知られざる佳曲

   一. クラシックを中心とした音楽が好きです。
   二. 素人ですが、著作権や著作権法について考えたり、情報検索について書いたりしています。
   三. アマゾンの深層webに興味があります。

少し前に買った雑誌のことを思い出し、パラパラと捲っていた。

特集「アマゾン膨張―追い詰められる日本企業」週刊東洋経済、2017年6月24日号(第6732号)、30-73頁。


by カエレバ




特集ページの最初に全国の配送拠点地図が載っていて、北は埼玉県の川島町(比企郡)から、南は佐賀県の鳥栖市まで全国18ヶ所に置かれた配送拠点が示されていた。

雑誌を紹介するだけでは不親切だと思うので、ウェブ上の記事も載せておきます。

特集「アマゾン膨張」


その中で世田谷区にも拠点があるというので、どこだろうと探してみた。

最寄り駅で言うと、東急大井町線の尾山台らしい。




実際には、川島町のような巨大な配送センターではなく、プライムナウ(生鮮食品や日用品を一時間以内に配送するサービス)用の倉庫があるだけなのだが、それでも23区の駅からすぐ歩ける街中にそういうものがあると知って驚いた。


アマゾンの物流拠点は、千葉県市川市(2005年11月)を皮切りに、同八千代市(2007年10月)、大阪府堺市(2009年10月)、埼玉県川越市(2010年7月)と立て続けに巨大な配送センターが造られてきたけど、今後はこういう小規模な拠点が増えていくのだろうか。


と・・・思ったら、東京都大田区(2015年10月)、神奈川県川崎市(2016年8月)と、巨大な拠点がまだ首都圏に造られ続けていた。どこまでアマゾンは膨張し続けるのだろう。



羽生君、五輪連覇おめでとう!

by カエレバ




ショックで心配なことがあり、落ち着かない日々を送っていますが、ルドルフ・ゼルキン(Rudolf Serkin, 1903-91)の音楽を聴きながら、なんとかかんとかやっています。


ブラームス/四つの小品 作品119



1975年、ロンドンでのライヴ録音




シューベルト/ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959



CBSによる1966年の録音





周りの方から慰めてもらいました。感謝しています。本当にありがとう。
希望を持って、歩いていくつもりです。






by カエレバ





本を買っています。

それもなるべく、最寄り駅にある小さな本屋で買っています。


英国に渡って、良い意味で刺激的なCDのリリースを続けるクラシック・レーベルSonetto Classicsを運営している澤渡朋之さんが、最近あるツイートを残していた。私はこの意見に完全に同意します。






たしかに、食べるのに困っている人に対して、「本やCDを買ってください」とは言えない。でも、携帯電話の通信料に何万円も払えるのなら、少しは本やCDを買ってください。

そうでないと、街から本屋もCD屋も無くなるし、国中から文化に携わる人もいなくなってしまうでしょう。悲しいことに、いま言ったことは既に現実になりつつあります。



by カエレバ





私は、最低でもひと月に一度は、その小さな本屋で本を買っています。理由は、その店が無くなると自分が困るから。

「そんなちっぽけな行為がなんになる」と笑う人もいるでしょう。だけど、本屋もCD屋も無くなり、文化に携わる人もこの国からいなくなった時、困るのは貴方なのですよ。






暇になるとYouTubeを見るという生活を送っている。
YouTubeは、かつてテレビが持っていたポジションを奪ってしまったのだ。




今から四十年ぐらい前、自分が子供だった頃、近所には「(テレビに出るような)有名人になりたい」という子供がごろごろいた。テレビカメラの前でさかんにピースをしているような子供だ。それが現代では「ユーチューバーになりたい」に変わったが、本質は何も変わってないのだと思う。

というわけで、YouTubeを眺めていたら、ジル・ヴィルヌーヴ(Gilles Villeneuve, 1950-1982)のフェラーリ312T4と、ルネ・アルヌー(Rene Arnoux, 1948- )のルノーRS10の壮絶なデッドヒートが出てきた。



ディジョンで開かれた1979年のフランスGPで、記念すべきルノーの初優勝(ジャブイーユがドライブした15号車)を飾ったレースだった。上述のデッドヒートはヴィルヌーヴが制し2位入賞。アルヌーが3位に入った。

ターボエンジン搭載車が初めてF1を制するという記念すべき一戦だったが、既にロニー・ピーターソンの姿はなく、ジェームス・ハントも前戦のモナコGPで引退を表明するなど、新旧交代を象徴するレースとなった。ちなみにこの年からF1に本格的に参戦することになったネルソン・ピケ(ブラバム)が予選4番手で、同僚ニキ・ラウダ(予選6番手)より速く走っている。ピケが次第にラウダの前を走るようになり、ラウダはシーズン後半に最初の引退に追い込まれることとなる。





2017年の現代では「ヴィルヌーヴ」と検索すると、ジルでも、ジャック(ジルの息子で後にF1世界チャンピオンとなった)でもなく、映画監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ(Denis Villeneuve, 1967- )が一番上に出てくるようだ。


「昔は良かった」みたいな台詞は、思考停止を招きそうだから言わないけど、今のF1より絶対に面白い。



by カエレバ








下北沢のソウルフードといえば、何といってもアンゼリカのみそパンでした。

南口を降りると、ほどなく目に飛び込んで来るので、「あ、みそパン買っていこ」とお店に立ち寄ったものでした。

この夏、閉店すると聞き、もう食べられなくなるのかと思うと居ても立ってもいられず、行ってみたら・・・


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長蛇の列でした。

到底、買える雰囲気ではないので、諦めてHIROKIでお好み焼きを食べて、北澤八幡宮にお参りして帰りました。


さようならみそパン、さようならアンゼリカ。

前回、ボルトキエヴィチ生誕140周年記念コンサートを紹介しました。

その次の日には、代々木上原のムジカーザでナデジダ・ヴラエヴァのピアノ・リサイタルが開かれます。どちらもJK arts(ジェイケイ・アーツ)の主催です。


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ナデジダ・ヴラエヴァ(Vlaeva)は、ブルガリアのソフィアに生まれ、現在はニューヨークに住んでいる女性ピアニスト。
もうだいぶ前にボルトキエヴィチ、メトネル、レビコフといったロシアのあまり陽の当たらない、しかし見逃せない作品ばかりを書いた作曲家を採り上げたCDを発表して、その時に購入して名前だけは憶えていた。


by カエレバ




そして、今回もブルガリアの作曲家パンチョ・ヴラディゲロフ(Vladigerov, 1899-1978)や、本当に筆者もほとんど知らないロシアの作曲家ヴラジーミル・ドロズドフ(Drozdoff, 1882-1960)など、おそらくは聴きのがしたならば、二度と聴くことはできないような作品が弾かれる予定となっている。

筆者は個人的に、サラトフ生まれでアメリカに亡命したドロズドフに興味を持った。

ラフマニノフやメトネルに限らず、この世代のロシア人は、30代から40代というキャリアを積む重要な時期にロシア革命を迎えてしまったため、国外に出る選択をした者も、ロシアに残る選択をした者も、政治体制の激変により生活環境が一変し、あるいは今まで着実に積み上げてきた実績を手放さなければならなくなるなど厳しい運命に直面したものが多い。ドロズドフもアメリカでの生活はかなり苦しかったようだ。



ロシアを離れた者の中には、日本で暮らす選択をした者もいて、以前採り上げたポール(パーヴェル)・ヴィノグラドフ(Vinogradoff, 1888-1974)などもその一人である。彼はサラトフの音楽院で教鞭を執っていたので、どこかでドロズドフともすれちがっていたかもしれない。

話はそれるが、他にもバレエや、(結果として)カレーパンなど、今の日本人の生活では当たり前のものが多くの亡命ロシア人によってもたらされていることは特筆すべきだろう。



ヴラエヴァの演奏会によって、また多くのものがこの国にもたらされるに違いない。筆者はそう信じている。




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ナデジダ・ヴラエヴァ/ピアノ・リサイタル

2017年11月16日(木)  19:00開演 (18:30開場)
会場 ムジカーザ

コンサートの概要(ジェイケイ・アーツ内のページ)

チケット購入のページ(カンフェッティ内のページ)







ナデジダ・ヴラエヴァ ビデオメッセージ



最近のリリースはハイぺリオン・レーベルからなされている。
それだけでも、実力は証明済みだろう。


by カエレバ


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19世紀後半のロシア帝国。ラフマニノフ、スクリャービン、メトネルといったピアノを中心とするクラシック音楽の世界に大きな足跡を残した作曲家たちが生を享けていた頃。

大きな帝国の少し南の方、現在はウクライナ領になっているハリコフで一人の作曲家が生まれていた。

これが「もう一人のラフマニノフ」ことボルトキエヴィチ(Bortkiewicz, 1877-1952)である。


「未体験音楽をあなたに」を標榜して2013年に設立されたJK arts(ジェイケイ・アーツ)が、彼の生誕140周年を記念して、二つのコンサートを開催する。

まず、銀座のヤマハホールで開かれる四人の女性ピアニストによる「生誕140周年記念コンサート」を紹介します。


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詳しい説明は添付したフライヤーに譲るが、石岡千弘、岩本きよら、上野優子、ナデジダ・ヴラエヴァの四名(アイウエオ順)。筆者は初来日となるはずのヴラエヴァだけは聴いたことがないが、他の三名は折り紙を付けて推薦できる腕前を持ったピアニストたちである。



ボルトキエヴィチ生誕140周年記念コンサート

2017年11月15日(水)  19:00開演 (18:30開場)
会場 ヤマハホール

コンサートの概要(ジェイケイ・アーツ内のページ)

チケット購入のページ(カンフェッティ内のページ)


音楽と一緒に出演者のメッセージが公開されているので、順番に紹介します。




石岡千弘ビデオメッセージ





岩本きよらビデオメッセージ





上野優子ビデオメッセージ





ナデジダ・ヴラエヴァ ビデオメッセージ



今からとても楽しみ。




文献表記法を考えてみたい。参考例とするものは、実際に最近筆者が気になった実在する文献です。そうした文献を備忘録代わりに記していきます。


まずは、週刊誌から。

横田増生「ユニクロ潜入一年」『週刊文春』2016年12月8日号(第2899号)、22-27頁、文藝春秋。

週刊文春は、各頁の上の隅に「2016.12.8」と、裏表紙に「2899」と識別子が打たれているので、それを活用して判別したい。だが、巻数と号数で表記する方法(ちなみに第58巻47号)も一般的であるので、両方で表記できれば(冗長ではあるが)親切であろう。


「『豊田真由子』その女代議士、凶暴につき」『週刊新潮』2017年6月29日号(第62巻25号)、26-29頁、新潮社。

かたやもう一方の雄、週刊新潮は表紙に「25」と年毎の号数が表記されているので、それを活用すべきか。おそらく毎週購入する人が順番通りに並べやすいようになっているのだろう。新潮では各頁の下の隅に「'17.6.29」と打たれている。ちなみに、この号の通巻は第3093号。

雑誌の場合、アカデミズムの世界では学術雑誌が念頭にあるので、必ず「巻数号数」表記か、「通巻」表記を求めてくるのだが、週刊誌では絶対に「年月日号」表記が欠かせないだろう。ただ発行日と発売日(一般的に発行日の七日前)を混同しないよう注意が必要だ。




次に、新聞記事。

「アマゾン、国内1兆円超 16年度本社調査」日本経済新聞、2017年6月28日付朝刊、東京、1面。

日本経済新聞社による小売業調査の結果をまとめた記事。新聞にも「通巻」があるが、これで探す人はまずいないのではないか(沢山いらしたらごめんなさい)。日付と朝夕刊の区別と(新聞によっては)東京版か、大阪版か(西部版か)。最後に何面か。



「戦前生まれの名門9ホテル 訪日客獲得へ連携」同、2017年8月1日付夕刊、東京、1面。
 
記事内で「クラシックホテル」と説明。内訳は日光金谷ホテル、東京ステーションホテル、ホテルニューグランド、富士屋ホテル、川奈ホテル、万平ホテル、蒲郡クラシックホテル、奈良ホテル、雲仙観光ホテルで、どこも一度は泊まってみたい宿ばかり。





by カエレバ


最近、アマゾンでは「Amazonプライム会員」しか買うことのできない商品が増えています。筆者はこれは問題だと思っています。

もちろん「売る/売らないは店側の勝手だから、プライム会員だけに販売しても問題ないじゃないか」という意見もあるでしょう。

筆者はそれには同意しません。なぜなら、プライム会員は年会費3900円(税込)を徴収する有料の会員制度だからです。

つまり、プライム会員しか買えない商品を買うことは、その販売価格以上の金額を支払って購入していることになるのです。

誰が入場料3900円を取るスーパーに入って買い物をするでしょうか。

たまたま筆者が、プライム会員しか買えない商品を知ったのは、いつもアマゾンで安く買っている商品が「買えなくなっている」ことに気付いたからです。

安い値段で一旦お客を集め、何度も買わせておいてから「プライム会員しか買えない」状態にして、有料のプライム会員に誘導しようとする――よくある手法です。

安い価格で販売し、競争相手を撤退させてから、選択肢のなくなった我々に対して、実際の価格より高い価格で商品を販売する。これがアマゾンの利益になるのです。アマゾンはだんだんと我々に牙をむいてきました。

既にかなりの数の書店が、街角から姿を消していきました。アマゾンとの競争に敗れたのです。


プライム会員しか買えない商品には薬も多く含まれています。いつの間にか薬もアマゾンで売られるようになっていたのです。


「お願いです。薬を売ってください。でないと死んでしまいます」

「良かろう、薬は売ってあげるよ。そのかわりプライム会員になって年間3900円を支払いなさい」



我々は死ぬまでアマゾンに3900円を支払わ続けなければならないのでしょうか。



by カエレバ




これは英国アマゾン(Amazon.co.uk)の話ですが、英国でも騒動になったようです。

Amazonが一部の人気商品をプライム会員限定で販売し始めたものの大バッシングで撤回

今年(2017年)四月に現役引退を発表した浅田真央選手(Asada, 1990- )が、今夏のアイスショーの演目でラフマニノフのエレジーを使用するとの発表がありました。



公式ブログ「真央ブログ」での記事
帰国しました!

あわせてユジャ・ワン(Wang, 1987- )の演奏によるものであることも告知されています。発表と同時に、iTunes のクラシック部門売上第一位になったそうです。恐るべし真央効果。

ラフマニノフのエレジーがiTunes Classical Song チャート第1位! 浅田真央選手が「ザ・アイス」で滑る曲に選ばれました。

エレジー(Elegie) 変ホ短調 Op.3-1


by カエレバ






この曲は、フィギュアスケートのファンの間では既にパトリック・チャン選手(Chan, 1990- )が使用していた曲として知られています。ちなみに、こちらはアンドレイ・ガヴリーロフの演奏でした。

試聴映像(ラフマニノフ/エレジー Op.3-1) : 知られざる佳曲


筆者は、どちらかというとガヴリーロフの演奏の方が気に入ってます。




by カエレバ







ベスト盤にも収録されているようです。

by カエレバ

慶應義塾大学名誉教授である岩下眞好先生が昨年(2016年)12月15日、脳出血により66歳で急逝されました。

自分は先生の門下で学んだというわけではなく、慶應の学生でもなかったので、こんな一文を書くのは差し出がましいと感じつつも、自分の気持ちを整理する為に書かせていただこうと思いました。

雑誌「レコード芸術」に、先生が翻訳されたトーマス・ベルンハルトの「破滅者:グレン・グールドを見つめて」が連載の形で掲載されていて、そこで先生の名前を初めて知りました。まだ高校生の頃だったと思います。

最初は、伝記あるいは評伝のようなノンフィクションだと勘違いしながら、毎月立ち読みで(音楽之友社さん、ごめんなさい)読んでいったのですが、完全なフィクションだと理解してからも、その不思議な世界にどんどん魅了されていきました。これが異国の文学なのかぁと。

結局、自分はドイツ語を第二外国語として選び、ピアノ音楽も聴き続けながら、結局、ドイツ文学も、グレン・グールドのことも、それほど好きにはなりませんでした。それでも、この小説のことが今でも頭の片隅に残っています。






先生に鎌倉でお会いした時に、音楽と音楽評論のことは話せましたが、『破滅者』を読みましたと言えなかったのがとても残念です。毎月のようにレコ芸で先生の文章を読んでいたので、いつもお会いしているような気が(勝手に)していました。

春になって、職場近くの書店でレコ芸を開いたとき、先生のお名前が無いので、本当に先生がいらっしゃらなくなったのだと寂しく感じました。

本当にありがとうございました。

先日、浅田真央選手の引退が発表され、記者会見も行われました。

私は浅田選手に国民栄誉賞を贈るべきだと思います。

勿論、賛否両論はあるでしょう。しかし、賞の目的が「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」ならば、彼女が受け取ることは少しもおかしくないと考えます。

彼女が衝撃的なデビューした十年ほど前、日本人は今よりも自信のない状態でした。そんな時、彼女がいつもセンターポールに日の丸を掲げ続けてくれて、多くの日本人が希望を持てるようになりました。




最後に言わせてください。ありがとう、お疲れ様。真央ちゃん!


ありがとう浅田真央 2017年 5/13号 [雑誌]: サンデー毎日 増刊

毎日新聞出版 2017-04-24
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ヘス/ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 : 知られざる佳曲

楽天市場で購入した翌日に、月末までの期間限定ポイントが付いたことって、ありませんか?

分かっていれば、ポイントが付いてから買ったのに・・・
私もそんなことが何度かありました。

期間限定ポイントを失効させることの無いように、ポイントが付く日を憶えておきましょう。











主な楽天市場の期間限定ポイント
付与日
キャンペーン名
ポイントの失効日(有効期間)
毎月 5日楽天Koboはいつでも全品ポイント20倍(前月前半分)翌月5日(約30日)
毎月10日頃(※)ポイント明細福引付き(※)当月末(約20日)
毎月15日楽天スーパーセール買い回り

お買いものマラソン買い回り
翌月末(約45日)
毎月20日ポン!カン!!キャンペーン3ヶ月後の月末
(約100日)
毎月20日Koboや楽天デリバリー、楽天ブックスなどの小さなキャンペーン当月末(約10日)
毎月25日楽天Koboはいつでも全品ポイント20倍(前月後半分)翌月25日(約30日)



※ 毎月10日頃に届く「ポイント明細」のメルマガを受信し、その中のリンクからくじを引くことでポイントが付与される。つまり、それが配信されるまでに、受信できるよう登録する必要がある。また、うっかり登録解除しないよう留意する必要がある。



ここで残念なお知らせなのですが、キャンペーン「楽天Koboはいつでも全品ポイント20倍」は今月(2017年3月)に付く分でおしまいです。しかし、同キャンペーンが復活することを願って、このまま書いておきます。


有効期間の短さを考慮に入れると、毎月21日か22日頃にポイントを使えば、うっかり期間限定ポイントを失効させることが無くなります。もうすぐですよ!!










楽天市場がこっそりとポイントアップのキャンペーン : 知られざる佳曲








少し前のことになってしまい恐縮ですが、渋谷にできた HMV & BOOKS TOKYO に行ってきました。行ったのは2016年の夏だったので、写真に違和感を感じるかもしれませんが、お許しください。


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渋谷のスクランブル交差点から撮った一枚。かつてはFOREVER21の看板がHMVの看板であった。右奥にタワーレコードが見える。この写真ではHMVの店舗は西武百貨店の陰に隠れて見えない。


前身のHMV渋谷が閉まったのは2010年(平成22年)だから、あの大震災の時には、渋谷にHMVは無かったのだ。あの夜は、無責任体質のJR東日本が早々に電車を止めてしまったので、東京中に帰宅できない人があふれ、ツイッターで「青山学院大学が講堂を開けてくれるそうです」と偽情報が流れて、寒さに震える人々が殺到したため、慌てて青山学院が講堂を開放するなど、渋谷の街も大変だったようだ。

そして震災後の誰もいない渋谷も体験した。

あの頃は、渋谷も、日本もどうなってしまうのだろうと思っていた。



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5階から7階のフロアに HMV & BOOKS TOKYO が入る渋谷モディ(旧マルイシティ渋谷)。右奥がタワーレコード渋谷店のビル。


その後、英国のHMV本社が経営破綻したり、話は前後するが、日本では先にローソンが買収していたりといろいろ紆余曲折があり、HMVを取り巻く環境も大きく変わった。そして、渋谷の街も今では大勢の外国人がスクランブル交差点をバックに記念撮影するなど、世界的に有名なスポットになりつつある。




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店名が表わすように、HMV(音楽)とBOOKS(書籍)の複合店舗で、実際に中に入ると、商品の大きさが違うから仕方ないのか、本が目立ち、「書店」に来た感じがした。もしかしたら、HMVだから自分は音楽を期待し過ぎなのかもしれないが。

店舗の中は、お薦めのCDや書籍がうまくディスプレイされて、今はやりの「キュレーション店舗」みたいな形になっていた。新宿の小田急百貨店の中に入っている書店STORY STORY(運営は有隣堂)もそんな感じだ。

やはり実店舗がうまくいくかは、このキュレーションがうまくいくかに掛かっていると思う。




むかし前身のHMV渋谷がいかに「つまらない店舗」になっていったかについて書かれた記事があった。

HMV渋谷閉店にまつわる僕の見解


そこでしか買えない、聴けない音楽があるからわざわざ渋谷まで行くのに、全国画一的な店舗を作ったら、渋谷に行く必要ないじゃん! 確かに、渋谷のタワーレコードにはずいぶん汚い字の(失礼)手書きのポップが張り出されていたが、逆にそれが味になっていた。

こんな汚い字のポップを書いてでも、お薦めしたいんだなぁ・・・そんな情熱があるのかよって。

もっともお薦めのCDを買ってもハズレ(自分の趣味と合わない)のことも多かったが、筆者は真剣にポップを読んで、たまにある大当たりを探した。こういうバイヤーとの真剣勝負を続けていた人も、このブログの読者諸兄には多いのではないだろうか。




こうして見ると、昔のHMV渋谷こそが、キュレーション店舗の先駆けだったのかもしれない。どうか HMV & BOOKS TOKYO には同じ轍を踏むことなく、渋谷の、ひいては東京の情報発信基地として頑張ってほしい。そうである限り、応援していくつもりだ。






HMVが5年ぶりに渋谷に復活(HMV渋谷店の思い出) : 知られざる佳曲











吉田秀和(YOSHIDA, 1913-2012)が亡くなってから、もう短くはない月日が経った。

筆者は、生前も今もあまり熱心な読み手ではないが、手に取った雑誌に彼が寄せた文章があると、必ず最後まで読んでいたような気がする。

その理由は、吉田の文章が必ず最後まで読めたからだった。音楽理論や難しい話は理解できなかったが、読んでいてそれなりに楽しめたから読んでいたのだと思う。

いつでも手に取れる本とは違って、FM放送「名曲のたのしみ」はとうとう殆ど聞くことができなかった。今思えば、とても勿体ないことをした。





最近知ったが、没後の2014年に「吉田秀和が語ったモーツァルト」と題して、同放送を再編集したものを流していたらしい。

最初に紹介されるのがジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団の交響曲第39番変ホ長調 K.543 で、なかなか好感を持った。今までこの組み合わせの演奏を良いと思ったことがなかったのだけど、もしかしたら、CDを一枚か二枚かだけ聴いて、気に入らなくて遠ざけてしまっていただけだったのかもしれない。

吉田は「胸を打たれた」とこの演奏を評している。



今月(2017年2月)、再発されるようなので、買ってみよう。



by カエレバ













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