでなくて北京に行くんですけどね。
来年が楽しみだな。
二人とも、一回りも二回りも大きくなっておいでね〜!!


時間切れで、夜9時頃私は山形に帰って来てしまいましたが、
息子たちは更にあと二人の友達の応援を得て、まだまだ頑張るようでした。
どうなったかなー?明日からの試験勉強は間に合うかなー??


…しかし、あの小さかった息子が、よくもまぁこんなに大きくなったもんだ…
この世で一番創造的なことは、ひとを育てること。
師匠の言葉がよくよく沁みて来る今日このごろです。


関連記事(笑)はこちら↓
大学二年生の生態についてのレポート
大学一年生の生態についてのレポート





けーたい!

当ブログですが、他のブログと同じようにアクセス解析が可能です。
「どなたがご覧になっているのか」までは特定できませんけど、
どんな機種やどんなブラウザを使用しているか?くらいは分かります。
…で、当ブログは携帯でご覧頂いているかたが多いんですよ。
(ここで言う携帯=ガラケー=ガラパゴス化した携帯、デス)
(なので、写真の掲載やリンクを貼った後、携帯で確認しています。)

そこで思ったんですが、そんなにスマホやタブレットって必要でしょうか?
つまりメールと電話以外、そんなにたくさん必要でしょうか?ということ。
例えばツイッターのような「日常ダダ漏れ」は疲れてしまいます、私は。
mixiやFacebookに記事を載せたりつぶやいたりすると
今度は、読んでくれた方の反応が気になってしょっちゅう覗いたりします。
いろんなことをまとめて文章を考えるブログが一番私は合ってるみたい。
ということで、それぞれのかたに向き不向きってあると思うんですよ。

それと、Webでの日々のニュースが酷く細切れで、
いい加減な記事も見かけますし、興味本位のものもたくさんあります。
(だからと言って新聞記事が上等だとは思いませんし言いません)

ただ、TVやラジオの情報は時々ひどく偏っていますね。
震災のときに実感しましたよ。例えば、
原発事故を防ぐための在日米軍による冷却剤輸送を日本は断ったんですが…
TVでは報道しませんでしたね…あんなに大騒ぎしていたのに…
そういう「影の話」も「うわさ話」もどんどん流れるのがWebですね。
ホントかどうかを見極めるのも使い手なんですけどね。

スマホやタブレットは、手軽にWebが使えて
移動手段を考えたりスケジュールを立てるのに便利だし、
検索をするのも、携帯より見やすいし使いやすいです。
写真も簡単にキレイに撮れて、SNSへの投稿もカンタンですね。
それはじゅうぶん分かるんだけど…私はそこまでは要らないかなぁ。

誰も彼もが「しょっちゅうオンライン」って何だかヘンだと思うんですけど。
必要なものを必要なときに必要なだけ使えば良いんじゃないでしょうか?



ちなみに、私はいまだに携帯です。
(移動しての仕事のためにタブレットは持っていますが)
メールのやりとりで仕事をすることが多いのですが、これで充分です。

友達と繋がることも大事だけど、ひとりの時間も大事にしたいです。



雨が続きますね…

作曲のレッスン。そろそろ進路の話もね。

作曲の場合、他の音楽家とは事情が異なると思います。
演奏の技術、楽曲の知識、解釈などと言うことでなくて
「なにを表現したいのか」…これに尽きるからです。
つまり、どんなに耳が良くて作曲技法に長けていても、
書きたいもの、書くべきものが無かったら存在する意味すらありません。
世の中には、楽曲は、もう既に星の数ほどあるんですからね。

たくさんの知識を身につけ、いろんな経験をして、
(なるべくいっぱい苦労をして)初めて見えてくるもの。
書くのが楽しいから、好きだから、では必ず行き詰まる時が来る。

そういうわけで、高校は音楽科をすすめません。
雑多な「人種」が数多くいる普通科で、まずは揉まれなさいな。

私が書きたいのは…誤解を恐れずに、ごく大雑把に纏めるとすれば…
生きている、生かされている奇跡と喜びを歌いたい。
生きている哀しみを歌いたい。…ということ。ですね。照れるけど。

言いたいことを飲み込んでしまうことが多過ぎました、今まで。
大好きなひとの邪魔になるのが怖くて避けてしまう…今でも。
言い合いになるのがいやで怖くて、譲ってしまう。
どんどん引っ込んでしまう自分が自分で嫌で嫌で…でも
どんどん引っ込んだ先が「ここ」でした。

積み重ねた知識、技術、考え、全てを外に出せる状態になるまでに
何十年も掛かったけど、今の自分は自分でキライじゃありません。

こんなだから、生徒たちやうちの子供たちに
「作曲家になりなさい」などと口が裂けても言えません。
苦労をするのは目に見えているからねぇ。




ところで、近くの電車が信号機器の焼損のため
ここ1週間ほど不通でしたが、昨日からやっと再開したようですね。
これで朝晩の娘の送り迎えがやっと、やっとやっと無くなります。バンザイ。
(雨が降ると送り迎えしなくちゃなりませんが汗)

送り迎えが出来ないときはバスで帰らせましたが、遅い時間は特に心配でした。
なぜって、ほら、仮にも外見は女子高校生なわけだから、
このご時世ヘンな輩も多いし…などと娘に言ったら爆笑されました。

「そうね!中身はどうでも!外見は仮にも女子高校生だから!げらげら」

そうよ。中身は全く心配しない…というより、してやらないよ。爆笑。
反抗期大いにけっこう。やりたい放題やってみろってんだ(^o^)

矛盾だってば

一昨日は山形でコンサート、昨日は鶴岡に出かけましたが、
それ以外は家でほとんど寝てばかり。
別に具合が悪いわけじゃないですよ。
なんだかバカみたいにいくらでも眠れるんですよ。
メールの返信もめちゃくちゃ滞っています、ごめんなさい。

泳ぎに行きたいんですがあいにくの断水ですし、
雨なのでウォーキングも出来ず、身体を動かせないのだけ残念ですが
ここはまずヒマを見つけて眠ることにしようと思います。

そんな中でも、今日観に行った舞台はこちら↓

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山形平和劇場 第28回公演
7月27日(土)午後2時〜/午後7時〜 山形市民会館大ホール
第一部「水の惑星」/第二部 井上ひさし作「水の手紙」

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今年の公演は、例年のように戦争を扱ったものでなく、
水をテーマに、人間と自然の共存を訴えた作品でした。
芝居ではなく、群読という形でしたので、
いつもの平和劇場とはずいぶん印象が違いましたねー。

井上ひさし氏の作品はさすが。
世界各国からの大人や子どもからの手紙を読むという形を取っているので、
言葉が分かりやすく、かつ具体的。
国土が地盤沈下している。島が沈む。
川が干上がってしまった。雨が降らなくなってしまった。井戸が涸れた。
世界の川は繋がっている、この日本にも。
地球温暖化や環境保全にもっと関心を持とう。うん。

などと思いつつ、娘と市民会館を後にしようとしたのですが、
駐車場の出口が激しく混雑していて、クルマの長蛇の列…。
アイドリングしたままのクルマが数十台、数十分間も並んだら、
「化石燃料燃焼時に発生する硫黄酸化物や窒素酸化物、二酸化炭素」
なんて、膨大な量になるんではないかと。
酷い矛盾を感じたので、駐車場脱出に早々に見切りをつけ、
近くのコーヒーショップで娘と美味しいケーキを食べました♪

娘とゆっくりケーキを食べるなんてものすごく久しぶり。
夏休み、満喫中でぇす。

プレシャスカルテット 鶴岡公演!

39235a17.jpg鶴岡市:スカーゼでの公演です。

間もなく開演です。

たくさんお客様が入ってますよ

プレシャスカルテット 山形公演 !(追記)

Precious String Quartet 山形公演
〜魅惑のストリングス〜

W.A.モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジークより
F.ブリッジ/横丁のサリー 熟したさくらんぼ
やまがたのうた・ラプソディ
Screen music 'All times and place!'
オペラ「ポーギーとベス」よりサマータイム
A.ヴィヴァルディ/「四季」より夏
F.メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.13

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山形交響楽団首席Cello奏者:小川和久さんが、
素敵なお仲間とともに四重奏山形公演をされています。
今日・山形市、26日・鶴岡、27日・白鷹の3公演です。

拙作アレンジを二作演奏して頂きましたよ。
映画音楽は何曲かリクエストを頂いたので、Youtubeで調べ
耳のトレーニングも兼ねていちいち耳コピーをして譜面を作りました。

(↓書いてる最中のブログはこちらですそういえば)
あ…あの…
せきにんって

とっても楽しい仕事をありがとうございました。
あんまり演奏が素晴らしいので、寅さん聴いてもうるうる来ちゃう、
と言ってた友人もいましたよ(^^)
「花笠音頭」は、独断と偏見により、弦楽器の刻みが大好きなので
たくさん入れてみました。ええ。私が楽しいので。うふふ。
素晴らしい演奏、ありがとうございます!

あの…ヴィヴァルディ、なんて素晴らしい。この迫力、この美しさ。
いつか全曲聴きたいものですねー…


先日の山形交響楽団の定期のオール・メンデルスゾーンに続く、
こちらのプレシャスカルテットの第2番 イ短調 Op.13。
予定通りのことをして予定通りに終わる、純粋な調性音楽って
なかなかピンと来るものが少ないし、しかもドイツものはねぇ…。
…と思っていましたが、(今日も)ナマの演奏を
じっくり聴き、その良さをよぉくよぉく感じさせて頂きましたよ。
なんてチャーミングな。
メンデルスゾーン、よく聴き込もう。スコア買っちゃおう。

音楽と、人との出会いは貴重です。いろんな展開が見えて来ます。
大事にしたいものです。

image


ところで、3月の「交響讃歌やまがた」以来ずーーっと働きづめでしたが
今日やっと4ヶ月ぶりに休みをとり、とりあえずたくさん眠りました。
おかげで頭痛がすーっと引いて、本番中の耳コピーも軽々でした。
最低3日間は何が何でも休みます。
マッサージやなんかの前に、やっぱりたくさん眠ることにしますーー。



「仮縫い」デス

作曲中の歌、本日最後までひと通り書き出すことができました。
286小節、演奏時間10:20…今のところは。

自分で内容を考え、言葉を考えたので
全体を組み立てて音を組んで行くのはだいぶ楽です。

でも、自分じゃない、どなたかが考えた言葉でもって音楽を考えるのも
違う世界との化学反応が起きて、ドキドキするんですけどね。
今回は、自分の中から掘り起こしてのOUT PUT=出力です。
つまり自分の中身をさらけ出すわけです…ハズカシーーー。

さて、歌手お二方に聴いて頂かないと…声の感じも聴かせて頂きたいし。
今はまだ「仮縫い」状態なので、「本縫い」前に「試着」して頂くんですよ。
何と言ってもオーダーメイドですからね。
委嘱頂いた演奏者に「似合う」曲にしたいわけなのです。

委嘱頂いた作品は、全部そのような手間を掛けて来ました。
結果として「オートクチュール」(オーダーメイド一点物の高級服)に
仕上がっていれば良いのですが…。


山形交響楽団 第230回定期演奏会!

山形交響楽団 第230回定期演奏会
<ドイツ・ロマン派の礎>
2013年 7月20日(土)/午後7時〜 7月21日(日)/午後4時〜 山形テルサホール

指揮:藤岡幸夫
ソプラノ:半田美和子 ソプラノ:馬原裕子 テノール:高橋淳
合唱:山響アマデウスコア

◆プログラム/メンデルスゾーン:
序曲「フィンガルの洞窟」作品26
序曲「美しいメルジーネの物語」作品32 
交響曲 第2番 変ロ長調 「讃歌」作品52 

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オール・メンデルスゾーンのプログラム。
彼の作品はピアノで弾きましたし、聴き込んだものもいくつかありますけど、
今日みたいに「へえ〜」と思ったのは初めてです。

キャッチーなメロディも、変化に富んだ場面の数々ももちろん素敵ですが
ナマのオケで聴いて思ったのが「聞こえない音の書き方」の絶妙さです。

これはですね、メロディの動きや伴奏の背景で、
和音の構成音が長い音価で伸ばされる音のことです。
ピアノのペダルのような働きをします。
例えば…ピアノの左手で
「ドソミソミソミソ ドソミソミソミソ」という伴奏のときペダルをふむと、
この音の影でずっと「ドミソ」の音が残りますよね?
オケではペダルはありませんから(当たり前だ)、
こういう役割をするように、あちこちにいちいち長い音を潜ませるんですよ。

ベートーヴェンやブルックナーみたいに、潜ませたりなんかしないで
思い切り管楽器群に和音を鳴らさせて豊かに響かせる作曲家もありますが、
メンデルスゾーンは…控えめでおしゃれです。
10年ほど前に、師匠に何度も何度も習ったことがお手本のように
たくさんの楽器に受け渡しされながら、さりげなく流れて行きます。
この効果が生み出す奥行きが、R.ワーグナーにメンデルスゾーンのことを
「第一級の風景画家」と言わしめたのかもしれませんね。

いや、この「聞こえない音」の書き方はスコアを見ればすぐ分かるんですが、
このバランス、なぜその楽器を選んだか、
やっぱり演奏を聴いて分かることがあり、なるほど、と思うのですよ…。



よく鳴るViolin、中低音の弦楽器群の深みのある音。ざわざわするくらいです。
solo楽器もそれぞれに魅力的でした。ブラボーです、川上さん、八木さん。
Trombones、いい音です〜素晴らしい〜〜!

指揮の藤岡さんもおっしゃってましたが…アマデウス・コアが素晴らしい。
最初の一音で聴く人の気持ちをぎゅっと掴んでしまいます。すごい迫力。
アマデウスコアと、山形大学音楽芸術コース学生有志の皆さんと、
岩手大学教育学部学生および卒業生有志の皆さんの合同だったんですね。
例えばcrescendoも、やり過ぎず上品に聴かせてくれます。
soloistの皆さんのすばらしい歌声とともに、圧倒的な演奏でした。

ハプニングもあったみたいですが、無事に終わって良かったですね。
藤岡さん、ソリスト&合唱団の皆さん、オケの皆さんお疲れさまでした!


おお、はじまったようだ

アトリエ(←笑)の窓から入ってくる、モンテディオ山形のサポーターの声。
コレですな↓

試合速報はこちら
2013Jリーグ ディビジョン2 第25節第1日
モンテディオ山形vsファジアーノ岡山
2013年7月20日 18:04キックオフ
【スタジアム】NDソフトスタジアム山形
【天候】晴 27.2℃ 58%

作曲中の(私の中の)Jazzyな音楽と、サポーターの大騒ぎ。
なかなかオツな夏の夕べでございます。

プロサッカーもいいけど、
プロオーケストラの今日、明日の本番も気になるところ。
明日までなんとか作曲に区切りを付けないと〜。
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