TG-3にワイコンを付けてみた

最近仕入れたオリンパスのチビデジTG-3。INONのサイトを見るとM67(一眼のポートと同じ)のワイコンを組み合わせろと書いてあります。ゲー!4万円もするじゃん!
そもそもうちにはチビデジ用に使っていたADマウントのワイコンが2種類もあるんです。
UWL-100 28ADUWL-100 ADこんなんで新しいモンを買わせようとするINONの策略にハマって堪るか、ということでTG-3の純正ハウジング(PT-056)用にADマウントを付けられるマウントベースを作ってみることにしました。用意したのはINONの52-67ステップアップリング(1,493円)と以前にワイコンを買った時に付いてきたプラスチックのカバー。
StepUpリング1StepUpリング2

付属のキャップ表付属のキャップ裏

因みにステップアップリングはオリンパスでも売ってますが同じようなもんが3,219円もします。で、工作開始。と言ってもタダで付いてきたのキャップのマウント部分を切り取ってステップアップリングに接着すればいいだけなので大したことはしません。まずはキャップを切断。これには工具箱の中にあった糸鋸を使いました。
糸鋸でカット1糸鋸でカット2

シコシコと15分程で完了。一応切り口をペーパーで研いておきますが、糸鋸なら滑らかに切断できるのでやらなくても大丈夫かも。
カットした図1カットした図2

今度はステップアップリングと接着しますが、工具箱の中にはスーツボンドしか入ってなかったのでホームセンターでセメダインXを買ってきました(488円)。しかし隣の棚には見たことのないセメダインSUなる新商品があるではないですか!せっかくなのでこっちを買うことにします(423円)。でもセメダインXは普段遣いに使えるのでこっちもGETしておきます。
セメダイン2種接着したところ
キャップの切断面にセメダインを薄く塗ったらステップアップリングにギュッとするだけです。説明を読むと完全固定までは1日待てと...

ハウジングに付けたところじゃーん!完成しました。ハウジングのポート部分にねじ込むとこんな感じです。で、ワイコンを付けてみると、





レンズを付けたところ1レンズを付けたところ2

こんな感じ。当初の想定ではレンズをマウントにねじ込むと接着部分がポロッと取れちゃうかなと思っていましたが、今のセメダインって凄いんですね。ビクともしません。取り敢えずこれで完成。せっかくなのでワイコンを付けて撮ってみました。
まずは高い方のUWL-100 28AD。

1.0倍(一番テレ側)
1.0倍-28AD
四隅が結構ケラれます。

1.2倍
1.2倍-28AD
まだちょっとケラれてます。

1.4倍
1.4倍-28AD
ほぼケラレはなくなりました。

次に安い方のUWL-100 AD。1.0倍
1.0倍-AD
相当ケラれます。

1.2倍
1.2倍-AD
ややケラれてます。

1.4倍
1.4倍-AD
ほぼケラレがなくなりました。

安いレンズのほうがケラレは大きかったものの画像のエグさやイヤラシサからするとこっちのほうが好みかなぁ。


ピピッとコンロを掃除してみた

えぇ普段から気にはなっていたんです。引っ越してから4年。ガラストップのピピッとコンロでお掃除もラクラク。「吹きこぼれも五徳を外してサッと拭けば綺麗になります!」という触れ込みですが、微妙な隙間に垣間見える汚れが気になっていたのです。中は絶対ドロドロになってる!それが証拠にマジックリンを吹きかけてキッチンペーパーを被せておくと茶色い汁が滲み出してきます。という訳で分解掃除。取り敢えずガラストップの天板を外します。

天板を固定しているネジ五徳とバーナを外す
五徳とバーナの上部を外してからこの2ヶ所のネジをプラスドライバーで外してやると天板が簡単に取れるハ、・・・ズ・・・。ちょっとはガタガタするけど全く外れません。おっかしいなぁ〜。機種毎に異なる取り付け方するような代物をライフバルのオヤジが扱えるとも思えないので、ネットで調べたこのやり方で間違いないはずです。そうだ、もしかして・・・ 少しだけガタつく上半分(魚焼きコンロの熱風が出てくるところ)を摘んで軽くガタガタと揺らし続けてみます。1分ほどもガタガタ言わせていたら、ボコンという音を立てて天板が外れました。バーナ部分と天板の間に染み込んだ汁や油が固まって固着していたのでした(^^; 外れた図はこんな感じです。

ピピっとコンロ天板の裏側
天板とバーナの接合部分には想像通り茶色いカスが溜まっています。取り敢えず流しでゴシゴシ。そしてバーな部分も
バーナ(小)バーナ(大)
汚ったねー! でもここは簡単には外せなさそうなので今日の所はキッチンペーパーやウェスにマジックリンを染み込ませてゴシゴシ。細かい隙間に詰まった汚れは爪楊枝や綿棒でほじくり出します。それにしても7〜8万円もする日本の工業製品の設計じゃないね。メンテナンスを全く考えていない設計とチープな造作。消費者をバカにしてるとしか思えません。ビルトインのガスコンロなんて日本ではリンナイ、パロマ、ハーマンの3社がほぼ独占していて製品の作りもほぼ一緒なんて常識的におかしいです。東京ガスを始めとしたガス業界の諸悪が垣間見えます。東京電力の次のターゲットは東京ガスだな。

バーナ(小)〜掃除後バーナ(大)〜掃除後
今日のところは最低限我慢できるところで勘弁してやることにして、次はコンロ周辺に取り掛かります。
周辺部分一応終了の図
左の写真のコンロの縁にはゴムのパッキンが付いていました。これをちょっとめくると・・・ うげーっ!油と汚れでドロドロ〜(^^; 手で1周全部外して流しでゴシゴシ!今日のところはインスタントに片付けましたが、こりゃ半年に1度位はこれくらいやらないと手が付けられない状態になって不気味な生き物が棲息するようになりそうです。クワバラクワバラ。





バルセロナに行ってきた 〜帰国編〜

今日はもう帰国日。思い返せば「テレビでスペイン語」で紹介された所をめぐる旅のような滞在でした。アムステルダム行きバルセロナ発の便は11:05なので9:00前に空港に着いていれば大丈夫ですが、チェックインは済んでいるものの預入手荷物のドロップオフが混むと嫌なので早めに出掛けます。家主のAnaは数日前から旅行に出かけているし同居人だったクリスも昨日のうちに出て行ってしまったので、テーブルの上に鍵だけ残して自動ロックのドアを閉めます。もうこれで忘れ物があってもジ・エンド、いやエル・フィナルです(笑)
スペイン広場円形ショッピングセンター

空港は新しい第1ターミナル。スペイン広場のバス停からA1のバスに乗れば直通です。朝のバスはそれなりに混んでいてギュウギュウとは言わないまでもそれなりに客が乗っています。幸い車椅子の人もいなかったので車椅子エリアにスーツケースを置いて立席とはいえ落ち着くことが出来ました。20分ほどで空港ターミナルビルに到着。KLMのカウンターでは係の人がヒマそうに立っていたので荷物を持って行ったら1番で受け付けてくれました。これまた30秒で終了。
受付カウンター出発ロビー

出国審査はアムステルダムなので搭乗口に直行。途中のカフェテリアでサンドイッチとカフェ・コン・レチェを頼んで朝食にします。この食事も今日が最後だねぇ。以前行ったイタリア船のクルーズでは、デザートは甘いしパンは固いしコーヒーは薄いしで食に関してはいい思い出があまりなかったけど、最後のベネチア同様に街に出るとどこに行ってもコーヒーやパンがそれなりに美味しいです。特にコーヒーなんてもうアメリカンを飲む気にはなれません。
搭乗ロビー昔の第1ターミナル、現第2ターミナル

搭乗口の近くまでは来たものの1時間前くらいにならないとゲート番号が決まらないらしく、結局宙ぶらりんな状態になります。まだスペイン国内でモバイルWifiも使えるのでiPadで時間を潰します。搭乗ゲート付近から空港を見渡すと…、あれってもしかしてモンセラット?
バルセロナ・エルプラット空港もしかしてモンセラット?

ややあって小ぢんまりしたB737-700に乗り込みます。途端に周りは巨大なオランダ人だらけ。小人になった気分だわ。
機内ではサンドイッチとコーヒーで2回目の朝食(笑)
2時間ほどでアムステルダムに着いたら取り敢えず出国審査に進みます。5〜6人しか並んでいなかったのであっけなく終了。すぐにシツコイセキュリティチェックがあるのかと思ったらそのままスルーです。??? まっいいか。次のテーマはお土産のゴーダチーズです。そこら中のお店にはあるものの国際線の搭乗口近くにはお店がないので、メインターミナルの商店街でGETします。このチーズのために手持ちのちびスーツケースはガラガラで持ってきたので、買い込んだチーズを詰め込みます。ついでにインドネシアのダイビングに備えてC型コンセントの変換プラグも買っておきます。
オランダといえばゴーダチーズ海外旅行といえば変換プラグ海外旅行といえば変換プラグ

日本で売ってるのってこんなやつで今まで使ってたやつ、壁のコンセントに差し込んでもグラグラして安定しないんよね。
ボーディングタイムは出発の1時間前。我らが搭乗口に着いた頃にはいい感じで行列も無くなってGOGO! と思ったらここでシツコイセキュリティチェック(^^; そういう段取りだったのね。ゴーダチーズだけが入ってるガラガラのスーツケースを開けますが係のおにーチャンは何も言わずに通してくれました。
B747-400に乗り込んで座席に着くも中々スポットを離れません。う〜ん、嫌な予感。Air Franceでもこのパターンで「冷蔵庫が壊れた」って言われて1時間以上も遅れたんだよね。今回は…、カーゴの荷物の積み間違えだそうです。でもって40分ほどの遅れ。まぁ成田では後の予定もないのでどーでもいい感じですが、国内線に乗り継ぐ予定の人は焦っちゃうよね。
オランダといえばハイネケンアムステルダム郊外の街並み

結局40分遅れのまま成田に到着。最後はドスンと言う衝撃で目が覚めたのでした。入国して荷物を受け取ってモバイルWifiを返却して…、そしたら5分後に田村車庫行きのリムジンが出るらしいです。急げー!
田村車庫の駐車場に置いてあった車で帰宅する前に何となく「ラーメン」。この塩っぱさは応えられないねぇ!
家に帰ったら早速バルセロナぢゃなくてオランダ土産のゴーダチーズでかんぱーい!うーんリキシモッ!
帰国ラーメン削って食べてみたサラダに乗せてみた

これで今回のバルセロナも終わり。最後まで読んでいただいた方に感謝します。次はアンダルシアかな?
ではまた、Adiós! Hasta la vista!

バルセロナに行ってきた 〜7日目・モンジュイックの丘〜

バルセロナ観光もいよいよ最終日。特に予定もなかったのですが、昨日、地元女子大生のCarlaに「モンジュイックは凄くいいところだから絶対に行くべし!」と強く言われたので(笑)朝イチで攻めてみることにしました。
いつものカフェのテラス席

モンジュイックも部屋から割りと近くにあって、スペイン広場駅から2駅でフニクラに乗り換えるとすぐに着きます。ガイドブック には「バルセロナ観光の中心はカタルーニャ広場」みたいなことが書いてありますが、数日間見て回るんならちょっと離れたスペイン広場周辺も静かで落ち着いている割に交通が便利です。モンジュイックに行くフニクラはメトロの駅と繋がっていて地下にあります。発車してからいつになったら外にでるんだろうと思っていたら、外を走る区間は数十メートルだけで殆どが地下区間でした。
モンジュイックに行くフニクラフニクラの中

フ ニクラの駅を出てゴンドラの駅と反対側に歩いて行くとオリンピック競技場や聖火台が見えてきます。競技場を遠巻きに坂道を登って行くと...お城!
モンジュイック城空濠

GoogleMapで見ると函館の五稜郭のような形してるんですね。ってこっちが本家なんだけど(笑)
モンジュイック城バルセロナ空港に降りる飛行機を狙う大砲

城郭の上からは港一望!こりゃたまらん。
港一望

反対側に行くとバルセロナ一望!
バルセロナ一望
遠くにフランス国境のピレネー山脈の端っこも見えます。
ピレネー山脈?

足を運んだサグラダ・ファミリアやティビダボの丘。
サグラダ・ファミリアティビダボの丘

バルセロナ市水道局のアグ・バルタワー(アグア=水+バルセロナ)。
アグバルタワー

そして切っても切れないカタルーニャの歴史。
カタルーニャの旗とバルセロナ住んでた部屋方面
確かに来てみてよかったワン!

なおちゃんがアルパルガタ(カタルーニャの伝統的サンダル)を買いたいというので、ランブラス通りの近くにある「テレビでスペイン語」に出ていたアルパルガタ屋さんに行きます。このお店は13:30に一旦閉まっちゃうので早めの行動が大切です。
アルパルガタの店店内
ジナが 店内



今度は僕がdemanoの鞄を買いたいので、少し歩いた「テレビでスペイン語」に出ていた鞄屋さんに行きます。ここはバルセロナの街にたくさんある街頭広告を再利用して作った鞄を売ってるお店です。一点モノってことはないけど色々なデザインがおしゃれです。
demano街にある広告の旗

demano慣 れない買い物を続けたのでピンチョスバルでちょっと休憩。ここで再び超人気バルを攻めてみるかって事になりグラシア通りに向かいます。16:00前にお店 に着いたらちょっと並んでいたので通りのベンチに座って道行く人を眺めて時間を潰します。少ししたら行列も解消したので入店。今日の目的はパタタ・ブラバスの半熟卵乗せです。英語メニューを貰ってまずこいつをやっつけます。隣のスペイン人カップルが食べてるトロトロチーズのタパスも美味しそうなんですが、 メニューを見ても分かりません。で、ケースエスト?(これ何?)って訊いたらTapas del día(今日のタパス)という別メニューに載ってるカネロネスだというのでこれも発注。
パタタ・ブラバス卵乗せCANELONES DE LA CASA

そして中がトロットロのトルティージャと白アンチョビのビネガー漬。ここは何食べても美味しいね!
中がトロトロのトルティージャ白アンチョビのビネガー漬け



そしてデザート。
POSTRE DEL DIA

部屋に帰って暗くなるのを待ってサグラダ・ファミリアまで夜景を見に行くことにしました。といってもこの季節は21:00頃にならないと暗くなってきませ ん。明日は朝が早いので荷造りしながら時間を潰します。ようやく暗くなってきたので出発。メトロで向かいます。そして駅を出ると...そんなに凄い人じゃ ないけどめっちゃ綺麗やん! 昼間見るより10倍綺麗です!なのにフィッシュアイレンズ持ってくるの忘れた(^^;
夜のサグラダ・ファミリア水面に映るサグラダ・ファミリア

メ インは生誕のファサード側(古い方)で受難のファサード側はこんな感じ。バルセロナに行く方には是非夜のサグラダ・ファミリアを見ていただきたいっ! こ れも「テレビでスペイン語」でやってたんです。あの番組は語学番組の域を出てます!最早旅行番組だね(笑)

帰りの地下鉄ではメトロの職員に連れられたお仕事犬が乗ってきました。何だかお疲れのご様子。
お仕事犬1お仕事犬2
すっごい足の太さだけど、かわいい(^^)


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バルセロナに行ってきた 〜6日目・バルセロナ海岸〜

今日は語学交換コミュニティサイトで知り合ったスペインの女子大生Carlaと遊びに行く予定です。朝はいつものカフェでハンバーガー。
朝食はいつものカフェで

待ち合わせはお昼なので午前中は港の方を回ってコロンブスの塔なんかを見に行きます。途中、壊れかけたように見えたのはサン・アントニー市場。実は修復中で中も見られたんだそうです。残念!
サン・アントニー市場街中の水飲み場

港に着くと岸壁には「テレビでスペイン語」でジナが乗っていた遊覧船なんかもあります。
ジナの乗っていた遊覧船ジナが

そして振り返れば「コロンブス」。
コロンブスの塔どうしてこの人は目をつぶるんだ?



港の周りをそぞろ歩いているとセグウェイの観光客軍団。近くにセグウェイ・ガイドのお店がありました。
セグウェイ軍団モンジュイックの丘

港近くにあるガス会社の建物。バルセロナにはこんな建物もたくさんあります。
ガス会社の建物

待ち合わせのシウタデリャ公園近くの「Arc de Triomf」の方へ向かうとそこには「Estació de França(フランサ駅)」。バルセロナのRENFE(スペイン国鉄)のターミナル駅です。
フランサ駅フランサ駅

中に入るとちょー綺麗で壮大! 1929年のバルセロナ万博の時に建て直されたんだそうで、シビれますねぇ!
壮大です

ロビープラットフォーム券売所模型

シウタデリャ公園は1888年のバルセロナ万博の時に作られたんだそうです。その過去にはカタルーニャの悲しい歴史もあったんだとか。
シウタデリャ公園シウタデリャ公園

バルセロナでは公園の中では犬はノーリードです。デカい犬もたくさんいるんだけど基本はノーリード。もっとも飼い主が危ないと思えばリードは外さず口にもカゴみたいなクツワが被せられます。何かあれば飼い主の自己責任なんだと思います。こういうことがヨーロッパでは徹底されているように思います。これはおばあちゃんが連れてた例外的に小さい犬。
散歩中の犬

公園の中を通ってArc de Triomfに向かいます。これは凱旋門なのかな? う〜ん、よくわからないけど万博の時に作られたシウタデリャ公園の隣にあるんだからそれに関係したものなんだと思います。
遠くにArcもうすぐ!

門の下に着くとすぐにCarla発見。ベソってスペイン人には普通なんだろうけど、日本人のオジサンはちょっとテレてしまうのでした。
Encantado!Encantada!

今度はCarlaと3人でシウタデリャ公園の噴水に行ったりカタルーニャ議事堂を見たりしながら海の公園の方に向かいます。この噴水もガウディが設計したんだとか。
噴水女子大生とオバさん噴水にいる馬には魚の胸鰭が

カタルーニャ州議事堂
カタルーニャ議事堂

RENFEの線路を超えるとバルセロナオリンピックの時に選手村になったというツインタワーも目の前です。 大きなクジラ(?)のモニュメントがあったりして海風も気持ちのいい広々した場所です。
くじらのモニュメント

「日本人はお昼の時間が早いんでしょ?」ってことで13:00頃にはお薦めのビーチレストランのテラスでランチ。せっかく3人いるのでパエジャを食べることにしました。一応2人前ね。
いっただっきまーす!パンが大好き!
あとはホタルイカのフリトー、ハモンとパン・コン・トマテ。
サルー!ホタルイカのフリトー
結構な量で食べきれるか心配になりましたが、隣のスペイン人カップルときたら、その3倍もありそうな海鮮煮込み鍋を1人ずつ食べてます。恐るべし欧米人の胃袋!
さ、寒そう(^^;

ご飯を食べたら海岸地区の観光客御用達の超混雑レストランを視察。行列好きだねぇ、西洋人(笑)
長蛇の列並ぶのが好きらしい

港にはかっちょいいヨットやクルーザーがびっしりです。いいなぁ。
豪華なヨットハーバーカッコいいヨットレトロなタクシー



Carlaが「ゴシック地区に行こう」というので街中方面を目指して歩きます。途中でトラムの駅を発見。緑のトンネルの中を走る姿はかなり素敵です。いいねぇ、萌えるねぇ。
トラムの駅緑の中を走るトラム

旧市街のゴシック地区はチョコレート博物館に行った時にちょっと歩いたけど、地元の人に案内してもらうと細かい見どころも教えてもらえてとても面白いです。
旧市街を街歩き細い路地もあります古代ローマ時代の遺跡もあります

カテドラルの近くの教会では結婚式の準備中。始まらないかなぁと中でちょっと待ってみましたが今しばらく時間がかかりそうなので外に出ます。こういうとこで結婚式をすると凄くお高いんです、とはバルセロナのうら若き乙女の発言。
結婚式があるそうです

古代ローマ遺跡や細っこい路地を歩いてランブラス通りに出たら猛烈な人混み! ひえ〜っ!朝の姿しか見てなかったのでこんなに混んでるとこを見るとゲッソリです。殺人的やね。カタルーニャ広場まで歩いてCarlaとはここでお別れ。また会おうね!今度は日本でね!(彼女は数年前に日本に来たことがあるのだそうです) お寿司と天ぷら食べようね! あとヤキソバも(笑)

部屋に戻ってからは近所の円形ショッピングセンター地下のチェーン系バル「Mas Q Menos」ってとこでサングリアとタパス。
円形ショッピングセンター地下のタパス屋イベリコ・ベジョータのサルチチョン
意外に美味しいんです、これが。スペインを中心にバルセロナだけでも6件もある「養老乃瀧」みたいなとこですが、ちょっとびっくり。
今日は楽しかったワン!

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バルセロナに行ってきた 〜5日目・モンセラット〜

5/1はメーデーで軒並みお店が休みだという噂を聞いていたので今日は最初から諦めてバルセロナから50Kmほどの郊外にあるモンセラット (montserrat)という山に行くことにしていました。モンセラットはカタルーニャの人たちの聖地と言われています。部屋の近くのスペイン広場駅か らFGC(カタルーニャ鉄道)と登山電車(クレマジュラ:cremallera)を乗り継いで1時間半ほどのところにあります。駅に行くと券売機でモンセ ラットに行く往復きっぷを売っているので悩むことはありません。ただここへは登山電車の他にカタルーニャ鉄道で登山電車に乗り換える1つ手前の駅で降りてロープウェイという方法もあります。ロープウェイはカタルーニャ鉄道とは経営が別らしく往復きっぷは見当たりませんでし た。
FGCのモンセラット行き往復乗車券

当初は8:36発の電車で行こうと思っていたのですが、どうせなら早いほうが良かろうと1時間早めて(モンセラットに行く電車は1時間に1本です)7:00過ぎには駅に行き7:36発のマンレサ(Manresa) 行きの電車に乗りました。
FGC途中の駅

始発のスペイン広場駅を出た時にはガラガラだった車内も途中駅でチラホラと乗ってくる人がいて、まぁまぁな具合になります。
モンセラットが見えてきた

そして1時間ほどで登山電車の乗り継ぎ駅 (Monistrol de Montserrat)に到着。ここからは緑色の登山電車の旅です。この電車は知る人ぞ知るアプト式の電車で、線路の間に3本目の歯車が噛み合うためのギザギザの軌道が設けられています。電車側の歯車をこの軌道に噛みあわせて急勾配を登るというかつて国鉄信越線の碓氷峠 (現在は廃線)にも使われていた方式です。う〜んマニアックだわ。
アプト式登山電車(クレマジュラ)登山電車の中

お陰で登山電車は急勾配を物ともせず、箱根登山鉄道よりも速いんじゃないかと思われるスピードで走ります。
上る線路の真ん中が第3のギザギザ軌道



20分もすると 修道院などのあるモンセラット駅に到着です。駅を降りた途端に物凄い迫力で岩山が迫ってきます。モンセラットはカタルーニャ語で"のこぎり山"の意味なんだそうです。
モンセラット駅駅前から見た岩山

今朝はいつものサンドイッチ屋がまだ開いていなかったので朝食抜きです。さすがにお腹が空いてきたので1軒だけ開いていたスーパーでクラッカーを買ってつまみます。
案内図霧がかかってちょっとカッコいい

まだ人影も疎らな広場を通って大聖堂の前庭に入ると入口の真上には12使徒の彫刻があります。
大聖堂に向かう入り口朝はガラガラです大聖堂前の中庭

大聖堂の中はこれまた厳かな雰囲気を醸し出していますが、僕は正面上段に「褐色のマリア様」があることを見逃しませんでした。
大聖堂中央上部に褐色のマリア様

そそくさと大聖堂を出ると正面入口に向かって右側に小さな入口があります。ここを入って進んでいくと前に20人ほどの列ができていました。褐色のマリア様に触るための列です。10分ほどで我らもマリア様の前に立つことが出来ました。マリア様が右手に持っている玉は世界を表しているのだそうです。そしてこれに触ると何か良いことがあるのだそうで、ケースからは玉の一 部が外にのぞいています。「何かいいことがありますように!アーメン!」。こんな時だけは僕も罰当たりな似非カトリック信者です。
褐色のマリア様

今度はフニクラ(ケーブルカー)で岩山の上に上がって見る ことにしました。ここにはフニクラが2路線あって1つは山の上に向かう路線、もう一つは元々褐色のマリア様があった洞窟に向かって崖を下っていく路線です。下りはまだ運行していなかったのでまずは山の上を目指します。
霧がかかってちょっとカッコいい登山電車の駅(下)と褐色のマリア様の洞窟に下るフニクラの駅(上)
山の上と言っても山頂ではなく何となく中途半端な場所に駅があります。ここからは周辺を徒歩で散策。
フニクラの時刻表フニクラすれ違いどんどん登ります

ほとんど垂直に切り立った岩壁をフリークライミングで登っている人がいたりします。そしてかつて人が暮らした跡と思われる洞窟などを見てフニクラの駅に戻りました。
上の駅からの景色岩山だらけフリーで登ってます

カタルーニャ一望

修道院の裏山ガイドブックでよく見る構図

修道院のところまで下りたら今度は下向きのフニクラに乗って褐色のマリア様の洞窟に向かいます。さっき直接触っただけにちょっと興奮します。そしてフニクラの下駅から20分程も遊歩道を歩くと岩肌にへばりつくように洞窟を覆う古い建物がありました。
褐色のマリア様が見つかった洞窟を覆う建物マリア様

フニクラの駅に戻る途中の散策路からはFGCの1つ手前の駅から乗れるロープウェイも見えます。結構レトロやねぇ。ロープウェイってスペイン人が発明したんだってね。
ロープウェイもありますレトロなロープウェイ

洞窟から戻ると大聖堂では少年聖歌隊の歌(エスコラニア) が始まるようです。朝は誰もいなかった大聖堂がギュウギュウ詰めの満員になっています。この歌は毎日昼と夜の2回、ラジオでカタルーニャに生中継されるのだそうです。それにしてもボーイソプラノって綺麗だわ。オイラにもあんな時代が...(笑)
少年聖歌隊

大聖堂を出て登山電車の駅に向かいますが、バルセロナ行きの電車に乗り継げるヤツは出ちゃったばかりです。仕方ないので駅の向かいにあるアメリカ風巨大カフェテリアでサンドイッチとコーヒーを飲んで時間を潰すことにします。中は物凄い人ですが割とすぐに座って食べられるんよね。
アメリカ風巨大カフェテリア

登山電車を降りるとすぐに接続の電車がやってきます。山を下りる人が多いらしく登山電車もほぼ同じ時間に2編成を走らせて対応してるようです。スペイン人って結構マメで痒いところに手が届くサービスをしてくれたりします。何かイメージが変わっちゃった(^^) Monistrol deMonserrat駅に着くと辺りに綿のような何かがたくさん飛んでます。何かの植物の種かな? これはバルセロナでもちょこっと見られまし た。
登山電車を下りてバルセロナ行きの電車に乗り換えます綿みたいなのが飛んでます
バルセロナまでの電車では、メトロなんかでは絶対に寝ないスペイン人たちも爆睡です。お疲れなのね。(写真はありません)

スペイン広場まで帰ってきたら、昨日の超人気バルのタパスが忘れられずに連日のアタックをしますが、さすがに休日は16:30でも大混雑で断念。近くのピンチョスバルで軽くつまんでから部屋に戻りま す。
ピンチョスバルケースには色々並んでますオレンジジュースとピンチョス

部屋に帰ってからショッピングセンターの屋上イタリアンで夕食。テラス席みたいなところでまだ陽も高いのでディナーって感じでもないね。サラダとラザニアは中々美味でした。
円形ショッピングセンター屋上のイタリアンレストランサラダラザーニャ

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バルセロナに行ってきた 〜4日目・ティビダボの丘とカタルーニャ音楽堂〜

今日も天気が良いので朝から「ティビダボの丘」に行くことにしました。ティビダボはバルセロナの裏山的な位置にあってバルセロナ市街が一望できる市民の人気スポットなんだそうです。
朝食は近所で開いてるサンドイッチ屋で済ませます。ここのオバちゃんは朝からテキパキと素早い身のこな しで働いており、スペイン人のイメージとはかけ離れていました。日本にも来たことがあるんだそうでシンバシはいいところだと言ってまし た。
近所のサンドイッチ屋ホットドッグ

今回はカタルーニャ広場からカタルーニャ鉄道(T-10で 乗れる)、バス、フニクラ(ケーブルカー)を乗り継いでいきます。カタルーニャ鉄道の終点からフニクラの駅まではスペイン最古という路面電車も走っているのですが、この時期は週末だけの運転なんだそうです。残念! Qué pena!
カタルーニャ鉄道車内

終点で降りてバス停で路線図を見ると73番か196番のバスに乗れば良さそうな感じです。と言っているところへ73番のバス。取り敢えず乗り込みます。
電車の終点から乗った73番のバス

10分も乗っているうちに山を下り始めたので変だなとは思 いましたが、ここまでトラブルらしいトラブルもなくネタにも事欠く有り様だったので、ここはひとつ「1ユーロの回数券で乗る路線バスの旅」と洒落込むことにしました。それにしても長い路線で1時間近くたってもまだ走り続けのどかな住宅地なりました。まだ終点に着きそうもないので一旦降りてみます。こんな 所に来ちゃいました(^^;
1時間も乗ってたらこんな所に行ってしまいました
まぁこれで反対向きに乗ればいいんでないかい?ということでたまたまバス停に やって来た母娘風に訪ねてみると「これで行けばいいのよ!」とのこと。ひと安心してやって来た73番の反対向きに乗り込みます。そして走ること1時間。運ちゃんに「フィナーレ!」って言われて下りた所は、2時間前に73番のバスに乗った駅前でした。乗るバスを間違えてたんじゃんね(苦笑) バスの運ちゃんに「フニクラ(ケーブルカー)はどっち?」と聞くと「あーっちの方!」と言うので路面電車の線路に沿って豪邸街の坂を上って行きます。
豪邸がいっぱい豪邸がいっぱい

30分も登るとフニクラの駅が見えてきました。何だ最初っから歩けば良かったんじゃんね。
フニクラの駅フニクラの駅



ここのフニクラ はT-10(回数券)が使えないので往復券を買います。これはQRコードが付いたレシートみたいなもので自動改札機にかざすとゲートが開くようになっています。
ティビダボに行くフニクラ

上ること5分ほどで山頂駅に到着。山頂には浅草の「花やしき」にも似た(行ったことないけど)古風な遊園地もありました。
山頂花やしき風の遊園地花やしき風の遊園地

そして絶景!
市街地が一望です
サグラダ・ファミリアも見えます。
サグラダ・ファミリアも見えます

振り返れば大聖堂にイエス様。
振り返ればイエス様

キリスト教史に明るくないので詳しいことは分かりませんが、聖堂の中には何かの物語が描かれています。
ティビダボの大聖堂何かの物語の一部何かの物語の一部何かの物語の一部何かの物語の一部

ひとしきり景色を眺めて下山。
歓迎!また来てね!

今日こそは先日満員で断念したバルセロナの超人気バルに行きます。スペイン人は普通14:00〜16:00頃にランチを食べるので16:30頃が狙い目です。でお店に行ってみると…
バルセロナの超人気バル店内
やったね! ガラガラって訳ではないけど、並ばずに入れました。肉エビ
まずはサングリア頼んで肉とエビ。

トマトとチーズのサラダ白アンチョビのビネガー漬け
サラダとホワイトアンチョビのビネガー漬けってのを頼んでみます。これがメッ チャ美味い! Riquísimo!

お酒も進んでCavaをボトルで。ボトルにかかってる布が秀逸で、シャンパンクーラーから取り出し た水滴も拭えて便利でした。うちでも作れそう。
Cavaこれいいかも

ダラダラと飲み食いした後は旧市街にあるカタルーニャ音楽堂に向かいます。今夜はここで弦楽四重奏のコンサートがあるのです。日本からネットで予約しておきました。(カタルーニャ音楽堂の予約サイトはここ
カタルーニャ音楽堂カタルーニャ音楽堂

中も趣きのある調度でとても素晴らしい建物です。
カタルーニャ音楽堂カタルーニャ音楽堂

圧巻のステンドグラスカタルーニャ音楽堂
そして圧巻は天井のステンドグラス。ここで聴く音楽も素晴らしいです。


バルセロナに行ってきた 〜3日目・グエル公園〜

3日目は天気も良かったのでガウディのトカゲで有名なグエル公園に行くことにしました。実は最寄りのメトロの駅はスペイン広場よりもタラゴナという駅のほうが近いことが分かり、今朝はここから乗車します。
駅のホームあと1分41秒で次の電車が来ます。

駅の電光掲示板には次の電車が来るまでの時間がカウントダウンされています。そしてかなり正確。運転間隔も2分〜5分位で東京の地下鉄と一緒です。サンツ駅とディアゴナルという2つの駅で乗り換えてグエル公園の近くの駅まで行きます。最初のタラゴナという駅から反対方向の電車に乗ったら乗り換えなしで行かれるんですが、新宿から池袋に行くのに丸ノ内線に乗るような軌跡を描くので、まぁ止めておきました(笑)
駅を出たら看板に従って歩きますが途中から結構な急坂になります。上から下りてきたおばあちゃんに「公園に行くの?だったらここじゃないよ!もう一本向こうの道だよ!」と教えてもらいます。
グエル公園に向かう急坂
そして隣の通りへ行くと
エスカーエスカー
江ノ島のエスカー風です。もち無料。確かに年寄りの住人にも必要だよね。
公園に着いて中をちょっと歩くと入場券売場が見えました。去年(2013年)の秋から公園の一部が有料になったんだそうです。ここでも自動券売機の前には係員。「英語?スペイン語?」って訊かれて「英語!」って答えると英語で説明してくれます。そのうちカタラン!って言ってみたい(笑)
有人自動券売機10:30の入場券



入場券売場からトカゲの広場が見えたので階段を下って行くと入り口が見えてきました。我らは10:30の入場券(時間で入場制限してるようです)だったので、10:30の列に並びます。
もぎり係のバイト君入場待ち



時間になったら入場。取り敢えず目の前にある世界一有名なトカゲと記念撮影。それにしてもどうしてこの人は写真を撮るっていうと目をつぶるんでしょうか?
例のトカゲと回廊?

上の広場に上がると遠足らしき子供達がたくさん来ていました。コイツらのうるせーこと!(笑) それでも元気なのはえーことです。
遠足?トカゲの階段を上から見たところ

再びトカゲの脇を通ってお土産ショップに行ってみます。特に何も買うつもりもな買ったのにTシャツやらトカゲのオブジェで散財。
おみやげショップお土産ショップ
おみやげショップの2階からもトカゲ広場がよく見えます。
ショップ2階からの景色トカゲのお土産



有料エリアを出て公園の中を散策しようかとも思いましたが、思いの外広くて1日かかりそうだったので歩いて街の方に戻ります。公園近くの住宅街の中で…
首なしじゃ〜!

この辺りも歩道が広くて緑も多く、落ち着けるところです。
いい気持ち!誰かの銅像

サグラダ・ファミリア近くまで戻って人気のタパス屋に行ってみたら開店時間が13:30。まだ12:00過ぎなので近くのタパス屋で軽くランチします。
サグラダ・ファミリア近くのタパス屋タパス屋でランチ






パン・コン・トマテ(トマト乗せパン)とハモン(生ハム)、パタタス・ブラバス(じゃがいもフライアリオリソースがけ)、メヒジョネ(ムール貝)とカバ(スペイン産スパークリングワイン)。うーん、何ともテレビ的スペイン料理じゃ!
お店を出てサグラダ・ファミリアを遠巻きに、カサ・ミラなんかで有名なグラシア通りに歩きます。
南側は思いっきり建設中大行列
サグラダ・ファミリアはいつも大混雑です。今回は行きの飛行機でも街に着いてからもほとんど日本人を見かけませんでしたが、やっぱり有名どころではチラホラと見かけます。日本はGWでどこに行っても日本人が大勢いるのかと思いましたが、ちょっと拍子抜けです。

グラシア通りに向かう途中にあった包丁屋のショーウインドウ。
これって(^^;

グラシア通りのカサミラは…
修繕中のカサ・ミラグラシア通りの石畳
「外から見るだけでいいよね〜」なんて言ってましたが、修繕工事中で外観が全く見えませんでした(苦笑) でも近くにあるカサ・バトリョとカサ・アマトリョ。
カサ・バトリョとカサ・アマトリョ

バルセロナといえばモデルニスモ建築ばかりが有名ですが、新市街の街並みも落ち着いていて綺麗です。
新市街の建物新市街の建物

その間をバリバリ走る2階建て観光バス。ひっきりなしにやって来ます。時間のない観光客には便利そうです。24€/日くらいだとか。1日中乗り降り自由です。
街中をバリバリ走ってる2階建て観光バス
そしてグラシア通りの物売り。地面に広げた布の上に商品を並べています。で、その布に付いてる紐は何? 恐らくケーサツ屋さんが来た時にガサッとまとめて逃げられるような仕掛けかな?
路上の物売りその紐は何?

そのままカタルーニャ広場を通りすぎてランブラス通りへ。1本裏のペトリチョル通りには古いタイル画がいくつも飾られています。そこにはカタルーニャ語で…
ペトリチョル通りペトリチョル通り

「日の出から日没までペトリチョル通りを褒め称えましょう」
毎日ペトリチョル通りを褒め称えましょう

「チョコラータを食べに行きます」
チョコラータを食べに行きます
ここはやっぱりスペインではなくカタルーニャでした。(意見には個人差があります) この通りのチョコラテリアが「テレビでスペイン語」に出てたのですが、ちょうどお昼休み。近所のチョコラテリアでチョコラテ・コン・チュロスを頼んだら何を間違えたのか生クリームたっぷりのチョコラーテとカフェ・オ・レを2杯ずつ持ってきてくれちゃいました。
チョコラテリアは昼休み中別のお店でチョコラテ・コン・チュロス

そしてサン・ジョセップ市場(ボケリア市場)は今日も大混雑。それでもベリーをGETして部屋に戻りました。さすがに今晩はチョコラテ・コン・チュロスにヤラれて、ベリー食べてシードラ飲んで撃沈しました。
サン・ジョセップ市場

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バルセロナに行ってきた 〜2日目・サグラダ・ファミリア〜

当初からこの日はサグラダ・ファミリア見物と決めて事前にインターネットサイトで入場券も予約しておきました。時間は朝イチの9:00、塔へのエレベーターが9:30です。8:30には現地に着いていたほうが良かろうということで7:30には部屋を出て歩いてサンツ駅(Sants estació)に向かいます。サンツ駅はバルセロナの新宿駅みたいな駅でいろんな路線が乗り入れている大きな駅です。
サンツ駅サンツ駅

今日の長丁場を想定して取り敢えずサンツ駅のカフェテリアでbocadilloを食べて朝食。月曜日なのでお勤めの人が次々とやって来てはサクッと食べて席を立ちます。スペイン人だって結構アクセクしてるじゃんね。
サンツ駅のカフェで朝食

メトロ(地下鉄)の回数券を買って5号線(Linea5)でサグラダ・ファミリア駅に向かいます。観光客はメトロのT-10(Tarjeta-diez)という10回券がお得です。1回券では1.7€ですが10回券で10€。なんと4割引きになります。上段左から2番目です。券売機は紙幣も使えます。メトロの改札は自動改札で回数券を入れて抜き取るとゲートが開きます。出るときは基本的にノーチェックです。電動ゲートのこともあればただの鉄の扉のこともあります。
メトロの券売機サグラダ・ファミリア駅

バルセロナの地下鉄での違和感。それはコレ。
メトロのドアはボタンで開閉
どこの駅でもドアを開けるときはボタンを押さないといけません。JR相模線愛用者には普通かもしれないけど、ラッシュ時でもそうなんですね。

メトロの駅の階段を出るとそこはいきなりサグラダ・ファミリア。
サグラダ・ファミリアの入口前(受難のファサード)
凄いですねー!凄いですねー!凄いですねー!
いきなり圧倒されます。だっていきなりなんですもん(笑)

しかしそこには...大行列! 当日券を求める人たちが猛烈な勢いで並んでいます。一方、門の反対側のネット予約者の受付は10人位の列。予約しておいて良かったぁ!
ネット予約の入場券
この後、どこに行っても感じたのは、バルセロナの場合、「観光地で中に入って見物したい」のなら、必ずネットで予約しておくことです。
今までの勝手なイメージでは「西洋人は人混みが嫌い」「欧米人は行列しない」ものだと思っていましたが、メッチャ並ぶやん! 我らは人並み外れて混雑と行列が嫌いで、どんなに美味いと言われるラーメン屋でも「ラーメンなんて行列してまで食うもんじゃない」とさっさと踵を返すタイプなので、あの行列の凄さには正直なところ仰天しました。

9:00ピッタリには入口の門が開き大聖堂の中へと入ります。朝イチなので人影はまばらで、東側の生誕のファサード側のステンドグラスから差し込む朝日が白い柱や床に映ってそれはそれは美しい光景です。可笑しかったのは誰もが天井を見上げて写真を撮っていること。確かに天井に向かう柱の美しさはあたかも極楽浄土のようです。
サグラダ・ファミリアの大聖堂サグラダ・ファミリアの大聖堂



サグラダ・ファミリアの大聖堂サグラダ・ファミリアの大聖堂

エレベーターの予約時間9:30近くになったので一旦、生誕のファサードから外に出て左側にあるエレベーターに向かいます。ちなみに入口側の「受難のファサード」に上がるエレベーターは大聖堂に入る前の右側にあります。

生誕のファサード生誕のファサード

エレベーターホールに行くと受付のオバちゃんが「手荷物はあっちのロッカーに入れてきて」っていうので隣のロッカールームのコインロッカーに入れます。1ユーロでした。ってことはコインも持ってないとダメなんですね。街歩きをする時はこういう事態や駅の自販機でお菓子買ったりするのに1ユーロと20セントのコインは何枚か持っていると便利です。ただ駅の券売機はお札も使えます。塔に上がるエレベーターは6〜7人乗りの小さなモノです。我らは前に2人しかいなかったのですぐに乗れましたが、ここも行列していると大変そうです。エレベーターの中では係のオジサンが下に下る階段の説明をしてくれます。英語かスペイン語で説明してくれますが、図解しながら説明してくれるので、まぁ大丈夫です。
生誕のファサードのエレベーター

上に上がってエレベーターを降りても特に大きな展望台があるわけではありません。ただ所々に1人が建てるほどの外につきだした小さなバルコニー風の窓があるので、外の景色を楽しむことはできます。手摺も一応付いてますがそれなりに古いものなので、信用しすぎないほうが良いと思われます。
塔の上から塔の上から塔の上から

隣の塔に渡る渡り廊下を通ってひとしきり景色を眺めたら次のエレベーターで人が上がってくる前には螺旋階段で下りる事になります。途中に何ヶ所か分岐がありますが、上に上がってはいけません。上からは人が下りてくるのですれ違えなくなります。途中からは螺旋階段がガイドブックによく出てくる巻き貝の内側のようになります。これもかなり惹かれます。ただ階段がとても急なので転げ落ちるとケガをしかねません。一応手摺は付いていました。
塔の上からはバルセロナの街が一望塔の内側狭い螺旋階段螺旋階段

階段を最後まで降りると大聖堂の一角にある鉄の扉から中に出られます。この時点で10:00。大聖堂の中も随分人が増えていました。やっぱ朝イチがお勧めです。ステンドグラスの光も綺麗だしね。
ステンドグラスから差し込む朝日目の不自由な方でも触って感じられます

大聖堂の地下は博物館と工房になっていて、スペイン内戦で破壊され修復されたサグラダ・ファミリアの模型などの展示も見られます。ここも必見です。受難のファサード側のオーディオガイドの貸出窓口の脇に入り口があります。無料です。
復元された模型復元された模型負荷分散のモデル完成予想模型地下の工房地下の工房



外に出て生誕のファサード側(東側)の隣にある公園の池越しに見上げるサグラダ・ファミリアは、それはそれは綺麗です。「テレビでスペイン語」でもここから見た夜景をやってました。是非夜にも来ようということになりました。
隣の公園から見たサグラダ・ファミリア

次は割と近所にあるこれまた世界遺産のサン・パウ病院に歩いて行くことにします。サグラダ・ファミリアからサン・パウ病院までは斜めに突っ切る遊歩道があってとても気持ちのいい散歩道です。我らはケチってベンチに座ってペットの水を飲んでダラダラしましたが、裕福な向きは通りのカフェでお茶するのもいいかもしれません。
サン・パウ・病院
サン・パウ病院はついこの間まで修復工事をしていて外観が見られなかったとのことですが、たまたま直前に工事が終わって美しい姿を拝むことができました。でもサグラダ・ファミリアで世界遺産にちょっと食傷気味だったので外側だけ眺めて終わり。これだけでも十分素晴らしいです。

サグラダ・ファミリアで人混みに酔って疲れたのでメトロでランブラス通り近くのサンジョセップ市場(ボケリア市場)に向かいます。ここも観光客には有名な市場で市場中に観光客が溢れていますが、中にはバルもいくつかあって楽しめます。ほとんど英語でも大丈夫です。
ボケリア市場ボケリア市場ボケリア市場ボケリア市場

お昼ご飯を外で食べるのも面倒だったので、市場でトマトとハモンとイチゴを買って部屋に戻ることにしました。帰りに近所のショッピングセンターでシードラと赤ワインも仕入れて帰宅。人混みは疲れるなぁ。
お昼ご飯隣のショッピングセンターで買った50円/本のシードラと200円のワイン



夕方から再び近所の海鮮バルを攻めてみようと、ショッピングセンター地下スーパーの海鮮コーナーを覗きつつ向かいます。こっちじゃスーパーの鮮魚コーナーでもアンコウとか売ってるのね(^^;
アンコウ鮮魚エビあさりとマテ貝

そして海鮮バルに向かうも、また休み。仕方ないのでグラシア通りの超人気バルを目指しますが、これまた凄い人だかりで撤退。結局、カタルーニャ広場近くのレストランに落ち着きますが、お料理も中々で雰囲気も上々。これが今回最初で最後の”レストラン”でございました。
グラシア通りのレストランエビのアヒージョシーザーサラダPURA BRASA豚の串焼き







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バルセロナに行ってきた 〜1日目・旧市街散策〜

今回は日本で「Global Wifi」の無線LAN親機を借りて行きました。手持ちのiPhoneもSoftbankの海外ローミングすれば使えるのですが毎日3,000円近い費用がかかってしまうのと二 人でそれぞれに使うと倍になってしまうため、海外で使える無線LAN親機を1台借りて共用してしまおうという作戦です。こっちは1台で1,500円/日位。2人で使えば海外ローミングの1/4位の負担です。
今回の宿GlobalWifi

バルセロナ初日は日曜日。日本以外の国ではほとんどのお店が休みになります。日本では「週末は書き入れ時」なのですが向こうに人にはどうやらそういう感覚はないようです。もっとも飲食店はやっている所もあるので食いっぱぐれる心配はあまりありません。
取り敢えず部屋の近所にあるスペイン広場に行ってみます。
スペイン広場
あんまり天気が良くなさそうな写真ですが、バルセロナでは明け方はいつもこんな曇り空が多かったです。9:00前ですがまだ陽が昇ったばっかりです。陽が高くなると次第に雲が取れて真っ青な空になります。ここからはバルセロナの観光の中心地、カタルーニャ広場に向けて大通りを歩きます。途中に大学があったりしますが、街全体が落ち着いていていい雰囲気です。道路の中央には広い歩道があって街路樹も豊かで歩いていても気持ちが良いです。
大学カタルーニャ広場
お腹も空いたのでそこらのカフェでボカディージョ(bocadillo)というサンドイッチとカフェ・コン・レチェ(カフェラテ)で朝食です。
朝食

お腹も満たされたので散策継続。まずはバルセロナ観光の中心、ランブラス通り。TVとかで紹介される時はサグラダ・ファミリアの次に出てくるところです。ランブラス通りのカタルーニャ広場側にはカナレタスの泉 (La Fuente de Canaletas)があります。この泉の水を飲むと再びバルセロナを訪れることが出来るんだとか。取り敢えずお腹が弱いことも気にせず(ちょっとはしたけど)ちょびっとだけ啜ってみました。それにしてもどうしてこの人は写真を撮るときに目をつぶるんだ?
ランブラス通りカナレタスの泉どうして目をつぶるんだ!

ランブラス通りを途中で左折してゴシック地区(Barri Gótic)を通り抜けてチョコレート博物館に向かいます。バルセロナはヨーロッパで初めてチョコレート(カカオ)が上陸した港なんだそうです。途中でカテドラル(大聖堂)の前に差し掛かると広場では沢山の人が輪になって踊っています。これがサルダナっていうカタルーニャのダンスです。実はこれは NHKの「テレビでスペイン語」で知っていました。語学番組の中でバルセロナ在住のレポーターが街案内をしながらその中に出てくる会話で勉強するというスタイル。テキストには番組内で細かく取り上げられなかった会話も載っているので、これって何て言ってるんだろうという時にも役に立ちました。Eテレがこんなところで役に立つとは、偉いぞ! でも”サルディナ”っていうと”イワシ”になっちゃうから気をつけようね(^^ゞ
カテドラル(大聖堂)カテドラルの中サルダナ



ブラブラと歩いているとコロンブスがスペイン女王に謁見したという広場があったり古代ローマ時代の城壁があったりガウディが若い頃にデザインしたという瓦斯燈があったりと、見どころがたくさんです。
コロンブスがスペイン女王と会った広場古代ローマの遺跡ガウディが若い頃にデザインしたという瓦斯燈

ようやくたどり着いたチョコレート博物館。実はあまり有名じゃないらしい。僕らが到着した時にも受付には二人がいただけで中もガランとしています。でもここにはFCバルセロナのメッシやグエル公園のガウディのトカゲ、サグラダ・ファミリアまでもがチョコレートで作られています。
チョコレート博物館メッシカナレタスの泉サグラダ・ファミリア
そして最後はせっかくなので 併設されたチョコラテリアでホットチョコレート。意外に甘すぎず美味しいものでした。
ホットチョコレート

まだ時間も早いので再び歩いてスペイン広場へ。Facebookに載ってた海鮮Barを訪ねてみるも何故か休み。Facebookじゃ「本日営業」になってるのにぃ! まっ、この辺もスペインです(笑) スペイン広場にある元闘牛場を改造したショッピングセンターの屋上に行ってみました。この明るさで18:00過ぎです。
アレナス・デ・バルセロナ中
屋上からはスペイン広場が一望。モンジュイックの丘の麓にあるカタルーニャ美術館も見えます。
スペイン広場カタルーニャ美術館

お腹も空いたのでショッピングセンターの脇にあったTapaTapaというチェーン系バルに入ってみますが、まぁ美味しくない。サングリアもファンタオレンジみたいだったし(苦笑)
Tapa Tapa

まだ20:00頃で辺りも明るいけど、そろそろ眠くなってきたので部屋に帰ってシャワー浴びて寝ちゃいま した。

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バルセロナに行ってきた 〜出発編〜

今年は2月の海外ダイビングをキャンセルしてスペインのバルセロナに行くことにしました。当初はローマやナポリも考えていたのですが、もともとスペインも 行ってみたいところだったしサグラダ・ファミリアも見てみたいしということで気が変わったのでした。スペインに行くのなら少しくらいはスペイン語を話せた ほうが楽しいのではないかと考えて始めたNHK教育テレビ(Eテレ?)の「テレビでスペイン語」講座は2013年度がバルセロナ特集ということで渡りに船 です。実はこの語学講座がバルセロナ観光にとても役立ったのでした。
出発はいつもの様に神奈中の田村車庫から空港リムジンで す。
田村車庫
成田空港は第1ターミナル。GWでどんだけ混んでるんだろうと思っていましたが カウンターに大行列してたのは大韓航空で、我らのKLMオランダ航空には誰もいなかったので荷物だけ預けて30秒で終了で す。
成田空港第1ターミナル成田空港
今回はWebチェックインしていたのでバゲッジドロップオフ(結局はチェックイ ンカウンターなんだけど)iPhoneのQRコードの画面を見せたら紙のボーディングパスを渡されました。う〜ん、何だかなぁ (笑)
ボーディングパス(紙)
朝イチで出国審査場もガラガラです。せっかくなので自動化ゲートを使えるように 登録手続きをしました。登録は空港の出国審査場や各入国管理局の窓口で行えるようです。でもせっかくの自動化ゲートも機械の読み取り精度が悪くて係員のオ ジサンが付きっきりでお世話してました。何だかなぁ。
自動化ゲート登録
搭乗口に行くと隣はガルーダ・インドネシア航空のデンパサール行き。ちょっと懐か しい(笑) KLM0862便は定刻の10:30から10分繰り上げて10:20にはボーディングブリッジを離れたのでした。機内では日本で見忘れた「清州会議」を英語字幕で観て(笑)、まぁまぁな機内食を食べているうちにオランダ・スキポール空港に到着です。
機内食(1)機内食(2)
オランダでは重要な任務があります。帰りの乗り継ぎでお土産のゴーダチーズを GETするための視察です。でも全く心配することはありませんでした。そこら中にチーズとミッフィーちゃんが溢れています。チーズなんてデリカテッセンに 山積みになってました(笑)
アムステルダム・スキポール空港スキポール空港のデリカテッセン
ここではEUに入国するための入国審査があります。大した人数でもないのになかなか進まないなぁと思っていたら、入国審査の先のセキュリティチェックが猛烈にシツコイのでした。パソコンやiPadを予め外に出してベルトを外して上着を脱いで臨んだのに、スーツケースの中の充電器が入った小袋やら何やらまで覗き見てます。まぁいいけどね、空港は小ぶりだし乗り継ぎに2時間はあるのでのんびりです。
何だかちっちゃな飛行機
そんなこんなで無事バルセロナに到着。午後7時だというのにまだ真っ昼間の明る さです。空港からスペイン広場(Pl.España)まで空港バスに乗って、そこから宿までは歩いて10分ほどです。
今回の宿泊は友人に紹介してもらった「airbnb」という現地の人の部屋を借りて宿泊するパターンに しました。バルセロナ在住のAnaという女性の住んでいるマンションの1室(ダブルベッドルーム)を借りて1泊1室6,000円くらいでした。部屋にはバス・トイレもあってキッチンや冷蔵庫・洗濯機は共用。リビングルームも適当に使わせてくれました。家主のAnaはスペイン語・英語が話せるのでコミュニ ケーションにも余り困りませんでした。もっとも途中からはAnaが旅行に出掛けてしまったので、もう一人の同居人・クリストファーだけになってしまいまし た。クリスも中国系カナダ人で隣のシングルベッドルームに寝起きしていましたが、朝寝坊の上に夜中まで帰ってこないのでほとんど顔を合わせる機会 もありませんでした。

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九州に行ってきた

のぞみ205号N700A切符






九州は過去に2度だけ行ったことがある。両方共仕事。そのうち1度は日帰りだった。朝、羽田から福岡に飛んで博多で打合せ。帰りに天神の「だるま」でラーメン啜ってその日のうちにとんぼ返り。慌ただしいことこの上なし。その前は別の会社で上司と熊本。やっぱり羽田から飛んで博多から高速バスで熊本へ。熊本市内の顧客を30数件回って2泊してから再び福岡経由で羽田へ。この間、仕事が終わってから馬肉食ったり阿蘇に行ったりしたが、真っ暗な阿蘇に行ってもねぇ(^^;
という訳で初めての九州、みたいなものでございました。

さくら551号さくら551号さくら551号の車内

一昨年は福島・山形、去年は石巻に行ったりしましたが、今年は目先を変えて西に行くことにします。取り敢えず関門海峡はまだ見たことがない(高校の修学旅行は萩・津和野で今一歩足らなかった)ので新幹線で小倉を目指すことにします。そう言えば山陽新幹線の車両は東海道新幹線の「のぞみ」より豪華だって話を聞いたことがあります。で、新大阪で「さくら」に乗り換えて九州を目指しました。それにしても山陽新幹線はトンネルが多い! 新大阪から小倉に向かう2時間半のうち1時間以上はトンネルの中にいた気がします。しかも山陽新幹線はWifiがありません。ずーっと”圏外”でiPhoneのバッテリーが減る減る(^^;

メーテルと哲郎小倉駅前にはなぜかメーテルと哲郎がいました。ちょっと離れてキャプテンハーロックもいました。松本零士って小倉出身なのかしらん? 今回は「トレン太くん」。駅前でハイブリッドのAQUAを借りて出発です。駅レンは車の自由度が低いしハイブリッド車も運転してみたいのでトヨタレンタカーにしてみました。
まずは最初のミッション、関門海峡を見に門司港を目指します。ハイブリッド車ってすごく静かなのかと思ってましたが、走り始めこそクィーーンという微かなモーター音だけですが普通の速度になればエンジン音もするしタイヤの走行音もするのでガソリン車とそんなに変わりません。それ以上にAQUAがカックンブレーキで参りました(^^;
10キロほど走って門司港駅近くの駐車場に車を停めて関門海峡を見に行きます。橋はベイブリッジとかとそんなに変わりませんが背後に山が見えたりする景色は新鮮です。狭い海峡には大きな船が結構なスピードでわんさか航行しています。海峡の向こうは下関。武蔵と小次郎の「巌流島」も見えます。

関門海峡大橋ハイブリッド車AQUA工事中の門司港駅

門司の観光案内を読むと「門司は常に負け組であった」(笑) 古くは源平合戦で源氏に敗れ、武蔵に敗れた小次郎は小倉藩の剣術師範と言われており、幕末には長州にもやられ…。だから敗者に優しい街なんだとかどうだとか。駅周辺のレトロ地区には旧税関や旧三井倶楽部、旧大阪商船の建物も残っていてそれなりに風情があります。残念だったのは楽しみにしていた門司港駅の駅舎が修復中で見られなかったこと。
旧三井倶楽部旧三井倶楽部内のレストラン焼きカレー
その中でも雰囲気のある旧三井倶楽部にあるレストランで名物の焼きカレーを食べました。確かに建物は昔アインシュタインが泊まった所として雰囲気はいいんだけど、カレーはねぇ。周辺には他にもいっぱい焼きカレー屋があるので、多分そっちの方が美味しいんじゃないかな? 我らはあの建物の中で食べることが目的だったので、まぁ良しとします。
アインシュタイン博士のサイン林芙美子の色紙門司を出て今日の宿となる湯布院に向けて大分方面にハンドルを切ります。北九州市内で高速は終わりあとは一般道になりますが、道も空いてるし信号も少ないのでスイスイです。それにしてもハイブリッドっていうのは街中ではリッター30キロくらい走るのに、郊外をトバすとあっという間に25〜6キロくらいになっちゃいます。それでもうちの車の倍は走るね。
レンタカーではカーナビが大活躍です。うちの車のには付いてないけど、知らない土地でこれがあるとないでは大違いですね。それにこのナビはちょっとくらい無視しても怒ったりしないで優しく案内してくれるところに好感が持てます。

60キロくらい周防灘を南下すると中津市というところに着きます。ここは知る人ぞ知る「唐揚げの聖地」としてつとに有名です。とりわけ「日本唐揚協会」会員の僕にとっては聖地巡礼の旅になるわけです。無論素通りするわけにはいきません。中津市街には唐揚げ屋が無数にあるという噂を信じて当ても無く市街地に向かいますが、いつまで経っても市街地の雰囲気にはなりません。えっ?もしかしてここが既に市街地なのかしらん(^^; そこにいきなり「中津唐揚げ もり山」の看板。駐車場に車を停めて店内に入ると10人近い人が揚げ上がりを待っています。早速我々も発注。待っている間にもひっきりなしに客がやってきます。この人達はどこから湧いてくるのだろう?
5分ほどで順番を呼ばれて熱々の唐揚げを持って店外に出ます。途中で道の駅に寄ったりしていたので湯布院の到着時間まで余裕がなくなってきました。という訳で車を走らせながら頂くことにします。今回は骨なしミックス(モモとムネ)を3個ずつ。最初にモモを食べた時には「ふーん、まぁ旨いね」という感じでしたが、期待していなかったムネが予想外に美味しい! 何となくコツはわかるので今度の西丹沢キャンプで試してみようっと。
中津からあげ もり山 本店メニュー骨なしミックス

ここから湯布院までは国道−有料道路−高速道路を使って60キロくらいです。途中、国道の交差点で200mくらいプチ渋滞しましたが、それ以外はノー問題。それでも60キロの道のりは思いの外遠く、宿に着いたのは18:00前になってしまいました。今回の宿は母屋が茅葺屋根の「香椎荘」。帳場で「お食事は18:00からなんですが、どうしますか?」。でもまずはお風呂に入りたかったので10分ほど遅らせてもらって軽く汗だけ流すことにしました。

香椎荘お風呂から上がって茅葺屋根の食堂に行くとまだ殆ど人がいません。何だよもっとのんびりすれば良かったぜ。食卓には瓦焼きの豊後牛やお刺身などが並んでいます。せっかくなので冷酒を頼んで飲み始めたらご飯とお椀が出てきました。おいおい、タイミングのわからんやっちゃなぁ(苦笑) でもまぁお肉は美味しかったし母屋の雰囲気もいいので良しとします。チビチビと冷酒を遣りながら2時間くらい経ったところで切り上げて本格的に温泉。部屋は離れ風で二間と内風呂(温泉)、トイレもありますが、せっかくなので外のお風呂に向かいます。内湯と露天風呂がありますが、露天風呂はかなり冷めていて最後は内風呂で温まらないと寒くなっちゃいます。お風呂から上がって向かいの大型ドラッグストアで缶チューハイ買って部屋でダラダラしたら急に眠気に襲われて沈没。珍しく朝まで一度も目が覚めませんでした。
香椎荘の内部夕食豊後牛瓦焼き

朝は6:30に目が覚めたので温泉に入ってから近所を散歩に行くことにしました。やっぱり関東より西にあるので日の出は遅いです。それに標高が高いので寒い(^^; 湯布院の駅まで行くと駅前から由布岳が一望できます。もっとも宿の部屋からも目の前にそびえる由布岳が見えたんだけどね。湯布院の駅には改札がなかったのでホームまで入ってみました。雰囲気のいい駅です。
由布岳ゆふいん驛湯布院駅前の景色

宿に戻って朝食を食べたらチェックアウトして駐車場に車を置かせてもらったまま町の反対側を散策します。朝から大型バスもやって来て割りと賑わっていました。建物も皆古風な感じに統一されていて落ち着いた町並みでした。残念なのは電柱と電線やね。これを埋めてしまったら町の雰囲気が断然良くなると思うんだけどな。

今日は大分県南部の佐伯(さいき)市を目指します。湯布院ICから別府、大分を通って更に南下しますが、ずっと高速道路があるので楽ちんです。高速の終点が佐伯です。ここに来た目的は名物の「ごまだし」を食べること。以前「美味しんぼ」で紹介されていて一度食べてみたかったのじゃ。佐伯のICから車で15分ほどで葛港に着きます。何とここには宿毛(高知県)からフェリーが出ているんじゃありませんか! フェリーに乗ったら柏島もすぐなんやね。いいなぁ。

宿毛フェリーさいき 海の市場マグロ
港には「さいき 海の市場」という施設があって海産物や食堂もあって地域の人がわんさかやって来ていました。三崎のまぐろセンターみたいな感じだけど、こっちの方が活気があるね。それにしてもこの人達はどこから湧いてきたんでしょ(^^; まずは食堂で「ごまだしうどん」とワゴンで売られていた「柿の葉寿司」を買ってテーブルでいただきます。うめぇ〜!ごまだし、ハンパねぇ〜!」「柿の葉寿司うめぇ〜!」何だか今回一番のヒットです。ごまだしは買って帰りたかったんですが”要冷蔵10°以下”だったので泣く泣く諦めましたが、店長に訊くとネット販売もしてるよってことでした。よし、希望が持てた(^^)
ごまだしうどん柿の葉すし(サバ)柿の葉すし(サバ)

佐伯を後にして来た道を戻ります。別府、湯布院を通りすぎて福岡方面へ。一度行ってみたかった大宰府天満宮を目指します。ここは御存知の通り学問の神様として全国的に有名ですが、横須賀人だった僕にはあまりにも遠すぎて学生時代には鎌倉の荏柄天神で事を済ませたりしていたのでした。僕にとってはそれよりも左遷された菅原道真を慕って京都から梅が一夜にして飛んできたという「飛梅」伝説にグッときます。その梅が今でも残っていて花を咲かせるっていうから、伝説って面白い。
心字池太宰府天満宮飛梅

太宰府天満宮はもう夕方近いのに大層な人出で駐車場から参道、境内もごった返していました。でも飛梅には皆んなあんまり興味がないのかな? お参りを済ませた人も素通りしちゃうんですね。まぁお受験には余り効果が無さそうだしね(苦笑)
参道から境内に入ると心字池に掛かる3つの赤い橋があります。1つ目の橋が「過去」、2つ目が「今」を表していることはさだまさしの詩で昔から知っていました。「3つ目の橋で君が転びそうに」なるのは多分、2つ目の橋が平らなため油断してしまい太鼓橋になっている3つ目で躓いたためと思われますが、さだまさしなんて知らん!という方には何がなんだか分からないと思いますので読み飛ばして下さい。
手を合わせた後で御籤を引いたら「吉」でした。そう言えば以前浅草の浅草寺で引いた時には二人共「凶」が出て返って縁起がいいのではないかと思ったこともありました。このあと裏庭を抜けて「お石茶屋」へ寄って「梅が枝餅」を食べるのが正しいさだまさしファンなのですが、今回は時間がなかったので来る途中で先にお餅を食べてしまったのでした。
梅ケ枝餅

参道から駐車場に帰る途中に「全国コロッケコンクール金賞受賞」のお店があったので1個買い食い。揚げたてだから何だって美味しいんだけど、ややクリームコロッケっぽく餡がトロッとしていてなかなかでした。
日本コロッケコンクール金賞の店1個ください!日本一のコロッケ、らしい

太宰府から今夜の宿「ホテルルートイン博多南」まではナビで無事到着しました。チェックインして荷物を運びますが、部屋が狭いっ! 那覇のルートインの半分くらいしかありません。そう言えば金沢も石巻も狭かったっけ。那覇泊港だけが例外的に広いのかもね。だったら今後からは東横インのファンになってもいいかな。博多駅前でレンタカーを返して夕食がてら中洲、天神方面に向かいます。別に屋台で食べるつもりはないけど絵的に屋台が立ち並んでいる風景は欲しいよね。ところが中洲は工事中で屋台は殆ど出ていません。取り敢えず「中洲大衆さかな市場」というありふれた居酒屋に入って刺盛りや大分名物の「とり天」なんぞをつまみに焼酎をグビグビと煽ります。なんだかんだ言っても地方都市の居酒屋ってあまり外したことがありません。どこもいい店が多いのかもね。
メジナの姿盛りとり天イワシ明太

2軒目を探してあちこち歩きますが、天神周辺は日曜日の所為かどこもひっそりとしています。平塚だってこんなに静かじゃないけどね。風俗系の店しかないので仕方なくバスで博多駅まで戻って駅ビルの「博多めん街道」で「だるま」のラーメン食べてホテルに帰りました。という訳で今回の食べ歩き(?)も終了。結果的には「さいき 海の市場」が一番良かったかも。
中洲中洲の屋台街(5軒)だるまのラーメン






新幹線は高いし時間がかかるので帰りは飛行機です。ホテルから一番近い地下鉄の駅まで歩くと空港まで1駅です。博多では地下鉄1駅は100円です。安いね。そう言えば昨夜のバスも100円でした。福岡空港11:00発のJAL312便は定刻通りにTakeOff。羽田まで1時間15分です。飛行機は速いね。

神戸空港関西空港明石海峡大橋
ウトウトしてからふと窓の外を見ると淡路島の上空でした。明石海峡大橋も神戸空港も関空もよく見えます。奈良の上を飛んで伊勢湾に入ったら雲が多くなってセントレアはチラッとしか見えませんでした。

三保と富士山そして雲の中から富士山がちょろりん。いつ見ても綺麗な山です。伊豆半島から相模湾、房総半島まで来たら急に雲が増えて羽田への降下中は殆ど雲の中でした。バスで横浜駅まで行って東海道線で帰ってきましたが、家には野菜も何もないので急遽買い出し。夕食は冷凍海老とボイル帆立、エリンギとマッシュルームで先日味をしめたアヒージョ。やっぱり旨いね。明日からはしばらく納豆ご飯です。
エビとマッシュルームのアヒージョエビとマッシュルームのアヒージョ帆立とエリンギのアヒージョ帆立とエリンギのアヒージョ

ウニ1111本

ウニ1111本一昨年の夏にケラマで1000本記念をお祝いして貰ってから早2年。最近はとみに潜る本数が減ってしまい、年間50本前後になってしまいました。それでもケラマや南国の海で集中合宿を行い、何とか今回のケラマで1111本を迎えることが出来ました。「次は2222本だなぁ」と言ったら「1234本でしょ!」とイベント好きのオケアノスの社長に言われてしまいました。う〜ん、また2年後かなぁ(笑)

ジンギスカン定番の焼き鳥

今回はお得意の炭火焼き鳥に加えて鍋まで持ち込んでのジンギスカン。もうダイビングに来てるんだか喰いに来てるんだかわかりません。今回は宿の夕食をキャンセルして本格的に食おうということになりモリヤマ家のタツヤくんやチャコちゃんも一緒に盛り上がりました。冒頭には記念ケーキとシャンパンで乾杯!
毎度のことですが、どうもありがとうございました。

檜洞丸(ヒノキボラマル)に行ってきた 2013/4/28

GW2日目は西丹沢の檜洞丸という山に行って来ました。西丹沢は毎年春秋のキャンプでお邪魔している所で、以前キャンプの時に軽くハイキングコースを歩いたことはあったのですが、ちゃんと登るのは初めてです。折しもGWなので相当の混雑を見込んで6:00過ぎには現地に着いたのですが、そこには数10台のハイカーの車が…。お年寄りは朝が早いねぇ(^^;
西丹沢自然教室の駐車場向かい側の駐車スペース

何とか駐車場の前の空き地(駐車スペース)に車を入れて準備が済んだら出発です。今回は「つつじ新道」という登山道(ツツジの時期には凄いらしい)から檜洞丸まで3.5時間くらい登り、そこから尾根伝いに犬越路という峠まで下ってから、いつもキャンプでお世話になっている「白石オートキャンプ場」の近くに下りてくるコースです。地図標準では全行程休憩なしで7時間という工程です。さてと行ってみましょうか。
駐車場から5分くらい舗装された林道をキャンプ場方面に向かって歩くとつつじ新道の入口があります。ここからが登山道の始まりなんですが、チコっと踏み込むとすぐに沢になって登山道がありません。もしかしてここを登るわけ?(^^; と思ったらすぐ脇にちゃんと道がありました。初心者コースだっていうのに最初からビビらせるなよ。
つつじ新道の入口いきなり沢歩き?

しばらくは軽い上りの山道です。
軽い上りです

1時間ほども歩くとゴーラ沢出合(ゴーラサワデアイ)という河原に出ます。ここでは石伝いに川を渡ります。今回は水量も少なかったので大丈夫でしたが、雨が降ったら大変そうです。
ゴーラ沢出合ですここを渡ります

川を渡ると遠くに見える登山道入口の標識から再び登りです。ここからはやや本格的な登りです。山歩きというと登りがキツそうなイメージがありますが、僕は割りと好きです。急な上りが一段落してフッとなだらかになる山道には何となく癒しがあるように思います。ここで富士山なんか見えちゃったら最高なんだけどなぁ〜と思っていたら、快晴の青空をバックに富士山がくっきりと見えるぢゃあありませんか! いやいや日本人の心をわかってらっしゃる!
富士山!更に上ります

更にしばらく登ると尾根道に合流です。僕らが登ってきたのは小尾根ですが、道が大尾根に近づいてくるとだんだん明るくなってきます。「もうちょっとだぜ」というファイトが湧いてくる時間帯です。大概丹沢では大尾根は登り下りが緩やかで眺望が良くて風通しがいいというオマケ付きです。ここからは尾瀬のような(行ったことないけど)木道を歩いて山頂を目指します。こんな無人の風力計や雨量計があったりします。
尾根道の木道自動観測所?

そして15分も歩いたら檜洞丸の山頂に着きました。1601mで西丹沢では一番高い山だそうです。山頂は広場のようで三角点もありません。標識のさりげなさに好感が持てます(笑)
檜洞丸山頂山頂の風景

ここでコンビニおにぎりを食べてお茶を飲んだら次の目的地「犬越路」に向かって下ります。ここはかつて武田信玄が小田原城を攻めた時に犬に先導させて越えたという伝説のある峠です。予定時間2時間ですが「どうせ尾根道だしのんびり歩けるぜぃ」とたかを括っておりました。山頂から下り始めると富士山の絶景ポイントの連続です。というよりずーっと富士山を目の前に眺めながら歩ける富士山フェチには最高のルートです。表尾根もいいけどこっちもいいねぇ(^^)
絶景ポイント振り返れば檜洞丸

ところがしばらくするといきなり鎖場です。上から見下ろすと急角度の岩肌が延々と続いています。こ、これを下りるわけ?(^^; 今まで下り用に使っていたストックも仕舞って両手をフリーにして(初心者の)本気モードです。しかし岩場っていうのは上りより下りのほうがシンドイね。
やっとこさっとこ下り切って軽く登り返した所で征服した(?)壁を振り返ります。ところが前に向き直ったら、また鎖場じゃんか(^^;;;
いきなり鎖場大笄(おおこうげ)の下り

ひーひー言いながら更に下り切ってもその先には鎖の付いたプチ・トラバースやら崩落しかかったヤセ尾根が続いて気が抜けません。こんなはずぢゃなかったのニィ(T_T) でもちょっと慣れてくると、そこはかとなく登山者になったような気分でちょっと楽しい(笑)
そんなこんなで(余裕がなかったので写真はありません)やっとの思いで犬越路に到着。あ゛〜ちかれたび〜(^^; 振り返って見た稜線には苦労した岩場は山陰に隠れてしまって見えなくなっていました。とほほ。
犬越路檜洞丸主稜?

さすがに足も疲れたので靴を脱いで大休止。あとはキャンプ場まで下るだけだからね(^^)v
ところがいざ下りはじめたら膝が大笑いしていてガレた涸れ沢はズルズルです。まったく海でも山でもガレガレばっかりだね(苦笑) そんなこんなでヘロヘロになりながらようやくキャンプ場近くの林道に到着。無事に帰って来れてよかったよ(笑)
用木沢出合

GWだけあって白石オートキャンプ場は満員御礼の大混雑。
白石オートキャンプ場白石オートキャンプ場

30分ほど歩いて駐車場まで戻って来ました。
今日は近くの中川温泉に宿を取ってあるので温泉で体を解すとしましょうかね。
宿からの景色


石巻に行ってきました

石巻駅週末に宮城県の石巻に行ってきました。ボランティアとかそういうのではなくて、ただの旅行です。去年の春に東北に「かき小屋」というのがあるということを知って色々調べたんですが、最終的に宿が取れなくて断念したので、今年は早々に予約を入れて望んだのでありました。

実は、僕は子供の時に牡蠣にあたって以来牡蠣だけが唯一大嫌いで食べられない食べ物だったのですが(後に琵琶湖の「鮒寿司」が追加されましたが)、10数年前に伊豆の某不動産会社の保養所でいただいたカキフライが猛烈に美味くて、それ以来牡蠣が大好きに転じたのです。

まぁそんなことはどうでもいいのですが、今回の旅の目的は石巻の渡波(わたのは)って所にあるという「かき小屋」が目的地になりました。細かいとこはFacebookに譲りますが(笑)、当日は東北新幹線で東京から1時間半で到着した仙台で、石巻に向かうために乗り継ぐはずの東北本線が暴風警報で運転見合わせ。急遽、事前に何となくインターネットで見ていた高速バスで石巻に向かうことになりました。
仙台駅前の「さくら野デパート」のデパ地下で手毬おむすびを買い込んで観光案内所で教えてもらった33番乗り場に並びます。電車が止まってるので乗客もそれなりに沢山います。と言うより仙石線(仙台から石巻に通じるJR線)が震災以降途中で不通になってるので列車で向かうよりバスの方が30分も早く着くんですな。

高速バスに揺られること1時間。三陸道をひた走ったバスはすんなりとJR石巻駅前に到着しました。かき小屋がある目的地の渡波は電車で2駅ほどですが、生憎の暴風警報でダイヤは猛烈に乱れていて、2時間に1本の列車は全く当てになりません。という訳で石巻駅前からタクシーで向かうことにしました。観光案内所のオバちゃんは申し訳なさそうに「2千円以上かかっちゃうと思うよ」と言ってくれましたが、ここまで来て諦めるわけにはいきません(笑) 駅前からタクシーに乗って(石巻駅前にはタクシーが何台も待っているので、何不自由なく移動出来ます)「渡波のかき小屋って言うとことに行きたいんですけど」というと「さっき行ってきたとこだぁ(笑)」と笑って答える運ちゃん。駅前を離れるといきなり更地ばっかりの風景が広がります。運ちゃんによれば津波でみんな流されちゃった所なんだそうです。復興復興って言うけど、見た感じの第一印象では「やっと片付けが終わったところ」という感じでした。

20分ほどで目的の「かき小屋」に到着。
かき小屋
辺りは到着前から猛烈な暴風です(あとで聞いたら暴風警報が出てたらしい)。タクシーの運ちゃんも心配そうな顔をしながら「気をつけて!」って言いながら帰っていきました。折からの暴風に吹き飛ばされそうなテントを前に「ここまで来たら引き返せんぞ!」と覚悟を決めて小屋に入ります。

お店の前に迎えに出てくれた店長さんが店のシステムを説明してくれますが、折からの暴風でテントがバタバタと吹き飛ばされそうでよく聞こえません。どうやら牡蠣には1年物と2年物があってどっちも1,000円(8個)で2年物の方が大きいと言ってましたが、取り敢えず1年もの1皿とホタテ1皿(4個)を発注して暴風の中のテントに着席します。目の前には炭の入ったコンロと牡蠣、ホタテのお皿が並びます。
ひと通りのレクチャーを受けてから焼き焼き。
牡蠣(1年もの)ここで選びます
蓋をして片面焼きで5分です。牡蠣嫌いだった僕が言うのもなんですが、めちゃめちゃ美味いっす! でも5分焼いたら網から外さなきゃダメです。焼け過ぎちゃいます。続いてホタテ。
ホタテ
これははっきり言ってデカイです。デカすぎます。この後2年ものの牡蠣をお代わりしようとしてたのに、これでギブアップしてしまいました。それにしても宮城の牡蠣は美味いどー!

満腹になってかき小屋を後にしますが。最寄りの渡波駅まで歩いて行ったら目の前で遅れていた汽車が出て行くところでした(^^; 仕方なく暴風の中バス停に行ったら1時間後に石巻行きのバスがあることが判明して、猛烈な暴風の中、奇跡的に営業していたバス停前の喫茶店「一年一組」に救われて小休止。ここらは車がないと命の危機を感じることがあります(笑)

やっとやって来たバスで石巻駅まで30分程。バスの中から見る風景は津波にさらわれた地区のど真ん中です。「やっと片付けが終わったところです」という風景が続きます。中には新しい家を建ててるところもあるけど、まぁ3軒くらいかな。海岸近くの壊しかかってる学校を見ると何だか寂しい気持ちになります。卒業生にしてみたら自分の学校がなくなっちゃうんだもんね。

石巻駅からホテルまでは事前に調べたところで5キロくらいだったので歩こうと思っていたのだけど、あまりに寒かったのでバスの時間も調べてみたら1時間以上もあったので予定通り歩くことにしました。途中は産業道路や幹線道路っぽくて普通の道だったので「この辺りは被害はなかったのかな?」と勝手に思っていたのに、さっきのNHKの番組で同じところが出てきて津波に思いっきり飲み込まれていました。えーっ!あそこもそうだったのかっ?

神戸の震災の時にはたまたま1週間後に現地に行くことがあって、あの有様を目の前で見ることがあったのだけど、やっぱり人間は何年経っても生で現地に行かないと感じられないことってあるのだと思ったのでした。

牛たん笹かまぼこ自分用お土産

被災地を可哀想だと思うことはないと思うのです。でも隣に困ってる人がいるなら助けてあげたいと思うのです。僕は今回、旨い牡蠣を食べたい一心で宮城まで行きました。皆んなが上段に構えて「支援しよう!」って思わなくたって、僕達が普段の生活の中で考えられる手助けもあると思うんよね。だから僕はこれからも東北応援団です。だって東北には、んっまいもん山盛りなんだもんね! 頑張れ東北! がんばろうニッポン!

2013年アンダマン海ツアー(エピローグ)

カオラックにあるカントリーサイド・リゾートの広大な部屋で目覚めたら、そそくさとレストランでリゾートらしく「オムレツ」なんかを焼いてもらいながら優雅な朝食を楽しみます。
カントリーサイド・リゾート部屋に戻ったらベランダに干したダイビング器材をスーツケースに押しこみ、カメラ機材も分解してスーツケースに押しこみリゾートのフロントに夕方まで預かってもらってチェックアウトです。ここのリゾートも静かで素敵だから、一度はゆっくりしたいよね、ってバリのタムカミホテルでも同じ事言ってたような…(笑)

今回の最終日は「タイ料理教室」です。去年はゾウさんツアーに行ったけど、アレは毎回行くもんでもないよねってことでビッグブルーの大村さんに相談したところ料理教室をオススメされたわけです。オケモリさんやちびる君、僕もタイ料理は好きだったしCON姐さんも行きたそうだったので即座に決定! クスメちゃんとカツオくんは渋々してたけど強引に参加させることに(笑) 9:00にタクシーでお迎えが来る段取りになっていましたが、お料理の先生は英語も日本語も出来ないということだったので(実際には英語はカタコト話せました)妊婦ミホコが通訳として同行してくれることになりました。まずは食材の買出しに近くの市場へゴー!

市場P1040633フルーツいっぱいパイナップルいっぱいニンニクいっぱいグリーンカレーペーストレッドカレーペースト野菜魚活ナマズエビぶた
とにかく市場はメッチャ楽しいです。インドネシアでもフィリッピンでもベネチアでもトルコでも、チャンスがあれば市場巡りしてますが、一番のネックは何か買っても調理するところがないってことです。どこの国もマーケットも日本のスーパーのようにパック詰めされてるところはほとんどなくて、基本は量り売りです。しかも地元の旬の食材が満載。今回はこれを買って料理が出来るんですから夢の様な企画です。大村さん、ナイスっ!

お料理教室お料理教室
市場から車で数分の所にお料理教室がありました。でも今までこんなに大人数を一度に教えたことがないというので調理器具も不足していたらしく、フライパンや包丁も一緒に買い出してました(笑) 予想ではそこら辺の民家の裏庭でBBQ的にワイワイやる姿を想像していましたが、着いてみるとちゃんとした教室です(失礼!) 中に入ると調理台に人数分の俎板と包丁、ペティナイフが用意され、奥にはガス台のあるキッチンも見えます。

材料刻み中まずは市場で(先生が選んで)買ってきた食材を刻みます。青唐辛子、パクチーの根っこ、イボみかんの葉っぱ、レモングラス諸々。これをすり鉢のような入れ物に入れてイボみかん汁を絞り入れたらドデカイ擂り粉木のような木の棒で徹底的にすり潰していきます。途中でいい加減疲れた頃に「先生、まだですかぁ〜?」とお伺いを立ててみたところ「More!More!More!」と言われちゃいました(笑)

グリーンカレーペースト作成中ココナッツミルク作成中
これが一段落したら今度はココナッツミルク作り。ココヤシを包丁の背で叩いて半分に割り、内側の果肉をベンチ状のこ削ぎとり器で削ります。これまた散々削ったらボウルに入れてお湯を注ぎ、果肉のエキスを絞る出します。これがココナッツミルク。最後にザルで濾して完成です。ここからは鍋で煮ていきます。ココナッツミルクに先程のグリーンカレーペーストを溶かして、鶏肉や人参(これも飾りカットしたのだ)などの刻んだ材料も混ぜて軽く煮込んだら完成です。ふぅ〜。

グリーンカレーの完成

次はパッタイ(タイ風焼きそば)に取り掛かります。それにしても驚くべきは砂糖の量。ココナッツシュガーも使いますがグラニュー糖の量もハンパないです。ニョクマム(魚醤)は想像がついたけど、これほど砂糖を使っているとは驚きでした。で、材料をフライパンで炒めながら卵、水を加えて米麺を戻し、ニョクマム、タマリンドソース、オイスターソース、ケチャップ等を入れて混ぜれば完成。
パッタイ(タイ風焼きそば)作成中2品完成!

最後はソムタム(青パパイヤのサラダ)です。青パパイヤはギザギザのピーラーで皮を剥いたらそのままギザギザピーラーで細長く切り剥きます。軽く水に晒したら絞ってボウルの中で調味料と合わせて完成。

ソムタム(青パパイヤサラダ)完成!いただきまーす!
すべての料理が揃ったところで「いっただっきまーす!」 折しも大村さんがビールを差し入れてくれてウマウマ(^^) とても自分で作ったとは思えない(先生が手取り足取り教えてくれたんやけど)絶品の旨さです。
途中で先生が「カライ?ミディアム?」と訊いてくれたので僕は全て「ミディアム!」と答えていましたが、「ベリーホット!」と言ったCON姐さんとオケモリさんは、何を食べても口の中が痛かったそうです。それでもタイ人レベルでは甘口なんだって(笑)

最後のデザートは時間切れでキャンセルしちゃって(人数が多すぎた?)ごめんちゃい>お料理教室の先生

それでも最後にフット・マッサージして貰ってホテルから16:00にピックアップ。プーケット空港に向かいます。ビッグブルーのお店の前ではタケシさん、ユタカくん、ミホコが手を振ってお見送りしてくれました。ありがとね〜! また来るからね〜!

ナイトロックスのお陰でみんな元気いっぱい!でももう終わりやね〜
いつもはどんよりお疲れのプーケット空港も、今回はナイトロックスのおかげか割と元気です。でももうツアーもおしまいだね〜。お疲れさま。

帰りもバンコク経由で成田に戻って来ました。去年のように雪に包まれた成田空港ではありませんでしたが、気温差30度は流石に堪えたのでございました。
最後にお世話になったビッグブルーの大村さん、ユタカくん、ヒロアキくん、ミホコさん、他スタッフ、ボートクルーの皆さん、お世話になりました。また毎年楽しいツアーを企画してくれるオケモリさん、ツアーメンバーの皆さん、ありがとうございました。


2013年アンダマン海ツアー(2日目〜4日目)

クルーズ2日目もシミラン諸島で潜ります。去年のログを見てみると、延々泳いでクダゴンベを見た所らしいので今回は違うエリアをリクエストしてみます。チームも分かれて「群れ群れチーム」と「ガレガレチーム」です。ガレガレチームはボートの真下のガレ場で放し飼い状態になりました。

マッコスカーフラッシャー(yg)コラボ
ここにもマッコスカーの幼魚やカナリートップの幼魚がごちゃまんといます。何だこっちも蒸れ蒸れチームだね(笑)

モンツキベラのインド洋版タイマイ
去年しくじっているアンダマンドティ狙いで岩陰を覗きこむものの微妙にナイーブで全然撮らせてもらえません。仕方なく(笑)モンツキベラygでお茶を濁しますが、これだってモンツキベラのインド洋バージョンなんだそうです。そう言えば腹ビレや尻ビレの模様が違うのね。結局最後に浅い方に移動したらアンダマンドティは岩の上にベロベロと出ていましたが時間切れ&エア切れで涙を飲んだのでありました。深場にいくらでも居られるナイトロックスの弊害か?(苦笑)

2本目は砂地のまったりポイントに向かいます。あちこちでゴマモンガラが巣を守って「フンッフンッ!」状態で斜めになって息巻いていますが、こっちのゴマちゃんは割と気立てがいいらしく、襲われることもありませんでした。

ブルースポッテッドラスキンギョハナダイのインド洋版
砂地の根の回りではブルースポット・ラス(?)や去年から気になっていたキンギョハナダイを狙います。こっちのキンギョハナダイは色やサイズも日本で見るのとは大層違っているのですが、一般的には太平洋バージョンと同種と言われています。でもブリーフィングではタケシさんが「インド洋バージョンを別種とする説もある」という話をされていました。だよねだよね〜(笑) キンギョの群れの中にチョロチョロとハナダイギンポが泳ぐ姿は絵になるからガイドさん的にはハナダイギンポなんだけど、僕的にはやっぱりキンギョです。ギャラクシーメルヘン(通称:ギャラメル)にはスカテンの数ももう少ないしね。

クロフチススキベラのインド洋版マラヤンクロミス
根の周りのヤギにはホワイトダッシュ・ラス(クロフチススキベラのインド洋版)の幼魚がチョロチョロしています。そして今までお座なりにしてきたマラヤンクロミスもまじめに撮っておきます。でもグッチャリいるくせに撮ろうとすると思うようにならないのがスズメダイやベラのいいところです。

3本目はシミラン諸島を離れてクルーズ船はアンダマン海を北上。ボン島に向かいます。「コ」はタイ語で「島」のこと。だから「コ・ボン」です。
ここは潮あたりの良いマンタポイントで、去年はユタカくんのアジ笛の技を見せてもらったところですが、どうやらここにもプラウエーがいる(しかも2個体)とのことなので、2チームに分かれてそっちを攻めることになりました。いや、マンタチームの募集もあったんですよ。でも皆んなが「ベラやりたい!」って(笑)

プラウエーラスインディアンダッシラス
結論から言えば「居れば撮れる」ってもんじゃないってことです。じぇんじぇん開かねぇんだもん(苦笑) でも隣のインディアン・ダッシラス(フタスジリュウキュウスズメダイのインド洋版)の根は、それはそれは見事なものでございました。

コスメティックラス
最後はリッジの先端を回り込んだものの、猛烈な流れに押し戻されて撤退(^^; コスメティック・ラスに慰められながら帰途についたのでした。
3本目のダイビングが終わるとクルーズ船は次の島、コ・タチャイに向かいます。コ・タチャイ・ピナクルは絶海の隠れ根(笑)なので猛烈に魚影が濃いことでつとに有名ですが、ちびるくんと僕はハッピーアワーで4本目はお休み。さっさとシャワーを浴びて夕暮れの海に向かうオケモリチームを尻目に冷えたチャン(タイブランドのビール)で乾杯したのでした(^^)v

明けて3日目。朝一は昨夜の4本目で皆んなが潜ったコ・タチャイ ピナクルです。ここはソフトコーラルもめちゃめちゃ綺麗なポイントなのでそのためだけに持ってきたチビデジカメ用ワイコンに予備のストロボを付けて持っていくことにします。

ニシキフウライウオ竜宮城
潜行したらすぐにニシキフウライウオを教えてもらいました。でも周りはソフトコーラルが森のように生い茂っていてとても近づけません。中層に浮いていても微妙な潮流でソフトコーラル林に突っ込みそうになり写真どころではありません。うん、モノより思い出だなってことで写真は諦めて肉眼でじっくり拝ませて頂きました。でもめっちゃメルヘンやったのになぁ。お隣は「竜宮城」と呼ばれているソフトコーラルの群生地。

P1040577なんちゃらカマス
見上げれば赤いヤギにスカテンのギャラクシー。中層にはなんちゃらカマスやブラックフィンバラクーダ。やっぱりここは昼間に潜るに限るなぁ(笑)

コ・タチャイを後にして船は更にアンダマン海を北上してリチェリューロックに向かいます。ここはアンダマン海でも指折りの名物ポイントで、大きな根全体が色とりどりのソフトコーラルで覆われた桃源郷のようなポイントです。今日はこれから3本、このポイントを潜ります。

P1040583ギャラクシー
ここはソフトコーラルも去ることながら群れの濃さが猛烈です。もう向こうが見えないくらいの魚・魚・魚!

アカオビハナダイアオスジハタ
まずは潜行してすぐに、去年見損ねたアカオビハナダイ。太平洋バージョンと同一種と言われていますが大きさや色合いが随分と違っています。そして日本では見たことのないアオスジハタ。ここではあちらこちらで目にします。

スカンクアネモネフィッシュトマトアネモネフィッシュ
クマノミ系ではスカンクアネモネフィッシュとトマトアネモネフィッシュ。また今年も失敗してもうた(^^;

ハナダイギンポ(クロリボンに擬態バージョン)もういっちょ
注目スべきはハナダイギンポ。ここはリボンスズメやクロリボンスズメが異様に多い(岩肌を埋め尽くす程の数が蠢いている)ので、ハナダイギンポもリボンやクロリボンの色を真似ているのではないかとのこと。納得!

巨大フリソデエビ2本目では巨大フリソデエビを堪能。別にフリソデなんて伊豆でも見れるジャンとタカをくくっているそこのアナタ。体長5〜6センチはあろうかというコイツを見れば「唐揚げにして食いてぇ〜!」と思うこと請け合いです(笑)


アンダマンヘビギンポアンダマンヘビギンポ
そしてアンダマンヘビギンポ。左はリチェリューで激流にもかかわらずコーフンしなかった個体。右は翌日のコ・ボンで見たいわゆる「黒マスク」状態です。ヘビギンポなんて今まで真面目に見たことがなかったので雌雄もわかりませんが、ちょっと綺麗な魚やね。

インディアントビーアンダマンミミックファイルフィッシュ
左はインディアン・トビー(アラレキンチャクフグのインド洋版?)というフグの仲間。右はそれに擬態していると言われているアンダマン・ミミック・ファイルフィッシュというカワハギの仲間です。体に毒のあるフグを真似することで他の生き物に食われるリスクを減らしていると考えられているのだとか。

4本目のサンセット〜ナイトダイビングはエイブルス・エンゼルフィッシュというヤッコの仲間の放卵放精を見に行きました。どうせ暗くて写真は無理と思われたのでモノより思い出モード。写真はナシです。現場で張り込んでいたらエイブルスと一緒にやって来たのはモンツキベラのカップル。中々フィニッシュしないで気を揉ませたものの最後はようやく昇天。テクニシャンなのかねぇ。エイブルスの様子はその内にオケアノスログに載ると思われますので、そちらでね。

その夜は船での最後の夜ということで、日本から持ち込んだ黒霧紙パック25度とあじゃ紙パック25度の消費に専心し、今回のツアーの皆んなの成果をスライドショーで
振り返りながら遅くまで飲み明かしたのでした。

そしていよいよ最終日。朝一は2日目に潜ったコ・ボン ウエストリッジでもう一度プラウエーを攻めます。ボートから潜行してすぐにプラウエーに貼り付きますが一向に開く様子がありません。早々に諦めてちょっと深場のオクラ・ラスへ。
オクラバンド・ラス
すぐに数匹は見つかったものの、どれも果てしなく泳いでいくので遠くから証拠写真だけゲットして離脱。深場から濁った冷たい潮が砂嵐のように襲ってきたので急いで浅場に退避します。

モンスズメダイ(yg)マラヤンクロミス(yg)
テーブルサンゴの上にいたモンスズメの幼魚をダブルバーだと思って激写しましたが、あとでオケモリさんに訊いたら「モンだよ」とあっさり否定されました。あはは。でも一緒にいたマラヤンのチビが可愛かったのでよしとするか。

アンダマンヘビギンポインディアンサージデモイセル
浅場ではアンダマンヘビギンポの興奮色(婚姻色?)がどっさりと見られました。更に浅場の岩場ではミヤコキセンスズメダイのインド洋版疑惑が持たれている(仮称)インディアンサージ・デモイセルを見てきました。この写真ではよくわかりませんが大村さんが撮った写真では眼状斑が2個に分かれているなど、ちょっと不思議なミヤコキセンでございました。

ウエストリッジの浅場

朝ご飯を食べたらいよいよツアー最後のダイビングです。今度はカオラック近くの沈船ポイントです。ここは水底が-20m程度と一番窒素が溜まりやすいポイントなので、実はここのポイントのためにナイトロックスの講習を受けてきた訳で(笑) いよいよだぜぃ!

貝コスメティックラス
よくわからない貝(背中の外套膜がソフトコーラルみたいになってる)やお馴染みのコスメティックラス。

IMG_5388IMG_5390
色とりどりのソフトコーラル達。

ウミウシウミウシ
今回のツアーで初めて撮ったウミウシ。

カットリボン・ラスカットリボン・ラス
カミナリベラの仲間のカットリボン・ラス。

イトヒキアジ(ジュディオングバージョン)
そして巨大イトヒキアジのジュディオングバージョン(笑)。

戦い終えてトップ会談
最後まで楽しいダイビングをありがとうございました。

打ち上げエビの刺身
「エビの刺身が旨い店があるんだよ」とのことで、上陸後はタイマッサージと打ち上げ飲み会に繰り出しました。確かにエビの刺身、ウマ〜イっ!

スナッパーのグリルエビカツチキンカツ猫
シンハーとともにタイ料理をドバドバと胃袋に流しこみ、カオラックの夜は更けてゆくのでした。

最終日はいよいよタイ料理教室だぞぉ。

2013年アンダマン海ツアー(出発〜1日目)

今年のオケツアーは去年に続いてアンダマン海、シミラン諸島〜コ・ボン、コ・タチャイ〜リチェリュークルーズです。今回のメンバーは去年のメンバーにCON姐さん&カツオくん夫妻が追加です。イワイさんが来れなくなちゃったのは残念だわ。ポイントゲッター(何の?)なのに(笑)

成田空港プーケット空港
今年は大した遅れもなく、バンコク経由でプーケットに到着。何も起こらないと返って拍子抜けするねぇ。

ハレルヤ号に乗船今回もお世話になるビッグブルーのクルーズ船は去年の「パワラ号」から一回り大きく豪華になった「ハレルヤ号」です。でも起床合図の「DoDoDo」が聞けなくなっちゃったのは残念だわ。
出港前には去年ガイドをしてくれたミホコがバイクで見送りに来てくれました。いきなりお腹が大きくなっていて一同ビックリ!5月には出産だそうです。ちばりよ〜!

5月には出産だそうですミホコが見送りに来てくれました

21:30に港を出港した船は夜のうちにシミラン諸島に到着します。一夜明けたシミラン諸島の海は静かです。
シミラン諸島の夜明け

シミランの海
1本目は島の西側でダイナミックな地形のポイント。
なのにやっぱりこんなのを見て喜んでいます。写真はコガネキュウセンのインド洋版、カナリートップ・ラスの幼魚です。続いての2本目は島の東側の砂地が広がるまったりポイント。クジャクスズメダイの卵保護を見せてもらいました。
カナリートップ・ラスクジャクスズメダイの卵保護

3本目は海面に突き出た岩がゾウさんの鼻に見えるという「エレファントヘッドロック」で潜ります。今回は普通の空気より酸素濃度の高い「エンリッチド・エア ナイトロックス」というものを使って潜っているので、血中に溶ける窒素量が少ないせいか何となく疲れが少ないような気がします。う〜ん、気のせいかもだけど(笑)

マッコスカーフラッシャープラウエーラス
ここは言わずと知れたベラポイント。今回はナイトロックスのお陰でじっくりと狙います。でもプラウエーラスは動画を撮ってた人が追いかけ回すのでじぇんじぇんダメでした。ベラは追いかけたら撮れんのじゃ!トーシロがっ!

そして初日の4本目はサンセットで獅子舞祭りです。去年はカゲロウのようにしか撮れなかったシシマイギンポに1時間1本勝負です。まぁ1本勝負といっても一人3〜4個体はキープできるので、問題は波の揺れにどれだけ腕力で立ち向かえるかが勝負なわけで・・・。
シシマイギンポ
粘りに粘っても、穴から出てこないことにはアカンねェ。

明日に続く。

大倉から表尾根を周回してみた


大倉-三ノ塔-(表尾根)-塔ノ岳-(大倉尾根)-大倉前回の大倉は周辺の林道ハイキングだったので、今回は真面目に登ってみることにしました。正月3日ということもあって表尾根は大混雑だろうと踏んで大倉から三ノ塔尾根を登って三ノ塔まで往復することにします。

風の吊り橋秦野戸川公園の駐車場は9:30まで開かないので、近くの道に路駐して出発。山に向かって林道を歩き始めます。あとにして思えば既にこの時点で道を間違えていたのでした(^^ゞ
果てなき林道を進むこと1時間。

竜神の泉「竜神の泉」という名水スポットが見えてきました。それよりさぁ、登山道の入口はまだなのぉ〜と間違いに気づかないふりして進みます。



表丹沢林道やっとこさ表丹沢林道の入り口に到着。林道歩きはまだまだ続きます。




三ノ塔尾根と合流歩き始めて1.5時間。ようやく正規の三ノ塔尾根の登山道に当たりました。既に山頂までの登山道は距離にして半分を消化しております(笑) ってことはここまでの登山道はかなりのんびり歩きなのね。


ひたすら登ります此処から先は100%登りです。途中にはかなりの急登もありますが、総じて歩きやすい道です。でも犬にはちょっと厳しいかも(笑) 登り始めるとすぐに子供連れの家族に出会いましたが、その先は頂上まで誰にも会いませんでした。


富士山表尾根
頂上近くになると富士山や丹沢の表尾根も見えてきました。

三ノ塔三ノ塔に到着。最初のミスコースで30分くらいロスしましたが、着いてみれば30分くらい余裕があります。取り敢えずおにぎり1個食べて「表尾根もそんなに混んでないし、じゃあせっかくだから塔ノ岳までプチ縦走して大倉尾根を下りるか」ってことになりました。


富士山と塔ノ岳三ノ塔から烏尾山〜表尾根
三ノ塔からは富士山も表丹沢の山も一望出来ます。ここからの景色は大好きです。眼下には烏尾山荘とその先に続く縦走路が見渡せます。

三ノ塔〜烏尾山の鎖場三ノ塔から烏尾山に向かう下りは結構な傾斜で、前回は塔ノ岳からヤビツ峠に戻るときに随分ヤラれた辛い思い出があります。今日は戻ってこないので足取りは軽いもんです。でも所々に鎖場もあるので気は抜けません。


所々で崩落しています表尾根は所々に痩せ尾根があって崩落が進んでいるところもあります。ここで落ちたらタダでは済まなそうです。




烏尾山烏尾山から三ノ塔を見る
鎖場を下って鞍部に出れば烏尾山はすぐです。振り返ればさっきまでいた三ノ塔が大きく見えます。

尾根道は泥濘地になってます足元は断崖絶壁
この先暫くはのんびりした尾根歩きが楽しめるはずだったんですが、陽当たりの良い尾根道は溶けた霜でグチョグチョになって靴が泥団子状態。歩く度に「グニュ、ッポン!」という音で靴が鉛のように重くズルズルと滑りやすくなります。この状態で痩せ尾根はちょっと緊張です。

行者岳大したアップダウンもなく暫く歩くと行者岳です。小さなお地蔵さんにお参りして先に進みます。




大崩落地ここからは大崩落地も見えてダイナミックな景観です。












行者岳先の鎖場鎖場を下から見たところ
この先は表尾根随一の鎖場のある難所です。人が多いと渋滞必至の場所ですが、今回は殆ど人がいなかったので慎重に下ります。

プチ・キレット鎖場を下り切ったところはプチ・キレットになってます(笑) ここも落ちたら多分タダでは済まないと思われます。特に鎖場から落ちた場合にはダブルパンチで、社会復帰が困難になるかもしれません。おーこわ(^^;









大崩落の現場ちょっと歩くと先ほど行者岳から見えた大崩落の現場に差し掛かります。ここは流石に鉄パイプの手摺が付けられてます。










下を見れば真っ逆さまだって落ちたらこんなとこですもん(^^; 100メートルは滑落しそうです。





大山がきれいに見えます新大日
新大日に向けてガレた道を登っていきます。振り返れば大山が綺麗です。

木ノ又小屋尊仏山荘
新大日の頂上はあまり広くないので、その先にある木ノ又小屋前のベンチで休憩。やたらとお腹が空くので持参のウイダーインゼリーで10秒チャージ。これ、ちょっと甘くて水分もあってお腹も満たせて、ハイキングのお供にもちょうどいいかも。

尊仏山荘ここまで来ると塔ノ岳の尊仏山荘がすぐそこに見えます。もうちょっとだぜぃ!




関東平野を一望表尾根と江ノ島方面
この辺りからは東京方面、関東平野越しに筑波山も見えます。反対側には相模湾、江ノ島越しに三浦半島、東京湾、房総半島まで見えます。山が見えて海が見えて街が見えて富士山が見える表尾根って、なんて贅沢なんだろう。

塔ノ岳雪が降って来ました
塔ノ岳到着。にわかに天気が悪くなってきて雪が降り出しました。風も猛烈に冷たいのでさっさと下山することにします。

丹沢山〜蛭ヶ岳方面塔ノ岳名物の鹿
でも今度は塔ヶ岳〜丹沢山を歩きたいので尊仏山荘の裏までちょっと偵察。するとすぐ近くに名物の鹿が食事中でした。丸まって寒さうだねぇ。

金冷シ塔ヶ岳からは大倉尾根に向けて一目散に下ります。鍋割山に向かう尾根との分かれ道は「金冷シ」です。あちこちの山に金冷シって場所があるけど、特に金が冷えそうなとこはありませんでした。ここからの下りは四半世紀ぶりです(笑)

花立山荘堀山の家
流石に大倉尾根は表丹沢のゴールデンルートだけあって人も多いです。所々に山小屋や茶屋が充実しています。気温もどんどん下がってザックに内蔵した水筒チューブの水が凍って吸い口を噛むとジャリジャリ音がしています。

大倉バスターミナル塔ノ岳から約2時間で大倉に到着。やっぱり早いねぇ。
大倉のバスターミナルにある靴洗い場で泥々の靴を洗って、お腹が空いたので秦野の不二家レストランでホットケーキを食べて帰って来ました。三ノ塔尾根のルートはとても空いてて良かったし大倉からの周回ルートも取れるので、またその内に来てもいいなぁ。




今週は大倉周辺散歩

MapEarth


金曜日は先週に続いて深酒して土曜日は昼まで寝ていたので、日曜日は軽く散歩に行ってきました。今回は県立秦野戸川公園周辺です。全然知らなかったのですが、ここは以前のいわゆる「大倉バス停」で四半世紀前に来た時には砂利の広場にポツンとバス停が置かれていた場所が、猛烈に綺麗な公園として整備されていたのでした。
今回は山登りはしませんでしたが、スマホの山歩き用地図ソフト「山と高原地図」でトレースしたGPSデータがYahooマップ(もちろんGoogleMapでも)やGoogleEarth3Dとして表示できちゃうんですね。ビックリな世の中になったもんです。

風の吊り橋大倉バスターミナル
公園の無料駐車場に車を駐めたら「風の吊り橋」という公共事業の鑑のような構造物を渡って大倉バスターミナル(旧大倉バス停)に向かいます。ここは歩いても5分くらいなんですが、公園の駐車場は朝8:30にならないと開かないので、山に行く時には使えそうもありません。代わりに大倉バス停の前に24時間の民間駐車場がありました。

大倉の駐車場大倉の駐車場
ちなみに料金は
こんなんです
だそうです。こんなの県がやればいいのに
公務員のやることっていちいちヌケてます。
オイラだったら「大倉の湯」って共同浴場も一緒に作るんだけどな。

林道歩き
ここからは農道を抜けて林道を進みます。途中で猟友会の人らしき二人が藪の中を歩いてるのとすれ違ったので、慌てて熊鈴を鳴らします(笑) でも人間に銃口を向けるのはやめて下さい!

黒竜の滝暫く歩いたら「黒竜の滝」という所に出ました。ちょっと小便小僧を思わせるチープな滝です(笑)











ミニ黒竜の滝ウソです
隣にはもっとミニミニなヤツもありました。

川を渡ります
滝の近くで川を渡ったら対岸の「表丹沢県民の森」の駐車場に出ました。車が沢山駐っていたので、多分鍋割山に登っていった中高年のモノと思われます。ここからはずっと舗装道路を下って大倉方面に戻ることになります。

紅葉もそろそろ終わりです大倉付近からの風景
所々に紅葉の残骸も見えますが、そろそろ終わりですね。
大倉の近くまで帰ってくると表丹沢の山々が一望です。
空から白い灰のようなものがバラバラと落ちてきたので「何だよ!」と思っていたら雪でした。それほど気温は低くなかったけど、山の近くは違うんやね。

野菜を仕入れてきました次回はここから三ノ塔かな
最後は行きしなに見た野菜スタンド(あちこちに沢山あります)でみかんとネギと里芋を買って来ました。(白菜が家にあるのでキャベツは止めておきました)
ちなみにどれも1袋100円です。(長ネギは2つ買いました)

ここで気づいたんだけど、ここから三ノ塔に上がれば表尾根を通って大倉尾根を下ってくる周遊コースになるんやね。
次回はそれかな?


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