うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

やまがた舞子

キカイってば

さて、やまがた舞子&オーケストラ用編曲。

とりあえず、電子音でもって
オーケストラのサンプル音源を作らないとならないのです。
ホンモノのオケの音は、本番2日前くらいにならないと出ないから、
場当たり(=舞台に立つ位置や出入りの具合を見る稽古)では
サンプル音源を使わなくてはならないのね。
マエストロにサウンドの具合を見て頂く都合もある。かもしれない。
見て頂かなくてもいいかもしれない。
けど、あった方が好都合。
特に踊って頂くかたにはとっても必要。


しかぁし!!


何をどうしたか、今日のFinaleちゃんは
何をどうやってもPiano以外の音が出ない。
MIDI音源設定をいじってもダメ。
(ソフトのなかの)ミキサいじってもダメ。
Audio設定をいじってもダメ。
全然別な音色にしてももちろんダメ。
再起動しても全然ダメ。
1時間ほど格闘して、やっとMIDI設定のとある箇所で直すことができました。
たったひとつのチェックを入れてしまったミスだったの。
なんで?いつのまにチェックなんてしたの?

ま、キカイやってれば時々あることだけど
久しぶりにこんなことがあって、とっても疲れました

そこをクリアしたのはいいんだけどね。
キカイって楽譜通りに、律儀に音出してくれるからね。
でもいくらサンプルって言ったって、少しはリアル感が欲しいじゃないの。
しかしね、「最上川舟唄」はどーーすんのよ。


さかーーーたーーーーーーさーー 行ぐーーーさ〜〜げ〜〜

ンまめーーーーでーーーろ〜〜〜ちゃ〜〜〜〜
ヨィトー〜〜コラーサノ〜〜〜セー


いくらなんでもキカイが鳴らすこのままってこたぁないでしょうよ。
しかしキカイが「Tempo rubato」なんてぇことをしてくれるハズはないし。
DTMソフトを立ち上げるしかないのか?
ドツボにはまってさぁ大変、になるからイヤなんだけど

どじょうが出てきてこんにちは、してくれないかな
なんのこっちゃ


というわけで、しこしこがんばっております。
「え、木島さん、僕より年下なの?うそぉー(笑)うそでしょぉー(笑)」
なとどいう、少々ムカつく飯森マエストロとの会話を思い出しつつ。爆。








アレンジ進行中、、、

西洋音楽なら、オーケストラに音を移すときには
音を補充して厚みを出すのだけど、

日本の音楽に何を補充しろと?



単体で完成しているものに
自分の色を刺す傲慢さ…



…ということを
去年の夏からずっとずっと考えてきましたが、
これはもう私の作品として
私の音で書いていくしかないのだとハラを括った時点で
何とか書き出せたのでしたから、
その路線で行くしかないのです。

これまで誰がどんなふうにアレンジしたかとか
これまでどんなふうに扱われてきたかとか
そんなのを一切抜きにして、…という意味ね。


私のなかにある風景の、
風の香、
花の手触り、
鮮やかな葉の色、
炊きたてご飯の旨味
おろした刺身の甘み、
小川の冷たさ、
春の田の畦道の土のにおい、
繋いだ手のぬくみや、
抱きしめたときの髪の日なたのにおい…

そういうものを、ひとつひとつ紡いで行くのです。


師匠だったら何とおっしゃるだろう、なんて
ちらっと思ったけど
やめます。
これは師匠とも全く違う音。
私にしか書けない音だから。

この仕事を頂いたときには、本当に困り果てましたが、
今では心から光栄に思います。


さて、進めなくては。
胡蝶さん、もう少々お待ちくださいませ。


本番は七月一日、山形テルサにて。

小唄・端唄 Part2!

やまがた舞子と山形交響楽団のコラボレーションのための組曲、
『紅藍物語(くれないものがたり)』の、
オーケストラアレンジに入っています。

今年1月にあまりのやりにくさに身悶えしながら
歌と三味線と鼓と太鼓と鐘の音を取り、
ピアノスコアを作り、音源を作り、舞子さんたちに踊って頂き、
マエストロに見て頂いてチェックして頂いたのが3月末。

なんだかんだで次の段階の5月が目前に迫ってきたから
ちょっと急がないとね。でも丁寧にやらないとね。
せっかく心をこめて音を組んだから。

今度はオーケストラに音を移します。
いつもの編成に五線を広げると…



なんとなく


おうちに帰ってきたような。


(…勝手ですけど)




それぞれのかたを思い浮かべつつ。

五線に名前を書き込んでしまいたくなる衝動を抑えつつ。



明日は木曜日?
週末にはダンナが1週間だけ一時帰国するから
予定を開けるため、なんだかんだ用意しないとね。
なんと言っても2年ぶりの桜だから、
みんなでお花見行こうかしらね。







料亭でびゅ

83486881.jpg


舞子さんの舞を観るには、料亭で。
ということで、山形経済同友会の方々からのお招きで
山形市薬師町「亀松閣(きしょうかく)」へ。

5fdc0280.jpg


指揮者/飯森さんが山形にいらしてるので、
私がアレンジした『紅藍(くれない)物語』ピアノ版・サンプル音源による
舞子さんの舞を観ながら細かい打ち合わせをしました。


途中経過報告、という感じです。
後はオーケストレーションを頑張らなくちゃ♪


胡蝶さん、お世話になりました、またよろしくお願いします。
柳華さん、ののかさん、ほたるさん、三人の舞子さんがとっても素敵でした
ありがとうございました!!

いろいろ。いろいろ。

「昨日、髪切ったの〜」
「またぁ?」
「ん、あたし、ほら、ひとに言えない事情でね、髪伸びるのが早いの」
「なに?その事情って。」
「え?◯ケベってことでしょ?」
「苦労すると髪が伸び(るのが早く)て、
 楽すると爪が伸びる(のが早い)って言うじゃない?」
「苦髪楽爪(くがみらくづめ)って言うのよね。」
「そうねぇ〜〜ス◯ベよりは、苦髪楽爪って言ったほうが。」
「うんうん、そういうことにしときましょ」

ということで、再びKAS会のランチでした。
とっても楽しくじゃれあっていたら
あっという間に時間が過ぎてしまいましたねーー



舞子さんの音楽、ピアノ譜が少しずつ出来上がっているので
ピアノで弾いてみますけれども…どうにも恥ずかしい。
この「恥ずかしい」という感覚がある限り、
私のなかでOKが出たことにはならないのです。

何をどうしたものか。

おかしな和声を付けるのが恥ずかしいんだよね…。
ハンパなことをするのが恥ずかしいんだよ。
じゃあ、どうすればいいんだろう。

一場面をオクターヴ下げてみましたら、しっくり行ったところが。
なるほど。ひとの声はそんなに高くない。
オケに展開するときにも、ここは低めでいってみよか、、、


明日あさっては、2日連続仙台です。
声はだいぶ回復しましたけど、だいじょぶかなぁ?


ふなうた。

「最上川舟唄」をいくつか聴いて音取りしたところ。
誰も見たり聴いたりしないと思うけど、自分のために備忘録としますよ。
(ブログは休むんじゃなかったのかというツッコミはナシの方向で)

おししょさんは大塚文雄さんのを聴いて踊っていらっしゃるのだけど、
大塚さんの歌があまりに音もテンポも揺れるので、
追分っぽい部分をどう五線紙に写したらいいのか困り果てたため、
何通りか歌を聴いてみました。

いろいろあっておもしゃいず〜。


続きを読む

ほほほほ(壊)

小唄。
5曲を譜面に起こしてみたところ。
お座敷の音楽は和やかな感じがする…けど
「脱力系」なのねん、というのが正直な感想。


「猫村さん」を思い出したり。

「伝染るんです」を思い出したり。


…ということを友人Fちゃんに話したら、
「かわうそ君がお座敷芸をするの図」が、アタマの中でぐるぐるしだしたそうな。
気の毒なFちゃん。


いかんいかんいかん。
そっち方面にいってはいかん。


ええと。
これをどーやってオケに展開するか、、、、、、


、、、、とりあえず今日は寝ます。


明日以降、考え事します。
気分次第と乗り次第ではブログを中断するかもしれません。
しないかもしれません。

とりあえずおやすみなさい。


なんとなく、眠ることで全てをリセットする感覚があります。


小唄・端唄。

舞子さんたちの音楽、書き取りちう。
やっと三曲目に突入。
スケッチした五線紙は10枚目に突入〜〜しくしく手が痛むはずだよ〜〜
でも、まけるもんかっ


三味線の音がいろいろなのと鼓の音がいろいろなのが
大変大変とてもとても気になるので、
以前、ちょこっと笛のことや琵琶のことを調べたときに買った、

「日本楽器法」(三木稔:著)

を、休憩時間にひっくり返し調べつつ
こないだ間近にみせて頂いた演奏の記憶と照らし合わせながら、進めています。

この本はですね、西洋音楽を修めた作曲家=三木氏が著しているので、
五線に乗った音が書いてあるのと、
西洋音楽で使われている楽器と対比して書いてあるので、
私のように「スコアは書くけど和楽器がよくわからん」
てなひとには最適なんですな。
本は買っとくもんです。
手元に今資料があるのがメチャメチャうれしいよ

まずは三味線について。
本調子、二上り、三下りなどの調弦の方法や、
楽器の構造、それぞれの名称、それによる音のクセ。
第一弦の解放音を特に「さわり」と言って、音色、響きにこだわること、etc…。


あのう。
ショックだったのが、下記のこの一文。
三味線の構造についての説明です。


<胴>
『胴は中空で、花梨、桑、欅(けやき)を材料とする。
 やや膨らみを持った四角い枠の表と裏に、猫革、あるいは犬革が張られる。』


いぬのかわ?!?!?!

は、はじめて知った…あるのかな、今でも…。



糸巻きも駒もバチも、象牙を使ったものもあったんですね…。
弦はほとんど絹だそうだし…モノによっちゃ、べらぼうに高価そうです…。

どーしましょ。 Vol.4

さて、勝手に連載「舞子さんシリーズ」です。

どーしましょ。(Vol.1)

どーしましょ。Vol.2

どーしましょ。Vol.3


今日も舞子さんの舞姿を見に、市内ホテルの大広間へ。
「Yグループ・新春社員総会」(通称新年会)に潜入しました。

さあ。
三回言ってみましょう。

「新春社員総会=しんしゅんしゃいんそうかい」

みなさま、噛まずに言えましたか?(^o^)
私がカミまくるので、子供達に
「今日はどこへ行ってきたか」を説明するのが大変でした(*゚▽゚*)

社員総会の司会は、Yグループ所属のアナウンサー
(って言ったらどこの会社なのか、山形県民にはバレバレだよね)だったので、
さすが流暢な発音で、カミカミではありませんでした♪

予定の時間より少し早めに舞子さんたちのお部屋にお邪魔して、
お稽古から見せて頂きました。
月曜にみた祝舞=大和舞をふたたび見ることが出来ました。
日本の音楽では、唄と三味線はほぼ同じことをしますが、
この大和舞では全く違うことをします。…対旋律と言って良いかと。
発声法とともに、このあたりが全く新しい音楽なのだ、
ということを月曜に知りましたが、
今日はそれをじっくり聴きつつ、舞を間近に見ることが出来ました。

唄の譜面も見せて頂きましたよ。
言葉の右隣に番号がふってあって、三味線の音をあらわすのだとか。
音の高低も、番号とともに言葉の隣に線で書き込んであります。
日本の音楽って、言葉が頼りなんだよね。
音楽も踊りも。



だから、何を、どうしたらいいの。


答えが出ない。



とりあえず音取りから始めるかな。
今やってる最中の合唱曲の編曲を早く終わらせなきゃ。




胡蝶さん、やまがた舞子のみなさん、お邪魔いたしました。
いろいろ見せて頂いて心から感謝致します。
音になるまで今しばらくお待ち下さい。

ということで、マエストロ、アレンジの考えごとを始めてしまいますよ?

どーしましょ。 Vol.3

さて、仕事初めは、勝手に連載もの(笑)、舞子さんシリーズから。

以前の記事はこちら↓
どーしましょ。Vol.2


本日、山形市のグランドホテル・2Fサンリヴァにて、
山形商工会議所が主催する新春名刺交換会が行なわれました。
山形県知事の挨拶、山形市長の挨拶、山形県民歌、山形市民歌などと一緒に、
山形舞子の「祝舞」が披露されました。

これを見に&聴きに、招待もされていないのに(笑)
スーツを着てホテルの大広間に潜入したのでした。

三味線や太鼓などの鳴り物も入って、
舞子さん6人の、それはそれはあでやかな「大和舞(やまとまい)」でした。
西洋音楽の発声法、ハーモニーなどを取り入れて
自由な形式として発達した大和舞との解説でした。
うーん。でも邦楽は邦楽ですよ。
唄と三味線をナマで聴けたのがとってもよかったです。ステキでした。

山形舞子&山形交響楽団のコラボレーションという企画を立てた、
経済同友会のかたがたにお会いできました。
大きな企画はとにかくコミュニケーションが大切だと、
ミュージカルやカンタータなどで、肌で感じて習い覚えましたから、
顔を通しておいて、少しでも話をしないと、と思っていたのでした。
ちゃんと名刺も交換しましたよ♪





それは良かったんですが…


見渡す限りのおじさんたちの海……


女の人もいらっしゃることはいらっしゃるんですが
立食パーティーとは言ってもテーブルが見えないくらいの
無数のおじさんたち…千人近いんだとか……



おじさんたちの黒いスーツの大海原に、
ひとり凛と立つ、ピンクのスーツの吉村美栄子山形県知事が
なんとも慕わしく感じた今日でした。

いや、全然知り合いじゃないんですけどね汗汗

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