2006年04月08日

タクティカルロア 13話「アウトワード・バウンド」(最終回)

タクティカルロア
タクティカルロア 2■水曜アニメ
もうとっくに大抵の地域では最終回を迎えてしまってますし、余所のブログでの感想も出揃ってそうなので、あらすじはがっつり省きます。

かなり多くの伏線未消化のまま終わったな…w
だが、それが最近のアニメなんです。って言ってもコレは未消化多すぎだが。
前半でバトル終了、後半は後日談という予想は的中したわけで
6ヶ月後のパスカルメイジを描いてました。
七波と漂介の関係は結局さほど進展はせず、漂介は七波に近づくためには要努力といった感じ。
まだ「ななねぇ」の「ねぇ」は取れそうにない、と。


アニヲタじゃない知人が、なぜかタクティカルロアを全話見たらしく
最終回の酷さに文句言ってたけど、これが最近のアニメなんですよ!!w

そのときはまだ関西で最終回放送してなくて、酷いと思った詳細は聞かなかったんだけども
伏線未消化が多いことが不満だったのか、最終バトルが想像以上にショボくて不満だったのか…
これだけ未消化が多いと、「第二期があるんじゃないか?」と思ってしまう。
後日談の小説が連載されてるそうだが、果たして。

Neunte these 九つの命題

第一に、
支配とは即ち領地の占有である事。
人は陸に住まう生物であり、
海洋の時代にあって尚、求められる安定とは国土の確保にある。

第二に、
しかして海の隔りを国の境とする指向は、
厳格なる孤立という矮小な安定しか生み出さず、
これは世界統治の指向と相反するものである。
海は政治的区別の下(もと)に整備されるものではない。

第三に、
つまり局地的な統治は大局的な統治を疎外するものでしかなく、
本来の安寧を目指す第一段階とは利己的な統制の打破と
そのシステムの無意味性の暴露にある。

第四に、
またこの場合におけるシステムとは、
孤立した各国間をつなごうとする締結などをし、
それを為そうとする行為もまた抑止されるべきである。

第五に、
以上の事により導かれるのは、
国家の政治的不和と民衆の社会的不安。
この漠然とした不信感は顔のない敵を生み出し、
その緊張は彼等の世界に対する能動的な態度を誘発する。

第六に、
その機運をより堅固にするのは、
例えば、軍隊という権威の失墜であり、
そのような国家的擁護の喪失は、
また逆に現状維持では満足しえない民衆の
攻撃的欲望の充足にもつながる。

第七に、
安定とは決して平穏の伴侶ではない。
攻撃と欺瞞によって達成される
拡張し続ける安定こそが本来の姿、
世界の安寧の姿である。

第八に、
かように変動し続ける状況、
即ちその不確定な状態は動的にして、
逆説的に安寧を成立しうるという結論。

そして、Neunte These 第九の命題。
故に、人為的な不確定、カオスの誘導こそが
確信的な安寧を約束し、
それを為しそれそ為し続ける事が
つまり至上の統治を完成させるという事。
為政者とはかくも冷徹にして巨大でなければならない。



わけわからんな、これw
(某所よりの抜粋で、自分で書き起こしたものじゃありません)
極端から極端に走ってしまってるっていうか…いや、うーん。w

端的で魅力的なフレーズで印象的なモノにして、オサレだろうがなんだろうが
カッコよく仕上げればよかったのに。
物語の進行とリンクして、9つの条件が組み上がっていく様がわかりやすいものだったら…
パズルがはまってって、最後にカタルシスが得られるような感じだったらなぁ。
ラストの天気操作とか、ダイナミックな話で結構「おおー」って思ったんだけど
なんかこう、今ひとつだったかも。
そこまで組上がってくるまでの段階で…なんかこう…。

とまあ、いろいろ思うことはあるけど
キャスト&スタッフの皆さんお疲れ様でした。
前半の過剰なエロ描写で引いてた日々でしたが、バトルシーンは燃えました。
燃えを感じられた、それだけ自分としては楽しかった、面白かったと思ってます。

余所の感想読んでると結構「姉萌え〜」な層を取り込めてるみたいで、
DVD販売が好調を見せることができたら…2期来るかも?w

最後に、某所から文章引用。いい感想を載せて終わりとします。

漂介ってのは最後まで争わない一般人って描かれ方だったんだね。
Bパートの七波とターニャの会話聞いてやっと主人公の存在意義(監督の意図)を理解した。

ロア発生装置の破壊を端折ってエピローグに入ったのも納得。
無防備な設備を一方的に攻撃する描写なんて蛇足なだけだし、
冷却期間を置く事で今回の事件を客観的に語らせる事が出来た。

物語の続きを想像したいと言う欲求を適度に刺激する描写。
これで終っても、二期が在っても、
どちらでも許せてしまう良い最終回でございました。


タクティカルロア 13話

トラックバックURL

トラックバック一覧

1. (アニメ感想) タクティカルロア 第13話 「アウトワード・バウンド」  [ ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 ]   2006年04月08日 15:56
タクティカルロア 02 今回でこのアニメも最終回。不満もありましたが、やはりエロの露出が少なくて戦闘シーンの多い回はなかなか面白いと思える話しもありました。最後までキレイにまとめるには、圧倒的に時間が足りない気がしますが、それをどう仕上げてくれるのか楽しみ...
2. タクティカルロア#13「アウトワード・バウンド」  [ 今日もお部屋で -アニメ過多TV中心生活- ]   2006年04月08日 18:57
今度こそ明らかにされた9つすべての命題。 第1の命題って、前にリディルの代表が言っていて感心したセリフだったんですけど、実は暦の考えだったんですね。 なーーんだ、受け売りかぁ(^^; これだけでなく、今まで起こったことすべてが、本当にノイント・テーゼ通りに...
3. タクティカルロア 「アウトワールド・バウンド」  [ ゼロから ]   2006年04月08日 18:57
謎の少女は、一体誰だたのでしょう。謎が残ります。
4. ■タクティカルロア【第13話】アウトワード・バウンド  [ 此方彼方-コナタカナタ- ]   2006年04月08日 19:08
最終回の#13です。 ロア発生装置の破壊。 ビヨンドとの決着。 リミットは皆既日食。 相似形の悪夢再び。 暦と七波たちの因縁は? ↑さぁポチッとな
5. タクティカルロア 第13話 「アウトワード・バウンド」  [ アニメ生活 ]   2006年04月08日 19:22
「んー、リディルって本来、グランドロアを成功させるのが目的じゃないんだよな」 「えーっと多分、軍や海賊が混乱を演じる役まわむpdat
6. タクティカルロア#13 など  [ おカネの錬金術師の錬成日記 ]   2006年04月08日 19:36
 ところで「ノイントテーゼ」の表紙の図案が、資生堂のマークに見えます。
7. タクティカルロア 第13話 『アウトワード・バウンド』 (最終話)  [ INFINITE-COSMOS〜Eternal〜 ]   2006年04月08日 19:56
〜アニメ タクティカルロア 第13話 『アウトワード・バウンド』 (最終話) について〜 【 九番目の命題ノイント・テーゼ 〜ハクビの論文〜 】 ≪ハクビのノイント・テーゼ≫ ◇第一に、支配とは即ち、領地の占有であること。 人は陸に住まう生物であり、 海...
8. タクティカルロア 第13話「アウトワード・バウンド」(最終回)  [ パプリカのアニメ鑑賞よた話 ]   2006年04月08日 20:08
タクティカルロア 公式ホームページ アニメ・パプリカ グランドロア発生装置を破壊すべく、パスカルメイジとコールマン??は、ナクロマ軍の艦艇と戦闘状態に突入。 オカマのラッシュが再び、パスカルメイジの前に出現するも、ちょっとした気合の差でこれを撃沈。 ....
今回はロア発生が食い止められた回でした。 〜あらすじ〜 第2の"グランドロア"発生を食い止める為、パスカルメイジはナクロア国へと向かう。 だがその道には、以前パスカルメイジを沈黙させた謎の潜水艦が待ち構えていた…。 能登さんが言いたいのは結局「全て....
10. タクティカルロア 第13話 「アウトワード・バウンド」  [ ミルクレモンティー ]   2006年04月08日 22:05
 ようやく最終回・・・。あっ・・・なんとかまとめてる。  今週は「ARIA」とかぶったもんで画像なしです。  最終回なのにね・・・。こんなのばっかだ・・・。_| ̄|○  この手のアニメお得意の「帳尻あわせ」キタよーーー!!  冒頭からいきなり戦闘なんだ....
11. タクティカルロア 第13話(最終回)  [ パズライズ日記 ]   2006年04月08日 22:16
ラッシュ・ビヨンドと決着をつけた話。 アバンでノイントテーゼの9つの命題の説明を本人がしてくれました。 気になってたので嬉しかったですが、1回聞いただけではしっかりとは理解できず。 録画しておくべきでしたか。 パスカルメイジやコールマンIIの戦闘シーンは....
12. アニメ タクティカルロア  [ アーリオオーリオ ]   2006年04月08日 22:56
前半シーン。 戦いの映像と邪教の戯言。 何が何やらサッパリわからん。 日本語で喋れ。 そんなのはどうでもいい。 だーよね?マロちゃん! もーかわいいんだから! 最初はフラレてメソメソしてたけど。 従軍慰安男、また乗艦。 えへへ。 彼女の戦いはこれからだ! ...
13. タクティカルロア・終了  [ Pinkの悪魔 ]   2006年04月09日 00:15
「アウトワード・バウンド」 どう言ったら良いのかなあ。SFも好きだし、海戦アニメも良いし、複雑な背景設定も興味あったし、お色気ギャグだって嫌いじゃなかったし、恋だってあった。だから最後まで見続けたんだ
14. タクティカルロア・第13話  [ たこの感想文 ]   2006年04月09日 01:04
「アウトワード・バウンド」 パスカルメイジに向けって発射されるミサイル。パスカル
15. タクティカルロア第13話「アウトワード・バウンド」  [ 恋華(れんか) ]   2006年04月10日 21:32
タクティカルロア第13話「アウトワード・バウンド」 最終回ですが、うまくまとめてくれたのか不安ですが・・・。 では、本文へ・・・。
16. レビュー・評価:タクティカルロア/第13話「アウトワード・バウンド」  [ ANIMA-LIGHT:アニメ・マンガ・ライトノベルのレビュー検索エンジン ]   2007年09月11日 21:41
品質評価 12 / 萌え評価 48 / 燃え評価 48 / ギャグ評価 19 / シリアス評価 35 / お色気評価 25 / 総合評価 32<br>レビュー数 31 件 <br> <br> この世界をカオスに導く事で、安寧をもたらす。それこそ至上の統治の完成……。これは“ノイントテーゼ”を巡る戦いである。企業...

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
web拍手


最近のイラスト
ロビンだらけになってきた…
『ONE PIECE』より ニコ・ロビン

『ONE PIECE』より ニコ・ロビン

『一騎当千』より 呂蒙子明

シバイヌたん ってどやねん

『ONE PIECE』より ニコ・ロビン

『一騎当千』より 呂蒙子明

『Romeo×Juliet』よりジュリエット
視聴中&視聴終了作品
ONE PIECE
感想 →
ワンピース時代劇スペシャル「麦わらのルフィ親分捕物帖2」(初回限定盤)
Shining Tears × Wind
感想 →
シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド Vol.1 (初回限定版)
シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド Vol.1 (通常版)
一騎当千DragonDestiny
感想 →
一騎当千DragonDestiny 第弐巻
仮面ライダー電王
感想 →
仮面ライダー電王 VOL.2 リュウタロス登場
地獄少女 二籠
感想 →
地獄少女 二籠 箱ノ四
地獄少女 二籠 七
コードギアス反逆のルルーシュ
感想 →
コードギアス 反逆のルルーシュ volume 07
天保異聞 妖奇士
感想 →
天保異聞 妖奇士 四
しばわんこの和のこころ
感想 →
少年陰陽師
感想 →
少年陰陽師 窮奇編 第6巻〈豪華版〉
すもももももも〜地上最強のヨメ〜
感想 →
すもももももも~地上最強のヨメ~ 8
Pumpkin Scissors
感想 →
パンプキン・シザーズ Lady of Scissors編 Vol.3〈初回限定版〉
009-1
感想 →
BLACK LAGOON
感想 →
BLACK LAGOON
The Second Barrage

感想 →
SAMURAI7/サムライ7
感想 →
くじびきアンバランス
感想 →
乙女はお姉さまに恋してる
感想 →
乙女はお姉さまに恋してる IV
N・H・Kにようこそ!
感想 →
N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第10巻
桜蘭高校ホスト部
感想 →
うたわれるもの
感想 →
学園ヘヴン
感想 →
ひぐらしのなく頃に
感想 →
ひぐらしのなく頃に 第9巻〈初回限定版〉
Angel Heart
感想 →
ゼロの使い魔
感想 →
BLOOD+
感想 →
つよきすCool×Sweet
感想 →
涼宮ハルヒの憂鬱
感想 →
西の善き魔女
感想 →
吉永さん家のガーゴイル
感想 →
Fate/stay night
感想 →
灼眼のシャナ
感想 →
劇場版『灼眼のシャナ』-ディレクターズカット-スペシャルコレクション <初回限定生産>
蟲師
感想 →
蟲師 特別編集-蟲往来-初回限定特装版
Paradise kiss
感想 →
ラムネ
感想 →
D.C.S.S.
感想 →
はっぴぃセブン〜ざ・テレビまんが〜
感想 →
鍵姫物語永久アリス輪舞曲
感想 →
LEMON ANGEL PROJECT
感想 →
タクティカルロア
感想 →
地獄少女
感想 →
怪〜ayakashi〜化猫
怪~ayakashi~化猫
感想 →
Archives
Profile
レビューサイト検索
Comments
TrackBacks
amazonランキング
  • ライブドアブログ