うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

December 2013

おとしとり

ccc8c424.jpg今日は大みそか。
木島の家で、年越しの準備です。
つまり嫁してます(^-^)

今年一年、当ブログをお読み頂き
ありがとうございました。
来年も何か楽しいこと出来ないかなぁ〜
と考えつつ、ゆるゆる綴って参ります。
どうぞよろしくお願い致します。

実家にて。

相馬の実家に来ました。
コートを着なくても寒くありません。
部屋と廊下の境の扉を開けておいても寒くありません。
玄関の扉も開け放し可能です。

なんですかこの気温の差は。
差別ですか?っていうくらいに暖かく、
台所に立つのも掃除するのもラクです。
んもう。激おこぷんぷん丸。

73aff02f.jpg晩御飯はみんなで
海鮮丼を食べに行きましたよ。
震災の被害を受けたお店が、
やっと元の場所で営業再開なのです。
久しぶりに相馬の魚介類を食べました。

私はシンプルにいくら丼。
美味しかったー!!!

09255056.jpgで、食後は家で兄のp-Bone タイム。
真っ赤なのが兄っぽい。
かっこいい〜(^o^)/

ゼロ

封切りされたばかりの映画「永遠のゼロ」観てきました。

国のために命を捧げるのが当然だった時代=第二次大戦のころ、
「妻と娘のために必ず生きて帰る」と言い切った海軍航空兵の物語。

原作を時間をかけて読みましたが、非常に苦しくて辛い作品でした。
真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、ガダルカナル、
フィリピン、レイテ、マリアナ沖海戦、サイパン…

原作では軍隊の体質の問題が鋭く指摘されていましたが
それらがだいぶカットされていたのがもったいなかったですね。
致命的な失敗をしても、官僚(将校)たちは責任を追及されず、
代わりに下士官以下が責任を取らされる、というようなことです。

この物語は特攻を美化している、という評価も見かけますが、
的を射ていない気がします。
あの時代、誰も何も言えず行き詰まった日本の姿そのものを
現代に投げかけているのではないでしょうか。

とにかく、持って行った厚手のタオルハンカチがダメになりました。
泣けて泣けて仕方ありませんでした。
素晴らしい!という意味ではありません。苦しくて苦しくて。

でもあの時代の真実のひとかけらでも知りたくて、
本を読み、映画を観ました。

何が本当なんだろう。本当の幸せとは何だろう。

「僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば
僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
…宮沢賢治「銀河鉄道の夜」ジョバンニの言葉を思い出しました。
「銀河鉄道の夜」は、「永遠のゼロ」より30年も前の時代の話ですし、
扱う題材は全く違いますが、
ラストシーン、同じ思いが根底に流れているように思いました…。




ゆーずー

ちょいと出かけていたりしましたが、皆様お元気ですか?
山形に戻って来たら酷い雪とともにとても寒くて寒くて。
家の中の温度だけでなく、家具や衣類や食器が冷えきっていました。
例えば、コーヒーをいれてもあっという間に冷たくなってしまうので、
コーヒーサーバーやカップを熱湯で温めてから入れています。

夕方は一層冷えるので道路も凍りましたね。
運転、気をつけましょうね。私もおりこうにして走ろうと思います。

ところで、今夜飲み会のため出かけるダンナをクルマで送った帰り、
七日町を通りましたが、忘年会・週末のせいか人が多かったんですよ。
すると、ダウンジャケットのフードを被った男性が
ろくに左右も確認せずに、ひゅっと道路を横切ろうとしたのです。
こちらは急には止まれません。道路もつるつるですから余計にです。
すんでのところで事故にならずに済みましたが
いつまでも心臓がドキドキして寿命が10年くらい縮みました

寒いし、フードを被ると周りが見えにくいのも分かるんですが…
街中は人ごみだからクルマもゆっくり走るし、
道路に出ればクルマは止まるだろうと予想するのも想像付くんですが…
この気温に路面状況ですから、止まれないものは止まれないんですよ。
クルマはキカイですから細かい融通は利かないんですよ涙
その代わり、人間みたいにヘソ曲げたりはあまりしませんが。

細かい融通が利かないと言えば…パソコンで作る音=DTM。
現在、芝居のための効果音「笹薮が風でガサガサ鳴る音」作成中です。
元々持っているSE音源やCDの中から風の音を何種類か見つけましたが、
笹薮独特のガサガサ言う音がなかなかありません。
そこで、スーパーの袋をガサガサさせたものを録音して被せてみました。
エフェクトをかけ、被せるタイミングを調節して、大分それらしくなりましたが
…………でもスーパーの袋って、ガサガサさせた後、
袋が元に戻る音「ちゃりちゃりちゃり…」というわずかな音がします。
どうしてもこの金属音みたいなのが気になるのです。
袋に毛布を被せてガサガサやってみましたが、こもった感じになっちゃう。
どうもうまく行かないな。
そうだ、年末に実家に行くから、本物の笹薮の音を録音して来ようかな。
でもうまい具合に風が吹いていれば良いけど。
キカイは便利ですが、自然にはかないませんねえどうも





第九ふたたび。

27日と28日の山形交響楽団 第九 2DAYSのリハーサルが
テルサホールにて行われています。
午後からお邪魔して、勉強させて頂きました。

今日聴けたのは、ロッシーニの「セビリアの理髪師」序曲、
ベートーヴェンの序曲「コリオラン」、
ベートーヴェンの交響曲 第9番 の第1〜第3楽章。
合唱の合わせは夜なので、午後はオーケストラだけ。
指揮は飯森さん。久しぶりに拝見したかも。

4:30〜の第九のリハーサルは一般公開でして、
子どもたちを含むたくさんの方々が見学にいらっしゃいました。
一般公開の時はマエストロの声をマイクを通して聴くことができ、
映像も舞台両袖のスクリーンに写し出しますので、
スコアを読みつつマエストロの指摘をいちいち確認することが可能です。
ボウイングやニュアンスを演奏者と相談し合っているのも聞き取れます。
テルサは声や言葉が非常に聞き取りづらいのでこれは有り難いですよ。

第九の合唱のない楽章は、子どもたちには難しかったでしょうかね。
でも頑張って最後まで聴いている子がたくさんいましたね。

それにしてもベートーベンの作品の見事さよ。
聴けば聴くほど読めば読むほど感激してしまいます。
彼には、これほどまでに音楽を書かなければならない必然性が、
厳しく存在したんですね。
壮大な音のドラマ。凄い、の一言に尽きます。
ベートーベンは実は弾くのも大好きです。
本棚にある楽譜は、モーツァルトのよりずっと多いです。


ふう。
ベートーベンに浸ったあと、改めて我が身を振り返りました。
で、私には何が出来るだろう?
湧いてくる音楽を書き付けるのは簡単ですが、
そこを突き破って一歩一歩進みたいので毎回悩みます。

音楽の溢れるこの現代において、私には一体何が出来るんだろう?









冬になると

クルマの運転、特に冬の長距離はブルックナーがお伴のことが多くなります。
最近は交響曲第8番。…それはいいんだけどさ。

今朝、夜明けの薄明るい空を眺めていると、
ふと第3楽章が心の中に湧き上がって来ました。

その後買い物のためクルマを運転し、8番のCDをかけ、
3楽章を鳴らし始めたらもう涙止まらないのです。
3楽章から4楽章にかけての展開が、なんだか
「神様ごめんなさい、私は悪い子です」と言いたくなってしまう。

そのままスーパーに行ったらママ友に会いまして。
私の目が赤かったらしくて、ひとしきり心配してくれました。
優しくしてくれてありがと。

この状態だと恥ずかしいから外出したくないんだけど
でも買い物をしないと家族が飢えるしなぁ。
普通の状態にふるまうのに失敗すると周りに心配されてしまうのよ。
ううう。どこかに籠って作曲だけしていたい。けど無理。うううう。

曲を書くときには、常に新鮮な音楽を求めたい。
だからイメージの刺激によって常に自分の中をかき回しているため、
ちょっとしたことでも涙もろくなっちゃうんですよ。
うるうるしながらピーマンやジャガイモを買っているおばさんを見ても
笑わないで下さいね、泣。

明日はベートーベンを聴きに。再び。




あの瞬間を書き留める

石川啄木 歌集『一握の砂』より

『雨降れば
 わが家の人誰も誰も沈める顔す
 雨霽れ(あめはれ)よかし』


家族関係が難しく、普段から気持ちの沈みがちのわが家だが、
今日はだれもが沈んだ顔をしている。きっと雨が降っているせい。
雨よどうか霽(は)れてくれ。みんなの顔も晴れるかもしれないから。

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夏に友人と見た湖。
目まぐるしく変わる山の天気…強く降る雨は小やみになり、薄日が射し。
山間の特有の湿気。思い出される遠い記憶。ふと現れる光の眩しさ。

今年、水しぶきをたくさん見たくてあちこち歩き廻りましたが
あの時のあの場面を音楽にしておきたくて…でもタイトルは?
あの瞬間を言葉にするなら??

ふと、「雨霽れ(あめはれ)」という言葉を思い出しました。
雨上がりに雲の間から陽が射して来た様子を表す…えぇと啄木だったかな?
と、調べたのが冒頭の歌です。
明治の文豪の言葉の感覚が失われてしまったのが大変に残念です。
この頃の日本語の鋭敏さは、19世紀〜20世紀初頭の西洋音楽における
聴覚の鋭敏さに通じるものがあるように(勝手に)思っています。

しかし…タイトルに「雨霽(うせい)」じゃぁいかにも重たいな。
画数も多いし書くのも面倒。どうしようかなぁ…。

きらきらと水しぶきのピアノ。
日本の音楽を懐かしく思い出す旋律の笛。
だいぶ形が見えて来ました。
主題をそろそろ決定しましょうか。







んんんんんん

メールが届かない。
返信が届いているはずなのに届いていない。
「送ったけど?」という連絡を貰っても届いていない。
迷惑メールばかりたくさん届いて、仕事のメールが迷子になってる。

ということが何回もあったので、
10年以上使ったパソコンメールアドレスを変更致します。
(Gmailはそのままですので、ホームページから直接のご連絡は
 今までと変わりません)

昨日と今日、ネット環境を整えるのになんだかんだやってました。
非常に面倒ではあるんですが仕方有りませんね。
大事な連絡が来ないのだから。
もしかしてこれが原因で仕事を逃したり穴を開けてたりしたら…
と思うとゾッとするので、やっぱり面倒でも変更します。

でも便利なものは使わない手はありません。
譜面のやりとりも、以前は全部印刷して郵送していましたが
最近は、ファイルをメール添付して送信させて頂くことも多くなりました。
受信して頂いたら、任意のサイズに拡大&縮小して印刷して頂けますし、
こちらも印刷の手間も省けますし、何より時間が掛かりません。
例えば東京での仕事でしたら、翌日到着の時間を見る必要がありましたが、
メール送信なら瞬時ですから、締め切りぎりぎりでもOKです。
…OKなはず…たまに不具合があったり譜面が足りなかったりするけど…

それともう一つ変更したことが。事情があってずっとADSLだったのです。
田舎暮らしはしょーがねーなーーなんて思ってましたが、
やっとその「事情」が解消したので、光にしました。
(「事情」というにはくだらなさすぎる事情なのですがっ)
はやーい!すごーい!
これで送信も受信もダウンロードも動画も、ストレス激減です。

というわけで、再びブログ書いてみました。
仕事用のMacintoshはケーブルで繋いでいるので素晴らしく速いです。
ふふふふ〜〜〜仕事頑張ります。
というより作曲中なのでこれからがんがんピアノ弾きます。
あれ、ネットは関係なかったな。残念。

あ、風邪は峠を越しましたよ。午後はマスク無しです。



8年目にして

短大に非常勤講師として勤めてから8年ほど経つのですが、
初めて学生に体調を心配されました、今日の授業で。

数日前からちょっと風邪を引いていたのですが、
鼻炎がなかなか治まらないのですよ。
「大丈夫ですか?先生、熱は?」と声を掛けてくれたり
ティッシュをくれたり。優しいね、みんな。うるうる。
熱は無いんですよ。身体は元気だし、気力もちゃんとあります。
でもくしゃみ鼻水鼻づまりのため、声が酷くて心配を掛けてしまうのです。
授業聞きづらくて&心配掛けてごめんねーー

帰りのクルマの中では鼻炎が最高潮に達したらしくて
国道286号線茂庭台付近で右目だけうるうるし始め、
秋保〜釜房湖を越えるまで右目だけボロボロ泣きながらの運転でした。
へんなの。涙腺が詰まるんでしょうか、これ。

でも身体が暖まると鼻炎が良くなることは分かっていたので、
山形に帰って来てから久しぶりに岩盤浴へ行きましたよ。
身体の内側から暖めると、鼻炎がばっちり軽くなったではありませんか!
すごーーい、岩盤浴の威力って。

ご飯もちゃんと食べたし、ビタミンCも摂取したし、
あとは早く寝ようっと。おやすみなさーい。


正直なところ…

ブログ止めようかと思ってたんですよ。
時間が無くなって来たこともあるし、手間も掛かるし。
ものすごく濃い音楽の話をしても通じるひとも少ないだろうし、
音楽を文字にしてもつまんないだろうし。なんて思いましてね。

ところで。
先日、個人でピアノ教室を運営しているかた向けの講座を受講しまして。
私はこれ以上ピアノの生徒を増やそうとは思っていないのですが
勉強のためと、一般社会の情報が欲しかったので覗いてみたのでした。
そこで、教室の生徒募集についてのコツみたいな話になりまして。

「生徒が入室を決める際に使う手段は口コミが大きい。
 次にホームページ。次がブログ。」
「知り合いからの口コミなら分からないことも質問出来て何かと安心。
 それからホームページでプロフィールを見て、ブログで人柄を見る。」

へえぇ。そうなんですかー…。
そういえば、ブログを読んで仕事を下さった団体がありましたし、
レッスンや講演などに行くと、必ずと言っていいほど
皆様私のプロフィールやブログを読んでいて下さいます。

今の時代、インターネットの力は大きいです。検索すればすぐですし。
私も、新しくお付き合いさせて頂く個人、団体、学校などは
どんなところか、どんなことをなさっているのかを一通り調べます。
そこから話を始めれば非常にスムーズですから。

ということは…やっぱりマメにホームページに手を入れて
ブログを続けたほうがいい、ということになりますねえ。

でも、時間が無いのも事実なので、先日のように時々休むかもしれません。
でも、力が入りすぎないようゆるゆる参る所存でございます。
いつもお読み頂くかた、時々ご訪問下さるかた、
これからもどうぞよろしくお願い致します。



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