うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

February 2014

ぞうさん

『ぞうさん』
まどみちお・詞/團伊玖磨・曲

ぞうさん ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ かあさんも
ながいのよ

ぞうさん ぞうさん
だあれが すきなの
あのね かあさんが
すきなのよ


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『まどみちお 自作自註』より
象のように鼻の長い動物は他にいません。バクがいくら長いといってもゾウの比ではありません。この地球上の動物はみんな鼻は長くないのです。そういう状況の中で「お前は鼻が長いね」と言われたとしたら、それは「お前はへんだね」と言われたように受け取るのが普通だと思います。しかるにこのゾウは、いかにも嬉しそうに「そうよ、母さんも長いのよ」と答えます。長いねと言ってくれたのが嬉しくてたまらないように、褒められたかのように。自分も長いだけでなく自分の一番大好きなこの世で一番尊敬しているお母さんも長いのよと、答えます。このゾウがこのように答えることが出来たのはなぜかといえば、それはこの象がかねがねゾウとして生かされていることを素晴らしいことだと思い幸せに思っているからです。

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この歌に、いじめのニュアンスが潜んでいるとは知りませんでした。
でも誇らしげに「お母さんと同じなの!」と胸を張る子ゾウ。
親が、ありのままの子を丸ごと愛することで培われる、自然な自尊心。
…ということでしょうか。

こういう風に、親が子どもを育てられれば、
世の中はもっと成熟して落ち着くんでしょうね。


まどみちおさんの安らかな眠りをお祈り申し上げます。

山形交響楽団文化庁スクールコンサート/船岡小学校!

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文化庁主催・次世代を担う子どもの文化芸術体験事業
山形交響楽団/宮城県柴田町立船岡小学校公演を聴いて参りました。
平たく言えば、文化庁スクールコンサート/船岡小学校です。

何をしに行ったのかというと、オーケストラの文化庁公演は、
近畿・東海・北陸・関東・東北・北海道などいつも遠くを巡っているため、
拙作編曲が2つ演奏されているのに、なかなかじかに聴けないのです。
今回はせっかく近くで聴けるチャンスですから、時間を作って出かけました。
っつーか、本当にこうしないと自分で書いた譜面の音が聴けないので
特に校歌は毎回いろいろいろいろいろいろあり、ある意味『答え合わせ』です。

文化庁が支援してくれる公演だと何が違うかというと
まず、普段は2管のオーケストラの編成が少し大きくなります。
Tuba、Harpが入り、FluteとPercussionが1パートずつ増えます。
(Trumpetが1パート増える年もあります。)
和太鼓や締太鼓や銅鑼など、大型の楽器も使えます。
つまり、普段よりレパートリーが広がるというわけです

ロッシーニ作曲『ウィリアム・テル序曲』よりスイス軍の行進に始まり、
ヴィヴァルディ作曲 『協奏曲集 四季』より「春」、
各楽器の紹介と各演奏者によるソロ(←これが毎回楽しみで)、
指揮者体験コーナーなどなど、盛りだくさんで進んで行きます。

拙作編曲「八木節」を、編成を大きくしてから初めて聴きました。
ええ〜Percussionってこんな風に足したんだっけ??などと思いながら。
でも何度も何度も演奏して下さってありがとうございます!
大きな太鼓の音は毎回子ども達の興味を引くようですね。

校歌…オケは無事に音になってました…パズルの答え合わせでした…
皆様ありがとうございます、安心しました。

アンコールのマーチは、最前列の子どもたちが
指揮の工藤さんのまねっこをしていて可愛らしかったですね〜。


少々質問&相談があり、PercussionのHさんにお会いしたかったんですが
あいにくインフルエンザでお休みだとか…
残念ですー。残念ですー。残念ですー。早くお元気になりますように!!

明日は仙台ですね、お天気はどうかな〜。
皆様いってらっしゃいませ。


さ・ら・う

浚渫。

浚う/渫う(さらう)=川や井戸などの底にたまる土砂やごみを取り除く。
つまり浚渫(しゅんせつ)とは、
河川などの水深を深くするため、水底をさらって土砂などを取り除くこと。

これをやっています、現在。

アレンジばかりやっていたら音を創るところに“ごみ”が溜まってる。
アレンジが私の目的じゃないんだから、ここが深くなきゃ意味ないじゃん。
ってなことで、自分と向き合って中身を浚うのです。

繰り返して練習する、の意味の「さらう」は「復習う」と書くんですね。
漢字ってなんてステキ。


ものごとをゼロから作るには、
復習う作業をしているうちは良いものは出来ない。と思う。
以前作ったものを使って「これを使おう」ってのも酷くつまんない。
復習って覚えたものごとや、一度やってみたことを一度壊して、
(この作業の一部を「浚う」と言ってるのだ、と思う。うん)
全く別な角度から音楽を「見て」みる。
なかなか見えないけど、意地でも七転八倒してでも見る。
やっと見えたときに新しいことが始まるんだなー。
エラソウに何言ってるんだろうなーーうふふふふ


で、


“Libertango”

YoYo MaのCello、某洋酒メーカーのCMを思い出すんですけど。



これが耳のなかでぐるぐるしてめまいがしています。うう。

アレンジだの作曲だの、立て込んでいるので
ブログを書くとすれば、しばらくの間は
うわごとのようなものになってしまうかもしれません…。


山形市児童劇団 第39回公演!

児童劇団2014山形市児童劇団 第39回公演
平成26年2月23日 
   10:00〜/13:30〜二回公演

「ふう太とこういち」
   作:須藤翔平 演出:佐藤満徳

「3年生だよ。十人十色」
   作・構成・演出:加藤芳男

「水の華を咲かそうよ」
   作:石川精一 脚色・演出:大沼篤

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昨日は、年に一度の劇団の本公演の本番でした。
ご来場下さったお客様、誠にありがとうございました。
楽しんで頂けたでしょうか。

市民会館の児童劇団のブログやYさんから写真を拝借して
子どもたちが最高に輝いた公演の模様を、少しだけお届けしましょう。

前日のリハーサルから。
「ふう太とこういち」こういちがしゃべってますね。
大道具、サポートのお父さんがたも奮闘中です。
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こちら「水の華を咲かそうよ」
練習前の女の子たちと演技中のこどもたち。
抽象的な舞台で、照明がよく映えました。
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★0222ゲネプロ 488こちらの「水の華〜」のほうの
音楽を担当させて頂きました。
子どもたち、長い長いセリフなのに
良く音を聞いてくれましたよ。
本当によく頑張りましたね。
集合写真はこちらです♪


★0222ゲネプロ 279演技中の写真ナシで申し訳ないのですが
三年生の舞台もとても素敵でした。
上記のリンクの児童劇団ブログの
該当ページをお読み頂ければ
一番下の写真で三年生の
ダンスの場面をご覧頂けます。
こちらの班の音楽も担当でした。
集合写真はこちらですよ♪


こどもたちの最高のパフォーマンスのために支え続ける保護者の皆様、
音響、照明、大道具、小道具、舞台関係のスタッフの皆様、
市民会館スタッフの皆様、お疲れさまでした!
指導に当たられた研究会の先生方もお疲れさまでした!
ちゃっかり客席で観てしまってすみませんんん!!
そのあとの打ち上げもいろいろ事件があったみたいですが
さっさと帰ってしまいましてすみませんんんん!!!

崩れたのは悔しいのよ

カレイの煮付けがうまく行かず、大変悲しい思いをしました。
活きのいいのが手に入らなかったので、大変不本意でしたが
値段の安い、解凍されたカレイを使ったのです。
火が強かったこともあってぐずぐず崩れちゃったのでした。

それにしても魚は鮮度が決め手ですよ。
山形に来てから30年近くになりますが、
いまだにこちらで積極的にお寿司を食べに行く気になれませんし、
魚の値段が高く鮮度がいいのが手に入らないのであまり買いません。
ただし、これらは全て「生まれ故郷に比べれば」の話です。

当たり前です、出身地は漁港の近くだったんですから。

毎日毎日毎日毎日食卓には魚がありました。
中には、活きが良過ぎてバタバタしているヤツもいましたし、
ハサミに挟まれそうなカニや、吸盤に吸い付かれるイカ、
香りのいい分厚い海苔、特大サイズのカキやアサリ、
お醤油がいらない甘さのある刺身を食べられました。
震災後は手に入らないものも多いです…残念ですが。

でも毎日毎日あんまり魚ばっかりだったので、お肉がご馳走でした。
そうです。「魚」と「お肉」です。待遇に差があります、笑。

ところが、今では「ご馳走」だったはずのお肉のほうが
安く美味しく食べられるのですよ‥山形は内陸ですしね。

お魚を見に行くと
「なんでアタシがこんな高いお金だして
 こんなちっこいぐったりした魚を買わねばならんのだ」
などと腹が立ったりするので、買うのはやっぱりお肉が多いです。

う〜ん、でもたまには美味しい魚が食べたいな。
生臭く無くさばけて甘い刺身。甘いカニ。ふわふわカキ。
柔らかいホタテ、皮がつるーっとキレイに剥けるイカ。

Give me 魚介類!

拍手。

今朝は、まおちゃんの晴れ晴れした笑顔を見ることが出来ました。
みんなが待ってた笑顔でしたね。

どうにもならない状況でも、どんなに苦しくても、諦めない!
と、彼女が身を以て教えてくれました。
本当に素晴らしい…

それにしてもラフマニノフ/Piano Concerto No.2 in C moll Op.18 、
聴くたびに気持ちがかき立てられてざわざわします。
冒頭、まおちゃんが音のひとつひとつを表現して行くのにも
ざわざわ鳥肌が立ちました。
「愛の夢」も良かったけど、こちらもすてき。

音楽を表現しているのだから、手拍子やめてほしいけど…
でも「競技」で「試合」だから仕方ないのかな。
イタリアのコストナーさんのボレロでも手拍子だったのが
私にとってはナントモカントモ。

メダル=他人との比較…よりももっと大事なもの。
自分に勝つこと。やりたいことをやり抜くこと。
日本が世界に誇る真央ちゃんの、魂のドラマでした。


ところで、
次の仕事の資料集めのために、午後は楽器店に行こうかな
ついでにコーヒー飲みながら読書タイムとしようかな
と思っていたのですが、雑用やら添削やら長々メールやらあって
気付いたらもう夕方。というより夜。
なになに?なんでこんなに時間がすっ飛んでしまうわけ?

くう。
明日朝は〜いつもよりちょっとだけ遅くまで寝ていられるけど
お弁当作って娘を送り出したら劇団リハーサル。午後はレッスン。
なんなのなんなの?なんでこんなに時間がぎゅうぎゅうなわけ?




おなまえは〜

スノーボード女子パラレル大回転で
竹内智香が銀メダルを獲得しましたね、おめでとうございます!
スノーボード女子として、またソチの日本の女子代表として
初めてのメダルですよ。すばらしいですね!

ところで…竹内さんのお名前を拝見していて思い出したことが。

ハンドルネーム=フランジパニちゃんは私のことを
「うにに」と呼んでくれます。
これが何となく気に入っていまして。
以前さどさんへのメールの文末に「うににより」と書いて送信しました。
そうしたら、返信の文末には「さどどより」とありまして。笑

その返信に「うににに」と書いたらその返信は「さどどど」。
その返信に「うにににに」と書いたら今度は「さどどどどど」。
キリがないどころか、なんだか騒々しくなって来てしまいました。
どどどどど……笑笑

そこでですよ、智香さんなら「ともも」さんでしょうか?
なんだか美味しそうですね。違うか。
そういえば友人にも「ともも」さんがいます。
美味しそうねって言ったら怒られるかしら。


やかんやかん

児童劇団2014今週末に児童劇団の本番ですので、
今週は夜間練習があります。

一日一班ずつ、交代で練習です。
担当させて頂いている三年生「十人十色」と
「水の華を咲かそうよ」班が本日です。

校歌二曲目をパート譜まで仕上げてから
除雪の完全でない市内を通って市民会館へ。

どちらの班も音楽はほぼ完成しているので
切羽詰まった仕事は無いんですが、
舞台の様子を見たかったので。


140218_1852381お父さん方が裏方として活躍されていますよ。
水色と青の布を広げて、
川と海の場面の練習中です。

お父さん方、身長が高い方ばかりで、
どうも布から頭や身体がはみ出しちゃう。
それで、はみ出ないように練習するわけです。

140218_191939子ども達が入るとこんな感じ。

明後日も練習がありますね、
お忙しい中での毎回の練習、お疲れさまです!
子どもたちも頑張れ!本番まであと少し。

しかしセリフの長い劇だなぁ〜〜


ふたたびドミソ帝国

校歌のオーケストラアレンジに入っています。
今回は3校分。


今日やったのは…どこまで行ってもドミソの和音。
ドソミソ・ドソミソ・ドソミソ・…たまにソドミ。たまにミソド。
アルベルティ・バス…じゃない…のかな?

いじる。いじるよ。
第一と第二転回形はこんなにたくさん要らないと思う。

オケの皆さま、来週の譜面に
妙に凝った和音…例えば準固有和音とか下方変位とかがあったら
あぁ、これの原曲が“ドミソ帝国”だったのか、と思って下さい。
イヤらしくない程度に留めたつもりですが。


ちょっとイイ感じのイントロの校歌は、豪華にしてみました。
金管、無理のない音域にしたけど、低音は遊びましたよ。



さて、明日最終曲に行けるかな。
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