うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

May 2015

ううむ

日本列島、
五月にしては酷く暑いし、
火山は噴火するし、
巨大な地震が起きたというのに、
津波ないの?良かった〜
で、なんとなく今日も終わっちゃう。

なんてシュールな。

不具合

用件を手帳にメモしたのにメモを見ずに家を出てしまって
買い物するのにエコバッグを忘れた上にいろいろ買い忘れ。
銀行の用事があったのに通帳を忘れて用事の半分しか出来ず。
電話したのに話の順序が支離滅裂で説明するのに時間が掛かり。
本日もいろいろと、木島由美子はバグっております

ところで、
アトリエ兼レッスン室のエアコンはだいぶ古いのですが、まだまだ現役です。
ただ、リモコンの反応がイマイチで毎年扱いに苦労しております。
何に苦労しているかというと暖房⇄冷房の切り替えです。

image右上の小さいボタンを押すと
切り替わるはずなのですが、反応が鈍くなっていて
毎年何度も押しているうちに切り替わる、
みたいなことになっていたのですが、
今年は何度やってもどうにもならないのですよ。
今のところは「室温3度下げる」設定が使えてるけど
これから暑くなったらこんなじゃ間に合わない。
修理に出そうかなと考え始めたけど
レッスンの予定が立て込んでいるし…。

6月の、土曜が空く週まで待ってみようか。えぇ、でも辛いよね
それとも速攻で治してもらえるかどうか相談してみようか。
それとも買い替え?だいぶお年を召されたもんね、このエアコン…。

などと、数日間(さっさと決断したらいいのに)迷っていましたら、
今日、突然にハタと思い至りました。

このリモコンをリセットしてみればいいじゃん。

真ん中辺りにある、小さい丸いボタンをペン先でポチッと押してリセット。
そしたら、簡単に「冷房」に切り替わったじゃないですか。

なんでもっと速く気づかなかったかな
普通にやることじゃん

私の中で音楽が鳴っている間、特に大きい作品を書いている間、
このようなバグというか不具合というかいろいろ鈍くなります。
うそです。いつもバグってていつも不具合でいつも鈍いのですが、
この期間は特に酷くなります、ということなんです。
ふざけているわけではないのですよ周りのかたごめんなさい。

憧れは上達するためのエンジン。

最近の息子は、真面目にフリーターをしています。
某所でお手伝い的仕事をしているのですが、
小中高校時代のように早寝早起き、食事もしっかり摂り、
毎朝定刻に家を出て、毎夕似たような時間に帰るという
まことに品行方正な若者をしています。(「若者」とは「する」ものなのか?)

さて、そんな最近の息子の自由時間の楽しみはAcoustic Guitar。
Tommy Emmanuelの作品を友人が演奏しているのに接して
突然に火が着いたようです。
毎日毎日毎日毎日…3時間以上は弾いているでしょうか?
一昨日は確実に4時間以上は弾いてたな…朝も…指痛くなんないの?
かーちゃんはがアコギを弾いたときは
指先が固くなって皮がむけて絆創膏を巻いて弾いた覚えがあるけど…

で、夢中になるあまり、ギターに触っていないとき=食事の時間などは
練習している曲を歌っています。
つまり息子が家にいる間は、ずーっとずーーっとずーーーーーっと
母は同じ曲を聴かされ続けるわけです。

まぁ、Tommy Emmanuelの素晴らしい演奏だったり
息子の友達のnice!な演奏だったり、息子のアレな演奏だったり、
だいぶ簡略化された鼻歌だったりとバリエーション豊富ですが。

でも、毎日端から見ていても物凄い集中力で練習しているだけあって、
次第に上達していますね…ハンマリングが入ると私も感動したりして。
さて、夏までどこまで弾けるようになるかな?

では、ギターの神様:Tommy Emmanuelの演奏をどうぞ。
この季節、この曲、母は一生忘れないと思います。






えうれか

作曲中。
一応の形は決めてあるものの、響きも流れも本当に手探りだから
何通りも何通りも作ってみて、気に入ったものを採用。
…みたいなことをしているので、めちゃめちゃ時間が掛かっています。

洗濯物を干しているとき、運転中、買い物中、料理中、
泳いでいるとき、歩いているとき、
閃きは、時と所を選ばずにやってくるので時々タイヘンです。
特に運転中は(後から)命の危険さえ感じるときがあります。

アルキメデスみたいに入浴中とかだったら、
まだ被害者は少なくて済むのになぁ…。

アルキメデスの浮力の発見のときみたいに
すっぱだかで街中を走るくらいの巨大な「エウレカ(わかったぞ)!」
では無くても、毎日毎日ちっちゃい「エウレカ!」があります。

どれが正解でどれが間違いか、などと言う問いはナンセンス。
でも「それ」を「選ぶ」のは、間違いなく私です。

音楽との問答が続きます。
なんて幸せな時間なんでしょうか。

ちょこっとずつ

委嘱作品、ちょこっとずつ作曲中。
なぜちょこっとずつかというと資料集めに時間を掛けたから。
集めた資料をそのまま使うわけではありません、もちろん。
私の中で消化するのに時間を掛けています。
(外から眺めるとただのぼーっとした変人

こういうの聴きたいな、という音を集めたら
なんだか聴いたことのない音楽になりそうです。
なるかもしれません。なればいいなぁ。(←弱気)

濃い青色の、瑠璃色の光をたくさん集めて。
水玉が転がるように。しずくが遊ぶように。

浮かんだ音のイメージと似た、既存の曲に引きずられないよう
ときどき自分と闘います。そっち行っちゃダメ、そっち行っちゃダメって。
知ってる曲のイメージやコード進行(←笑)を使えばラクですからね。
ラクしちゃダメです、宝物は手に入りません。

一応、西洋音楽の知識で譜面を書きます。
難易度は考えないとして(ふふ‥)記譜的には奇抜なことはしません。
ごくノーマルに、でも深くまで降りて行きたいと思います。

私の中に激しく餓えて乾く部分があり、
普段は絶対に外に出さないけど、こういう時だけ取り出して眺めます。
酷く辛いときもあるけど、これのために書くのです。
自分を潤すために書くのだろうか…??
…そうだよ、ジタバタするな。今さら…

音の注文を下さった方々、本当にありがとうございます。
深く、深く感謝申し上げます。
おかげさまで生きています、今日も。

おもしろいこと。

『西洋では人間の文化は、自然と対立するものとして形成されてきたが、
 東洋、特に日本では自然と合一することに理想を置いてきた。』

『外部と隔てる石造りの屋内では、音は長い残響と豊かな倍音を生み出すが、
 古代日本のような開放的な建物、近世になっても畳や襖といった
 吸音材に囲まれた植物空間では高次の倍音が生まれないので…(中略)

 日本の伝統音楽では、豊かに倍音を含む華々しい響きを
 むしろ拒否する形で伝わって来た。
 それは自然と対峙して人口の音響世界を形成するイデーなど、
 日本の思想の中に一切無い事の証明のように思われる。』

(三木稔著『日本楽器法』より)


確かに日本では、楽音を鳴らすような神事も儀式もお祭りも、
音響を問題にするくらいの閉じられた空間で行われることはありませんね。
雑音も音色のひとつ。音楽の一部分にしてしまいます。
メリ音、カリ音。能管のヒシギ。ネトリ。尺八のむらいき、かざいき。


『日本の音楽は、確かに西洋音楽の尺度で見れば不自由な面もあるが、
 日本の自然に沿った価値判断では最高の素質を示す場合もある。』


すごい。そんなふうに考えたことがなかった。
なんだかグッと来てしまって、今日はずっと日本の音楽を聴いていました。
インターネットに載っている音源だけですけど。

例えば雅楽。
雅楽に使われる管楽器三種類にもきちんと意味があると初めて知りました。
「笙」は天空の音。「篳篥」は地上の人の声。
「龍笛」は天空と地上の間を飛翔する龍の声。
地上の自然どころか、宇宙観を示しているんですね。

そうそう、平等院鳳凰堂の木造雲中供養菩薩像(真ん中ごろの右端)の中に、
笙を演奏する天女様がいらっしゃいましたっけ。
ほんとに笙は天空の音なんですね。

奥が深いです。面白いなぁ。


私が生まれるずっとずっと前に亡くなった祖父は神主でした。
母のきょうだいは、雅楽の生演奏を聴いて育ったんだそうです。

一度は寄らねばならない道だったか。
それとも祖父に「呼ばれた」か。

ふえ、覚え書き

篠笛について調べています。

============================

竹の横笛。
その暖かく澄んだ音色は人の心を清らかにし、
陽気な調べで祭りを盛り上げ、
しっとり上品に情感を歌い上げます。
甲高い響きは荒ぶる神々の御霊をも静める力を持っています。

============================

あらぶる かみがみ の みたま?
それは凄い。知らなかった。

篠笛についての続き。とりあえず七孔の音域と指使い。
「呂音」(りょおん=低音)、
「甲音」(かんおん=中音)、
「大甲」(だいかん=高音)
だいたい3オクターヴ分出るんですね。

篠笛は、それぞれの長さ=調=調子があります。
d mollにあたる「一本調子」から、半音ずつ上がっていって
ちょうどオクターヴ上の「十三本調子」まであるんですね。
西洋音楽とは違うシステムですから
音程として厳密に当てはまるかというと疑問ですが。
ってことは、篠笛が十三本あれば、どんな調でも演奏可能ってことです。
え。十三本?どうも非効率ですが。
でも半音に当たる音を使うたびに指孔半開が多いと演奏困難ですね。
いやいや、そもそも「調」の概念が違うのでは?
唄や三味線など、他の楽器と合わせるときに必要なだけだよね?

などと、まだまだ考え事中。

私が小さい頃、父はお酒がはいると篠笛を良く吹いていました。
なぜか「佐渡おけさ」だったけど。
お祭りになると何人ものおじさんたちがいっせいに吹く笛。
やっぱり皆さんお酒が入っているので、
指の遊びどころかロレロレの盆唄の笛でした。
今思い出しても笑ってしまいますね〜。

おお、能管ってこういう仕組みだったんだ、だからあの音程なのかー。
「のど」って初めて知ったよ。音階をちゃんと聴いたのも初めて。
このページ面白いですよ、よかったらどうぞ→竜笛、能管




瑠璃色の時間。

しばしピアノで遊ぶ。
即興の音の重なりに耳を澄ませ、
時々浮かぶフレーズの片鱗をところどころ書き留める。
それから沈思黙考。

などと言うとカッコいいみたいなんですけど
その後眠くなってしまったのでお昼寝しました。
アトリエの床に寝転んで(爆)

チョコレートの食べ過ぎかしら(爆)(爆)

何言ってやんでぃ

少々用事がありまして、チューナーが手元に欲しかったので
iPhoneでアプリをダウンロードしました。

デジタルですのできっちり用事が足せます。
技術の進歩は素晴らしい。

しかしこんなちゃちい(ように見える)モノに
頼らなくてはならない日が来るなんて。
てやんでぃべらぼうめ。

技術の進歩により、今後消えて行く仕事がたくさんありそうですね。

ITの進化で20年後に消えてしまう職業一覧

でもどんなに技術が進歩しても絶対に消えないと思われることを
始めました。始めました。始めました。作曲に突入です、ついに。

耳を澄ませて私の奥の音楽を聴き続ける作業に入ります。
しばらく「あちらの世界」に行って参ります。
ちょうど昨日にカッコウ、今日はホトトギスの初鳴きを聴くことができ
なんとなく幸先の良いスタートです。

使う機材はデジタルでも、アナログな世界は必ず持っていたいです。
デジタルになんか使われてたまるか。てやんでぃべらぼうめ。ふふ。

今日のこと3つ

今日は、発送するべき楽譜5冊の印刷、コピー、製本に時間を割きました。
ご要望のあったサンプル音源3つの作成。参考演奏1つの用意。
お手紙を書いて、全部の点検をして、荷造り。

山形のi様、名古屋のN様、横浜のK様、それぞれ郵送致しました。
今しばらくお待ちください。

楽譜を印刷したものを送る=現物、
つまり、webでのファイルのやり取りやメール添付&送信でない、
ということを久しぶりにやったら、あっという間にプリンタ用紙が無くなり、
買い物をしに外出したりして意外に手間取りましたが、無事に終了です。
ふう。明日午前中は一息入れて、夜から次に掛かります。


今日の午後は次の次の次の仕事の打ち合わせ。
iさん、お世話さまでございました。
表現したいものの形の定まっていない段階での話は大変有意義です。
クリエイター同士ならなおさらです。


今日は誕生日でした。
たくさんのかたからのお祝いメッセージ、本当にありがとうございます。
月並みな言い方ですが、生きてるなぁって思います。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
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