うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

August 2015

わぉ

というわけで、アレンジマラソンとりあえず最終曲でございます。
8月が終わってしまうのに完成しなかった〜〜
急ぎます

今日のは富山県のとある小学校。
楽譜が…音も言葉も「???」の箇所が。
学校のホームページに校歌が掲載されていないので
「○○小学校 校歌 歌詞」の検索でやっと見つけましたよ。

「のうこうしょーー」ってなに?と思ったら「農工商」の意味。
「だいじんづーー」ってなに?と思ったら「大神通」でした。
つまり「神通川」のことです。ああ、分かって良かった。
今回は学校に電話するところまで行きませんでした。

歌詞が分からなくても校歌のオーケストラアレンジは可能です。けど、
せっかくオケが行くんですから、きちんとした譜面にしたいんですよ。
例えしっかり読むのが指揮者だけであっても。

それに、自分がしている仕事の意味を知っておきたいというのもあります。
それに、学校のホームページや口コミなどを調べると、
学校がある場所、町の歴史や風土、学校の規模や子ども達の様子など、
どんな感じなのかがうっすら見えて来るのも楽しいんですよ。

どんな立場の人が富山の学校の作詞や作曲をしたのかという報告書も見つけ、
全く縁のない土地ながら、ほんの少し“息吹”を感じることも出来ました。

さて、急がなくては。シンプルにGとCとD7の三和音で出来てる。
なかなかグッと来る歌詞ですから、壮大な感じにしたいなぁ!

山形交響楽団 第247回 定期演奏会

第247回 定期演奏会
2015年08月29日 山形テルサホール 午後4時開演

指揮:現田茂夫
ピアノ:若林 顕

〜苦悩する芸術家〜

<プログラム>
シューマン/歌劇「ゲノヴェーヴァ」op.81 序曲
グリーグ/ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
ドヴォルザーク/交響曲 第6番 ニ長調 op.60

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昨日は腑抜け度(という言葉があるのだろうか?)が酷く、
音楽に癒し慰めてもらいに行ったのです。
コンサートのテーマが「苦悩する芸術家」なのに
さっぱり苦悩もせず、ただただフワフワと聴いていました。

コンチェルトは大変聴きがいがありました。素晴らしい。
若林さんの演奏、冒頭のA音が際立って聴こえてきて、
かのまいさんから聞いた「ピアノの音程」のお話を思い出しました。
うーむソロは音程高く。でもどうやって音程をいちいち操作するの〜?

2楽章、美しかったですねぇ…。
「ぼくらは美しい音を出したいから練習しているんだよ」
とWさんがおっしゃったことを思い出しながら聴いていました。

ドヴォルザーク、分かりやすかったですね。
来るか?と思われるところでちゃんと来る、という感じ。(なんだそりゃ)
チェコの民俗音楽がたっぷり…彼の中に吸収され昇華されたチェコの魂です。

話は飛びますが、先日大阪フィルのFさんとお話する機会があり、
「ドヴォルサークのような民族音楽のジャンルが日本にもあっていい。
 大阪は大阪の、山形は山形の音楽を大事にしましょう。
 頑張って下さい」と言われたことが心をよぎりました。

ドヴォルザークの音楽は、民衆に伝わる普遍的なもの…つまり
“体温”や“息吹”や“声”と言った懐かしい記憶を昇華させた音楽だからこそ
世界中で人気が高いのかもしれませんね。

第6番は、滅多に演奏されることのないレアな曲だそうですが
ニコニコと幸せな、ここ数日の腑抜けな私にはぴったりの曲でした。

美しい音が心の底に沁みました。
演奏家の皆様ありがとうございました。
なんだか散漫な感想で申し訳ございません〜。

雑感

数年前、こんなことを書いていましたそういえば。

うにの五線ノートから… : 機嫌の良し悪しということ。


鹿児島県知事のこんな発言が物議を醸していますね。
「女の子にサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」

えっ。じゃあ全く逆を言ってみましょう。
「男の子にサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」

ありえない。物凄い男尊女卑。
「口が滑った」とのことですが、普段からそのように思っているから
するっと出て来てしまうんじゃないの、とツッコミたくなります。

それに、学問をバカにし過ぎですよ。
この発言は「学校教育では何を教えたらいいのか」という会議の中でのこと、
一部分を切り取っただけだと聞いていますが、それにしてもあんまりです。

私は高校時代は必要も無いのに数学を大量に勉強せざるを得ませんでした。
理数科でしたから。
その後、そこで学んだ知識は全然役になど立っていませんが、
理論的に物事を組み立てて考える(こともできる)、
多角的に物事を見る(こともできる)、
(ちょこっと)音響の知識のベースになるなど、
様々な物事の基礎になっているのは間違いありません。
それから「あ〜アタシはこの方面はダメだなぁ〜〜」と
ハッキリ分かったのもある意味ひとつの収穫でした。笑。

勉強して初めて見えてくるものって必ずあると思いませんか?

どれ。コンサート。ドヴォルザーク6番。行って参りまーす。

旅立ち。

さて、息子が新学期に向けて旅立ちました。
全寮制ですので、仲間全員と寝食をともにする生活が始まります。

息子「どんな大バカ野郎がいるか楽しみだ」
母 「自分が大バカ野郎だって分かってて言ってるんだよね?」
息子「オレと同じ波長の大バカ野郎がいれば良いなって話だよ」

爆笑。

新しい仲間達との生活はめちゃめちゃ濃くなりそうな予感。

さて、私の方は。
ここから先の時間のほとんどを自分のために使うことが可能です。
とりあえず泳ぎに行ってきまーーす。

晩餐会www

8月も終わりに近づいて参りました。
息子の学校の二期生は9月から始まるので、明日いよいよ出発です。

image本当は今日出発のはずだったのですが、
中継地で落ち合うはずの息子の友達の
都合が付かなくなったとかで
突然、出発を明日に延期しまして。

そういうわけで、
昨夜も壮行会と称して晩餐会wをしたのですが
今夜も再び晩餐会wの開催の運びとなりました。
笑。

息子が大好きなタンドリーチキン、玉ねぎのみそ汁、
この時期ぜひたっぷり食べたいナスの揚げびたし、
それから9月生まれの息子がおなかにいた頃、
毎日毎日食べていた梨。

息子が出発すれば私はしばらく一人暮らしとなります。
この先、誰かがこの家に帰って来ない限り
こんな量の食事を作ることはないように思います。
寂しいような気もしますが、開放感も…たっぷりある…
…………ような気がしないでもない。かもしれない。

許しておくれ、家族。笑。

おんがくのタネあかし!

いよいよ。
いよいよ、の昨夜でした。

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チェロと魔法のおんがく会 〜おんがくのタネあかし!〜
2015年8月25日(火)
開場 :18:00/開演 18:30
場所:(東京)スクエア荏原・ひらつかホール
出演:長谷川陽子/魔法使いアキット/加納麻衣子

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ピアニスト加納麻衣子さんとお会いしたのが10年ほど前。
魔法使いアキットくんとお会いしたのが昨年。
チェリスト長谷川陽子さんとお会いしたのが昨日。
(紙コップに私の名前を書いて下さったのが長谷川さんです

いろいろ、本当にいろいろお話を聞かせて頂いて、昨日。


音楽をきちんと聴かせてくださるほか、音楽の中身をマジックで視覚化する、
大人にも子どもにも楽しく分かりやすいコンサートでした。

前半では、チェロについてアキットくんのいろんな疑問に長谷川さんが答え、
その後ベートーヴェンの「マカベウスの主題による変奏曲より」で
作曲者がテーマをどんな風に遊んでいるかをタネあかし。
続く「5つのダンス」ではラグタイムやスローフォックスなどの
ダンスの音楽の変化に合わせて、アキットくんが楽しいパントマイム。
「曲がかわると、場面がかわる。気持ちも、かわる。」と
舞台後方に写し出された文字の内容を
目でも耳でも受け取ることが出来るように工夫が凝らされています。
トランクから出したドレスと踊り出したときは客席から思わず笑い声が。

後半の「バッハ:無伴奏チェロ組曲第一番より・プレリュード」から
「サンドアートで描く音」に続く場面で観客をグッと集中させ、
ソナタやラプソディなどを深く聴かせてくれるあたり、もう何とも言えません。

(アキットくんのサンドアートとは、バックライトでガラスの上の砂を照らし、
 オーバーヘッドで舞台後方のスクリーンに写し出し、
 次々と砂絵を描いていき物語を展開させるパフォーマンスのこと。
 昨夜のは日本の自然が次々と写し出され、最後に桜を眺める場面でした)

この流れ、よく考えて作られていて観客を飽きさせません。
マジックと音楽、異種類で創る舞台はとても充実感がありました。
新作ばかりで、演奏する方は合わせも大変だったと思うんですが。
アキットくんのムチャぶりのトークが楽しかったですー。


打ち上げにもお邪魔させて頂きました。
優秀なスタッフの方々とお話も出来て、大変楽しかったです。
皆さんの気持ちが集まって奇跡を起こしたのですね。
Wさんに打ち上げ会場までと宿泊先まで送って頂いてしまいました。
お話もたくさん出来てとてもとても嬉しかったです。

皆さま、ありがとうございました!!!!

楽譜書きはつづくよどこまでも。

というわけで、1校めの校歌のオーケストラアレンジが完了。

楽譜作成ソフトFinaleを使って譜面を作成しているのですが、
「ある操作」をすると、臨時記号がヘンシンしてしまいます。
つまり、♯で書いたはずの音符が♭で表記されてしまったり、
ダブルシャープやダブルフラットにヘンシンしていたりして油断なりません。
これがパート譜作成段階で起こるので、全パート見直し…ヘトヘトです。
しかもスペーシングと言って、音符と音符の間を調節する機能があるのですが
この「ある操作」をした段だけ使えなくなってしまいます。
これがイヤで長年この操作をしないようにしていたのですが、
ある理由により復活させたのですけど…相変わらずFinaleちゃんは機嫌が悪く。

「ある操作」だの「ある理由」だの分かりづらくてすみません。
でもそれを説明するとブログ記事がいくつか書けてしまうくらい長いので、
ここでは省くことにいたします。
とにかく、あ¨あ¨あ¨〜〜〜!!という一日でした。

とにかく1校めが完了したので、次の2校めに進みます。
まずはピアノ譜を読んで歌のパートから書いて行きます。

??

??????

学校から頂いた譜面…歌譜とピアノ譜の2種類があります。けど…
片方が4分の2拍子で、もう片方が4分の4拍子だよ???
歌譜のほうがメロディが細かいよ?ピアノ譜に無い音よ??
しかもその歌譜の細かいメロディがコピーで潰れて読めないよ?
もしかしてアウフタクトのリズムが歌譜とピアノ譜で違ってる?
どっちが本当??と思ってホームページに行ったけど…


校歌が歌詞しか無いよ

もう今日は泣きたくなった。えーーん。



でも明日は東京行きです。とっても楽しいことが待っています。
そうよ明日は皆さんに会える
何となく目の前にニンジンをぶら下げられて走る馬のような気分…
頑張りますぅ〜


で、

山盛り洗濯、掃除、買い出しなど一週間家を空けた分の家事などを
エイヤッとやっつけて何とかかんとか日常に戻ってるわけですが。

この時期恒例のアレンジマラソン(=数校分の校歌の編曲)に突入です。
今回は前半が北陸地方5校分。
さっさとやらないと8月が終わってしまう。ガクガクブルブル。

今までも何度もあったことなのですが、
学校から頂いて私のところにやってきた校歌の譜面のコピーは
文字が掠れたり潰れたりして読みにくいことがあります。
手書きの譜面のコピーのコピーのコピーくらいだと
いろいろ事故が起こってしまうんですよ。
音符も文字も、もはやデフォルメの域に近いこともあったりします。

で、正確な歌詞を調べようと学校のホームページを探したのですが、
…校歌そのものが載って無いんですよこれがまた。

えーんこのひらがな、「の」なの?「あ」なの?
それから「か」なの?「が」なの?

きっちり歌詞として載せている学校も数多くありますが
今日手がけたところには影も形もありません〜〜
ホームページに手を入れている学校とそうでもない学校の差がありますが
(よそ様のことはとやかく言えませんけど
校歌の扱いも然り、いろいろと差があります。

でもピアノ譜がなめらかで編曲はやり易かったですよ。
他の校歌は演奏しやすそう……かな……??
楽しみに進めて参りましょう〜〜。

ただいまーーーーーーー

昨夜、無事に山形に戻って参りました。
いろんなことが盛りだくさんの一週間でしたので、
ほんの一部になりますが、写真でご紹介致しましょ。

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こんな飛行機で韓国経由で中国・威海(ウェイハイ)に渡り、
広い広ーい道路を通って主人の部屋へ。窓の外にはたくさんのマンション。
田舎だよ、とは言うものの、人口250万人の街です。

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広い道路の脇にずらーーっと並ぶ街路樹がきちんと手入れされ、
歩道も広くて歩きやすいし、中国にしては空気がキレイ。
中国の中で住みやすさは上位に来る街なんだそうです。
鬱蒼と繁る柳には、ラチェット(ギリギリ)のような音で鳴く蝉が。
早朝の公園では太極拳。サクソフォーンの練習をする少年も。
元吹奏楽部員としては反応してしまうところ笑。

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海辺の公園にはなぜかベートーベンやバッハ、チャイコフスキー、
ヨハン・シュトラウスの像があり、全て漢字で表記されています。
なぜここに作曲家の皆さんがいらっしゃるの??と思いましたが
中国の作曲家の像もありまして、ちょっとだけ納得。

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観光バスに乗って海岸沿いを巡りました。
このシーズンは大勢の海水浴客でにぎわっていました。
この海は渤海湾、対岸は大連です。広い海の向こうでもまだまだ中国!!

2015-08-17-21-58-432015-08-18-18-24-582015-08-17-18-07-25
主人の会社の方々がウエルカムパーティーを開いて下さいました。
中国語と英語と日本語が飛び交う、暖かいパーティーでした。
皆さんお世話になりました!ありがとうございました!!

他にも美味しいものをたくさんいただきましたよ
羊のもも肉の丸焼きはモンゴル風スパイス付き。
マンゴーかき氷の大きさはそばの腕時計と比べてみて下さいねっ。

2015-08-20-17-56-462015-08-21-01-05-54帰りの東京では
師匠・藤原先生にお会いし
ランチをご馳走になり、
色々諸々聞いて頂き、
大変和み、慰められ、
大変元気付けられました。
先生、心の底から
感謝申し上げます。
(写真ありません

その後、サントリーホールでおよばれ。
クロネコファミリーコンサート「音楽宅急便30周年記念公演」です。

音楽宅急便が始まってから30年、ちょうど300回めの公演なんだそうで、
延べ41万人もの人々がオーケストラを楽しんだそうです。
ほんの少しではありますが、関わらせて頂いたこと、とても光栄です。
30周年おめでとうございます。ご招待頂きありがとうございました!!

レセプションにも参加させて頂きました。
作曲家の方々、日本各地のオーケストラの関係者の方々、舞台監督さん、
司会やソリストの方々など、たくさんの方々にお会いしました。
もちろん飯森さんにも!

翌日は東海道新幹線でやってきたKさんと約5時間、ずっとしゃべりっぱなし。
事情により東急ハンズで「あるもの」を探して上から下まで隈無く歩き廻る、
という、とっても楽しいおまけ付き。

すきま時間に読もうと持って行った本が2冊しか読めませんでした。
中国では主人が立ててくれた観光プランがとても充実していたのと、
東京ではおしゃべりに忙しすぎたのと、
暑さがストレスとなって時間があれば寝ていたのと。
山形に帰って来た昨夜は涼しい風の中で思い切り眠りましたよ。
来週にまた東京ですから、体調を整えておかないと。
あれ?新幹線まだ予約してないよ?ホテルとったけど…どこだっけ??

2015-08-21-23-39-18おまけ。
中国の会社の皆さんのお薦めとお骨折りにより、
お土産として持って帰って来れた
威海の手工芸による絵です。
木綿を細く裂き、色を付け、
細かく細かく形づくってあります。
立体的なんですよ、これ。

皆さん、本当にありがとうございましたーー!!


明日から出かけてきます

さて、ラストスパート。
作曲の推敲、一応納得出来るところまで到達しました。
後で気が変わるかもしれませんが。
でも推敲するとしても細かい部分となるでしょう。

明日からの買い物をしました。
ほぼ1週間家を空けるので、主に息子の食料を。
というより、そればっかり。笑。
米が大好きな彼なので、梅干しや納豆は必須アイテムです。笑。
野菜や果物も欠かせません。
これからの学校やその先は健康状態が大いに影響するところなので
とにかく食生活及び生活習慣には気を配って…ちょうだいよ?ね?

明日から数日間、海の向こうに単身赴任中の主人の家に行ってきます。
お世話になっている会社の方々にもお会いしてきます。
帰りの東京ではコンサートとレセプションにお呼ばれです。
友達にも会って来ます。

怒濤の1週間がいよいよ始まります。
ブログをしばらくお休みします。
みなさまどうぞお元気で。


追記:バタバタとホテルの予約をするためにネットで検索しまくったら
ブログの広告にホテルばっかり表示されるようになっちゃった。
それに、あの、そこ、今から泊まるんだけどね、そこに。
広告載せて何か意味があるのかしらね。
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