ども天然堂です。
こんな趣味をもっておりますと剥製ってどうやって作ってんの?
と聞かれることたびたび。
非常に掻い摘んでお話しすると・・・
中身を取り出し詰め物をし、乾燥させて着色。
コーティングして出来上がり
以上!!
となるわけですが、
みなさん中身を取り出すのが一番難儀すると思われているふしが多いかな。
一番初めの段階でしかないのですが。
そんなことはじめ、結構受ける質問がみんなよく似ているんですね。
ちょこちょこ聞かれる質問のあるあるをご紹介。(・∀・)
まず一番聞かれるというより確実に質問されるのが・・・
眼はどうなってるの?
やっぱり不思議なのかもです。
これって剥製業者さんから購入したりできるんです。
こんなのが二つ1セットで売ってます。
ただ、輸入しているらしく大きなサイズはちょっと高いです。
なので最近ではUVレジンを使って自作する方法もみつけました。
でも大きい義眼はやはり買ったほうがいい感じです。
ちなみにUVレジンは100均で買っているのですが、
売り場が自作アクセサリー関係の場所なので、いい年こいた野郎が物色している様はかなり異様かも
周りの女性の視線が痛いような気が(/TДT)/
まあ剥製がいっぱい飾られている(動物とか鳥とか爬虫類とかもおいてます)怪しげな店(悪気はありません。お店の方は真剣に取り組んでいらっしゃいます!ごめんなさい)に入り込んで「ごめんください目をください」とか言っちゃているのもどんなかな
ともかくこいつの裏側を着色してその魚種に近づけていきます。
次によく言われるのが・・・
こういうのって意外と簡単にできるんですね。
自分も記録物釣ったら作ってみよう(* ̄∇ ̄*)エヘヘ・・・
無理だと思います。いきなり作ってうまくいくはずないじゃん(´?д?;`)
いやいや・・・なんで私がやってると簡単にできると思っちゃうの(((( ;゚д゚)))?
かなり面倒だしうまくいかないことばっかりで難しいっす。
私のレベルでもここまでくるのに結構数作ってかつ難儀してますけど・・・
あとよくある質問が、色ってきれいに残るものなんですね
というもの。
いいえ残りません!!
後から色塗りするんです。
これがうまくいくと作っている本人もw(゚o゚)w オオー!
となるときがあります。このとき今までのめんどくさい作業が一気に報われる瞬間です。
きっとこれが楽しくてやってるんだと思います。
これが失敗すると二度と作りたくなくなっちゃうほどヘコみます
このスズキはかなり以前に作った作品ですが、着色前はこんな風になってます。
それを目を入れて着色し、仕上げすると
こうなるわけです( ̄ー ̄)ニヤリッ
なので着色は観察眼がないと、なんじゃこりゃになってしまうんですね。
じつは着色はフォルム形成とならんで、いつまでも満足できない最大の課題かも。
そんな私もまだまだなレベルかと・・・
なので似た種類の魚の違いも区別が自然にできるようにもなります
(アカメバルとクロメバルを思いっきり間違ったくせに(゚皿゚メ))。
今度その似た魚の違いをご紹介できればな・・とおもいます。
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