またまた尊敬する pianophilia さんの「ピアノ音楽名盤選」の記事から。

CD時代になって・・・」は、私みたいな「CD時代しか知らない」世代にも実感できる問題だ。私が初めて買ったCDは3500円だった。今、こんな値段で売られているCDなどない(「SACD」などの高音質を売り物にした一部の製品ならあるかもしれないが主流ではない)。

それを言い出すと、「40年前でも3000円した」という話になってくる(笑)。音楽が「高級」を象徴するもので、応接間に並ぶステレオセットが人々にステイタスを与える時代ならそれでも通用した。遠い昔の事である。

世紀の巨匠の名演や、名の通った第一人者の名盤が、今は一枚1000円程度で買える。そこに新人が一枚3000円近くするデビューCDで勝負を挑む。過去からの圧力に怯まず、負けないで欲しい。

私も「いいな」と思った人は、応援します。我こそはという演奏家は手を挙げてください。