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2020年6月12日に発生した京成青砥駅での脱線事故から1日、同日21時ごろから京成本線を止めてまで行われた復旧作業が終了し翌13日朝になって不通区間(京成押上線:青砥駅〜八広駅)と復旧作業による運休区間(京成本線:千住大橋駅〜市川真間駅・北総鉄道:京成高砂駅〜矢切駅)の運転をそれぞれ再開した。
【事故の詳細状況】
発生日時:2020年6月12日10時15分ごろ
事故種別:列車脱線事故
発生場所:京成電鉄本線・押上線青砥駅1番線(押上線上り)
車両情報:北総鉄道7300形7818編成(脱線車両は京成高砂側から2両目のc#7812)
列車情報:京成高砂駅10時13分発普通(押上から「快特」)羽田空港第1・第2ターミナル駅行
死傷者:なし
復旧時刻:2020年6月13日7時35分ごろ

【台車枠に亀裂・・・過去に脱線事故も】


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台車の状況を図式化したもの(Line Cameraによる手書きのため雑ですが)

事故を起こした車両の台車破損状況を確認すると、進行方向右側の台車枠(側梁)に下から亀裂が発生し、側梁が凹んだように変形しているように見える。
 
同様の現象が確認された事故として有名なものが、2016年5月に発生した東武鉄道中板橋駅付近で発生した脱線事故だ。
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(運輸安全委員会事故調査報告書より)
この事故では、進行方向右側の台車枠(側梁) に生じた亀裂によって軸重のバランスが崩れ、破損箇所が曲線部分にかかる横圧に耐えられず脱線したものと推定されている。今回の事故で確認された台車の亀裂は、発生場所といい壊れ方といい中板橋駅での一件に似たような状況にある。
この事故では側梁補強部の溶接欠陥の疑いが挙げられたものの、亀裂発生の原因特定には至っていない。


コメントを投稿される際は必ずご確認ください。
※この事故に関しては運輸安全委員会の調査が行われています。コメントの投稿は慎重にお願いします。
http://blog.livedoor.jp/uppi_natettyan/archives/22094005.html
 
鉄道コム 

【お知らせ】
この事故に関する速報記事(6月12日21時以降の運転計画)は、対象路線の運転が再開されていますので公開を終了しました。