トミカ研究隊

トミカのレビューや新車情報の紹介、トミカについて様々な事情を推測するなど、管理人の主観が強い記事を中心としています。週1回更新が目標。なお、当サイトではトミカに関する広告を複数設けていますが、情報提供の一貫です。また、新商品を定価以上で売る出品者からは極力購入を控えていただけると幸いです。 ※管理人の憶測や予想による記事もあります。ご承知ください。 更新予定日 確実に更新→土曜か日曜(第三土曜日か日曜日は絶対更新したいが…) 状況により更新するかも→月曜または金曜のどちらか コメントは、返さない場合がございます。すべて目に通していますのでご承知のほどよろしくお願いいたします。




CSC_1207

こんばんは。今日発売のトミカである2018年4月の新車を紹介します。今月は、国産普通乗用車2種と、トミカの誕生理由でもある国産車のミニカーを日本の子供たちにという理念に則した新車構成になっています。ここ最近は外国車が続いていた上、昨年はスポーツカー系が多く登場したため、このような国産車2台構成の新車は2016年12月以来、スポーツカー系を除き、お家の車で考えると2014年12月のノア・ヴォクシー以来という感じでしょうか。10年ほど前はよくある構成でしたが、最近は少なくなりましたね。個人的にはもっと国産乗用車を押した展開にしてもいいと思うんですがね。(人気車なのに製品化されない国産車も多いですし)今回はC-HRを紹介します。

CSC_1229

ご存じの方も多いとは思いますが、トミカのC-HRは2017年1月の実車プロモーション映像で突如、白・シルバー・黒の3色が登場。この時は発売予告はありませんでしたが、2017年4月には「DXトミカパーキング」の初回盤に付属する限定トミカとして登場し、同時期から、シルバーが実車の試乗や成約記念品などとして登場しました。1年3カ月を経てようやく通常品として、容易に入手ができるようになったという感じです。

c-hr4

そして、これで一応はあのプロモーション動画の3色の伏線?は回収できました。イエローやラディアントグリーンメタリックなど派手な色があるのに初回が地味よりな白なのか疑問を抱いている方もいるかと思いますが個人的にはこのプロモーション動画が起因しているかなと思います。(というか上の画像が出た段階でブラックの付属は予告されたため、必然的に白とシルバーの2色が通常品と初回仕様になるかなとは思いましたし)

今回の通常品と初回仕様が上の画像と決定的に違うのは2トーンカラーになっているという点です。なかなかC-HRが通常品で登場しないなぁと思っていたものですが初めから2トーンでの展開を考えていたのかもしれませんね。2トーンは昨年8月に追加されたため、トミカとしても新鮮味を失うことなく今回の新車として登場しています。

CSC_1244

フロント。グリル下の彩色がなく、ボディカラーもシルバー系のため、ライトとボディの境目が若干分かりにくくなってるほか、フェンダーも膨らんでいてタイヤが見えなくなっているため、この写真だとどこか似ていない印象もあるかもしれませんが、実車プロモーションに使われたトミカだけあって造りはかなり良いと思います。

CSC_1240

サイド。C-HRの特徴的なプレスラインも上手く再現されています。窓枠などの彩色も標準的で不満はありません。車高も程よく、クロスオーバーSUVらしさを上手くトミカでも表現できていると感じます。

CSC_1225

後部ドア開閉ながらもリア周りの造形も素晴らしい再現度です。

CSC_1235

見えにくいですが、主要エンブレム類はすべて印刷されています。リアフォグの彩色はありませんが通常品なので許容範囲かなと思います。

CSC_1232

また、このトミカはトミカ48年の歴史の中でもおそらく初?となる後部ドア開閉ながらもガラス部分がクリアパーツの構成になっています。通常品では黒塗りになるかなと思っていたので嬉しいですね。意外と気づかないかもしれませんが、よりリアルな雰囲気になるのは確かなのでこのような構成が今後ほかの新車でも使われてほしいなと思います。

CSC_1242

後部ドア開閉アクション。これがありながらもプロポーションは抜群です。

CSC_1237

2トーンカラーが良く似合う1台です。

CSC_1273

シャーシには、番号の彫刻も印刷もありません。もしかしたら今後印刷や彫刻されたバリエーションが登場するかもしれませんね。

CSC_1249

初回です。パールホワイトとブラックの組み合わせは洒落た印象を受けます。

CSC_1252

DXパーキング付属の黒やトヨタ特注のシルバーに見慣れていたため、明るい色は新鮮味があります。通常仕様とまた異なった印象を受けますね。

CSC_1259

後部ドア開閉のため、2トーンの境目がはっきり見えてしまうのが少し残念。

CSC_1268

白色のため、エンブレム類がハッキリと見えます。C-HRは明るい色が似合いやすい1台だと思っているので、個人的には初回仕様の方が好みですね。

CSC_1246

トミカ出来指数 94(フロント彩色不足4点+塗装不良2点減点)

フロントの彩色についてはコストを考えれば致し方ない部分なのかもしれないのですが、どこか抜けた印象があるのでやはり必要というか、出来が良い分、勿体ないなと感じます。塗装不良については触れていなかったのですが、2種ともツートン塗装故なのか、何故か黒く擦ったような部分が複数見当たりました。(SNS等でもそのような意見多し)特に初回は白色ということもあり目立ちます。出来が良いのでこの点も残念ですね。あとは出来とは関係しないので減点対象にはしていませんが、ようやく通常品としてかぁという印象は否めないです。とはいえ、それ以外は素晴らしい出来です。造形も良く、サイズ感も程よく、後部ドア開閉アクションもあるというトミカらしいトミカかなと思います。気になる方や実車オーナーの方も購入して損はない1台だと思います。

CSC_1271
3色並べて。トヨタ特注の無地シルバーも欲しいですね。相場も落ちてきているので今が狙い目でしょうか。




イエローとかラディアントグリーンメタリックのバリエーション登場しないかなーという方はクリック。





CSC_1262

こんばんは。先週のエイプリルフール記事多くのコメントをいただきありがとうございます。また、来年も何かしようと思っていますのでお楽しみに(もはや恒例と化した印象もありますが)さて、今回はまじめないつも通りのレビューです。今季の書店限定トミカ「トミカ幕末コレクション」から、先月発売の沖田総司トミカ(日産フェアレディZ)を紹介します。そういえば、鹿児島在住というのに第一弾の西郷隆盛トミカを紹介していませんでした。もちろん入手していますので気が向いたら紹介します。(出来は普通に良いと感じました)沖田総司と言えば新選組です。今回のシリーズでは7月にも新選組から土方歳三トミカが登場しますが、こちらも日産車でS13シルビア。書店限定トミカ恒例と化したメーカーや車種で家系等を決めている設定が今回も継続されているようです。しかしながらこのシリーズ日産の家系や組織が多すぎないでしょうかね。ホンダが武将のころから製品化されていないのはライセンスの許可が下りていない可能性が高いとはいえ、もう少し車種やメーカーの広がりが欲しいです。車種選択やカラーリングは悪くはないと思うんですが。(沖田で新選組Zというと、サーキットの狼がありますが、それとの関連性もあるのかな?)

CSC_1240

フロント。新選組の羽織のイメージカラーでおなじみの浅葱色がボディカラーです。鮮やかですね。

CSC_1242

ボンネット部分には誠の印刷があります。この誠と新選組との関係性は諸説ありますが、誠の印刷の入ったダンダラ羽織はお馴染みではないでしょうか。武士道の誠を意味しているのか、試衛館が誠衛館であったという説が良く言われいますが、いずれにせよ誠は新選組を象徴する文字であることは間違いありません。

CSC_1245

沖田総司と言えば、一番隊組長ですね。上手い再現方法ではないでしょうか。

CSC_1251

サイドです。新選組のダンダラ模様が印刷されています。一目で新選組とわかる仕様ですね。これまでの書店トミカシリーズの中でかなり元ネタが分かりやすく、人物も伝わりやすい1台に仕上がっていているのではないでしょうか。

CSC_1248

ダンダラ模様の一部はドアに掛かっています。また、サイドのドアハンドルやZエンブレムもしっかり彩色、印刷されています。

CSC_1264

コストがかかり過ぎたのかクォーターウインドウは彩色されていません。あまり目に付きにくい部分かもしれませんがちょっと残念。

CSC_1253

フロントとサイド以外は至ってフツーのフェアレディZです。ボディカラーも単色ですが、鮮やかなのでそこまで悪くはないかと。(艶もありますし)

CSC_1258

リアだけ見ればもはや水色のZ34でしかありません。印刷や彩色も通常品に準じているので特別不満はありませんが。

CSC_1255

ギミックは左右ドア開閉。やっぱりこれがあってのトミカだと毎回思います。全体的には悪くない出来で、書店トミカシリーズの中では個人的に1番元ネタが伝わりやすい1台だと思うのですがちょっと新鮮味に欠けるというか、普通の出来に留まる1台です。ニスモZベースだったら尚良かったかもしれないですね。

CSC_1266

外箱。複数の色が使われ、背景も臨場感があって良いデザインだと思います。凝ってますね。

CSC_1260

Z34のバリエーション、そろそろお腹いっぱいなんだけどという方はクリック。





※この記事は2018年のエイプリルフール用に作った嘘の新車情報です。

ゆかいなまちの車たち

こんな早朝から更新とは!と驚かれた方もいるかと思いますが、トミカの新製品情報が新たに入ってきましたのでお伝えします。8月に発売されるギフトセットになります。タイトルは、「ゆかいなまちの車たち」です。このギフトセットの注目は、おそらく全車種がこれまでのトミカの歴史の中で製品化されていないという点ではないでしょうか。街中で見かける機会も少なからずある車種が多いため、ようやくトミカになったのかーという印象もありますが、やはり子供向けとは言えない車種も多いため、製品化が難しかったのでしょうね。ここ最近のトミカプレミアムや新車の初回仕様などの車種展開からもわかりますが、トミカはかなり大人向けの要素が大きくなっているようです。個人的な注目点としては、金型流用に見えて結構な部分が新金型なギフトセットであるというところでしょうか。クラウン霊柩車の棺を載せる宮型のパーツやマジックミラー号の外装パネル(内装もあるのか?)などかなり凝った造りのギフトセットであることが期待できそうです。バーニラ、バーニラでおなじみのトラックや街宣車もリアルな雰囲気ですし。お子様受けは分かりませんが、コレクターや大人の人気はかなりなものになるのではないでしょうか。人気が出そうなこのギフトセットですが、既に予約も始まっているサイトもあります。転売屋の餌食になりそうなギフトセットですので不安な方は予約が確実かもしれませんね。予約サイトはこちらです。

発売が待ち遠しい方はクリック。





CSC_1177

こんばんは。トミカはいろいろと入庫しているのですが、久しく更新をしていませんでしたので今回は比較的貴重なトミカを紹介します。相場高騰でおなじみのFD2シビックのトミカの中でも最高峰に該当する「シビック MUGEN RR」です。このトミカは、2009年9月末に発売されたトイズドリームプロジェクトあこがれの名車セレクション2(全6種)の中の1種です。当時定価は、630円(税込み)でした。トイズドリームプロジェクトは1回限りの生産で、トミカショップやトイザらス、イオン、イトーヨーカドー、ヨドバシカメラなど限られた大型量販店やホビー専門店(ミニカーショップ等)でしか取り扱いがなく、探すのに苦労したコレクターも多かったのではないでしょうか。もちろんネットでも購入可能でしたが、単品での購入は難しく、全種セットまたは1ダース分が予約段階で締め切られるという感じでした。今回紹介するものは当時、セブンアンドワイ(現オムニ7)で全種セットをネット予約した際の入手になります。

CSC_1222

さてこのトミカですが、現在相場が絶賛高騰中で箱付き美品なら約25000円ぐらいが相場になっています。しかしながら、2014年上半期ごろまでは800円~1500円程度の相場でした。急激に高騰したのは2014年の下半期以降からで、2014年12月には10000円以上が相場に、その後じわじわ上がり、現在の相場になっていますが、意外なことに直近2年の相場は大きな上昇はなく、ほぼそのままという感じです。すなわち現在の価格が頭打ちともいえるかもしれませんが、相場高騰の原因は中国等、海外でのシビック人気・トミカ人気でオークションバイヤー(代理)を通して高値で海外に流れているため、国内の残存数は少なくともここ数年で一定数は減ったと考えられますので何とも言えないところです。元々TDPということもあり、一回限りの生産でしたので、流通数も少なく、相場高騰前からオークションに流れるのは月に数台あるかないかという感じではありました。実際、2009年の段階で800円~900円ぐらいでの落札もあるため、元々品薄だったのは間違えありませんし、私自身、店頭でこのシビックを見た記憶はほとんどありません。また、ここ数か月の落札を見てみると海外向けのバイヤーよりも国内のアカウントで多く落札されているため(もちろん海外バイヤー入札もありますが)必要数は流れたか、海外に負けんと国内コレクターがより高額で落としているかというところですが、いずれにせよこの辺りが相場価格としては頭打ちなのではないかというのが私の考えです。(あくまでも個人の勝手な意見ですので保証はしません)まぁ、もっともこのトミカが他のプレミアものと決定的に違うのは、発売が9年前のため、その頃から集めていたコレクターは大抵入手済みということでしょう。それを考えると今後、フェラーリ系や初期黒箱、香港トミカに並ぶプレミアものにはならないのではないでしょうか。

CSC_1212

しかしながら、それでも9年経てば当時トミカを集めていなかった方や買えなかったから欲しいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここで一つ注意を。おそらくほしい方は、ほぼ新品状態、未開封品などが出品されるものなら飛びつきたくなるものでしょうが、そろそろトミカのビニール袋と塗装面が直接付着することによる塗装劣化が生じる頃です。実際、私が持っているこのトミカも僅かではありますが、塗装の痛みというか数か所の塗装がよく見ると粒状に浮いていました。相場が高騰したころからティッシュにくるみ保護体制にはしていましたが、それでも若干の劣化は生じているため、未開封品は恐ろしいなんてものではありません。しかもボディカラーは赤色ですから、劣化が生じやすく見えやすい色です。(ソリッドの黒もこれに該当しますね)ですので、今後購入される方は新品未開封品よりも開封品の方(開封保存orケース保管)が実は良好な状態という可能性が高いです。当然開封品の方が相場は安価ですし。また、たまに箱なしが流れることがありますが、箱なしなら1万円にも届かない相場なのでお得と思うかもしれませんが、黒箱や赤箱系と異なり、空箱が流れることは滅多にありませんので完品を求めるのであれば、あまり賢い選択とは言えません。また、このトミカのコピー箱が海外を通して流れているようですので、危険な選択ともいえるでしょう。

CSC_1181


前書きが長くなりましたが、紹介に入ります。このトミカは通常仕様のFD2シビックをベースに塗装や印刷によって、2007年に300台限定で販売されたホンダ シビック MUGEN RRを再現したものになります。(オートサロントミカやD1トミカと似たような手法ですね)

CSC_1220

フロントは、MUGEN RR特有のボンネットのエアダクトとフォグランプ横のエアインテークが印刷によって追加で表現されています。それ以外は通常品の彩色印刷に準じていますが通常品も良い出来でしたので、トミカで再現できる範囲の彩色や印刷は完璧といったところではないでしょうか。

CSC_1199

サイドは特にこれといった追加の印刷や彩色はありません。黒のワイドホイールが全体を引き締めています。ボディカラーは無限 RR専用色であるミラノレッドです。トミカのバリエーションでは唯一の赤FD2シビックという点も人気の理由かもしれません。

CSC_1194

比較的フロントやサイドはあっさりしていますが、リアはかなり頑張っています。TDPの良さともいえるこの細かな彩色と印刷技術が素晴らしいですね。

CSC_1196

各エンブレムの再現はもちろん、カタログ仕様のリアルなナンバープレートも再現され、通常仕様と大きく異なる排気口周りは黒い印刷で縁をとることによって通常仕様のシビックとの差別化を図っています。

CSC_1216

メタリックの入ったテールランプもいい味が出ていて、とてもカッコいいです。リアからの画像は一段と映えますね。

CSC_1203

ボンネットは開閉しますが、エンジンはボディカラーと同色系統のカバーのため、彩色がありません。ここは少し残念な点ですね。

CSC_1228

CSC_1218

色々と書いてきましたが、こうして画像で見ると実車以上にカッコよさを感じさせる雰囲気のある1台だなぁと思います。そこも人気の理由かもしれませんが、コスト面で考えるとD1トミカやオートサロントミカのような細かい印刷はさほどないため、このトミカに現在の相場価格である2万円以上を出せるか、それ相応の出来かと言われると疑問符が付きます。

CSC_1201

もう1つ、これは実際に見てみないとわからないレベルの話かもしれませんが、個人的にFD2シビックのトミカは車高が少し高めな印象を受けます。ボディの造形は悪くないのでちょっと残念ですね。

CSC_1206

ボディの造形は悪くないですが、正直フロント周りは印刷頼りの部分が多く、ライトも塗りのため、ややもっさりした印象を受けます。実車のシャープさは欠けていますね。個人的な意見としては、やっぱりこれに2万円近く出す価値はあるのかは疑問です。お世辞にもD1トミカやオートサロントミカにあったようなトミカという枠組みを超えた出来ではなく、あくまでも無限RR風のシビックのミニカー止まりです。(そもそもエアロパーツの再現はできていませんし)人気モデルなので、そろそろ新金型やトミカプレミアムで登場しないかと思っていますがどうでしょうかね。もちろん定価630円という点を踏まえれば十分すぎる出来ですが、2万円近く出す価値はあるのかは疑問ですね(N回目)。

CSC_1235

外箱です。色褪せているように見えますが、元からです。深みのある赤のため上手く映らなかったのでしょうね。箱なしだと1万円を切るので箱だけで1万円近い価値が現在あることになりますが、至って普通の箱です。

CSC_1226

このトミカの魅力はやっぱりリアにあるよねという方はクリック。




このページのトップヘ