うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

April 2015

太田真由美 パーカッションソロリサイタル!

太田真由美 パーカッションソロリサイタル
2015年4月28日15:00〜 山形テルサ アプローズ

<プログラム>
To the God of rhythm / N.J.Zivkovic
スネアは唸り、そして飛翔する / 池辺晋一郎
タンゴの歴史より / A.Piazzolla
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタより Fuga / J.S.Bach
Rebons B / I.Xenakis
Open Window / R.Chappell 他

<ゲスト>
Marimba&Percussion Duo Cheer's (大森 たつし ・ 神原 瑶子)

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パーカッションの魅力満載のリサイタル。
なんて難しいんでしょ、と思う音ばかり。本当にぎっしりと。
しかしそれを上回る気力、迫力、明るさ、楽しさ、それから“歌”。
聴き応え+見応えたっぷりのステージでしたよ。

真由美さんは、私が音楽教室の講師をしていた頃の生徒です。
数年前、某演奏会で声を掛けてもらってとてもびっくり。
こんなに素晴らしい活動をしてらっしゃるとは。

Steelpanにもびっくり。あんなにキレイな音がする楽器なんですね!
DTMの音色にありますから、電子音として扱ったことがありますが、
いやいや、本物はもっとずっとふくよかで輝かしくてニュアンス豊富です。
真由美さん、Steelpanのワークショップを開催されたことありますよね。
あの時は用事が重なってて行けなかったけど、次は習いに行きたいな。
なんだか楽しそうだゾ〜。


…なんかね、ずーっと何年も自分のこと(主に時間)を我慢して来たから、
いきなり自由になったら自由になりかたがよくわからなかったの、この4月。
だってね、ダンナは朝早くに出勤、深夜にしか帰って来ないし、
親兄弟も親戚もいないし、いざというとき頼れるひとがいない山形で、
母親がしっかりしないと、子ども二人なんか育てられなかったの。
(その代わりたくさんの貴重な友人と健康とに恵まれました)

でも、少しずつ少しずつ「自由になりかた」を思い出して来た感じです。
例えていうと、
「フリーズドライになっていた私にお湯を注いだらふやけて来た」
ってところかしら。笑。

で、ふやけて来た私は今日はエネルギーをいっぱい貰いました。
真由美さん、ありがとーーう!!!

橋が掛かっていない川辺にて。

住井すゑ 著「橋のない川」四巻めを読み終わりました。

全編に渡って描かれる貧困と差別の苦しみ。
暗い季節に読むと鬱々してしまうので
明るい季節まで待っていましたが、やっぱり鬱々しますね。

人間とは何か。深く強く問いかけてくる作品です。

「差別されてかわいそう」などという同情は、酷い侮辱なのだと
足を踏み付けておきながら「大丈夫か」と問うに等しいことなのだと
誰かを無条件に敬うなど、とても不自然なことなのだと
どんなに苦しくても立ち上がる若者の姿が、意識に強く刻まれています。
100年ほど前の、第一次大戦あたりの時代の話ですが、
激動の時代だからこそ鮮明に浮かび上がってくるものがあります。

明るい曲調の譜面を書きつつ、一方ではこれを読んでいます。
人の生き様の、まさに光と影。

ググれカスと言われたけど

気持ちが固い。
ここ数年は諸々のことが忙しかったから、というのは言いわけ。
これでは、いくら<種>を蒔いても<芽>は出ない。
<芽が出ない>=<面白くない>=クリエイター失格。

というのが、数日間の完全休暇を経て、
自分の中身を改めて客観的に眺めて気づいたこと。

インターネットの量を減らそうと思います。
ネットの情報は玉石混淆、記事の長さも中途半端。
ニュース記事も、客観的に見れば読者の興味を引くようなタイトルが
わざとらしく付けられているものもあるし、
次々ページを開くと興味がもの凄い勢いで分散してしまうのも感じるし、
ネットサーフィンしているうちに物事を深く考えないばかりか
長い文章に当たると読み飛ばしてしまうようになったりして
何かとても虚しい思いをすることが多くなりました。

何か疑問があれば、ネットで検索すると大抵のことは解決します。
「ググる」ことは大変便利です。
ググって知ったことによって、ちょっと自分が賢いような気がします。
でも、ネットに載っているのは、既に誰かが考えたことです。
本当に知りたいこと、考えたいこと、作りたいことは
自分の五感をフルに活用して調べ、手探りをし、考えるしか無いんです。
音楽を聴くには生演奏が一番なのと同じように。
モノ書きにはこれが不可欠。
誰かが書いたものは、あたしのじゃ無い。

同業者とのお付き合いもありますのでSNSは続けますが、
パソコンで記事を読み、考え事をするのを減らそうと思います。
今年の春からは自由な時間がぐんと増えたんだし、
<自分の手足で><自分の五感で>物事を進めて行こうと思います。
お金続くかな〜?

さて、今やっているのは合唱曲のメドレー。
(主に)昭和歌謡の珠玉の名作の数々を繋げて行きます。
アカペラですので…スキャット入れたいな…
昭和歌謡って言ったら「ぱぱやぱやぱや」かしら。笑。
「しゅびどぅわ〜」もステキ。
楽しさを出すのに知恵を絞らなくては。
あまりに調が難しいので、約100小節近く半音ずつ上げましたよ。
声も明るくなるんじゃないかしら。

あっ。「ぱやぱや」って実はヤバい意味もあるんですね。
どんな意味かって?そりゃネットで検索して下さいな。
ブログの最初の方と言ってることが矛盾しまくってるけど、
でも俗語はネットで検索するに限るんですよねぇ、悩ましい。笑。

優しいひとときを。

今日の午後はこちらのコンサートへ。

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山形交響楽団2ndヴァイオリン首席奏者、ヤンネ舘野さんのリサイタルです。
我らがヤンネくんが今回は拙作編曲を1曲演奏して下さるとのこと。
有難くももったいなくも実行委員Oさんからご招待頂いたので、
ぴかぴかの良い天気のなか、うきうきと出かけました。

ヤンネくんのお人柄そのものの暖かい音に包まれて
とっても心地よく優しい気持ちになれるひとときでした。
大好きなブラームスはソナタ第一番『雨の歌』を。
確かに、スッキリした晴れが続く晩春の山形には
似合わないかもしれないんですが…でもすてきでしたね。
これ以上言葉になんないんですけど。


10日間の休暇を終えて、ダンナが赴任地へ帰って行きました。
中国と台湾、それぞれ乗り継ぎしての往復だから、
10日間で8回もヒコーキに乗るのか〜〜いいないいな〜〜〜。
空港へは息子がクルマで送って行ってくれましたよ。なんてラクなんでしょ
でも男ども二人を含めた食事の仕度と後片付けがとっっても大変だったけど




ただいま

一昨日になりますが、無事に帰国しました。
本当にな〜〜〜んにも考えない、からっぽの四日間でした。
行った先は沖縄の石垣島から目と鼻の先、台湾です。
ダンナが10年ほど前に滞在した国で、お友達にも会えました。
(写真はクリックして頂くと拡大します)

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首都・台北は中華圏の楽しさを安心して楽しめる街という印象。
(上海に比べれば、という意味でして)
電車のマナーは日本と同じ。降りる客が先、乗る客はあと。
エスカレーターは右側へ。順番はきちんと守ります。
順番を守らないひとがいると例えば警備員さんが注意してくれます。
店員さんは丁寧で日本語も通じ、微笑んでくれるひとも。

原動機付自転車=原チャリがいっぱい走っています。
しかも青信号になった途端にいっせいに猛スピードで走り出します。
毎回笑ってしまいました。

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美味しいものもたくさん。
フカヒレスープ、エビシューマイ、(九份での)タロイモぜんざい。

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歴史的に価値のある場所、博物館などへも。
故宮博物院(中国のお宝、あまりに多すぎて半分も見られなかったかも)
中正紀念堂(=蒋介石の顕彰施設)、
その近くの総合芸術文化施設の一つ(=國家音樂廳=コンサートホール)。
近々、長笛(=フルート)のコンサートが開かれるようです。

2015-04-23-23-02-13中正紀念堂で衛兵の交代式も見られました。
この張りつめた緊張感、もの凄い気迫。
日本では見ることが無いと思われます。
でも、この若者たちの銃剣の先が
一般民衆や外国に向けられることが無いよう
祈るばかりです。

image2015-04-22-18-33-56バスで90分ほどの町、
九份(ジュウフェン)へ。
アジア的雑多な楽しさ満載。
賑やかなお店がずらり。
ここのお茶屋さんで
良い香りの烏龍茶を
たっぷり頂いてきました。
ゆったりと贅沢な時間でした。

2015-04-22-18-14-05
見て来たこと、体験したことの
ほんのちょっとですが…こんな感じ。
というわけで元気でございます。
充電完了。またがんばりますよ。

第12回 高橋直子と愉快な仲間達のティータイムコンサート終了です!

本日午後2時開演の
「第12回 高橋直子と愉快な仲間達のティータイムコンサート」
今年も多数のお客様にご来場頂きまして誠にありがとうございました。
ちょうど満開の桜とともに、たくさんの「さくら」の曲を
お楽しみ頂けたかと思います。
お客様の反応が暖かくて、出演者一同とても感動しております。
お聴き下さり、本当にありがとうございました。

個人的には「谷川俊太郎&谷川賢作ソングブック」がグッときました。
シンプルな言葉とともに、大切なことがしみじみ伝わって来ます。
「さようなら」はリハーサルで泣けてしまいました。

「VS・バーサス」は、やっていて楽しかったです。
直子さん、歩美ちゃん、宮下くん、楽しい演奏ありがとうございます。
ひらの、厳しいツッコミと楽しい演出ありがとうございます。
貴重な仲間を得て、言いたいことが言えて嬉しいです。
「日頃の鬱憤を晴らせました」と言って下さる方もあり、
とってもとっても嬉しかったです。

プライベートが非常に忙しい時期でしたが、何とか乗り切りました。
ここ数年、内向きの狭い世界に閉じこもらざるを得ない状況でしたが
我慢と努力を重ねた結果、ここで何とか切り替えることが出来そうです。

明日から、数日のあいだ日本を脱出してリフレッシュして来ます。
(レッスン予定を変更させて頂いたかた、申し訳ございません)
皆様、お元気で。


言葉にできない。じゃなくて。

うーん、良くない。
思ってても言葉にしないのは良くない。

したくないんじゃなくて、
自動的に、つまりボーッとしていて
言うチャンスを逃してしまう。
チャンスというほどでなくても
なんとなくニコニコして終わってしまう。

バカ。気をつけないと。


ありがとう。
おかげさまで。



ダンナが一時帰国して来ました。
食欲旺盛な人が二人になったけど、
何をどれくらい買い物すればいいのか
よくわからないんですけど。
で、買い過ぎて冷蔵庫がいっぱい。
真面目に台所に立つことにしますか。

この春は、

いろいろコンサートに行きたいけど、この4月はどれもパスかな。
この春だけは家族優先、地味〜〜に母親業をしようと思うので、
もう仕方ないですね。
うーん。明日の仙台フィルと週末の山響に行きたかったんですが。
一通りのことが終わったら、またあちこち聴きに行こうと思います。
最近はコンサートを聴いても感想をまとめる余裕がない事が多く、
もったいないな〜と思っていました…。

でも出演するコンサートと書くほうはどんどん行きますよー♪
ただいま書いている真っ最中の合唱メドレーは、
四拍子の曲と三拍子の曲を交互に歌って頂くことにしました。
何をどれくらいの長さでどのタイミングで演奏するか、
全体のバランスを見ながら配置しています。
とりあえず書いてから、また推敲ですねえ。

本当に本当に有難いことに、作曲と舞台の仕事が2本ずつ入っています。
これをやってるとあっという間に秋が終わっちゃうね。
体調管理をきっちりしないとね。






帰宅。

息子が無事に帰宅しました。

「野菜が食べたい」と申しますので
小松菜の胡麻和え、ひじきの煮物を作りましたら
ほぼ3人分をペロリとたいらげ、
玉ねぎたっぷりのハンバーグ(大)を3つもたいらげ、
ご飯もおかわりして満足そうでした。

おまえ、飢えてたのかい。笑。


この春、娘の巣立ちのための準備や
息子の次の旅立ちのための準備をしていて思ったのは
「母とは、こどもの安心のために存在する」ということ。
別に特別なことを言うとか何かするとか言うわけでもないけれども、
「いつも母がそこにいる」という、
無意識の、安定した気持ちを形づくる、静かで確かな存在。
母がそれが出来て初めて、子は気持ちを前向きにしっかり持つことができ、
自立=巣立ちが出来るのかもなぁ、なんて思うのです。

私の性格そのものとしては「静かな存在」など出来そうもないけど
でも、「母」とは対極的な「創作」の世界を持っているからこそ
なんとかかんとか出来ているような気がします。
だいぶあちこちヌケていてポンコツかーちゃんですが。








マスクのかたちって

最近ネットで見つけたいろんな話題の中で
一番のお気に入りはコレ↓

「イタリア人の知人が冬は日本人がマスクだらけになってニンジャみたいとかほざいてたから風邪ひいたら休めばいいやっておめーの国と違って日本の企業戦士は風邪ひいても休めないから自衛の為に装備してんだよと言ってやろうと思いましたが立体型は伊賀、平面型は甲賀の血のものって夢を広げといてあげた」

花粉症のこの時期、いつもお世話になるマスク。
そうか…うちにあるのは甲賀のものばかりだなぁ。
たまには伊賀忍者になってみよか。笑。

さて、「カルミナブラーナ」から「千の風になって」まで
楽しい曲盛りだくさんで合唱のステージを作ります。
んんんん。次の作曲の構想も平行してやっていますよ。
仕方ないよ、出て来ちゃうんだもの。



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