2018年07月19日

幸せなひととき

 『ピーターラビット』のこと書いたけれど、さすがに気になってネットで見てみたら、やっぱりCGなんですってね。

 う~ん。残念な気持ち半分、ほっとした気持ち半分。あれが本物だったらほんとすごいな、と思ってて、な~んだ、やっぱりCGか、と思ったが、昔うさぎを飼っていたからわかるが生身のうさぎはあんなに表情豊かでない、っていうか、むしろ、うさぎって(人間からしたら)無表情だと思う。そのうさぎにあんなに表情をつけさせるのはどんな手を使ったんだろう、かわいそうに、と思っていたので半分はほっとしたということだ。

 でも、よくできたうさぎのぬいぐるみを持たせて芝居させたから、CGとの芝居がリアルにできた、と書いてあった。

 ところでうさぎは相当気合入っているのに、ぶたとかひよこは明らかに偽物だなとわかるようにできていた。私のように本物と勘違いする人が出ないように、あえて「手を抜いて」いたのだろうか。

 さて、モスクワで乗り換えてウイーンに着いて、グラーツ行のバスを待つ間に、空港で空いている店はマックしかなかったので、マックカフェに入った。ハンバーガー部門とカフェ部門があり、カフェ部門に行った。カプチーノを頼んだら普通のサイズなのに大きいのが出てきた。3.5ユーロ。
 飲んでいる途中でトイレに行きたくなったが席を立ったすきにカップをさげられそうで心配。(モスクワ同様、ウイーンでもさっさとさげる傾向にある)
 
 もしもさげられていたら英語でなんて言えばいいのだろう。本当はドイツ語で言うべきだけど、絶対無理。ビッテビッテと言いながら、カップを指せばいいのかな?

 I was drinking カプチーノ(スペルがわからない),and I went to トイレット,
  and I realised my カプチーノ ハズ ゴーン って感じでわかってもらえるだろうか。

  めんどくさいなあ、日本語でさえクレーム言うのってめんどくさいのに、まして外国語でなんて。

 それでカップの取っ手のところに本を載せてトイレに行くことにした。戻ってきたら無事だった。

 それからまだ時間があるのでケーキを頼んだ。ゼリーで固めてあるイチゴの載っているケーキ。おいしかった。でも、カプチーノとの合計でやっぱり6.2ユーロくらいになってしまった。

 一日10ユーロくらいを目安に過ごそうと思っているのだけど。

 グラーツに着くのは真夜中で、タクシーでモニカのうちまで行くと言ったのだがアベルが迎えに来てくれた。アベルの奥さんのダグマさんはオーストリア人でアベルも国籍はオーストリアだが、出身はグアテマラ。マヤ文明の地である。おばあさんはシャーマンだったそうだ。

 そんなアベルはどうも近代的なものが似合わない。彼が車を運転する姿は、『ぼくはクマのままでいたかったのに』という絵本を思い出させる。
 クマが冬眠しているうちに、そこに近代的な街ができてしまい、冬眠から起きたクマはスーツを着せられ働かされたり、衣裳を着てサーカスに出させられたり、慣れないことにつらい思いをする。そして、森の夢を見ながら眠る、という話。結末はどうだっけ?無事、森に戻れたんだっけ。

 今後の稽古の話は明日ゆっくりしましょう、と言って別れた。時間を決めておきたかったが、好きなだけ寝てくださいと言うので好きなだけ寝ると、午後2時だった。
 ものすごくお腹がすいたので、近くのスーパーでたくさん買い物した。23ユーロくらい。

 1日10ユーロなのに・・・。

 信号の前のジェラート屋に寄る。ジェラートは特別。毎日食べてもいいことにしよう。1.5ユーロ。ティラミスのジェラート。味が濃くてお酒もしっかりきいていて、口あたりなめらか、なんておいしいんでしょう。
 
 それからモニカの庭でサンドイッチを食べる。風がすーっと気持ち良い。ああ、心があらわれるなあと思った。そう言えば、洗われた心はいつまできれいな状態なんだろう?汚れるようなことがあったらすぐに元の木阿弥なんだろうか。でも、こまめに洗われた状態にしておけば、汚れは蓄積せずにすむかもしれない、なんて考えながら幸せなひとときを過ごしました。
 
 あ、子鹿がひょこっと庭に顔をのぞかせたよ。 アズサ

 

 
 

 



 

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2018年07月18日

モスクワの空港にて

 その時々の、いちばん安い航空会社で行くのだけれど、最近は、(というほどは行っていないが、)ロシア経由が多い。
 アエロフロートという航空会社。

 だからモスクワで乗換なのだが、最近お気に入りの(というほどは行っていないが)カフェがある。クレープがあって、おいしくて、ゆったり座れる。そして、自分が乗るゲートに近い。それにユーロが使える。

 前にも書いたが、モスクワの空港で困るのは、ほとんどロシアのお金しか使えないことだ。水一つ買えない。
 
 飛行機に乗る前に水は取り上げられる。善良なる市民から水を取り上げ、トランジットの空港では、その国の貨幣に両替しないと水も買わせてもらえない。
 そんなことが、テロ対策に役に立つのだろうか、といつも憤りを感じる。(両替しないと水を買えない、というのは、テロ対策とは関係ないか)

 で、そのお気に入りのカフェに行こうとしたら、ない!

 D22番ゲート。いつもと乗換のゲートが違うんだろう、きっと。少し歩いてみたが突き当りだ。ターミナルそのものが違うんだろうか。広くてとても探す気にはなれない。

 乗換ゲートの近くのカフェもユーロを使えるのでそこに入った。

 ところで、いつも海外に行くと時差があるので結局何時間飛行機に乗ったのかいまいちわからない。

 成田を12時にた。

 聞き取りづらい、ロシア語のイントネーションの日本語で、機内食の案内をしていたが、クレジットカードがどうの、と言っている。
 まさか、機内食がつかない飛行機に乗ってしまったのか。確かに飛行機代、安かった。
 前にもそういう飛行機に乗ったことがある。クレジットカードを持っていないと買えない。お金を払って機内食を食べるのが悔しくて我慢したらものすごくお腹がすいてつらかったことや、安いと思って買ったらものすごくしょぼいものが出てきた、といういやな経験がある。
 
 でもとにかく10時間くらい乗るわけだから、ケチらずに頼もう、と決心した。

 飲み物が配られた。あれ、ただでくれるようだ。寝不足で高空でアルコールを飲むと頭が痛くなるとわかっていながら貧乏性だからつい、アルコールを頼んでしまう。(せっかくただでもらえるならソフトドリンクよりアルコール!)
 ワインを飲んで、映画『アリス イン ワンダーランド』を見ながらカーカー眠ってしまった。

 でもそのおかげでイライラせずにすんだ。私のところにお昼ごはんがまわってきたのはもう午後3時だった。
 
 それから夕食も出た。食べているときに時間を見ると午後8時だった。

 夕食はパスタか焼きうどん。パスタがよかったが、後ろの席なので選べず今度は焼きうどんしか残っていなかった。
 いいですよ、と言うと、また、ご理解ありがとうございます、と言われた。

 しばらく日本食食べられないわけだし、ま、いっか。

 のどが渇いて何度か水を頼んだが、ふと、いいことを思いついた。
 
 ワインをマイボトルに入れるのは気が引けるが水ならいいだろう。これで、モスクワの空港で水がなくてつらい思いをせずにすむぞ。

 映画、何見ようかな。見栄をはらず(誰に?)日本の映画にしようと思ったが、出ているのは日本人なのにロシア語の吹き替えで英語字幕なのでストレスたまる。やめた。
 いつも英語が聞き取れないと思っていたが、今回は本当に音が悪くてよく聞き取れない。

 『ピーターラビット』にした。これは正解。言葉は全くわからなかったが、困らない。いやあかわいくて面白かった。でもこれ、どうやって撮影したんだろう。動物愛護協会からクレーム来ないだろうか。うさぎに洋服着せた上に、あんないろんな表情をさせて。
 CGっぽくはないし、あんないろんな動き、どうやってうさぎにやってもらうんだろう?人間が人形の中に入って演技したの?でも人形にしてはよくできてるなあ。それともうさぎのいろんな動きを撮影して編集したの?

 そろそろ着くころかな。モスクワ着は16:30となっているが、時差は何時間だっけ?

 と思っていたらちょうど、添乗員さんがやってきた。前の席の人のところに。
 「あと一時間ほどで着きます。時差は6時間なので時計を6時間戻しておいてくださいね。」
 
 こんな感じで時々、団体旅行の添乗員さんの説明にちゃっかり耳を傾けている私である。

 さて、話は戻って、モスクワの空港で。今回は水があるから無理にカフェに入らなくてもいいのだけど、長い待ち時間を快適に過ごしたい。それに、次の飛行機は乗る時間は短いし、小さな飛行機なので機内食は期待できない。二回機内食は食べたものの、おなかが減りそうで不安だったので何か食べておくことにした。
 小さなパンとカフェラテ。「カフェラテ」で通じた。コツはなんとなくカクカク言うこと。(かな、と思い、そう言ってみた)
 それだけで6.2ユーロもした。(今、1ユーロ約130円。ああ、高いなあ。2012年は1ユーロ105円だったのに)
 カードで払うかユーロで払うか悩んだ。カードって意外にお得なのだ。あとで見てみると両替の手数料よりお得みたい。でも、今回の分は今回払うべきだ、海外に来ている自分が、二か月後の日本にいる自分にお金を払わせるのはよくない、と思い、ユーロで払った。
 
 せっかく高いお金払ったのだから長居したいのに、店員さんは食べ終わったもの、飲み終わったものをとっととさげてしまう。が、ということは、別に飲み物のカップを置いていなくても勝手に座っていると勘違いはされないようだ。(日本では何となく飲み物のカップが目印で、さげられてしまうと居心地悪いが。)
  
 あとでオーストリアに着いた時に小銭を出したら、これ、違う!みたいなことを言われ不思議に思ったが、この時おつりはロシアのお金でくれたようだ。それで見知らぬ通貨がいつの間にか私の財布に入っていたのだ。
 ユーロで払ってロシアのお金でおつり、って絶対損している気がする。
 
 そう言えば、空港でユーロを使える場所が増えた気がするが、サッカーのワールドカップ開催の成果?だろうか。でもそれ以外には特に、そのことを感じさせる要素はなかった。

 そろそろ搭乗時間だと思って店を出た。22番ゲートに行くと、全然違うところ行きである。間違えた!

 32番ゲートの間違いだった。間違ったのか途中で変更になったのか。(変更になることも時々ある)何番ゲートまで徒歩22分、とか書いてあったりする。
 32番ゲートはそんなには遠くなかったので助かった。でもスニーカーでよかった。

 ところで、飛行機の中で水をマイボトルに入れた、と書いたが、トランジットの時も荷物検査はある。さりげなく通ったが止められなかった。水、大丈夫なのかな、と思ったが、あとで見たらペットボトルがたくさん捨てられていたから、一応、ダメなんだろうけど、、。
 まあ、飛行機の中でもらった水だから害はないはずだし。アズサ

 

 

 

 

 

 

  

 
 


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2018年07月17日

後ろの席の欠点

 さっきのつづき。
 
 最後の一人、というのは大げさかな。私の右のカウンターには男の人が一人、この人はスーツケースを開けていた。何か出すべきものがあったらしい。

 私は、23.5キロで、荷物の重さはクリア。しかし、今回、持ち込みの荷物の重さも計らされた。今までは持ち込みのはいくら重くても、重くないふりさえしていればいいと思っていた。こちらは10キロ以内らしい。7.7キロだった。よかったよかった。

 カウンターの係の女の人が、英語かロシア語喋れますか、ときいてきた。なんでかというと、緊急事態があった時に乗務員を手伝ってもらう席しかあいていないという。

 英語、全然できないわけではないですが、と私は言った。挑戦してみたい気もしたが、ほかのお客の命がかかっている。挑戦している場合じゃない。
 「やっぱりほかの席がいいです」

 もう一度探してくれて、まだ席があったのでそこにしてくれた。

 が、前に、何の断りもなく、その席(緊急事態になった時に手伝う)になったことがあった。今回は成田でそれを言ってもらえて日本語だからわかったが、もしかしたら席をとる時点で何か、言われていたのだろうか、しかしそれも聞き取れないような人をその席にするなんて危険だ。
 
 その時私の隣の、アジアの女の人は、説明をきいて、よくわかったような感じだった。私は、はあ、はあ、と返事をした。何も起こらなかったからよかったけど・・・。

 で、今回実際、席に行ってみると、いちばん後ろの窓際。でも、ラッキーなことに隣の席の人はいなかった。(受付の人は満席って言ってたけど。)
だから空の旅を楽しめたわけ。
 最後の席の欠点は、何か会った時に逃げるのが遅くなってしまうのかなあ。あとは、機内食を選べないことだ。

 ミート オア フィッシュ?とかって聞いてもらえないこと。

 日本食と、シーフードドリアがあって、私はシーフードドリアがいいと思っていたが、ちょうどそっちしか残っていなかった。
 私が、大丈夫ですと言うと、ご理解ありがとうございます、と客室乗務員が言った。

 ご理解しない人、だったらどうするんだろう?そう言えば、以前同行した人が、「肉でなきゃいやだ」とごねていた。仕方なく私が肉をゆずった。でも、そういう人ってきっといるだろう。そしたらどうするんだろう?
 あなたが早くチェックインしないから後ろの席になったんです、我慢しなさい、と言われるんだろうか。アズサ

 
 

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