さて、仕事は締め切り直前。
でも、子どもの各種用事の送り迎えが。
どっちも他人に任せることができない事柄。
(特に、とあるスポ少サッカーでの送迎中の事故があってから、
 自分の子は自分で送迎するように、ということになったんです…)

とは言っても、送迎で50km近く街中を走るとクラクラしてしまいます。
雪道や夕方の混雑は特に疲れます。

しかし仕事がテンパってるのも事実。
疲れたからと言って休むわけにも行かず。
背に腹は代えられぬ。

ということで、なるべく運転する労力を省こうと考えた結果、
送迎に行きと帰りの2往復するのでなく、1往復だけにして
その待ち時間のあいだ、外で仕事しようかなと。
つまりは子どもをしかるべきところに送った後、MacBookを市内某店で広げ、
コーヒーを飲み飲み、帰りの時間まで推敲&パート譜を作成しました。
BGMが相変わらず邪魔ですが、ヘッドフォンをしていればOKです。
私がしているヘッドフォンはですね、
楽譜作成ソフトのプレイバックコントローラで音を出し、
書いたものの確認をすることもありますが、大概は音を出していません。
ただの耳栓の役割です、笑。
コーヒー3杯で…何時間居座ったかな??迷惑な客ですね、すみませんね。

ああ、MacBook買っておいてよかった…。
テンキーが無いのと、その他いくつかのことが不便ですが、
この機動性を考えたら、もう無くてはならない“相棒”ですよ。
もちろん、本格的に譜面を作成するときには
おっきなアップルシネマディスプレイを使いますけど。


ところで、市内某店で仕事をしていると…
目の前にカップルが仲良く座っているのに気付きました。

「どーして直んないのよ、どんどん酷くなってるじゃない」
「だってオレずっとこうやって来たんだ、このまんまでいいじゃん」
「だって友達にも言われるよ、結婚式直前なのにこんなで良いの?」
「なんか不都合があるか?
 同じこと言ってやるよ、お前なんで直んないんだよって」
「そんなこと言ったって直すって言ってたじゃん」

何を直すんだかさっぱりわかりませんが、
こんなことをわぁわぁ言い合いながら、ケーキを食べさせ合っていました。
まぁ、仲のいいひとたちだこと。
盗み聞きするつもりは全然ないんですけどね、
声がおっきいと聞きたくなくても聞こえちゃうんだよね。
イチャイチャしたいなら、せめてもう少しちっちゃい声でやってよね。
あんまりおっきい声だと、ほとんど公害なんだけど。

チェリスト・鈴木秀美さんのひとこと。
「音と音楽に最も敏感で繊細なのは音楽家。最初に疲れて飽きるのも音楽家...」
まさにそのとおり。