うにの五線ノートから…

「うに」はuniqueのuni。 作曲家木島由美子の五線ノートに書き付けた、音楽&舞台裏。

ジョーク集

音楽用語ジョーク

ジョーク集を続けます。
指揮者や楽隊だけでなく、楽譜の隅々までジョークは及んでいますね。
中でも日本人に分かりやすいものをピックアップしてみました。


===================================


グリッサンド(glissando=音階を滑るように演奏すること)
 :難しい順次進行音階を何とかするために弦楽器奏者に編み出された技法。
  
スビトピアノ(subito piano=音量を急に小さくすること)
 :ぼんやりしたオーケストラ奏者がソリストになる機会であることを示す。
  
リゾルート(risoluto=決然と)
 :指揮者が何をしようとも、オーケストラは
  断固として正確なテンポを維持せよという指示。

センツァ・ソルディーノ(senza sordino=弱音器を外す、の意味)
 :演奏者が数小節前に弱音器をつけることを忘れていたことを
  思い出させる際に用いられる用語。

予備拍
 :歌手に対する脅迫。「 歌え、さもないと......」

クレシェンド
 :演奏者が大きすぎる音で演奏していたことを気づかせる記号。

指揮者
 :何人もの人に同時に追従することに長けたミュージシャン。

ヴィブラート
 :音高が間違っている事実を隠蔽するため、歌手に用いられる。

アド・リビトゥム(ad libitum=アドリブ=演奏者が楽譜にない演奏を即興的に行うこと)
 :世界初演という意味。

楽曲
 :複雑に組織された音であり、作曲家により組み立てられ、
  指揮者に誤った解釈をされるが演奏者はそれに従わず、
  結局は聴衆に無視されるもの。


(beat)
 :音楽の学生が楽器で互いにやりあうもの。下拍は頭に、上拍は顎に。

ラメントーゾ(=悲哀をもって)
 :ハンカチを持って。

オーボエ
 :誰も巧みに吹けない不吉な楽器。

リタルダンド(ritardando)
 :どんな家族に1人はいます。(注:"ritard"は"馬鹿者"のこと)

リピート
 :クビになるまであなたがやること。

===================================

「スビトピアノ」「クレッシェンド」は、
アンサンブルしたことがあるひとなら経験ありますね?
(アンタだけだろ、というツッコミも聞こえてきそうですが)

もうね、「予備拍」のくだりは泣けてきちゃうほどですよ。
大学生のとき、歌のアンサンブルをしていた先輩が
同じアンサンブルのメンバーに向かって「歌え、てめぇー!」と
暴言をお吐きなされたのを拝聴した記憶を蘇らせて頂きましたげらげら。

「楽曲」なんてね、そうです無視されるんですよ、しくしく。
いつまでも心に残る音楽を書きたいと痛切に思うんですけど。

「リピート」………………
何回やったらクビになるでしょうかリピート。
(ドリフターズのギャグを思い浮かべてしまったり…)




ということで、たくさんのジョーク集で笑わせてもらって、
連日の大量の仕事で疲れ切った心と身体が癒された日々でした。
疲れたなら笑うに限りますねうふふふ。
こういうの大好き♪

ひとまずここでジョーク集は終わりにしますが、
また何か見つけたら載せるかもしれません。

ではでは。
みなさま、良い週末を。

楽隊ジョーク

はい、ジョーク集の続きです。
オーケストラで演奏するひとなら誰でも心当たりがあるのでは?
というのを見つけましたのでご紹介しましょ。
下のほうに行けば行くほど笑ってしまう…キケンですが…ひくひく


===================================

☆オーケストラの楽器別人物像☆

指揮者
 高いビルも一跳び
 機関車よりも強く
 弾丸よりも速く
 水上を歩き
 神に説教する

コンサートマスター
 低いビルなら一跳び
 構内機関車よりも強く
 弾丸ぐらい速く
 海が穏やかであれば水上を歩き
 神と話す

オーボエ奏者
 助走と追い風つきで低いビルを跳び越し
 構内機関車ぐらい強く
 弾丸に極めて近いぐらい速く
 室内プールの水上を歩き
 特別の要求が受け入れられれば神と話す

トランペット奏者
 かまぼこ型兵舎をかろうじて跳びこし
 機関車と綱引きして負け
 弾丸を撃つことができ
 泳ぎは上々
 神に言葉を掛けられることがある

ファゴット奏者
 低いビルを跳び越そうとして壁の上の方に跡を残し
 機関車に轢かれ
 たまには自傷事故を起こすことなく銃を扱うことができ
 犬かきで泳げ
 動物に話しかける

第二ヴァイオリニスト
 ビルに駆け込み
 3回のうち2回は機関車を認識し
 火器は支給されておらず
 救命胴衣つきで浮くことができ
 壁に話しかけ、自分自身と議論する

マネジャー
 ビルに入ろうとして敷居につまづき
 "チューチュー電車だよ"と言い
 水鉄砲でで水浸しになり
 泥の水たまりで遊び
 自分自身と議論して負ける

ホルン奏者
 ビルを持ち上げてその下を通過し
 機関車を線路から蹴り出し
 弾丸を歯で受け止めて食べてしまい
 一睨みで水を凍らせ
 神、である


====================================

あのぅ、お願いですから私を狙撃しないで下さいね。
背後から弓で射ったり、暗闇で捕まえて鈍器で殴ったりしないで下さいね〜。


さて、〆切りの翌朝は思い切りのんびりしました。
午後からは打ち合わせです。
いってきまーす。

指揮者ジョーク、つづき。

ドン・ローレンス・ミルズ氏による「指揮者のしつけ方」という文章を見つけました。

ドン・ローレンス・ミルズ氏は、
ノースウェスタン大学とイーストマン音楽学校の学位を得ています。
指揮者であり、音楽教育者であり、
日本のヤマハ財団のアメリカの教育ディレクターでもある人物なんだそうです。


=======================================

☆演奏者のための指揮者のしつけ方ガイド☆

オーケストラ奏者の基礎トレーニングマニュアルがあったとしたら、
音楽の練習方法だけでなく、他に一歩先んじる方法について触れられているべきです。
多くの若い演奏家達は指揮者を憤らせることに誇りを感じているように見受けられます。
以下の法則は、指揮者をいらだたせる習慣を
身につけるためのガイドとして書かれたものです。
(変化形や追加は、演奏者の想像力と技術によります。)


1.決してチューニングに満足しないこと。音高についてぶつぶつ言っていると、
 指揮台に注がれていた注意力があなたの方に向くようになります。

2.譜面台を高くする時は、上部が抜け、楽譜が床に散らばるようにすること。

3.練習室の気温、照明、混み具合、すきま風について文句を言うこと。
 これは、指揮者がプレッシャーを感じている時は特に効果的です。

4.指揮者の合図の直前にあらぬ方向を見ること。

5.適切なミュートや予備の弦、替えのリードを決して準備しておかないこと。
 打楽器奏者は"絶対に"全ての道具が揃っているようなことがあってはなりません。

6.オーディションのやりなおしや席替えを求めること。
 これはしばしば要求すること。さもないと辞めるという印象を与えること。
 "好意で来てやってる"という印象を指揮者に与えること。

7.あらゆる機会を捉えて、特に指揮者が指示を出している最中に、
 チューニングを確認しているかのように弦をはじくこと。
 金管楽器奏者はミュートを落とすこと。
 打楽器奏者は落下させるのに適した道具の幅広い選択肢を有していますが、
 シンバルは数秒間にわたって転がるので、疑問の余地なく最高です。

8.キーについた水分を大きな音を立てて吹き飛ばすこと。
 (ホルンとオーボエ、クラリネットは生まれつきこの訓練を受けています。)

9.曲のかなり先の方に行ってから
 自分のC#の音が合っていたかどうかを指揮者に尋ねること。
 特に、楽譜にC#がなかったり、実際は演奏していたかった場合は特に効果的。
 (もし彼が気づいたら、パート譜を修正しているフリをすること。)

10.音楽のドラマチックな(指揮者が感動している)部分で
  楽譜に印を付けるのに熱中し、音楽のクライマックスが
  空虚でガッカリ系になるように努めること。

11.実は自分が楽譜を持っていないことを指揮者に知らせるには、
  リハーサルがかなり進むのを待つこと。

12.腕時計をしばしば確認すること。
  時折"壊れているんじゃないか?"という趣でそれを振ること。

13.指揮者に"打点が判りません。"と言うこと。
  指揮者は"指揮の技術"に非常にセンシティブなので、頻繁にチャレンジすること。

14.指揮者にバーンスタインの録音を聴いたことがあるかどうか尋ねること。
  その際、指揮者はその録音から学ぶべき点があることをほのめかすこと。
  もう一つの良い質問は"この曲を振るのは初めてですか?"と尋ねること。

15.難しいパッセージを練習している時は、顔をねじ曲げ、首を振り、
  絶対に演奏できるようにはならないことを示すこと。
  その際、口を利かず、彼にそう思わせること。

16.同じフレーズを吹いているのに他の奏者とアーティキュレーションが異なる場合、
  自分のやり方に固執すること。演奏会直前の舞台裏に至るまで、
  どちらが正しいかを指揮者に尋ねないこと。

17.練習から15分間早く引き上げる理由を考えること。
 他の奏者は落ち着かなくなって片付け始めてそわそわし始めます。

18.拍手のとき、弱々しく微笑んで何の感情も示さないこと。
 できれば、無感動に楽器を片付けること。
 何か重要なことをやらなくてはならないのに
 指揮者がそれを阻んでいるかのように指揮者に思わせること。
 

演奏者は、指揮者に人生の真実をそろそろ気づかせてやるべき時です。
指揮者は自分達を一体何様だと思っているのでしょう?


======================================



最初は笑ってたんですが、次第にシャレになんないように思いまして。
あのー、これブログに紹介しちゃって良いんでしょうか?
私そのうち背後からピストルで撃たれたりしないでしょうか???
言っておきますけどこれは私が考えたんじゃありません。
ちゃんとWebに載ってますので一応ご紹介しときましょう…⇒"Instrument Jokes"
(必死に言いわけ)

ちなみにプロのオーケストラでは、演奏会前のリハーサルはごく短く、
大きなプログラムであっても2〜3日のリハーサルで本番となります。
小さな曲ですと1回通したら次は本番だったりします。
アマチュアとは比較にならないくらい密度の濃い時間です。
なので、このときに↑のようなことの数々をやられたら
本当に指揮者と楽団員との戦争が勃発するかもしれませんよ。
ぶるぶるぶる…



ところで、今日で
文化庁「次代を担う子供の文化芸術体験事業」公演のための校歌の
オーケストラアレンジマラソン全てを完了しました。
今年も、1日1曲ずつ、全10曲を書き上げ……と言いたいところですが、
長い曲が多かったし、中には2曲分の長さを持つ曲もあったので
10曲=10日ではありませんでしたが…疲れたけど楽しかったです!

来週の校歌は面白いのがありますよ。
楽団員のみなさま、乞うご期待。



次は…別なオケ。資料を揃えないと。えーと。んーと。
マエストロ!お返事下さい!(伝わるかどうかわかんないけど)

指揮者ジョーク、その他。

今日集めてみたジョーク集は指揮者についてです。
指揮者が徹底的にコキ下ろされる様は、凄まじい=スバラシイですよ。笑。
ほんとにいろんなものがあるんですが、分かりやすいものを集めてみました。



☆マエストロ、いい加減にしないと、あなたの指揮の通りに演奏しますよ。


☆マエストロ、今日はどのテンポでやりますか? 
 あなたのテンポ、それとも我々のテンポ?


☆道路に車に轢かれた犬の死体と指揮者の死体が横たわっていた。
 が、そこには一つだけ違いが……。
 犬の死体の手前にはブレーキ跡がはっきりと残っていた。


☆湖で溺れかけている指揮者を団員の一人が助け上げた。
 「本当にありがとう、お礼に僕が出来ることなら何でもしてあげたい。
 次回のコンサートでコンチェルトなんかどうだい?」といわれたその団員。
 しばらく考えて、
 「分かりました。一つだけお願いがあります。
 あなたを助けたのが私だということを仲間には絶対内緒にしておいてください」



指揮者はオーケストラの敵なんですねぇ。笑。
「指揮者のしつけかた」というのも見つけましたがまたの機会に。

ところで、作曲家も例外ではありません。
さもありなん、というネタを見つけましたくすくすくす。



☆エイドリアン・ボールト卿は、
 作曲家H氏の現代曲を含むプログラムのリハーサルをしていた。
 リハーサルの途中で作曲家H氏が会場に現われ、
 客席に座ってしばらく聴いていたが、
 しだいにイライラした様子を見せはじめ、しまいに立ち上がってこう言った。
 「エイドリアン卿、お願いだから、もう少しテンポを速くして頂けませんか?」
 エイドリアン・ボールト卿はそれに答え、
 「ああHさん、もちろんお望みであれば速く演奏しましょう。
 しかしお分かりでしょうが、
 あなたの曲はこの曲の次に練習することになっている」


☆弦楽四重奏団……良いバイオリン奏者、悪いバイオリン奏者、
 元バイオリン奏者、バイオリニストを憎んでいる人間、の4人が
 一緒になって作曲家の愚痴をこぼす集団。



げらげらげら
自分の曲がどれだか分かんないような曲は書きたくないですねぇ少なくとも。
作曲者だというだけで指揮者にものすごく身構えられた経験もありますし、
プレイヤーからはニンニクと十字架を出されるのではないかと思うような
殺気というか圧迫感さえ感じた経験もありますから、
まぁこんなもんでしょうか、げらげら。



全然関係ありませんけど、今日9月8日は、ヴィオラ奏者であった
アントニン・ドヴォルジャーク氏の170歳のお誕生日ですね〜。
ドヴォルジャーク氏の時代にはどんなのがあったんでしょうねふふふ。



ヴィオラ・ジョーク

クラシック音楽の世界では「Viola jokes =ヴィオラ・ジョーク」というのがあります。
こんなに言っていいの?なんでヴィオラばかり言われるの?と思うくらい
徹底的にヴィオラをからかうジョークです。
ヴィオラって、華やかなヴァイオリンやチェロに挟まれて、
控えめで印象が薄いせいで、こんなにからかわれるんでしょうか。
アメリカの「アメリカ習俗学会および民族音楽学会」において
Carl Rahkonen氏が発表した論文によれば、
これらのジョークの出所は音楽大学(あるいは大学の音楽科)であったり、
有名な交響楽団であったり、地方や地域のオーケストラであったりするようですね。
1990年代にピークを迎えたとかなんとか。

ちょっとご紹介しましょう。
質問と答えという形式になってるものが多いです。


稲妻とかけてヴィオリストの指ととく。そのココロは?

 どちらも同じところに2度は落ちません。


ヴァイオリンを盗まれないようにするには?

 ヴィオラのケースに入れておきます。


ヴァイオリンとヴィオラの違いは?

 ヴィオラの方が長く燃えます。
 ヴィオラの方がたくさんビールが入ります。
 ヴァイオリンは調弦できます。


ヴィオラは長く燃えるという点において
 ヴァイオリンより優れていることはとみに有名ですが、何故長く燃えるのでしょう?

 大抵はヴィオラはケースに入ったままだからです。


あるヴィオリストが定年を迎え、ヴィオラケースを携えて帰宅しました。
 妻はそれを見て一言。「まあ、それは何?」

 (ドイツでは、自分の楽器をロッカーに入れっぱなしでリハーサルや本番の時だけ
 楽器を取り出す(つまり家にもって帰らない)奏者が実際にいるそうで…)



でもヴィオラって、本当は「控えめで印象が薄」くなんかありませんよ。
曲によっては独特の推進力を生み出しますし、
なんというか、オケ全体の「コク」はこのあたりの味にあるように思います。
書く方の立場からすれば、このパートをしっかり書けないと、
弦セクションの音が薄っぺらで、恥ずかしいこと極まりないです。
このパートをバカにしているととんでもない目にあいます
というよりもこのパートをしっかり書きたいと常々思っていますよ。

…と、ヴィオラの名誉のためにひとこと添えて置きますね

文化庁公演の旅、被災地の子ども達にしっかり音楽を届けてきて下さいね。
がんばって〜!
Profile
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Recent Comments
月別アーカイブ
*ご案内*
木島由美子作品集CD「Lumiere」をインターネット販売しています。曲目や演奏者などの詳しいご案内やお求めは、↓この画像をクリックして下さいね。

cd2011


山形市:トミオカ、
東京・大久保:石森楽器でも販売中です。
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ