うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

December 2014

ありがとうございました

今年も喜怒哀楽いろいろなことがあり、
ナマイキを言い、文句を言い、親バカもし、失敗もしたけど
たくさんの方々に支えられて何とか年を越せそうです。

拙いブログをお読み頂き、ありがとうございました。

誠実に音楽を。
ほっと和む、ヨシ!と元気が出る、哀しみがひたひたと迫る、
心の動きそのままに音楽を。

来年もよろしくお願い致します。

使い捨てカイロみたいなのはいや。

先日読んだニュース記事。

「“AV女優の何が悪い!”という声のほうが気持ち悪かった」社会学者・鈴木涼美インタビュー(前編)

ここの冒頭に、こんな記述があります。

「ジャーナリズムも文学も、話題性が大事なことは言うまでもない。でも、世の中のメディアが一過性の話題性と損得でしか動かなくなったら、世界が今以上にチンケで安っぽく見えてしまう。そんな退屈な日常に、埋没なんてしたくない。」

ジャーナリズムも文学も文字を扱う世界ですから、内容が具体的で直接的。
抽象的な内容、精神を持つ音楽とはかなり事情が異なります。
ですが、この「ジャーナリズム」「文学」「メディア」という言葉に
そっくり「音楽」と当てはめることが出来るのではないかしら。


以下、だいぶ大雑把に書きますがご容赦下さいよ。

ところで、今私が属しているのはクラシック音楽を扱う世界です。
が、クラシック音楽を「作曲」することは不可能ですので
serious musicとしておきましょうか。

対するlight musicの世界は聴きやすく流行り廃りがあり、
つまりあっという間に忘れられて淘汰されるものも少なくないです。
しかし人々の嗜好や話題性に敏感で、それこそ損得に動きますね。
そりゃもう、商売ですから。

serious musicは時間を経てもなお残る音楽…主に西洋音楽を対象とし、
演奏し、聴き、この理論でもって新たに曲を作ります。
残ってきた音楽なので、人々の嗜好や話題性は基本的に関係ありません。
芸術として新たな境地を開拓していくのもこの分野ですから、
一般の人々が興味が無かろうがどんな感想を持とうが関係ありません。
なので、ぶっちゃけ貧乏です。

serious…?まじめ?じゃあlight musicはまじめじゃないの?
そんなことはありませんね?
どの歌手もどのバンドも、自分だけの表現のために
「まじめに」心砕いているじゃないですか。

じゃあserious musicは話題性や損得は関係なくていいの?
いや、そんなことはありませんよね。
だって商売として成り立たせないとご飯食べられませんから。

大事なのは、どの分野でも普遍性を持つ音楽が残るのだということ。
どんなに世の中が変わっても、人間は根本的に変わっていませんね。
何百年経っても相変わらず泣いて笑って怒って、愛したり憎んだり。
何百年前に書かれた音楽なのに、現代でも共感したり感動できるのは
そういうことだと思います。
それらを言葉以外の手段で伝え、人々の心を揺さぶるのが音楽。
そしてそれらを譜面に焼き込んで
ずーーっと残るようなものを作り伝えるのも音楽。

何百年経っても誰にでも伝わる「美しさ」「深さ」「生命力」!
serious musicの音楽家たちが
話題性に敏感であっても、損得で動いても良いんだと思うのです。
ここさえ外さなければ。

逆を言えば、ここを外してしまえば
「世界が今以上にチンケで安っぽく見えてしまう。」
「そんな退屈な日常に、埋没なんてしたくない。」
ということになりますね。

流行り廃りを追いかけて使い捨てになどなりたくない。
何か少しでも残るものを書きたいですよ。
もっと言うとserious musicもlight musicも、
そんなジャンルが存在することがナンセンスじゃないかしら。
やりたい音楽をやりたいように追求したいので。









打ち上げ〜(ちょっと編集〜)

image今日のレッスンで、今年の予定は全ておしまい。
今年の年末は実家に行かないことにしたので、
気分的にゆっくりできるかな。

娘と某所にてささやかな、誠にささやかな忘年会。
しかし受験生はコーヒーを飲みながらも暗記モノ。
母はのんびり読書。
しかし1918年/大正時代の米騒動のお話。
かなり物騒な場面に差し掛かって来てドキドキ。

がまん

カルミナ・ブラーナの本番を聴き、第九をパスし、
自作の合唱曲の編曲1曲完了、
劇音楽の推敲=合計12分+合計6分が一応完了、
自作の吹奏楽曲の推敲に入り、
作曲レッスン4時間×2。
これがここ3日ほどのスケジュール。

こんなような内容に加え、
早朝に時々雪かき、お弁当+朝食、その後娘の送り迎え。
でも、今日の日曜日で一段落です。
年末年始、6日もお弁当を作らなくて良いんです。6日もですよ!!
3年ぶりくらいの感じ…なんて楽なんでしょう…
送り迎えもしなくていいから朝の時間を自由に使えます。嬉しすぎる。

我慢の一年でした。でした、というより継続中です。現在進行形。

体力的にも精神的にもキツい坂をのぼる真っ最中の娘を
目だけ放さず、手も口も出さないようひたすら我慢。
頼れるような親兄弟親戚が全く近くにいませんので
飲み会などの外出も最小限に我慢です。

自分のための勉強…特に和声学を1巻最初から全部課題を解き直し。
改めてノートを作りました…時間が掛かったけど…。
様々な曲の分析や、とくに旋法の使い方を調べたり、
オーケストレーションを研究したりするのは我慢ではありません。
楽しかったですね〜。というより継続中です。現在進行形。

あまり我慢するのも良くない、などと以前は思っていましたが
自分に負荷を掛けてどこまでやれるか試してみています。
「痛キモチイイ」とでも言えばいいでしょうか?
まだまだ行けます。まだまだ行きます。へへっ。

ただ、いろいろ間に合わなくてご迷惑を掛けてしまったことも。
すみません。なんかいつもこればっかり。本当にごめんなさい。
チケットの件はSさん、CD-Rの件はYさん、
それから山形市民会館スタッフの皆様、ありがとうございました!!!

ああ〜でも我慢しない方がいいなぁと思うのは視力デス。
メガネ作ろうかなぁ〜。コンタクトレンズも診てもらおうかな。
左右の視力が合ってなくて本を読むのが辛いのよね。

あと、我慢するのはいっこうに構わないのですが、アレルギーが。
そろそろ追加のお薬もらって来なくちゃ。



骨?

飯森範親&山形交響楽団&山形テルサが贈る、年末プレミアム2DAYS。
カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」が土曜日本番。
ベートーヴェン「第九交響曲」が日曜日本番。

今日からカルミナ・ブラーナのリハーサルが始まりました。
合唱抜きのオーケストラに興味がありましたので、
マネージャーOさんに連絡し、午後のオケリハーサルを聴かせて頂きました。
それに、大学からの親友=Y子がエキストラとして出演するから
顔を見に行かなきゃ。

この曲、同じ音型が続く…けど全部同じじゃない…のとリピートが多いのです。
うっかりすると聴いていて迷子になります。
でも1曲1曲が非常に短いのと、歌詞が宗教臭くなく世俗的で……。

『おお運命の女神よ
 移ろう月の如く 汝は常に満ち欠けを繰り返す
 情け容赦無い忌むべき世界』

冒頭から『忌むべき世界』ですよ。
生きることの素晴らしさ、この世界の輝かしさなど一片もありません。

ええと…シュールな部分が何とも言えない魅力です…。
<昔は湖に住んでいた>なんぞはオケも歌も「ひょえ〜」です

『昔は湖に住んでいた 美しい姿で かつて白鳥だったころ
 なんてこった 今じゃ真っ黒にローストされる姿になってしまった』

ファゴットの禿げそうに高い音。
シロフォンの骨がぶつかり合うみたいな音(実際どんな音か知りませんが)。

もちろん、切ない恋やうっとりするような愛の歌もありますが、
冒頭の「情け容赦ない忌むべき世界」と歌う、
<おお、運命の女神よ>が終わりにもう一度演奏されます。

いやぁ。やっぱり生演奏を聴くべきですよ。
この迫力、強烈さ、シュールさ、録音には生演奏の半分も入らないみたい。
生演奏を聴いたあとにyoutubeなんかで聴きかえすと、
どんなに立派な演奏者であっても、あまりにちゃちな音でがっかりします。
とは言っても、次の日の第九とともにチケット完売なんですよね。
良い演奏会になりますように。

リハーサル後、Y子とコーヒーを。
大学時代とほとんど変わってないんだけど。
驚異的ですらありますな。ふふふ。



メリークリスマス

パーティーをしました。娘と二人で。
好きなものばかり並べて。

とっても美味しくて幸せだったんですが、
しばらくするとおなかがシクシク痛み出しまして。
なんだか調子よくないなあ〜。
今夜は早く寝ます。
と言ってももう11時半なんですけどね〜

発表会でした

(個人情報ダダ漏れしないよう、ざっと粗く書きます)

ピアノの発表会でした。
私のところのピアノの生徒は片手で数えられる人数ですので、
大きいところの発表会に出させて頂きました。

ということは、子ども達は、
全く知らないひとたちに混ざって演奏することになるのです。
初めてのホール。初めてのピアノ。
初めて会う知らない先生に誘導されて舞台に上がります。
本番の経験が浅い子どもにとっては緊張する要素たっぷりです。

それでも練習してきたことを一生懸命演奏出来ましたね。
また一つ、成長出来ましたね。心から拍手です。

私は、我が家の子ども達が大きくなり、時間の余裕が出来てから、
自分のためにピアノを弾くようになりました。
いつでもどこでも楽しめる、ピアノは一生の友です。

しかし今月は演奏会や発表会が多かった…。
これで一段落です。

今日お世話になった先生方、本当にありがとうございました。
長時間お疲れさまです!!


次作の仕込みなのだ

寒くなると仕込んでおいたネタの具合を確かめます。
良い醗酵の具合…ふくよかな香り…そろそろ絞ろうか…

いやいや、お酒じゃありません。作曲です。
だいいち私はお酒はほとんど飲めません。

でも作品に取りかかるときはいつもこんな感じ。
書きたい衝動があっても、すぐ五線紙を広げることは
そうね〜、今はほとんど無いですね。
心の中で転がして、あたためて、半年とか一年とか。
もう二年もあたためているのがあるけど。

今回取り出すのは「VS・バーサス:年上の女と年下の女」シリーズ。
前回第一作目は<電車の中で>というシチューションでしたが
今回第二作目は<オフィスにて>と、ずっと以前から決めていました。

ざっと決めていたおおまかな筋はたった2行。
それを、昨夜お風呂のなかで思いつくままに膨らませ10行ほどに。
(つまりこれを妄想という)
今日午前中、自分のアルバイトの経験や友達の取材など織り交ぜ、
A4紙2枚ほどの内容にまとめました。

今日のお昼の『盒仰昌劼般快な仲間達』の打ち合わせに
何とか間に合いまして、みなさんにご相談。
コンサートの中の1曲ですから、他の曲との兼ね合いもありますし
ということはキャスト、スタッフをどうするかの問題もあります。
直子ねーさんがパパパパパと決めて下さって、
あっという間に作曲へGO! 
毎度のことながら直子ねーさん、すばらし〜。

今回の作品は、脚本・演出家:池田はじめさんからネタを拝借するのです。
ふつうネタは拝借なんて出来ませんよ。いいんですか、池田さん。
と、ずぅっと以前からそのようなやり取りしていましたら、
あれこれ展開がありまして、この曲の他にも
これから何か楽しいことが始まることになりました。わくわくです。

クリエイター同士の繋がり、パフォーマーとの繋がり、
どんどん広がって行くのが面白いです!

爆。

秋から冬は毎年忙しいのですが、近年忙しさが増して来ています。
特に12月の週末は一度に用事が2つ3つずつあり、
残念ながらお断りしなくてはならない事もありました。
レッスンも時間が取れなかったり交通事情により間に合わなかったりで
時間を短縮したり曜日を移動させてもらったことも。
ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありません。

こういうわけなので、連絡が無いことは最初から予定に組み入れませんし、
やり取りがあっても、OKのお返事が無かったらもう無いものとみなします。
それで支障を来したり苦情があっても受け付けません。
厳しいようですがこちらも暇ではありませんので。

みんな一生懸命なんだから忙しいのはみんな同じ、当たり前です。
「忙しい」と口に出すのは嫌いですし、それを書くのも嫌いですが、
事情が二つほどありましてね。
相手の方に直接伝えましたが…お一方には伝わったんだかどうだか。
疲れますねどうも。

ブログを休んでいる間に
本当は6〜7つの記事が書けそうなくらい、いろんなことがありましたが
まとめる時間も余裕も無いので日記みたいには書かないことにします。
気が向いたらその中からピックアップして書くかもしれません。
書かないかもしれません。爆。

さて。明日の打ち合わせのために調べものをしなくてはならないのですが
今日はもう間に合わないみたいだから、明日午前中にやりましょう。
まとめられるんだろうか?相変わらずギリギリの人生です。

今日の気になったこと

こちらの記事、ご覧になりましたか?

『松岡修造が海外に行くと日本は寒くなる』という噂は真実だったことが判明

うわさは知っていましたが…今回もこうですからね…
しかも修造さんの帰国予定の12月20日、予報では気温が上がるとか。
こんなにハッキリと効果が顕れるのであれば、
非常に寒い、または非常に雪が深くて生活に支障を来すような時は
「雨乞い」ならぬ「修造乞い」を執り行わなくてはなりません。

…ん?地球温暖化の傾向著しい昨今ですから…もしや…
修造さんにもう少し静かにして頂くと気温が下がるのかしら?
辛抱出来ないほど暑い夏には、寒さの厳しい南半球の国にいて頂くとか。

そうすると、
修造さんは別な意味で仕事がとても忙しくなります。
様々な国からお呼びが掛かります。
当然欲しくなるのは「どこでもドア」ではないでしょうか。

勤勉でクレイジー、しかもドラえ◯んを産んだ日本人のことですから、
そのうちきっと開発されることでしょう。
そうすると交通機関や自動車産業はお手上げ状態です。
そうすると経済界の構造はがらりと変わるでしょう。
下克上のようなことも起きるでしょう。

産業革命まで起こしてしまうことになるなんて
修造さんってなんてすごいんでしょう。
(日本ではこれを「風が吹けば桶屋が儲かる」と言います)

で、気になったのがこちら↓

まいにち、修造!日めくりカレンダー 2015

偉大な修造さんの言葉を毎日楽しめます。欲しいなぁ、これ。
ですが、毎日修造さんの(別な意味の)熱い視線を感じるのはイヤだと
我が家の娘が申します。バチ当たりな。ウソですけど。笑。

ちなみに、アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場する、
「熱繰 椎造(あつくる しいぞう)先生」。
主人公・野原しんのすけが通う幼稚園の教育実習の先生ですが、
修造さんをとても尊敬していて、
毎朝、出勤前に修造さんのポスターに向かって挨拶するんだそうです。

やっぱり修造さんってなんてすごいんでしょう。
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