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いまロシア語を勉強しています。というか、ロシア語の勉強に苦闘しています(笑)。
なんとか勉強の成果を、未知の音楽の探求に活かしたいところ。

まだ勉強して数ヶ月ですが、初学者だからこそ分かるお薦めの教科書や辞書などを、これからお伝えしていきたいと思います。








まず、教科書・参考書から。ひと通り見た中で、一番分かりやすかったのは白水社の「CDエクスプレス」でした。

4560006237CDエクスプレス ロシア語
桑野 隆
白水社 2002-07

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教科書として勉強しながら、参考書としてバランスよく文法事項を学ぶことが出来ます。巻末には、私も混乱したしている名詞・形容詞の格変化が詳しく載っています。A5版145頁とコンパクトですが、必要にして充分な一冊です。



もう一つ、教科書をあげるなら、NHKテレビの「ロシア語会話」のテキストです。


B001F5AE00NHK テレビ ロシア語会話 2008年 10月号 [雑誌]
日本放送出版協会 2008-09-18

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テレビでの授業を観ることができなくても、テキストの内容は練りに練られていて、さすがに三十年以上続く講座の重みが窺い知れます。


by カエレバ



そして、不思議に思っているのがピロシキ(Пирожки)のことです。この言葉は複数形で、単数だとピロジョーク(Пирожок)になります(*)。つまり、1個買ったり、食べたりしている分には、いつもピロジョークなのです。辞書に載っているのも、当然、単数形のピロジョークです。全然違うじゃないか!

おまけに、1個ならピロジョークですが、個数を数える時は、

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ピロシキ2個   два  пирожка
ピロシキ3個   три  пирожка
ピロシキ4個   четыре  пирожка
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ピロシカー(пирожка)って、なんだよ!
単数生格形だって?!


おまけに5個になると、ピロシコーフ(пять пирожков)って、一体・・・
※複数生格形と言うらしい(もはや伝聞体)。


ピロシキというと、関西の方々はパルナス製菓という洋菓子の会社をよく思い出すそうで、指揮者の西本智実(Nishimoto, 1970- )がテレビ番組「たけしの誰でもピカソ」に出演していた時に話していた。関西の方が広く知られていた食べ物だったようだ。

今はもう、そのパルナス製菓は無いが、それを受け継いだ技術者が尼崎で作っているそうだ。楽天でも買えるのには驚いた。



追記:2017年現在、パルナス製菓の味を受け継いだパルナス商事が「モンパルナス」という喫茶店を尼崎市内に開いていて、全国に通販もしているらしい。

美味しい ピロシキ・パン 阪神尼崎駅構内 モンパルナス








勉強の合い間に食べてみたい。

続く
(*)実際の発音では複数形のピロシキも「ピラシキー」が近いらしい。
同様に、ピラジョーク、ピラシカー、ピラシコーフとなるそうです。