この記事においては、
2012卒から2015卒の早慶上智の、
日本銀行への就職者数を比較します。
就職者数の規模の違いについても触れました。
早稲田大

2015卒12人

政経6 商1 文化構想1 先進理工1 経済学研究科1 創造理工研究科1

2014卒9人

政経2 法2 商1 社学1
国際教養1 文化構想1 先進理工研究科1

2013卒3人

法1 商1 文化構想1

2012卒8人

政経4 教育1  創造理工1 国際教養1 大学院1

慶應大

2015卒12人

文学部3 経済学部2 法学部6 商学部1

2014卒6人

文1 経済3 法2

2013卒11人

経済4 法5 理工学研究科2

2012卒11人

文1 経済3 法4 商1 総合政策1 環境情報1

上智大

2015卒4人

法学部1 外国語学部1 国際教養学部1 理工学研究科1

2014卒1人

経済1

2013卒3人

法学部1 経済学部1 外国語学部1

2012卒0人

4年度の合計の比較

早稲田大32人 政経12

慶應大40人 法17 経済12

上智大8人

注意点

2014卒の数字では、
上智大の就職者数は1878人です。
早稲田大の就職者数は8670人で上智大の4.6倍程度になります。
慶應大の就職者数は5319人で上智大の2.8倍程度です。

早稲田大の2012卒の就職状況では、大学院の就職者数の内訳が示されていないため、
院卒の所属は不明です。

考察

数で考えても率で考えても、慶應大が勝っていますね。
金融系に強いというイメージ通りでしょうか。
3年度の合計を基準とすると、
早稲田大は上智大の5倍程度なので、
就職者数全体の中での日本銀行就職者数の割合は、
上智大とあまり変わりませんね。


学部ごとに見ると、慶應法と慶應経済が非常に強いですね。
早稲田大では政経が強いです。

全体的に学部卒の就職者が多いですね。
就職者数自体が学部卒のほうがずっと多いということもありますが、
院卒ばかりが就職しているという状況ではないようです。

文化構想学部、総合政策学部などの新設学部からも就職者が出ています。
新しく作られた学部が特に不利な立場に置かれているということはなさそうです。

ちなみに中央大学も細かい数字まで就職先を公開していますが、
2014卒で5人、2013卒で3人が就職しています。2012卒は0です。


上智大学 刊行物・就職(内定先)

慶應大2013年度3名就職者3名以上の就職先


早稲田大2013年度主な内定先