思春期をめぐる冒険 村上春樹批判する人もいれば、高く評価する人もいます。アサヒ・コムのBOOK欄で、興味深い本を見つけました。
 岩宮恵子氏の「思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界」(日本評論社)という本がそれ。岩宮氏は、臨床心理士で島根大助教授。ハルキの作品は、「思春期の内面そのもの」であるといいます。
 思春期の子供を対象としたカウンセリングの現場で「羊をめぐる冒険」や「海辺のカフカ」などのハルキ作品を読み解きながら、その子供や家族の「心の旅」を共にたどっていった記録がこの本なのだそうです。
 ハルキ作品の「癒し」効果が、実際のカウンセリングにも役立っているということなのでしょうか。5月20日に発売された新刊のようです。ぜひ読みたいと思います。