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冥王星とその衛星カロン
遥か彼方にあるはずなのに、クラシック愛好家には決して見過ごせない問題があります。
先頃、世界の天文学者が集まる国際天文学連合の総会が開かれ、討議の結果、冥王星が惑星でなくなったそうです。

クラシック界のヤフーとも言うべき「CLASSICA」の記事より
惑星12個どころか8個に減りそう

クラシック愛好家以外にも波紋(?)は広がっています。
笑えて泣ける?以下の記事をどうぞ。
なんたらかんたら:冥王星「あたい…間違ってたんだ…」

クラシック愛好家には関係ないという意見もあります。

元からホルストの「惑星」には、冥王星は入ってないじゃないか

確かに、その通りです。
作曲当時(1910年代)、冥王星はまだ発見されていませんでした。

冥王星はトンボー(Tombaugh, 1906-1997)によって1930年に発見されました。

それでも問題は消えません。なぜなら、「惑星」の曲目解説に必ず載っているお決まりの文句、「まだ冥王星は発見されていませんでした」という一文の存在です。この一文は、冥王星が惑星であることを前提に書かれています。

世界的に売れたカラヤンの録音の解説から、ご近所の中学校のブラスバンドの定期演奏会のパンフレットに至るまで必ずと言っていいほど書き添えられています。

さらに、コリン・マシューズ(Matthews, 1946-)が書き加えた「冥王星」はどうなるのか。それとも逆に、かえってクラシック業界はこれを新たなビジネスチャンスとするのか?

ともかく、冥王星も聴けるナクソスのロイド=ジョーンズの録音を
聴いてみましょう。
トラック8

国内仕様盤

ソ連も、東ドイツも教科書から消えました。
昭和は遠くなりにけり。

解説の 冥王星にくろぐろと 墨をぬりつゝ 秋風を聴く (石川豚木)