もう昨年(2018年)の話なので、それは平成のことなのだけど、小田急線の豪徳寺駅前にある「旬彩酒家つき」という居酒屋が店じまいをした。

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ベーコンとポテトの炒めもの

その出来事は、今年(2019年)になって豪徳寺の多くの店が閉まったことの前触れだったように思う。一応、世田谷線との乗換駅なのだが、全く控えめで小さいこの駅には、それにふさわしいくらいの小さな商店街があって、そこには本屋も文房具屋もあったのだけど、一気に姿を消してしまった。

旬彩酒家つきは、九州出身の大将と若い奥様が営む美味しいものを出す居酒屋だった。今まで焼酎など殆ど飲んだことのない自分が銘柄を覚えたのは、この店のおかげだった。ありがとう。つきが無くなってから、そのありがたみが身に沁みるようになった。


消費税の増税にあわせて導入された軽減税率に対応できないレジは一掃され、そして小さな商店も無くなってしまった。小さいけど本屋のある駅だったのが自慢だったけど、それもなくなってチェーン店しかない、どこにでもあるのっぺらぼうの街になってしまうのだろうか。

ありがとう、旬彩酒家つき!