うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

演劇

天童・織田藩ってご存じですか?

山形市のすぐ北隣の天童市。
19世紀前半〜幕末までここにあった天童藩は、
あの織田信長の次男=織田信雄(のぶかつ)を祖先に持つ藩です。
ご存じでしたか?私はつい最近まで全く知りませんでした。

今年度の山形県民芸術祭開幕公演は天童市で開催されますが、
この天童・織田藩の幕末の家老・吉田大八が主人公の舞台です。

織田藩の財政難を救うべく将棋駒の製作を奨励したのはこの方なんですって。
また、戊辰戦争の時には、藩主織田信学の代理として、
奥羽鎮撫使先導役を務め、薩摩・長州などの官軍と共に庄内軍と戦ったそうで。
しかし奥羽列藩同盟が成立するに及び、藩の責任を負って切腹して果てます。
今回の舞台は、時代の激流に揉まれながらも強い意志を貫く彼の物語なのです。

未来は託す面白そうでしょ?身近にありながら
あまり知られていない歴史物語です。

第54回山形県民芸術祭開幕式典
9月3日(土)13:00〜開場 13:30開演
天童市民文化会館/入場料1,000円
詳しくはコンサート情報へ。

2年ほど前からお話を伺い、
何回となく会議に出席させて頂き、
(かつ何回となく口を挟み)
劇音楽と合唱曲2曲を作曲させて頂きました。

「私は天童市民じゃないんですけど」という訴えは却下されました。
「住んでるのは天童のすぐ隣だから笑」という理由でした笑。

今夜は、この劇音楽の初合わせ。
篠笛+打楽器+ピアノ+キーボード=4人(私を含め)による生演奏です。
テーマ音楽となる合唱曲のバックも務めますから、バランスが難しいですよ。
生オケを使いたいんですが、諸事情によりキーボードにしちゃったので余計に。
Aさん宅に伺ってわいわい話しながらの合わせでした。
Aさん、いろいろとありがとうございました。
演奏者のみなさま、合同練習もよろしくお願い致します。

さて〜。どうなるのかな〜。楽しみだな〜。

ただいまですー暑かったですーー

はい、合宿から帰って参りました。

山形市児童劇団の合宿の様子はこちらをクリック!

子どもたちの成長は驚異的ですらあります。
たった2泊3日でしたが、なんというか…演劇には欠かせない、
表情が豊かになっていく様子が手に取るようにわかる合宿でした。
寸劇は面白かったですねぇ〜。アイドルが誕生しました笑。
歌2曲の練習。うち1曲は合唱です。子ども達がんばりましたよーー。

私個人としては、午後3時〜の野外ステージでの寸劇リハーサルで
炎天下の客席に座り続けなくてはならないスタッフ業務がキョーレツでした。
日焼け止めを塗りたくりタオルなど被って水分補給しつつの約2時間。
全然平気♪と思っていたのに次第に汗が止まらなくなり、次第に頭痛が。
部屋に戻って、K子先生に作って頂いた氷水タオルで全身を急速に冷やしたあと、
Nさんから頂いた冷却シートを額、首、腕に貼ってじわじわと冷やし続け、
同時に大量の水分を取って何とか事なきを得ました。
熱中症寸前というのは人生二度目ですが、
皆さんの迅速な初期対応のおかげで、元気に下山してくることが出来ました。
ありがとうございましたっっ!!!



芝居ですー

はい、次。土曜はこちら。

image山形平和劇場 第31回公演
朗読・劇
『童謡詩人
 結城よしをのナイショの話
 ー戦争と青春ー』


山形市民会館大ホール 
7月30日(土)2時・7時(2回公演)

作:斎藤範雄 演出:阿部秀而 作曲:木島由美子
照明:安達俊章 装置:武田正気 舞台監督:平野礼子

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平和劇場は、一般公募の山形市民の皆さんによる手作り舞台なのです。
毎年、戦争をテーマにした重い内容を扱う舞台ですので
覚悟して観に行っていましたが、今年は創る方にお声掛け頂きました。

南陽市宮内に生まれ、後に山形市に住み、八文字屋書店で働きながら
童謡を作り続け、全国に発信し続けた結城よしをさんが主人公。
「ないしょ ないしょ ないしょの話は あのねのね」の歌詞で始まる
山口保治作曲の「ないしょ話」が結城さんの代表作です。

戦前の、今よりずっと質素で不便な生活の中で、詩人として活躍することが
インターネットもない時代にどれだけ凄いことか、しみじみ思います。
兵士として戦地に赴くことを、童謡を書くことと同じように
「御国のために!」と素直に受け入れた…というところに
時代ということもあるのでしょうけど…教育の力の物凄さも感じます。

今回は脚本中に詩がいくつかあり、その朗読を聴くことが出来ました。
それとナレーションと芝居で展開して行く舞台です。
5月に始まった稽古の最初の方からちょこちょこお邪魔させて頂き、
出演者の皆さんの努力をつぶさに見て来ました。
楽譜から音楽を起こして行くのが楽しくて音楽家をやってるのですが、
文字からドラマを起こして行くのも大変面白いですねぇ。
ダイレクトに届く声の「個性」が特に興味深かったです。

今回は劇中の音楽を作ることと供に、
童謡「ないしょ話」の他、現存する結城さんの歌の音源2曲を譜面に起こし、
合唱曲に編曲して、平和劇場の皆さんとコールファンタジーの皆さんに
高橋直子さんの歌唱指導で歌って頂きました。
舞台監督のひらのに「贅沢だね〜」と言われたけど、そう言われればそうかも。

挿入曲に関しては、音響スタッフにご迷惑を掛けてしまった部分がありました。
本当にすみません。根気よくお付き合い頂きありがとうございます!
稽古のたびに声を掛けて下さったりお茶を出して下さったり、
皆様に良くして頂いて嬉しかったです。
阿部先生、ひらの、範雄さん、スタッフの皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。心より御礼を申し上げます。

指差し確認☝️

image今日は某所で打ち合わせ。

台本。楽譜。付箋。手帳。筆記用具。
毎日違うことをしているので
毎日使うものも変わります。
忘れ物がないよう、指差し確認。

毎日違うこと…例えば
一昨日は自宅でレッスン、昨日は川西と仙台、
これ以外の時間に作曲…みたいな感じ。
有り難いことに、最近は特に様々ありまして。

2016-06-06-14-08-46
打ち合わせ場所のお店のマスターから
今季初のさくらんぼを頂きました。

なんと美しいこと!

佐藤錦じゃないからすっぱいよ〜
とのことでしたが
味が濃くて美味しかったです。
ごちそうさまー♪

むかしむかーし、1500年も前のお話。

次作ミュージカル。
200ページ近い脚本に、いろいろ書き込んでいたら
めまいがして来ました…眼が疲れたので今日はおしまいにします…

ブログ書いてないで寝ろって話ですが

数日、劇音楽の傑作と呼ばれるものをいくつか聴いていましたが
やっぱり名曲はインパクトありますねぇ〜。
歌詞の世界を掘り下げ、広げ、深みを持たせ、
かつ言葉のリズムを殺さずイントネーションに無理が無い。
無理があるところは「そうする必要があるから」そうしてるんだよね。

英語の歌詞を聴いていると、リズミカルな言語が羨ましくなります。
内容が薄くても言葉のリズムで1曲出来ちゃう。
日本語だとどうしても平坦になりがち…内容は超が付くほど繊細だけど。

今回の歌詞は日本語onlyです。
しかも古代と現代を行き来するのでDrumsやGuitarなどの分量を抑えたい。
日本の音楽でも、三味線や尺八などあまり近世を連想させるものも不可。
弦なら琵琶や琴、それと笛。
まさに平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩像のようなイメージ?
いやいや、今回は平等院の時代よりずーーっと前の飛鳥時代の話です。

さて、どうしようか。
…奈良時代の正倉院御物に琵琶があったよね?
金銀平文琴(ひょうもんきん)、新羅琴、和琴(わごん)など琴の仲間。
彫石横笛(おうてき)、牙(げ)横笛など笛の仲間。
笙や甘竹簫(しょう=パンパイプの一種)。
磁鼓 や漆鼓など、鼓の仲間。

おおお。奈良時代ですでにこれだけの豊かな音があったのね。
いろいろ妄想…じゃなくて夢想してみるのが楽しそう。
どんな音がしただろう?どんな音楽だったろう?
それを聴いたひとびとが何を思っただろう?

時を紡ぎ、気持ちを繋ぐのが音楽の役割。
楽しんで書いて行きましょう〜。

山形市児童劇団 第41回公演が終了しました

昨日、山形市児童劇団第41回公演が終了しました。
ご来場頂いた方々、ありがとうございました!!

震災から5年ということで新聞には「天まで届け」のお話が載っていましたね
ぐんと大人びた6年生の演技がとても印象的でした。
震災時は小かったはずで経験も無いのに…この舞台は驚異的ですらあります。

さて、私が音楽を担当した「ペッパータンの旗」。
写真はリハーサル直前の幕裏です。ワクワクドキドキが最高潮の瞬間です。
BlogPaint

「P」の文字の付いたマントを着ているのがペッパータン。
ペッパータンは1号から7号までいますが、
8号や9号になって一緒に舞台に立ちたい保護者・OBの方々がいましたね笑

ソロボーカルをまかされたのに、全然自信が無い主人公・健太が
ペッパータン7号の応援で立派にソロを歌う場面は
(今だから白状しますが笑)涙ボロボロでした。
健太の歌が終わると拍手して下さるかたもあり、またボロボロでした。
7号も、ペッパータンも、雪童も、立派に成長したね!

この脚本、子ども達そのもののような気がしてなりません。
この1年間(なんとな〜くではありましたが)子ども達の近くにいて
それぞれの成長ぶりをひしひしと感じましたねぇ。
これだから劇団止められないのよ、思うことはいろいろあるけれども笑

この舞台でダンスの振付け助手をつとめたふぅちゃんのブログはこちら。
えみ先生&ふぅちゃん振付け、とっても楽しかった〜

この劇団、練習場所は市民会館、スタッフもスペシャリストが勢揃い。
「みなさん本業は大丈夫?」とたずねたくなる熱さと真剣さ。
めちゃくちゃ贅沢な劇団ですが今年度の主な活動はこれでおしまい。
また4月に入団選考があり、新たにスタートを切ります。

私のほうは次のミュージカルに向けて下準備中。
児童劇団20年の経験を踏まえ、次の数ヶ月は全力疾走です。
楽しみ♪♪♪


マジック

児童劇団公演チラシさて、
児童劇団の夜間リハーサルは順調に進みまして、
出演する子ども達とスタッフの
体調を心配するだけになったようです。

本番は明後日の日曜日。
午前10時〜/午後1時半〜の2回公演です。
ライトを浴びてキラキラ輝く子ども達を
どうぞ観にいらして下さいね。
バラエティ豊かな舞台を用意して
お待ちしております!


ここから先は自慢話になってしまうので
この類いの話が嫌いなかたはお読みにならないで下さい。
ごめんなさいね。

音楽を書くなら、聴いてくれるひとの心に何かを届けたい。
出来ることなら心動かすくらいに。
出来ることならそのひとの心に染み付くくらいに。

自分が書いたメロディがそこらじゅうで口ずさまれるのが
音楽を書く者にとっての、夢のひとつです。

「きじまじっく」。
これまで何度か言われましたが、今回も言って頂けました。
きじまのマジックで「きじまじっく」です。

嬉しいなぁ。ありがとうございます。本当に幸せです。

舞台がいろいろと出来てきています

児童劇団公演チラシ
山形市児童劇団(ブログはこちら!)は、
2月28日日曜日に定期公演を迎えます。
今週は市民会館大ホールで夜間練習です。

二手に分かれ、一日おきにリハーサル。
昨日は三年生の「まつりだわっしょい」
「ペッパータンの旗」の二班、
今日は「天まで届け」の班。
昨日も今日もホールに通って
ちょこっと仕事をしつつ
子ども達の頑張りを見ています。

今年も、画伯こと谷田貝さんの力作の背景が見られます!
1&2枚目、山形市内の「あの場所」の「あの時計塔」と「広場」ですね♪

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ご本人に伺ったところ、現実味を抑えるため背景を赤で縁取りしたのだとか。
なるほど、バックが駐車場やビルで無いのもそういう理由なんですね。
リアルでない、ここのようでここでないどこかのお話、なのです。

右端は「天まで届け」班の花壇…保護者の皆様の手作りのお花達です。
子ども達のテンション高い熱演に、文字通り「華」を添えていますよ。
写真ブレブレでごめんなさいね〜。

さて、私が音楽を担当する「ペッパータンの旗」では、
どうしてもどうしても音楽の尺(=時間)が足りず舞台転換が大変なので
昨夜、夜なべ仕事をして倍の長さに引き延ばしました。
ボサノヴァの曲ですから、途中でカットしてあったものを
通常のフルコーラスにするだけなので作曲上は何の苦労もないのですが
DTMを生演奏っぽく仕上げるのにいつものように非常に苦労しました

2016-02-24-19-46-03音響・高梨さんの努力の跡。
というか努力の真っ最中。
本当に、舞台も音響も照明も素晴らしい。
スタッフの皆さん、ちゃんと寝てる?

ちなみに、昨夜の夜なべ仕事の結果の音楽は
この写真の「M10」の「さしかえ」と
書かれているところに入ります。
明日は「ペッパータンの旗」の夜間練習。
うまく舞台転換に間に合うかな?

おつかれさま

今日のいろいろがやっと終わりました。

劇団の録音では、子ども達がとてもよく頑張りまして、
元気な歌声をたくさん録音することが出来たと思います。
先生方、特に瞳先生、お疲れさまです&お世話になりました。
大して役に立たなくてすみません。
音響スタッフの原田さん、高梨さんにもお世話になりました。
ありがとうございました!

その後ピアノレッスンと和声学のレッスン、90分。
中学生と高校生が頑張っていますよー。

imageこんなバタバタと忙しい中、
夕食の肉じゃががうまく作れたのが
嬉しかったのでしたー。
ほんの少しのしょうがとお醤油のバランス。
自分でも美味しい〜♡と思えた一品デス。
(写真のは煮過ぎて崩れちゃったけど)

明日はまたダンナが海外へ旅立ちます。
空港まで送って行って飛行機見て来よ♪

皆さん、おつかれさま。私、おつかれさま。

くくぅ

作曲・編曲・DTM、6曲終了。
くぅ〜〜あと1曲のDTMで完了なのに。やれ口惜しや。
特別今日中に作らなくても良いんだけど、なんか自分に負けた感じ。

今回の天童の舞台は、生演奏でBGMや歌の伴奏が入りますが
演出の方が前もって舞台全体を見渡せるようにサンプル音源を作りました。
音が決まれば、それが鳴っている間のだいたいの時間が決まります。
つまり、芝居に使う枠(と雰囲気)がおおよそ決まるということ。
舞台は、芝居の長さ・速さ・間合いだけでなく、
照明のきっかけ、大道具小道具含む舞台転換、出ハケその他、
検討しなくてはならない作業がてんこ盛りですから、
毎回早い時期に音(今回はサンプル)を作ってしまうのです。
音楽の時間の微調整は舞台がもっと出来上がった後に詰めることにして
とりあえず今はこんなところ。

明日は一日かけて児童劇団の『ペッパータンの旗』の稽古と歌の録音です。
もちろん、子ども達は舞台の上でも踊りと一緒に歌っていますが、
後ろ向きや動きながら歌うと聞こえにくいところもたくさんあるので
あらかじめ録音しておいたものを少し被せて聞き取りやすくするのです。
(私としては、作品として手元に残るという楽しみもあります)
楽しみ♪ 歌唱指導は鈴木瞳先生です。よろしくお願いしますm(_ _)m

なんだか芝居に関わってばっかりいるなぁ〜。
国語の教員免許も取っておけば良かった、などと1.8%ほど思う今日この頃。

おやすみなさい。明日の元気のために眠ります。

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