うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

July 2014

すすまぬ

13んあ〜。
楽譜書きがさっぱり進まない。

「最上川舟唄」クライマックス。
木管:1パートあたり
(32分音符×32コ)×3)×3フレーズ=288コで描く、
飾りの音を選ぶのに苦心惨憺しました。

シンプルな飾り、スピードが欲しいし音量も欲しいから、
鳴りにくい音域や、運指が面倒な音域で書きたくないんですよ。
たぶん何度も演奏する楽譜だから、ブレスの位置も書いておきたい、
そうすると楽器の数を多くして厚く書いておかないとならないなー。

後半は音楽を減衰させたいのだけど、その加減もなかなかうまく行かず、
結局19小節を決定するまでに2日ほど掛かりました。
金管はどこまでフォルテシモ?アクセントはどこまで必要?
四分音符で止める?八分音符で止める?dim.は必要?要らない?
パーカッションに助けてもらう?マレットは固いの?柔らかいの?
へたくそだなぁ〜とは思うものの、この辺りは急いではならないのです。
いろんな作曲家のスコアを当たっても、「答え」はどこにもありません。
自分で探り当てるしかないんですね…うまく行くと良いんだけどな……


昨日から、作家住井すゑのライフワーク「橋のない川」を読み始めましたが
救いのない差別と貧乏の話が延々と続いて、気持ちが暗くなります…。
戦争の辛い話や、理不尽な差別や暴力の話を読むには、暑い夏に限ります。
冬に読むとシニたくなっちゃうから。

夕方洗濯物を取り込んだら、おぱんつの中にカナブンがいまして。
びっくりしたけど、和みました。
夏ですね〜。

ううう

本日、健康診断でした。
私に報酬の他に交通費を出してくれ、
有り難く健康診断を施してくれるような勤務先は仙台なので、
健康診断も基本的に仙台なのです。

前日の夜に食事の下ごしらえやその他家事の下準備、
朝5時半起床、家族の朝食とお弁当を作り、
水も飲まず空腹のまま、朝の渋滞中の仙台市中心部へ。

婦人科まで受けたらとっても時間が掛かり、11時過ぎに終了。
バリウムを飲んだから水をたくさん摂らないとね。
下剤と水をコップに3杯以上飲んだあと、
アイスコーヒーLサイズを飲みながら48号線・作並街道を山形へ。

* * * * * * * * *

今なら48号線沿いのコンビニの批評家になれると思います。
主にトイレの!!! …く…くすりが効きすぎたんだろか………
特に、某◯まがねのセブンイレブンは二回使用させていただきました。
だって作並にコンビニ見つけられなかったんだもん。
だから戻ったんだもん。
そのまま関山峠を越える自信が無かったんだもん。ふん。

オゲレツなハナシでごめんなさい。ああ疲れた。

山響・仙台フィル合同演奏会2014!

山響・仙台フィル合同演奏会2014
2014年07月27日 山形市民会館 午後4時開演
(仙台公演/7月26日(土))
指揮:小泉和裕
管弦楽:山形交響楽団&仙台フィルハーモニー管弦楽団

<プログラム> レスピーギ作曲/ローマ3部作
交響詩「ローマの噴水」
交響詩「ローマの祭り」
交響詩「ローマの松」

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今回は言葉にするのがもったいないので
あぁだこうだ言うのは止めます。

素晴らしかった!満足です!!

今夜は涼しいし、心満ち足りてゆっくり眠るとします。
あぁ、幸せです。ありがとうございました。

だいじょうぶですかっっ

クルマの温度計、道路の温度計ともに38℃を示す午後

片側一車線の道路、左側車線のど真ん中を行く自転車が。
真横にある何かを気にしながら運転しているおばちゃん。
(いや、私もおばちゃんだけど)

おばちゃん、自転車のカゴから荷物が落ちそうよ。
右横の何かも大事だと思うけど、荷物も大事だよ。
それより車線の真ん中は危ないよ。
おばちゃん、ちゃんと目的地に着いたかな。


今日は劇団の音楽部会があったので、外出しました。
10年分の音源を集めている最中ですが…どうも私に
これらの曲への愛が足りないことをひしひしと感じてしまう…。
こういう時って悪い事が悪い事を呼んでしまいがち。
ダメダメ。気を入れてやろう。

帰り道、クルマのエアコンがあまり好きではないので
窓を全開にして走っていましたが、この気温では汗が吹き出します。
蒸したて肉まんのようになって帰宅しました。
アトリエに入ってエアコン入れてしばらくしたら室温33℃。
あら、だいぶ涼しいわぁ〜などと思う、クレイジーな今日です。

そこは、なれ。

発想記号について。

某所より引用。
「発想記号は、具体的に詳細な演奏法を示すものというよりは、やや抽象的、総合的に作曲者の意図や演奏時の心づもりや考え方を示すものである。作曲者の考えがそのまま書かれるだけに数も多く、そのすべてを網羅することは不可能である。」

今書いているのは山形の民謡の編曲なので、スコアにしても
山形の言葉で書きたくなるのは人情ってもので(人情なのか?)。
しかし方言というものは、人々の生活の中から生まれ、生活に密着し、
生活とともにある生きた言葉であるので、
現実とはかけ離れた「あちらの世界」としての音楽にそぐわないことも。

「Largo・ゆっくりと」=「ぐずらもずら」とは行がねってばよ。
「Allegro・はやく」=「わらわら/ちゃっちゃど」も何だかね〜。

でも、その逆も確かに存在するのであって、
どうにもこうにも標準語にもイタリア語にも出来ない言葉が。

「ねっつぐ ≒ pesante・重々しく」

粘り強くとか、丁寧にとか、熱心に、とか
シチュエーションによってもいろいろあるようですが、
とにかく「Leggero・軽く」「さらっと」の反対の意味になります。

モンテディオ山形のポスターに「ねっつぐ」と書いてあったのを
以前見かけた記憶があります。さすが。と思いましたが。
ええと。これをやっぱり音楽に使いたい。
ううむ。一応「≒ pesante」も書いておこう。
この譜面をお読みになる演奏者をいちいち困らせるのもなんだから。


でも、譜面のff(フォルテシモ)の代わりに
「ぎっぎど」と書きたい衝動に駆られてしまう。

スコアのそちらこちらに散らばる「ぎっぎど」。

「ぎっぎど」
「ぎっぎど」
「ぎっぎど」
「ぎっぎど」
「ぎっぎど」

…………。

止めよう。笑ってしまう。


というわけで楽団員の皆様、笑わない程度に留めますので
よろしくお願い致します。






あっ。「ぎっぎど」の代わりに「すこだま」もあるね。爆笑
すみません、止めます…

調号〜〜汗

はい、引き続きオーケストラです。
「やまがたのうた・ラプソディ」
自作のピアノ譜と弦楽四重奏用譜面をオーケストラ用譜面にまとめます。

ピアノ譜=弦楽四重奏、では無いんですよ。
ピアノ曲に作編曲したものがかなりセンチメンタルでして、
アンサンブル譜にはもっと気楽な感じが欲しいなぁと思ったので
弦楽四重奏版はもっと音を減らし、明るめにしたのです。
ピアノ版での♯4つのcis mollへの転調も止め。
ピアノだとむちゃくちゃ美しくて大好きなんですが、
オケだと無駄に調号が多くてあまりきれいに鳴らないので止めます。
( in B♭だとdis moll、♯6つ…in Fだとgis moll、♯5つ…ははは

52HarpとTubaが使えます。
こんなに幸せなことがあるだろうか、
いや、ない。笑
調号を使わず臨時記号で書いていますが…
結構うざいですな。
でもこれ以上削れないところまで攻めました。


というわけで、ムシムシ暑い今日、
世界では某国の航空機が撃墜されたのは誤爆だったのではないかとか
街がめちゃくちゃになってしまってフライトもキャンセルとか
キナ臭い話が増えて来て…ニュースから目が離せないのですが、
一方ではこんな風にどっぷりと自分の世界に浸ってしまって
結局は私は自分勝手なのよね、などと冷笑してしまいます。

大げさだけど、平和のためには逃げていてはダメです。
情報を集め、考えなくては。
個人の力は、一人では本当に微々たるものだけど。

おっきな

59オケ+マーチングバンドの編曲がとりあえず完成しました。

スコアは38段、Percussionも新たに書き足しました。
←この規模の編成の譜面を細かく細かく整えて行きます。
(クリックして頂くと拡大しますよ)

パソコンで楽譜作成するのは大変手軽なのですが、難点が。
作成しただけでは、mfだのpizz.だのが丁度良い場所に来ないし、
例えば五線と五線の間隔も、
上または下に加線の多いパート間は広げたほうが見やすかったり
何も音符が無い複数のパート間は詰めたほうが見やすかったり
ページをまたぐスラーも形が崩れやすいので要注意です。

そういうわけで、1ページ1ページ隅々まで点検しました。
今夜はビタミン剤を飲んで目を休めることにします。
(じゃあブログ書くなって話だけど)

〆切りまで時間が無いときはこれがスコアまで丁寧に出来ないので
とにかく音にはなりますが、指揮者に負担を掛けてしまいます。
こういう時、特にアシスタントが欲しくなりますね。
アシさんを雇うだけの収入も無いんですが。残念。

でもこの段階でも、発想記号や速度記号が落ちているなどの
不注意による不具合を見つけることもあるので、
楽譜書きにとっては大事な段階であるとも言えます。

みんな、いい音になるんだよー。可愛がってもらいなさいねー。
なんて思いながら最終点検を終え、データをメール送信。

ずーっとずーっと以前、70パート分のパート譜からスコアを作成し、
その後編曲した経験がありますが、あの時よりずっと楽でした。
あのときに身につけた技が、今、スコアを書く際にとても役立っています。
本当に、何事も経験ですねえ。
仕事での修羅場に遭遇すると、周りのひとにだいぶ引き止められましたが、
いつもそれを振り切って飛び込んでしまいます、バカだから。
それで「大ケガ」をしたり鬱っぽくなったりはしましたが、
技術と度胸はついたみたいな気がします。

でも、それによって私の中身は音楽的には深まったんだろうか…?
何も知らなかった頃より、色々考えてオトナになったようには思うけど。
オトナというより、密かに毒を抱え込んだ部分ってあるな。
言葉にせずに音楽に潜ませる。ふふ。

と、たくさんの音符たちをぼーっと眺めた暑ーい午後でした。

山形交響楽団 第238回 定期演奏会!

山形交響楽団 第238回 定期演奏会
<近代への梯(かけはし)>
2014年07月19日-07月20日 山形テルサホール

指揮:ミハウ・ドヴォジンスキ
ピアノ:後藤正孝

プログラム
ワーグナー/ジークフリート牧歌 WWV103
リスト/ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124
バルトーク/ルーマニア民族舞曲
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「カルタ遊び」

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山響は弦が8型、木管楽器が2管編成です。
(8型というのは、1st Violinが8人、2ndが6人、Violaが4人、
Celloが4人、Contrabassが2人あるいは3人といった編成のこと)

少し調べたら「8型のような小編成には滅多にお目にかかれない」だの、
管が2管編成なら弦は10型が必要だの、いや12型だの。
でも山響は8型なんです。

この編成で出来る、バラエティに富んだカラフルなプログラム。
かなり曲数は限られるはずですが、ここまで出来るんですね。Bravo!
曲の内容そのものの規模が一番大きいのがジークフリート。
コンチェルトは4楽章構成だし、他2曲も細かい内容に分かれていて、
まるで少量のお料理をたくさんたくさん並べた感じ。

リストの後藤さんのピアノは、もう最初の音で感動してしまうくらい
よく鳴ります…リストの巨大さをそのまま伝えるような演奏でした。
スタンウェイ、こういうひとのためにある楽器なんでしょうか…?

やっぱり面白かったのがストラヴィンスキー。
各楽器の丁々発止のやりとりが目(耳ですか)を離せませんでした。

終演後、マエストロ:ドヴォジンスキさんとスタッフの皆さんの
打ち上げに参加させて頂きました。
ジャパンアーツの二瓶さんに「演奏はいかがでしたか?」と訊かれて
「松花堂弁当の細々したお料理みたいな音楽が楽しかったですよ。
 丁々発止の演奏も面白かったです」と申し上げましたら、
ドヴォジンスキさんに「松花堂弁当」と「丁々発止」とお伝えするのに
英訳しづらくて苦しんでいらっしゃいました(^o^)

マエストロが「山響は8型の弦なのによく鳴るね、素晴らしい」とお褒めに。
オケの一ファンとしてとても嬉しく感じるのと同時に、
日頃の皆さまの苦労をお伝えしなくては、と思いまして。
聴衆にとても鍛えられていること、演奏中何事があっても動じないこと、
例えば、スクールコンサートでVivaldi<四季>より「春」を演奏中、
客席から手拍子が起こったけど、しっかり演奏されたこと、などなど。

そしたらマエストロは「春」を口ずさみつつ『裏打ちで』手拍子をされました。
マエストロ、日本酒飲み過ぎですげらげら。
それにしても裏打ちのノリからして日本人と全然違いますねげらげら。

TOMS!

ブログの話題が、作曲や編曲やレッスンやコンサートやリハーサルなど
毎日猫の目のようにくるくると変わっていますが、
これら全部平行しているのです…おまけにまだ完了していない編曲が。

「アイーダ・グランドマーチ/オーケストラ&マーチングバンド」
つまりオケがマーチングバンドのある学校を訪問するときに
合同で演奏する際に使う譜面です。

すでにオケ&吹奏楽ヴァージョンがあるので
それに少々手を入れればいいかと思っていましたが
数年前に書いた楽譜が、一部オニのように難易度が高いので
初級バンド用に書き換え、同時にパーカッションを書き加えました。

えーと。スネアドラムやシンバルやグロッケンなどは大丈夫なのですが。
マーチング特有のマルチタムの一種、クォードタムを入れたいな、と。
これが…よく分からないのです。
(クォードタムの画像はこちらをクリックしてご覧下さいね♪
本格的なマーチングバンドだと、この楽器が全体を華やかに飾ってくれます。
が、今回の曲はもともとオーケストラの曲。
一応アレンジしてはみたんですが…どうも気に入らないの。
で、しばらく放置していたけど、今日やっと重い腰を上げたのでした。

クォードは、平たく言えば音程の違う太鼓を4つ並べて使います。
楽器を肩に担いで演奏するので、左右のバランスを取るため
ティンパニみたいに一方から大きさ順には並べません。
番号が大きいほど音程が低く表記してみますとこんな感じ。

左← 4 2 1 3 →右

こういうわけで、隣り合った音を叩くとき、特に速いリズムなど
バチがクロスしないように配慮して音を選びます。

…と、まぁ、楽器そのもののことは少し勉強すれば何とかなるのですが、
困ったのが譜面の書きかた…音程のあるタムはどう書けばいいの?
現場のことは現場で指導されるかたに質問するのが一番です。
寒河江のO先輩に助けを求め、楽譜を見せて頂きました。
O先輩、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
取り次いでくれたミミちゃん、どうもありがとー。

というわけで、全く知らない事柄も、つてを頼って教えて頂いています。
周りの皆さんのおかげで一つ一つ経験を積むことが出来ます。
本当に有難いことです。


そうそう、昨日は仙台のS楽器で用事を済ませて来ましたが、
営業のSさんに、楽しげな本格的な鍵盤ハーモニカを教えて頂きましたよ。
以前から、いつか鍵盤ハーモニカ・ソナタを書こうと企んでいるのです。
…が、ソリストは誰に頼めば良いんだろう。
ピアニスト?自分でやれって???えーー


トランプの模様の衣装を付けたダンサーたちのバレエを見てみたいゾ

いろいろあっても忘れよう。

ああすれば良かった、こうすれば良かったのに。
うじうじ悩んでも今さら時間は戻せない。
謙虚でいたいと思うし、反省することもいっぱいあるけど、
でもそれが自分を必要以上に傷つけるところまで行っちゃダメだ。

生意気でも図太くてもいいじゃん。
くよくよするな。

…なんて思って深呼吸をした今日でした。


午後、山形交響楽団の週末の定期演奏会のリハーサルにお邪魔して
一部だけ聴かせて頂きました、皆さまありがとうございます!

ストラヴィンスキー・バレエ音楽「カルタ遊び」、
カルタとは言うものの、カードゲーム=ポーカーですね。

おもちゃ箱をひっくり返したように、
ずーっと音楽がはしゃいでいますね。
次から次へといろんなネタが披露されます。
演奏するほうは気が抜けないどころか、極度の緊張の連続ですね。

明日はテルサで公開リハーサルですね。
本番がとっても楽しみですよー。

どれ、明日は仙台です。早く寝よう。
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