2017年05月19日

いいとこどりか?

  父の通夜から一か月が過ぎた。

  今頃になって、突如、さみしい気持ちで胸がきゅうっとなることがある。

  しまった、と思う。

  「大変でしたね」とか、「さみしいでしょうね」と声をかけてくださる方々がいて、それはとてもありがたかったが、心の中で、「いや、実はそれほど大変ではなかったし、さみしくもないのだが・・・」と、ちょっと申し訳ないような気持ちでもあった。

 そういう風に人が言ってくれているうちにそういう気持ちになっていればよかった、今はもう、タイミングを外してしまった、という意味の『しまった』である。

 でも、49日、という言葉がある。

 それは、霊魂がまだそのあたりをうろうろしているのが49日までだから、それを過ぎると本当のお別れでそのときこそ本当にさみしい、という意味なのか、それとも、49日までは悲しんでいてもいいがそれを過ぎたらその時期もおしまいだよ、という意味なのか。

 でも、葬儀の色々が終わって香典返しなども終わる49日後ころにどっと気が抜けてさみしくなる、ときいたこともある。だから、そうタイミングを外しているわけでもないだろう。
 というか、何をいまさらこだわっているのか。

 全く無宗教でやってせいせいした気持ちでいるくせに、ここへきて、仏教的なものを持ち出したりして。
 
 が、父自身は全く信仰はなかったが、すっきり昔のやり方と縁を切れ、という考えの人ではなかった。

 昔から続いているものには続くなりの理由があるから、それをある程度は大事にするべき、今思いついたような考えだけで、昔から続くものの良さへの検証もなしにあっさり断ち切ることはよくないと考えていた。

 ところで、父の死の何日か前に、母と二人でショートステイできる施設を見学に行った。雨の日だった。

 その施設は私の通勤経路にあるのでそこを通るたびに胸が痛んだ。

 が、ある日、今までのように胸が痛まないぞ、ということに気づいた。そして逆に、そのことがものすごくさみしく思えた。

 こうして忘れていくのか、と思い、それがさみしかったのである。

 そういうことを考えると、初七日だの、一周忌だの、なんだのかんだの、そのたびにお坊さんを呼んでお金をたくさん渡すのは悪いけど私はやりたくないが、でも、そうやって親戚が集まったりする機会をつくったり、亡くなった人のことを思い出す日をつくったり、というのも昔の人の知恵なのかな。そういう知恵の、いいとこどりをさせてもらってもいいかしら?

 そういうわけで私は母が初盆はやりたいと言っていることにある程度賛成なのだ。

(が、姉に言ったら「なんで~?」と言う感じだった。焼き場で骨壺にたくさんの骨が入ったので、母が「分骨する?」ときいたときも、「いやいやいらない!部屋が汚いからどこに行ったかわからなくなるよ~」と言っていた。だからといってひどい人と思わないでくださいね。生きているときにたくさん来てくれて父の面倒をみてくれたわけですし。)
アズサ




 


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2017年05月15日

新人は教えてくれる

  『チッキン!~chicken us~』にご来場くださった方、ありがとうございました。 一週間経ってしまいましたが・・・。
 だいたい、芝居のお知らせをするためにくどうちゃんと始めたブログなのに、今やほとんど私の個人的な日記のようなものになってしまっていて、、。

 でも芝居をやるときくらい本来の目的に戻して、芝居の宣伝をする心で書きたかったのだが、どうも芝居の前って時間と心に余裕がなくなる。

 終わったところでゆっくり書きたいのだが、今は、「challeng-ed 遠い水の記憶」という旅公演の芝居の稽古中。

 ところで、今年の初めくらいに、『開脚』をできるようにがんばる、と書いたと思うが、ずいぶん遅くなったが、その結果についての報告を。

 結果は、、、

 全然できない!

 父のことがあって色々なことをさぼったときも、開脚だけはしていたのだが。

 本の帯には、誰でも4週間でべたーと開けるようなことを書いてあったが、(帯は捨ててしまったので正確にはなんて書いてあったか忘れた)それは無理!
 でも本の中にはちゃんと「この本ではひじが床についたら開脚達成とします」と書いてある。そしてそれは実現できた。

 実はチャレンジドの稽古が始まった時、開脚やっててよかった~と思った。

 冒頭にダンスが出てくるのだ。

 私は十分硬いが、やっていなかったらもっと硬かったし、一応少しやっている、という事実が私を支えていた。

 しかし!

 先日ダンスの先生が来たとき、これ見よがしに、いや、そうではなくて、かる~く準備体操としてストレッチしているとき、べたーと、180度か、いや、190度くらい開いているように見えた。

 先生は開脚以外にも色々なストレッチをしていたが、私が先生の真似をしていたら、「なんかアズサがやるとコントみたい」と言われた。

 これはもう、人種が違うのだ。むなしい気持ちに襲われる。
 私の悪いところは、すごい人を見ると、人種が違うと思ってしまうところだ。

 さて、その翌日、新人歓迎会があった。

 そこでは新人が「かくし芸」を披露するのが習わしになっている。習わし、って古いか。

 新人の彼は「開脚」をしてみせた。べたーっと。
 そして言った。

 「もともとはすごく硬かったんです。でも、努力でできるようになったんです。」  
 アズサ

 

 




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2017年05月06日

『劇壁』会場までの道案内

「劇壁」の会場、名曲喫茶「ヴィオロン」までの道のり。
阿佐ヶ谷駅から徒歩6分、約300メートルの道のりです。

まず、阿佐ヶ谷駅は土日には中央快速が止まらないので注意してください。




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阿佐ヶ谷駅の改札口をでます。







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改札を出たら北口へ。 








2014-04-18-14-31-28 北口を出たら左へ。
このコージーコーナーの横、線路沿いの道をまっすぐ行きます。
スターロード商店街がはじまります。








2014-04-18-14-30-22 そのままスターロード商店街の道をまっすぐ
140メートル先、突き当たりまで直進です。












2014-04-18-14-29-08 突き当たりのお茶屋さんを右に。












2014-04-18-14-29-14 お茶屋の角をすぐ左。











2014-04-18-14-27-31 そのまま、まっすぐ80メートル、
突き当たりの飲み屋までスターロード商店街を直進です。












突き当たり、右へ 2014-04-18-14-27-00













住宅にぶちあたったら左へ。  2014-04-18-14-26-12












2014-04-18-14-25-39 そのまま、100メートルまっすぐいきます。スターロード商店街を直進。











2014-04-18-14-24-40 左手に和菓子屋「ありん堂」が見えてきます。












IMG_1144 右手にタイ料理屋「ピッキーヌ」。そして、名曲喫茶「ヴィオロン」が。到着です!


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