ブログネタ
クラシック に参加中!

学者のウソ
Amazonで購入
livedoor BOOKS
書評/社会・政治


とても刺激的な本だ。書名だけを見て、「けしからん」と怒る学者・研究者もいるかも知れないが、本書は単なる学者・学界批判だけを行う本ではない。むしろ学者の権威を巧く利用して、自己が属する団体に有利な制度を実現させようとする官庁・大企業の中の「学歴エリート」に対する痛烈な批判を行う書である。

書名だけから「学問の世界は分からないし、関係ない」と思う人がいたら、また残念なことだ。本書が採り上げる問題は、「住基ネット」、「ゆとり教育」、「脱ダム論争」、「少子化論争」と、誰もが関わる問題である。




この本を読んで感じたことは、まず、いつの間にか自分が気付かない振りをしてきた世の中の問題の多さだ。「朝まで生テレビ」ではないが、社会には議論すべき問題が山積している。自分は「あぁ、その問題は複雑でね・・・」などと知ったかぶりをして、問題を直視していないだけなのではないかと反省した。

著者の見方がやや一面的で議論が粗く思えるかもしれない。問題の範囲があまりに広すぎて、細部までチェックが行き届かない問題はある。こんなに多くを敵に回した本は見た事がない。後は、読者一人一人が自分の問題として捉えていかねばならないだろう。

アルファブロガー小飼弾さんのブログから
書評 - 学者のウソ

クラシック - livedoor Blog 共通テーマ

この本は恐らく世間から無視されるだろうなぁ・・・
敵が多そうだし。