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神戸線用の6000系には基本編成である『10番台(6両編成)』とともに付属編成である『20番台(2両編成)』が存在していました。現在はこの多くがワンマン運転専用車両として今津線・甲陽線で活躍しています。

6020編成:3両編成(竣工時2両編成:今津線・甲陽線)
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20番台の多くは現在、他編成由来の中間付随車を挟み3両編成を組成しています。これは、ホーム有効長の短い(19メートル車3両が限界)甲陽線・今津線(西宮北口〜今津)での運用に対応した車両独自の規格となっています。6020編成の中間車は6660、6010編成のものが転用されています。

6021編成:3両編成(竣工時2両編成:今津線・甲陽線)
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今津線用ワンマン運転対応車両には自動放送装置、ワンマン運転用回転式ドアスイッチ、発信車両表示装置を省略した非常通報通話装置を搭載、乗務員が1人でも安全に運転できるよう配慮された設計となっています。この編成では6567(もとは6007編成の中間車)が挟み込まれています。

6022編成:3両編成(竣工時2両編成:今津線・甲陽線)
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阪急車両において自動放送設備が備えつけられているのは今津線・甲陽線用車両とその予備車、「京とれいん」シリーズに限られており、今津線・甲陽線用の車両にはあらかじめ両線に対応する放送音源が録音されています。通常は運転台に後付けされたコンソールを操作すると列車の走行位置に対応するアナウンス(日本語のみ)が動作します。この編成では6587(6007編成の中間車)が中間車として組み込まれています。

6023編成:3両編成(竣工時2両編成:今津線・甲陽線)
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能勢電鉄のワンマン運転では運転台に座ったままドアスイッチを操作することができるようメーター類の上に各種機器類の操作装置が配置されており運転台と反対側のドアも座ったまま操作することができます。しかし阪急のワンマン運転では終着駅到着時以外は必ず左側の扉が開くようになっているため運転台には左側のドアに対応したドアスイッチのハンドルのみが置かれています。この編成では6577(6007編成の中間車)が中間車として組み込まれています。

6024編成:4両編成(竣工時2両編成:箕面線)
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5100系同様編成の前後に電動車がくる4両編成を組成しているのは阪急全体でも5100系・5300系と6024編成のみという超少数派になっています。(5300系は基本的に2編成以上で1編成を組むケースがあり4両編成は全てこれに該当する)中間付随車2両はいずれも6014編成のものを使用している。

6025編成:3両編成(竣工時2両編成:今津線)
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3両編成で唯一乗務員室直後に窓がついていない6025編成はワンマン運転用設備の搭載工事未施工車両。通常は6026編成とペアを組み宝塚〜西宮北口間を走っています。この編成が車掌を提げて今津線・甲陽線の運用に入るときは6026編成が正雀入場中(西宮車庫実施検査実施中)の車両不足時、一度に数編成が抜けた場合にかぎられており、「緊急予備」「最後の予備車」のような扱いを受けることも。中間車は6026編成のもの(6686)を使用。

6026編成:3両編成(竣工時4両編成:今津線)
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ワンマン運転予備車を兼ねている6026編成はワンマン運転対応車両で唯一電気連結器を装備しています。このため今津線(北)の区間にも入線することが可能となっていますが、通常は6025編成とペアを組んで運行されるため6026が先頭に立つのはあまり多くありません。(6125が先頭に立つのは6026よりさらに少ない)中間付随車の6676は製造時に組んでいた仲。


ここまで6000系を取り上げてきました。次回は6300系(総説)と現有4編成の現況を解説します。

まえ


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つぎ



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