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ビジャヌエバ(Villanueva, 1862-1893)をはじめとして、この国でメキシコのクラシック音楽の作曲家に触れる機会は皆無と言っていい。マヌエル・ポンセやカルロス・チャベスですら一部の好事家以外には馴染みが無い。ラテンアメリカや熱帯といったイメージとクラシックが合わないからだろうか。

Felipe Villanueva(スペイン語ウィキペディア)

オッターヴァでこの曲を耳にしなければ、名前すら知らなかっただろう。偶然の出会いを与えてくれたオッターヴァに感謝している。


詩的なワルツ(Vals Poetico)はその名を裏切らず、舞踏会の幻影を漂わせる管弦楽曲である。そして、だからこそ気を付けないと下品になってしまうのだが、少し物憂げで感傷的な佳曲である。少しもメキシコらしくも、スペイン語圏らしくもないが、音楽は国籍を越えて聴かれるべきだと思う。国民楽派ばかりが音楽ではあるまい。

このフェリペ・ビジャヌエバ(Felipe Villanueva)については日本語の情報も無く・・・と思ったら、中南米ピアノ音楽研究所に素晴らしい紹介ページがありました。どうぞ、そちらをご覧ください。

Felipe Villanuevaのページ

何事にも先達がいらっしゃるというのが嬉しい。


NMLで試聴できます(ナクソス:8.550838)。
ラテンアメリカクラシックス

曲目

帯の付いた国内仕様盤
ラテンアメリカクラシックス(1)

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こちらは輸入盤仕様(帯無し)
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中南米ピアノ音楽研究所の記述から、中南米ピアノ音楽の大家、宮崎幸夫の録音(ピアノ版)があることも発見。フィンランド音楽にとっての舘野泉のように、中南米ピアノ音楽の数多くの楽譜とCDを出している宮崎の功績はもっと評価されるべきだと思う。

メキシコ [ラテン・アメリカン・クラシックス]メキシコ [ラテン・アメリカン・クラシックス]
宮崎幸夫 Manuel maria Ponce/Ricardo Castro/Felipe Villanueva/Alfredo C Carrasco/Jose Pablo Moncayo pianosolo

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ピアノ曲版は、あのカツァリスも弾いているようです。
試聴すら出来ます。恐るべしPiano21 レーベル(カツァリスの個人レーベル)。

Latin - American Recital
トラック32です。


画像はジェームス・ティソ(Tissot, 1836-1902)の絵にしてみました。

名前表記について:スペイン語の「v」は「b」と同じ発音なので、「ビジャヌエバ」としました。